関東

【ハイキング】大高取山(県連ハイキング)

大高取山 

低山をゆっくりゆったり歩く

山域山名:越生町 大高取山

期日:2022年11月12日 

参加者:L橋本 木村 他の会の参加者19名

行動記録:越生駅集合8:10-発8:20-弘法山9:15/25-越生梅林を経て大高取山登山口10:10-大高取山11:25/11:55-桂木観音12:25/35-ゆうパークおごせ13:10-越生駅14:10

 上:大高取山山頂にて 下:越生の街を望む

<天気曇>埼玉労山ハイキングに熊トレからは2名が参加した。越生駅に集合し、打合せをして出発した。まずは市街地を歩く。駅のすぐ近くに「ハイキングの町越生」の看板が掲げられ、広場でハイキングの宣伝をしていて、チラシと飴をいただく。裏通りを通り、北方向の弘法山を目指す。街の随所に真新しい石碑と案内板があり、「ここに昔〇〇があった」等歴史的な解説をしている。越生は古い歴史のある町だという。小学校横を歩き、五大尊というお堂の入口を抜け、越辺川(おっぺがわ)の歩道橋を渡り、小道を歩く。民家があり、キクなどが綺麗に咲いている。大通りに出てすぐ弘法山の石柱を目印に進む。舗装の坂を登り始めるとやや汗をかき、服装調節休憩。さらに200mほど登山道を登り、一つ目の弘法山に到着する。神社があり、越生の街を望むことができる。「弘法山」の目新しい木製の表示板が建っている。

 休憩後、山を下り、越生の梅林を目指す。天気は曇りながら穏やかで、付近の民家には植木や草花があり、綺麗にしている。これから登る大高取山が左前方に見える。梅林に入ると古い梅の木もあり、3月の梅まつりのころは賑やからしい。

 越辺川の橋を渡り、神社の前を通過、細い道を進んで、小さな大高取山入口の道標を目印に曲がり、登山道に入っていく。森の中の本格的な山道を登る。10分ほどで峠に着き休憩する。

 この後、山頂までは尾根の登りだ。杉、檜の人口林であるが、自生らしい太いモミの木があり、堂々と天に幹を伸ばしている。岩も砂利もほとんど無く、登り易い。ゆっくりと登り、ほぼ予定の時刻に山頂到着。山頂には先着のグループの方がおり、賑やかだ。東方向は木が低く越生の街が見える。風もなく天気もよくなってきて明るい。30分ほどゆっくりし昼食をとる。

 記念写真を撮ってから、桂木観音を目指す。やはり緩やかな下り坂で所々雑木林も混じり、下草も生えている。フユイチゴが赤い実をつけている。「ゴーン」と鐘の音が聞こえ、桂木観音が近づく。桂木観音の裏手から明るい境内にでる。そこで小休憩。

 車道を300mほど下る。福みかんの無人販売などが出ている。柚子園では実が金色に光っている。その付近から登山道に入り、尾根筋の道を下る。雑木林で下草、灌木も増える。地味だがコウヤボウキが花をつけている。ノギクも咲いている。里山にも地味だが味わいのある花は多い。ドングリも落ちている。里が見える尾根でも休憩する。

 後は、ゆうパークで車道に出て、越生の郊外の裏道を歩き、駅前に着いた。高度はないが水平距離は程々あり、山と里、街の景色を楽しむことができた。

 上:峠で休憩 下:大高取山への杉林を登る

 

 

 

 

 

【その他】きのこ木の実山行

赤城山 きのこ木の実山行

=大沼、小沼周辺の紅葉を愛で、きのこや木の実を楽しむ=

 

 

     サルナシ収穫             マスタケの大株

山域山名:群馬県赤城山

目的:きのこ、木の実等を観察、採集し、山や植物、自然を理解し親しむ

期日:2022年10月12日

参加者: L橋本 黒澤 栗原 新井勇

行動記録:熊谷7:30=上武道路=赤城キャンプ場9:45-大沼北側周遊道-覚満渕東端11:20-大沼南側周遊道-大沼キャンプ場12:45/13:30=小沼駐車場14:00-小沼一周-15:00=熊谷17:20

<天気曇>毎年秩父周辺の里山で実施してきた「きのこ木の実山行」は今年、群馬県赤城山の大沼、小沼周辺に計画した。

 上武道路が前橋市まで開通し、高速道路を利用しなくても赤城山へのアクセスがよくなった。だが、平日のため前橋市に入ると通勤ラッシュにかかったが、渋滞を避けながら走り、赤城山キャンプ場に予定よりも早く着いた。曇りだが風は無く、大沼の湖面は静かだ。ワカサギ釣りのボートが10艘以上静かに釣り糸を垂れている。秋めいた周辺の森、山が湖面に写っている。大沼は火口原にできた湖で標高が1350mあり、周辺には里山より高い標高の草木が生えている。また、赤城山は全山火山なので、酸性の土壌を好む植物も多い。

 準備後、ルートを確認し、樹木、草、きのこ、ドングリ等を見ながら歩き始める。今回は、「歩く」よりも「観る」「触る」などを中心にする。湖の近くに遊歩道があり、落ち着いて歩ける。

落葉が道に積もっている。ヤツデのような葉は大木のハリギリだ。葉の裏が銀色のグミもある。大木のミズナラが何本もあるが湖畔なので明るい。落葉から森の香がする。キノコもいくつか出ている。余り大きくないツツジの類の木は赤く紅葉している。丸い来年の花芽を付け、5枚の葉を付けているのでヤシオツツジだろう。他にミツバツツジもある。モミジの仲間の木が結構な大木で紅葉している。ヤマモミジ、ウリハダカエデ、イタヤカエデ、ミネカエデ、ハウチワカエデなどだ。鋸歯の形だけでは判別しきれない。朽ち木にキノコが生えていたり、どんぐりが落ちていたりするので見たり拾ったりする。木の実を拾うというのは、食べられないと分かっていても、充実感がある。ミズナラの立った朽ち木に白い塊がついている。棒で落とし、帰宅して図鑑で同定するとサンゴハリタケだった。赤城神社で小休憩する。観光客がちらほらいる。湖岸には鯉が群れている。やや草原があり、赤い実が目立つ。マムシグサの類だ。大洞の集落付近車道を通り、覚満渕に向かう。駒ケ岳登山口があり、付近に観光バスが数台停まっている。高校生のハイキングだ。関東ふれあいの道の看板があり、コースを案内している。他、赤い実のツルウメモドキやツリバナ、ズミなどもある。湖岸には、アザミ、ワラビ、アズマウツギもある。

  

      大沼北岸歩道を歩く           リンドウの花が鮮やか

 覚満渕入口周辺は平坦でダケカンバ、ミズナラなどが茂っている。林床には野菊の類、リンドウなどが咲いている。歩道を進むとミズナラの小さな洞にドングリが並べて入れてある。誰

(どの動物)が入れたのか気になった。渕の水面が望める周辺は丈の余り高くない草原でススキも穂を出している。レンゲツツジがちらほら。また、マユミの木が何本もあり、赤い実をたくさんつけている。一周して帰ろうと歩いていくと木道修理中でやや遠回し、渕の南側に行き美しい草モミジを愛でる。北側の山も色づき始めている。渕は深く無く水底も見えるが魚や水生昆虫などは見えない。

 車道を歩き、大沼の南側を通過する。ミズナラのドングリが沢山落ちている。「ミズナラの路」の案内板から、湖岸に進む。確かにミズナラの大木があり下は笹原だ。ミズナラの朽ち木にオレンジ色のキノコが生えている。「すごい」と笹をかき分け近づき観察する。端を少しいただく。図鑑で調べるとマスタケで若い時は食可とあるが、少し古いようだ。「マスタケ」でなく「マツタケ」ならと残念だ。湖岸をとことこ歩いて、元のキャンプ場に着く。道草をたくさん食い、4時間かかった。これが目的なのでこれでよかった。

 

 

上左:小沼湖岸 上右:自生マユミの実 下左:関東ふれあいの道がある 下右:サンゴハリタケ

 昼食後、10分ほど車で移動し、小沼駐車場から小沼一周に向かう。看板には爆裂火山湖とある。一般のハイキングの方も多い。大沼よりも小さいが周辺の森も色づき秋の静かな湖だ。ナナカマドの実が鮮やかだ。灌木のメギなどもある。湖の東岸は岩が多い路だ。次第に木が濃くなるが、ヤシオツツジの類で本数も多い。開花の時期にぜひ来てみたいと思った。湖の南に川が流れだすが水門が設置されていた。道の付近は落葉樹が生えているが林床にはキノコは生えていない。40分ほどで回ってしまった。

 駐車場からすぐの道端にサルナシの大株があり、実がたくさんなっていた。採果鋏もないので皆で蔓を引き寄せ実を収穫した。採りながら味見をすると、酸味と甘みの混じった味、濃厚な味だった。熟して強い香りのある実で口の中が満たされた。今回、食べられる木の実は少なくこれが唯一となった。最後に、お土産ができ満足のきのこ木の実山行となった。

(橋本記)

【クリーンハイク】鐘撞堂山

鐘撞堂山クリーンハイク

山域山名:鐘撞堂山(329.9m)

期日:2022年10月15日(土曜日)曇り

参加者:CL山口文江 SL 高橋仁、白根幸一、大嶋博、橋本義彦、 黒沢孝、木村哲也、須藤俊彦

行動記録

 寄居駅北口9:30-大正池10:00/10:15-鐘撞堂山11:00/11:15-羅漢山12:05/12:40-少林寺13.25/13:40-波久礼駅14:10

 

寄居駅北口に集合し、町を抜け、コスモスの咲く広い道をゴミを拾いながらのんびり歩き、大正池に着く。トイレ、東屋も設置されており、休憩する。歩き出して5分程すると鐘撞堂山直進の立て看板が右手にある。看板手前に地図にはないが右に登る道があり、高橋さん推薦に従いこの道を選択する。木々の間の道は直登気味であるが、歩行には全く問題がない。ただ風が抜けず蒸し暑い。周辺にはイノシシが食べ物探しをした跡が続き、山を下りるまでずっと続く事になる。この道はマイナーな為か余りゴミは落ちていない。やがて道は鐘撞堂山直下にでた。ゴミ清掃に感謝の声を聴きながら展望台に登る。曇りがち天候故遠望はきかないが、寄居の町ははっきり見える。山名の由来を実感するには北側の木々が邪魔している。しばらく休んだ後、円良田湖方面に下山開始。舗装された道を左に取るとほどなく少林寺への登山口がある。階段状の道を歩く途中にアナグマの巣と思われる穴がありやがて羅漢山頂に着く。ここには釈迦如来等数体の石像が草むらの中にたたずむ。東屋で昼食をとり、5分程西に歩き山頂にある神社にお参りする。神社名を記した多くの石碑があり、中には昭和17年建立の神格化した東郷、乃木の碑もあった。羅漢山に戻り天保年間に少林寺に寄進された五百羅漢の石仏が色々な表情をして並んでいる道を下る。亡くなった親しい人の面影を見出すことが出来るといわれているが痛んでいるのも多い。石仏が途切れると曹洞宗少林寺境内に着く。お参りしたのち、外にでて、ゴミの選別、計量を行った。結果ビン類2.0Kg、カン類1.1Kg,燃えるゴミ1.0Kgであった。ビン,カン類の多くは投げ捨てられており一部は回収できなかった。該ゴミ袋は自宅まで持ち帰り日常ゴミ回収ルートにのせ処理した。その後波久礼駅まで歩き、寄居駅で4人が下車、夫々の帰途についた。なおSUICAが使えるのを初めて知った。                                    (須藤俊記)

 

 

【その他】県境リレー登山(志賀坂峠ー土坂峠)

県境リレー登山 志賀坂峠⇒土坂峠

 埼玉県・群馬県 県境の長い尾根を歩く(県連の企画)

山域山名:埼玉・群馬県境尾根(志賀坂峠-土坂峠間) 父不見山等

期日:2022年10月2日

参加者: L橋本 黒澤 木村

父不見山(ててみえずやま)

 

行動記録: 

 土坂峠トンネル北口(黒澤車1台デポ、黒澤同乗)6:20=志賀坂峠トンネル北口6:50-1090mピーク7:50-二子山西岳ローソク岩分岐8:20-西岳岩稜下降点9:15-三ツ石山987m10:20-三岐山982m11:20/11:40-矢久峠12:20-坂丸峠13:05-父不見山14:15/14:25-杉ノ峠14:50大久保山15:15-土坂峠トンネル北口16:40=志賀坂峠に移動し橋本車回収17:15

 <天気晴れ>久々の登山日和となった。今回の県境リレー登山の志賀坂峠-土坂峠尾根は標高1000m前後で、13のピークがあり、そのピーク間には鞍部がある。その標高差は100m前後以下なので、それほどきつくはないと予想した。累積標高差は約800mで標高1000m位の山に登るほどのきつさだろう。ただ、志賀坂峠から坂丸峠間は登山地図には赤線の登山道でない。しかも県境は岩稜の二子山西岳を横切っている。この間が一番の難所だろうと考えた。今回のグループは岩に習熟していないので、西岳の岩壁を避けて歩くルートを考えた。

コースは志賀坂峠から登り、県境尾根を東に歩き土坂峠に下る。1台の車は土坂峠にデポし、志賀坂峠に乗り合わせて行き、そこから登ることにした。神流川の谷は深く、南側の尾根は急な山脈だ。志賀坂峠で支度をして、尾根まで20分ほど暗い杉林を登ると、尾根に出た。そこは雑木林で明るくなった。尾根を東に進むと送電線鉄塔になり、国道299号の谷が望め、谷が秩父盆地まで長くつながり、武甲山も見える。東に石灰岩岩稜の二子山が見え、そこにつながる尾根が見える。方向を北に、杉の暗い急登を登る。今回の一番の標高差だ。1090mの尾根まで登り一休みする。「登山禁止のお知らせ」の看板が落ちている。昔は二子山から叶山まで登山ができたのだと分かる。現在、叶山は石灰岩採掘で平らな白い平面が見える。方向を東北東に変え、二子山を目指す。雑木林になると明るくなり、やや黄色くなった木々もあり、秋を感じる。また、土坂峠まで、雑木林といえば、必ずといっていいほど山栗のイガが落ちていた。栗は山の動物たちの食料となっているようでほとんどない。遠いと思っていた二子山が近づく。坂本に下る分岐に続き、ローソク岩の分岐に至る。ここからは東の谷の樹木が伐採され景色がよく見える。県境リレー登山旗を手に、記念撮影をする。逆光で旗だけが明るい写真になってしまった。

西岳の西北の岩稜を回り込んで、その反対側の県境尾根に行くには、標高1050mの地点で水平に西北に進み、上と下の間の斜面を回り込んで反対側に抜け、三岐山の尾根を進むよう計画する。急登の杉林を水平に進む。至るところに鹿の踏み跡があり、それを利用する。300mほど進んで右を見ると高さ100mほどの石灰岩の白い大岩壁が立ちはだかる。上を見るが、岩壁は続いているように見える。地図を確認し、岩壁の上を見るが切れ目らしき場所は見えない。下の岩壁ではないかと思うが、岩壁の切れ目を探しているよりも一旦下って岩壁を回り込む方が安全と考え下り始める。泥の急登、灌木もなく転ばないようバランスを取り、ジグザグに下る。岩壁の端が見える場所までくると車道のガードレールのような物が見える。道は地図にはない。さらに近づくとやはり車道であり、ここに下りる。今、私たちは地図のどの地点にいるのか。この後、県境尾根にどう戻るか、3人で確認する。二子山の股峠に続く林道なら、県境を横切るはずだと、車道を進む。何回か左右にカーブが曲がり、最後は左側に曲がり、下っている。そこは987m三ツ石山の南西の谷だと分かる。このピークに続く斜面を登ることにした。急登で灌木なく、つかまる岩もない。転倒しないよう、斜面に蹴りを入れ、足場をしっかりして斜めに登っていく。そして、尾根の端に空が白く見え、斜度のなだらかな尾根に着き、一安心する。尾根を歩いて数分、987mの三ツ石山に着き、今回の山行の核心部、難所を通過できたことが分かり安堵した。後で反省するに、ローソク岩分岐を目印にしたが、実際は、その分岐はかなり手前に付け替えられていた。地形から回り込みの場所を正確に判断すべきだった。

上:道標が道の歴史を語る 中:ローソク岩分岐 下:奥秩父の幾重にも重なる山脈

さらに土坂峠を目指して進む。2つのピークを越える。尾根はなだらかで、コナラや、落葉松などの樹林だと明るく、杉、檜林では暗い。人工林も割合手入れはされているようだ。尾根でも林の中なので木が少ない所では、その間から秩父の山々や、神流川沿いの集落を望むことができた。矢久峠までは、踏み跡はほとんどない。

野生動物には頻繁に会う。鹿は群れで、時々ピーという甲高く鳴く。糞、足跡が多い。獣道もできている。猪は数頭で逃げていく。尾根の至る所で土が掘り返され、窪みがあり、寝た跡がある。

その後も尾根を歩き続ける。ピークには幾つか尾根が出ている。毎回、進むべき尾根を確認する。11時を過ぎて、標高982mピークに至る。ここでやや長い休憩をとる。登山地図には三岐山とある。神流川沿いの下の集落が望める。矢久峠手前では一般登山道は無いが、古道らしきえぐられた道があり、その昔、ここを道で使っていたと思われるが、何のためかは不明である。矢久峠で、車道を横切る。騒々しいバイク集団と遭遇する。そして、坂丸峠に至る。石の祠があり、昔の峠道らしい。坂丸峠で群馬県万場、埼玉県森戸の分岐となり、我々は父不見山方面に進む。ここからの道はしっかりしている。

この付近は杉の伐採作業中で、急に明るくなった。全体を通し、下草は少ない、ほとんどないが、大きな木が倒れて明るくなっている場所にはヒトリシズカ、シラヒゲソウなども生えている。笹、アセビ、サルナシ、マタタビ、アケビ、クズ、ツツジなどは無く林の下はがらんとしている。下草、灌木のほとんどない林で鹿やイノシシの食害ということか。

標高を上げて父不見山に到着。オートで記念写真を撮るが、前景に栗のイガばかりが写り、取り直す。

杉ノ峠まで下り、さらに土坂峠目指し、大久保山に登っていく。予想に反し、大久保山は岩山で最後の100mほどは左右切れてスリルのある道だった。この付近は灌木が生えていた。土坂峠目指し最後の部分を歩く。

峠直前には最後の難関があった。地図にはないが、急登で岩が剥きだしの斜面で、回り込んでやっと本来の尾根に戻ることができた。また土坂トンネル直前で1名の脚ツリがあり、服薬休憩となった。トンネルの上で、車道に下る道に入ったが車道に向かわない。地形図を見て下ると地図上にない車道になり、この道を下ると、デポしておいた車の駐車場に出ることができた。

ルートが無い場所や、岩場、急登等で苦労したが、無事に、ほぼ予定どおり土坂峠に着くことができた。7時発、16時30分着、9時間の埼玉県-群馬県境の長いコースを歩き切り充実した山行となった。

上:西岳岩稜を回り込む 中:カラマツ林も紅葉はまだ 下:広々した尾根が続く

 

【ハイキング】皿伏山と尾瀬沼全周

皿伏山と草もみじの尾瀬を巡る

山  域:群馬県 皿伏山305m、尾瀬沼
目  的:大清水から皿伏山往復して、尾瀬沼を周回する
山行形態:日帰り
期  日:2022年9月30日(金)

参      加:高橋仁(単独行)   

展望の無い皿伏山頂

行  程: (歩 7時間10分)
熊谷3:40=R17バイパス=沼田=大清水駐車場6:00/6:30=バス=一ノ瀬6:15/6:40➝三平峠7:32→三平下7:46➝南岸分岐8:08➝大清水平8:22/8:41→皿伏山9:27/9:35➝セン沢田代10:06➝皿伏山10:38➝大清水平11:10➝南岸分岐11:23→沼尻11:55/12:17➝長英新道12:46➝大江湿原13:55➝平野家墓所13:02➝長蔵小屋13:12/13:48➝三平下14:08➝三平峠14:20→一ノ瀬15:00=バス=大清水15:15=沼田=本庄=熊谷17:50

静かな佇まいの大清水平

郡馬県百名山で最後になった皿伏山と、尾瀬沼を全周巡ってきた。一ノ瀬から、滝の音が大きな沢道を登り始める。三平峠から尾瀬沼に下る。天気は上々で、碧い尾瀬沼がきれいだ。時計回りに湖畔を歩くと、樹林越しの尾瀬沼から朝霧が立ち上っている。なかなかの景色が見られた。

朝霧が立ち昇る尾瀬沼
南岸分岐から急坂を少し登れば、大清水平に出る。草紅葉の広がるこの湿原は、人の入らない「穴場」だ。草紅葉の向こうには燧ケ岳が存在感を主張するように構えている。倒木とぬかるみの多い道を、緩やかに登って行くうちに皿伏山に着いた。眺望も無いこの山がなぜ群馬の百名山に選定されたのか?(後でその訳が分かったが)

大清水平から燧ケ岳
先の白尾山まで行こうかと思ったが、尾瀬沼を周回したいなとも思い直して、途中のセン沢田代で引き返した。セン沢田代は樹林に囲まれ申し訳程度に草紅葉が見える程度。
南岸分岐まで戻って、沼尻に向かうと、平日とは言え尾瀬は尾瀬、結構行き交う人が増えてきた。沼には紅葉した羊草が広がり、よく見ると二羽のカモが羊草を食んでいる。

ヒツジ草を食べるカモ沼尻平から燧ケ岳山頂部団体ハイカーが賑やか
沼尻平からは燧ケ岳が草紅葉の上に大きく聳えて、山頂の俎嵓、柴安嵓、ミノブチ岳などのコブの様な岩峰が良くわかる。団体に占拠された休憩所の片隅で、昼食を取って、大江湿原、長蔵小屋へ向かう。大江湿原は今日のコース中最大の草紅葉が広がっている。木道を歩く多くのハイカーが蟻の行列の様に見える。寄り道をして平野家の墓所に立ち寄った。尾瀬沼と長蔵小屋を見わたす小高地には平野長蔵さんはじめ家族の墓が建っている。

大江湿原の丘にある平野家の墓所

尾瀬沼越しに見える皿伏山の山容は、その名の通りお皿を伏せたようにゆったりと広がり、なかなか存在感を漂わせているではないか。ほとんど登る人のいない山は、静かに歩き、じっくり眺めて改めていい山なのだ。

湖畔から皿伏山を遠望するビジターセンターで展示資料を見ていたら時間が迫り、大急ぎで一ノ瀬まで下り3時のバスに飛び乗った。(仁)

【その他】陣見山登山道整備(県連の活動)

陣見山登山道整備

私たちの使う登山道を安全に、歩きやすく・・・

山域山名:秩父 陣見山尾根 

期日:2022年9月7日 

参加者:L橋本 柴田

行動記録 秩父鉄道波久礼駅8:00-陣見山登山口から陣見山に至る2km区間倒木撤去作業8:15から10:00-陣見山登山口10:30

<天気曇り>天気予報では昼頃から雨の予報なので、それまでの活動と考え、行動を開始する。参加者2名なので、チェンソーを使わないで、手鋸での人力の作業を計画した。その分、道具の重量は少ない。直径40cm位の太い倒木があるので切れるか少し心配もある。作業道具として、手鋸(園芸作業用)、剪定鋏、ロープ、バールを準備し、手分けして持ち、登山口から入る。

 道の両側に篠が茂り、道を覆っている場所もあり、剪定鋏で切りながら進む。また、灌木もあり、道に出ているので鋸で切る。斜面を登って行くと、直径約40cmの倒木が登山道を遮っている。越せない、潜れないので登山道から外れて歩き、新しい踏み跡ができている。倒木と、その倒れ方、斜度などを見て、作業手順を考える。1か所を鋸で切り、ロープで引いて道から移動させる手順で撤去することにした。丸太の上側から鋸で切り始める。丸太の周りは腐ってぼそぼそで芯の部分が20cmほど固い。切っていくが腐っている部分が濡れていて、鋸が動きにくい。それでも、2人で交代して少しずつ切り進む。出てきたおが屑を嗅ぐと松のにおいがする。15分位切って揺らいできた。バールで叩くとずれた。ロープを使い2人で引くと折れた部分も外れ、そのまま引いて道の下に移動させた。残った部分もさらにロープで引いて、道の下に移動させた。道が歩けるようになり、すっきりした。

 

 

上左:太い倒木が道を塞ぐ 上右:撤去して道が歩けるようになった

下左:手鋸で頑張る 下右:撤去してすっきりしました 

さらに、陣見山方面に進み、倒木を撤去する。古くなって芯になっている倒木、最近折れて道をふさいでいる倒木などがある。事故にも注意しながら労少なく、安全な方法で、登山道から倒木を撤去し、歩きやすくした。美里町の表示のある標柱まで進み、休憩後、下山した。風無く、湿気あり、気温高く相当に汗をかいた。

 登山中は、立ち止まって倒木を片付けることはできないが、登山道整備のための登山なのでしっかり作業ができた。また、登山をする者と、整備をする者の両者の気持ちを味わうことができた。倒木のないすっきりした道を通るとき、傍らに倒木が片付けられていたら、その作業をした方は、登山者の安全な、楽しい登山を願って作業をしていたと想像することができた。太い倒木も撤去でき、登山道整備の充実感と達成感を味わうことができた。  

 

 

上左:撤去前 上右:撤去後 下左:撤去前 下右:撤去後  

 

 

 

 

 

 

【ハイキング】尾瀬ヶ原 春の花山行 2022/6/5

山  域:尾瀬ヶ原(群馬県片品村)

山行形態:無雪期ハイキング
目  的:尾瀬の春の花を楽しむ 
日  程:2022年6月5日(日)
参加者:新井浩、駒崎
行動記録:江南(4:00)⇒戸倉P(6:10/30)⇒鳩待峠(7:00)→山の鼻(8:10)→ヨッピ橋(9:35)→赤田代(10:35)→うろうろ→赤田代(12:30)→見晴(13:05)→山の鼻(15:00)→鳩待峠(16:10/25)⇒戸倉P(16:50)
<天候:曇り/晴れ>
戸倉の第1駐車場は朝6時で半分くらいの埋まり具合。天気予報が思わしくないため、今日の出足は鈍いようだ。鳩待峠までの乗車券1000円を買いすぐにバスに乗車。30分掛からずに鳩待峠に着く。峠の広場は最盛期とは思えないほどの人の少なさ。山の鼻に向かう木道沿いにお待ちかねのミズバショウが出てきた。ほぼ満開状態だ。

 

木道で立ち止まっても迷惑にならないくらい人が少ないのでゆっくり写真を撮ることが出来る。山の鼻も閑散としている。気温は8時で12℃。かなり涼しく、立ち止まると寒い位だ。尾瀬ヶ原を進む。湿原はまだ春には程遠い茶色のままだ。時折ショウジョウバカマのピンク色が目立つ。牛首分岐からヨッピ橋方面に向かう。目の前にはほぼ雪が消えた燧ヶ岳がでっかい。時折ミズバショウとリュウキンカが群れて咲いている。ヒメシャクナゲはまだ硬い蕾だ。

 

ヨッピ橋を越えて東電小屋では、イワツバメがたくさん飛び交い、地面をつついている。ミネザクラは満開。三条の滝方面に向かい、お目当ての花を探す。ちょっと探すと咲いてる~。その花はトガクシショウマ。ちょっと小ぶりだが薄いピンクの花が咲いている。あちこち探すと咲いているが、ピークを過ぎて、花びらの先が茶色になっているものが多い。11年ぶりの再会でした。

 

温泉小屋の前で赤田代を目の前にして昼休憩。さわやかな晴れとなり、気温もちょうどいい。ほとんど人影が見えず、静かな尾瀬ヶ原だ。見晴方面に向かう。ここが一番のミズバショウの映えるいいところと思う。日が当たってタテヤマリンドウも開いている。見晴から竜宮へ向かい、富士見峠方面へ少し入る。ここも静かなミズバショウの群生がある穴場スポット。後ろに至仏山が映える。

 

この後はスタスタと歩き山の鼻に到着。15時で気温は20℃。バスの時間を調べ、17時過ぎまであることを確認して、のんびり鳩待峠まで戻る。乗車券1000円を買い、すぐに乗り込み、戸倉に17時前には帰り着いた。24.3km、歩数42000歩。今日も良く歩いた。
(新井浩 記)

【ハイキング】シャクナゲ尾根→白泰山避難小屋 2022/5/28

山  域:白泰山(埼玉県)

日  程:2022年5月28(土)
行動記録:江南4:30=こまどり荘P740m6:50/7:10→タツマノ尾根→シャクナゲ尾根→白泰山避難小屋(のぞき岩)12:45/13:30→こまどり荘P17:45
参 加 者:駒崎、新井浩

今朝は寒い位の気温だ。途中道の駅大滝で休憩し、中津の集落を越してこまどり荘の駐車場へ車を停める。すぐに身支度をして出発。中津川林道を歩いて進み、中津川に掛かるたつまの吊り橋を渡る。展望の森として整備されているが、階段が多く辟易する。それも急登だから始末が悪い。軽いハイキングのつもりで来た人は引き返すのではないか。通行止めのロープを潜りタツマノ尾根に乗る。

 

ここからは踏み跡が有ったりなかったりでGPSを見ながら広い尾根を登る。アセビが多い。山ツツジはもう散っており、少し残っているものが見られた。1350m付近で一度平らな尾根に乗る。時折進行方向右手に山並みが見える。白泰山から続く尾根と思われる。気温は低く、風が少しあり、少し汗ばむくらいで登るにはちょうどいい。

 

1546m峰を巻きトラバースした後に1485m付近でシャクナゲ尾根に乗る。この尾根は細く、歩く方向には神経を使わずに進める。時折ミツバツツジが咲き残っている。ツツジの木がとても多く感じる。相変わらずアセビの木は多い。アップダウンを繰り返し、1600m手前でやっとシャクナゲが咲いているのが見えた。今まで1本もなかったので、名前負けと思っていた。シャクナゲの花は終盤で下にかなり落ちている。しばらく登ると、満開状態のシャクナゲの森に入る。が、シャクナゲの藪地獄が待っていた。花は満開でちょうどいいタイミングだが、シャクナゲの間を登るのはなかなか厄介だ。シャクナゲの藪地獄は1700m付近まで続いていた。

 

その後、針葉樹の苔むした林となり、明るい広葉樹のピークに立つ。この先少し下ったところに白泰山避難小屋が建っていた。少し先の、のぞき岩と呼ばれる眺めのいい岩の上で休憩する。展望は良く、雁坂嶺、破風山、木賊山、甲武信岳、三宝山の稜線が良くわかる。誰も来ないと思っていたら単独の人が来た。栃本から上がって四里観音避難小屋へ向かうとのこと。

 

涼しく風がさわやかだが、のんびりもしていられない。白泰山避難小屋の中を覗いてから来た道を戻る。シャクナゲ尾根の細い尾根はいいが、それ以外はGPSで登ってきたトラックとにらめっこでルートを探しながら下る。登ってきた踏み跡はわからないものだ。涼しいのが気持ちよく、下界は暑いのだろうと思いながら約10時間の楽しい山行を無事終えました。

(新井浩 記)

 

【その他】県境リレー登山

雲取山県境リレー登山 

=新緑の雲取山から仙元峠までの県境を歩く=

日の出の時間に雲取山に着く

山域山名等:雲取山、酉谷山、長沢山等長沢背稜(都県境尾根)

期日:2022年5月28日、29日 

参加者:橋本 木村 雲取山-仙元峠グループ( L橋本 SL上野  鹿喰 真 木村)

雲取山-鴨沢グループ(SL岩岡 瀬下)

行動記録

5月28日 県境尾根コースと鴨沢コース共通

西部秩父駅集合8:15/三峰神社行バス発8:30=三峰神社着9:50/10:05-霧藻ケ峰休憩所11:55/12:20-白岩山14:40-雲取山荘16:10-雲取山荘泊

5月29日

雲取山-仙元峠コース

雲取山荘4:00-雲取山4:30/40-雲取山荘5:00/5:30-芋ノ木ドッケ1946m6:25-長沢山7:50-水松山8:30-酉谷山・酉谷峠10:00/10:15-七跳山分岐11:10-大栗山・三ツドッケ経由一杯水避難小屋12:45-仙元峠13:45-仙元尾根を通り、浦山大日堂15:40

鴨沢コース

雲取山荘4:00-雲取山4:30/5:00-奥多摩小屋5:40-堂所7:00-鴨沢9:00

<天気晴れ>8時過ぎに、参加者7名が西武秩父駅に集合し、急行三峰神社行バスに乗り移動する。登山者や観光客が多く50名ほどになり、バス2台が運行された。前日の雨があがり、晴天、2日間の晴れ予報に気分が高まる。バスの車窓から、秩父の谷、山が新緑で輝いている様子が見える。大滝の谷に入りと尾根・谷が険しくなる。二瀬ダム堰堤上を過ぎ、三峰神社へバスは高度を上げる。西側の和名倉山が大きな姿を現す。標高1060mのバス停に到着、身支度、顔合わせをして出発する。今回の山行は埼玉労山理事会の担当で理事6名、元理事1名計7名のグループである。バスから降りた登山者も雲取山を目指し歩き始める。歩き始めは杉・檜の人口林の中で傾斜は緩い。人工林を抜け落葉樹林に入ると新緑が眩しい。1時間ほどで炭焼平に着き一休みする。案内板があり、近くに石積みの炭焼き窯がある。30分ほどで霧藻ケ峰の地蔵峠に着く。ここからは南側の太陽寺に下りる道が分岐する。少し進むと岩に秩父宮のレリーフが設置されている。その先に霧藻ケ峰の休憩所があり、長めの休憩をとる。休憩所では飲み物等を販売している。幾分岩場も出てきて紫のミツバツツジが咲いている。また、姿は見えないが、大きな声で「テッペンカケタカ・・」とホトトギスが鳴き、「ジュリジュリ」と小鳥がさえずり、「ポポーポポー」とツツドリが鳴く。

エネルギーを補給し歩き出す。植生は原生林となり、太いアセビ、ミズナラなどが増える。倒木、落ち葉も増えてくる。平坦なお清平を過ぎ、白岩山の急登にかかる。標高は1500mを越え、常緑針葉樹となり、登山道は岩が多くなる。岩の上には苔が生え、ヒノキの幼木が生えていて盆栽のようだ。その辺りで鹿に会う。尾根なので明るく、ツガの幼木の新芽が本当に鮮やかだ。また、黒い大岩があり、高山の雰囲気になってきた。秩父の山々は標高2500m以下であり、森林限界以下なので、ほとんどの山頂も木々に被われている。そのため、南北アルプスのようなお花畑はなく地味な山々だ。標高を上げ、木々の間から和名倉山が見える。奥秩父らしい、常緑針葉樹の森を歩き、14:40白岩山標高1921mに着く。やや下って芋ノ木ドッケを通過する。案内板があり「芋ノ木」とはコシアブラを指しドッケとは突起がなまったものとある。急傾斜を横切る登山道となり、西向きで、下草の生えている場所に、スミレ、黄色のスミレ、ミヤマカタバミなどが生えて地味ながらも色を添えている。空を見上げると青空にやっと萌芽したシラカバが光る。地面にはオオスギゴケやマンネングサの仲間の苔類が生える。大ダワから男坂を登る。テントが幾つも張られている尾根になり、少し歩いて、雲取山荘に到着した。7人全員へたばることもなく歩ききれた。天気がよく、登山シーズンに入り、テントの登山者、小屋泊りの登山者とかなりな人数が入っていた。

上:急な尾根を登る 下:西には両神山などの山々

5月29日

<天気晴れ>天気の変化が多い5月で2日間とも晴天に恵まれた。昨夜は山小屋の窓から東に夜景が見えた。日原の谷の向こうなので青梅市街であろう。3時半位から明るみ、その中で出発の準備をして、ザックは外に置き、ヘッドランプを付け出発する。針葉樹林の道を登る。他の登山者も山頂に向かう。20分歩いて、ヘッドランプを取り登る。頂上手前で東に赤い太陽が昇った。山頂に着き日の出、周囲の景色を眺める。西に稜線が伸び、その北に和名倉山がどっしりとしている。南西に残雪を抱く富士山が見える。立派な山頂石碑の前で県境リレー登山の旗を掲げ記念撮影する。

一旦、雲取山荘に戻り、弁当の朝食を食べる。

 いよいよ出発だ。約11時間の長丁場の稜線歩きとなる。男坂を下り、大ダワを通り、芋の木ドッケへの分岐の道標を確認し右の道を登る。急登であるが左右が切れ落ちていないので安心して登る。息が荒くなり、汗もでる。出発して1時間ほどで針葉樹林の中の標高1946mの芋の木ドッケに着き休む。直ぐの分岐で東方向の長沢山・酉谷山方面に進む。以前このルートを登ったKさんが「今回の一番の急登はここだった」と言い、少しほっとする。緩い下り道で、ダケカンバや小さい落葉松の明るい森になり、コバイケイソウが群生している。ダケカンバは若芽がやっと少しでたくらいで空が明るい。少し登りがあり、長沢山に着く。ここにも雲取山と同じ山頂の石碑が設置されている。この都県境の稜線は長沢背稜というがこの山に因んでいるのだろう。長沢山の付近にはシャクナゲが群生して、蕾、開花と色鮮やかだ。水松山(あららぎ)の南側を東に進む。ちょっとした鞍部になり、北側が望める。下は大血川の谷だ。ここは整地され臨時のヘリポートHのマークがある。道は、稜線の南斜面を等高線に沿うようについており、歩くのには楽で、ずんずんと進める。そして、酉谷山(とりだにやま)の登りとなる。この付近も明るい広葉樹林で落葉が積もっているが、歩きやすい。酉谷山は秩父盆地の南なので平野部が近づき、盆地の東側や宝登山を望むこともできる。稜線の道には珍しくやや北斜面の道の付近には、びっしりとシダが群生しており、落ち着いた様子だ。また、西方に望む両神山は、稜線が目立たない岩ごつごつの山という感じで、当然だが、見る場所で山の形も随分違う。少し下り、酉谷避難小屋の後ろに出る。3人が見に行く。都県境尾根をさらに南東に進む。植生は同じようだ。坊主山、七跳山、大栗山を左に稜線南斜面を進む。今回の稜線の最後の大きいピークとなる三ツドッケに登る。それまでもちらほら登山者とすれ違っていたが、三ツドッケでは大きなグループに出会う。景色を見る暇もなく、南の尾根を下る。直ぐに一杯水避難小屋に着く。白っぽいこじんまりした平屋の建物で、詰めれば30人位は泊まれそうだ。この小屋の水場は東5分位の谷にあるので、そこで美味しい水をいただく。ここから1時間ほど仙元峠までまた稜線を進む。風も無く、広葉樹林の広い尾根は新緑に満たされている。植生や地形も同じようだ。

 この長沢背稜は埼玉県と東京都の都県境であるが、道標の設置者名は東京都となっている。道標は分岐、また途中に「長沢背稜」と行先が表示されており、踏み跡もあり、安心して歩くことができる。岩場には、しっかりした階段、橋が設置されており、登山道としてはよく整備がされている。太い倒木もチェーンソーで切り、片付けられている。歩いてくるだけでも距離があるのに、整備の道具を持参するとなると大変なのではないかと感じる。

上:ミツバツツジが鮮やか 下:秩父盆地平野部を望む

 午後2時前に石の祠のある仙元峠着。最後の休みを入れる。付近にシロヤシオが咲いている。道標に沿い仙元尾根を下る。標高1000m位から下は杉、檜の人工林で暗い。でもその下部では雑木林があり、また高圧電線の鉄塔が4か所あり、明るい。ぐんぐん標高を下げ、最後の急斜面の杉林を下ると下に浦山の大日堂の建物の屋根が見え、着いたことが分かった。階段を下り、5人全員が、長い稜線を歩き切った達成感・充実感をグータッチで分かちあった。午後4時の駅行のバスに間にあい、これに乗り西武秩父駅まで戻り、各自帰路についた。 (橋本記)

【ハイキング】宗四郎山、大ナゲシ 2022/5/8

山  域:両神山(埼玉県、群馬県)

右が宗四郎山、左が六助ノ頭


日  程:2022年5月8(日)
参 加 者:駒崎、新井浩
行動記録:
江南5:00=赤岩橋P7:20/7:45→赤岩峠9:00→雁掛峠→六助ノ頭1490m 11:00→宗四郎山1510m 11:30/12:35→雁掛峠14:00→大ナゲシ1532m15:05→赤岩峠16:00→赤岩橋P16:50
<天候:晴れ>
国道140号の滝沢ダムの先から中津川方面に進み、出合で小倉沢方面に入るところに、全面通行止めの標識が有り、下の方に土日は除くと書いてある。ダメもとで進むと、小倉沢集落手前の崖をコンクリートを吹いているところがあった。平日の工事中は通れないようである。通れて一安心、赤岩橋のところまで行き駐車をする。先行者の車1台あり。身支度をして、元鉱山の施設の中を通り、赤岩峠登山口を通過して、植林の急登を進む。やがて雑木の明るい尾根に上がり三つ葉ツツジがポツポツ咲いている。赤岩峠の手前の日が差し込んだ新緑はとてもきれいで、しばらく見とれてしまう。

 

赤岩峠では風が通り気持ちがいい。赤岩岳とは逆の西に延びる尾根に向かう。すぐに頭上にアカヤシオが迎えてくれる。地面に花びらが落ちているので咲いているのがわかるが、すでに終盤だ。途中大ナゲシへの分岐を見送りさらに西に進む。雁掛峠を過ぎ、雁掛ノ頭のピーク越え、六助ノ頭に着く。アップダウンが有り疲れるが、時折アカヤシオが満開できれいに咲いているので花見をしながらのんびり進む。ミツバツツジはまだ蕾の状態だ。六助ノ頭のピークを下ると、宗四郎山への岩場が始まる。トラロープや鎖が付いている。ルートを探しながら振り返ると、大ナゲシや赤岩岳が間近かに見える。やがて宗四郎山の山頂に着く。狭いが展望が良く、昼休憩には最適だ。日差しが暖かく、1時間以上ものんびりしてしまった。

 

来た道を大ナゲシの分岐まで戻る。分岐を北に向かい、大ナゲシの登りの基部にストックを置き、岩場に取りつく。登り始めると岩に岩茸(キクラゲに見た目が似ている)がびっしりついている。これは取らなくてはとビニール袋を出して、岩茸を取りながら登る。大量に採れて、良いお土産が出来た。垂直の岩場を鎖で登り大ナゲシ山頂。ここもすこぶる展望が良い。山頂からは先ほど登った、宗四郎山と六助ノ頭が猫耳のように三角に二つ並んでいる。赤岩岳(赤岩尾根)の先には両神山もすぐ近くに見える。

 

のんびりしたいが遅れているので、岩場を下る。来た道を戻り、予定よりも1時間ほど遅れたが、無事赤岩橋まで戻った。展望とアカヤシオと岩場を十分に楽しめた山行でした。
(新井浩 記)

【植樹祭とハイキング】足尾植樹祭と備前楯山

第26回足尾銅山の春の植樹デー&備前楯山(1272.4m)ハイキング

環境保全活動として足尾植樹に参加&アカヤシオの備前楯山ハイキング

期日:2022年4月24日(日)

参加者:L赤坂京子 木村哲也 相澤建二 高橋 仁 斎藤 順 豊島千恵子 山口文江  須藤俊彦 8名

 

行動記録<曇り>熊谷駅南口7:00=銅(あかがね)親水公園9:05/9:20-植樹地にて植樹10:30=舟石峠P10:45/11:20-備前楯山12:10/12:25-舟石峠P13:15-熊谷駅南口4:20

 

曇り空の中、予定通り熊谷駅を出発、大間々のコンビニに立ち寄り銅親水公園奥の何時もの駐車スペースに到着。今年は4日に分けて、植樹しているとの事、比較的車は少ない。植樹場所は駐車スペースに隣接している。受付を済ませ、苗木と道具を受け取り10m程高い所のひな壇で植樹を開始。土はたっぷり入っており、必要な穴はすぐ作れる。ここに用意されていた腐葉土と水を入れ植える。その後、歩く踏み固め終了。気持ちよく出来るので苗木、水補給支援の下、皆さん20本以上植樹する事が出来た。記念写真を撮り、植樹祭アンケートに協力して舟石峠に向かう(親水公園での豚汁等の接待は無し)。

舟石峠駐車場は日曜の植樹祭の為か混んでいる。駐車場の満開の八重桜の下での昼食後、登山開始。しばらく登ると道沿いにピンクのアカヤシオが現れる。山は芽吹いたばかりの木々の間から、頂上近くのピンクも見える。頂上近くは最高!との団体下山者の声に大に期待し登ると満開のアカヤシオ群落、写真を撮りながら登り、頂上直下の豪華なピンクに驚かされる。今まで見た最高かもしれない。

いつもは混み込みの頂上もグッドタイミングで空いている。山の高い部分は雲に覆われているが足尾の大煙突は良く見える。眺望を楽しみ、記念撮影後下山開始。植樹後のハイキングは毎年ここでいいねとか、この山の名前に何故備前というのがついているのとか、コロナ関連の会話を楽しみながら下山した。この山のアカヤシオをベストの状態で楽しめた事に感謝の一日になった。

 帰途、黒保根道の駅を覗き、途中からの雨の中、帰途につきました。

 

付記:山名(備前楯山)の由来は「一説に昔は黒岩山と呼んでいたが、1610(慶長15)年、備前国から移住した治部と内藏が道の露頭を発見し、日光座禅院に報告した。座主は二人の功を記念して備前楯山と改め、産銅を幕府に献上したという。楯とは鉱脈の露頭をいう」とのことです(出展;布川了「田中正造と足尾鉱毒事件と歩く」)。

                              (須藤俊記)

【ハイキング】三峰山表参道

三峰山表参道往復
山  域:秩父市 三峰山
山行形態:ハイキング
日  程:4月21日(木)

三峰神社拝殿前で

行  程:
斎藤宅8:00=神庭交流広場9:15/30→清浄の滝 10:30/40→三峯神社
センター12:15/14:15→神庭交流広場(16:15/16:30)=斎藤宅18:00
参 加 者:C L斎藤、相澤、高橋(仁)赤坂、内田(会員外)、高橋恵(会員外)

ハッキリとしない空模様で、心許なかったが、神庭交流広場に着く頃は薄日が差してきた。天気予報では夜半ごろに雨降り、登山中はどうにか持ちそうである。高橋(仁)さんの知人2名を紹介された後、登山口入る。
登山口の鬱蒼とした樹林帯を抜けると針葉樹が忽然と消え、周囲がパッと明るくなり、広葉樹の間から渓谷を望む。目の前の楓や楢の葉が光を浴び、眩しいほどの若葉色。桂やサワグルミも混じっているらしい。標識に渓谷の植生で記されている。せせらぎの音を聞きながら足を進める。渓谷がどんどんこちらに迫ってくる。両岸の岩壁から紅葉等の広葉樹が沢に反り出し、見事な景観を作る。其れに見惚れ、少し立ち止まる。本格的な山道に踏み入れると、目の先にシャクナゲが一面に広がる。花がチラホラ。山側に目をやると滝が沢に勢いよく流れ落ち、この流れが周りの自然に溶け込み、この様子も見事。竜門の滝と記されてあった。
 山道はつづら折りになっており、勾配がきつくなるが、地面がシットリと柔らかく差ほどきつく感じないで歩くことができた。しばらく歩きつづけると表参道にぶつかる。広場の入り口に燈明塔?が2基、林銑十郎と偉い軍人の名が刻まれている。広場はロープウェイ始発駅の跡地であった。山道からの展望はよく、近くの木々が芽吹き、白い花が一面に咲いたかのように華やぐ、道端に目を向けると、一人静、二人静がひっそりと佇む。二輪草やスミレ、葉が細く刻まれたエイザンスミレも見つかる。東屋が見えてきた。

見事な佇まいの清浄の滝

清浄の滝に到着。樹木に囲まれ滝は水の流れを数本作り,穏やかに落ちている。滝つぼを周辺の岩は苔むし、静寂な雰囲気。マイナスイオンを一杯吸い込み気持ちを和ませる。一息入れ,出発。ここからもしばらくつづら折りの道を歩む。ミツバツツジが目に留まる。花はほとんど落ち、数個残すのみ。ぽつりぽつりと見つかる。薬師堂へ、ここにも東屋があり、腰を下ろし、ぼんやりと前方に目をやると淡いピンク色の山桜が数本、山に収まり、芽吹きで山が霞に包まれたように淡い色で一面染まる。こんなのどかな景色に疲れが失せてくる。今まで明るかった山道が檜の大木にかこまれ鬱蒼としてきた。建物が見えてくる。昔、宿坊だったのか、裏側に建物が続く。ここを過ぎると山道の勾配がきつくなる。あと一息で神社。やがて、木立の間から社の一部が見え隠れしてきた。
奥宮遥拝殿の到着。ここから奥秩父の山々が一望できる絶景スポット。お腹もだいぶ空き、日本武尊の銅像で昼食。銅像は大きな手を広げた立像。大きな岩で囲まれ、その間から大木の馬酔木が2~3本。 鈴のような白い花がたわわに咲きこぼれる。ミツバツツジの大木もみられる。ふっくら大きな蕾をつけている。花をつけたミツバツツジも。昼食後、拝殿に向かう。参拝後、ビジターセンターに立ち寄ってみる。この道すがらミツバツツジの群落に出会う。鮮やか濃いピンクの花をつける。観光用に園芸用の木を植生したのであろう。自然の色と少し趣が異なる。センター内には、秩父に生息する動物のはく製や秩父周辺の山々の模型があり、結構楽しめる。センターを一歩出ると眼の前に白岩山、雲取山がくっきりと浮かぶ。先のミツバツツジの群落に目を向けると、鹿が2匹、人を警戒せず、草を食んでいる。未だ冬毛に包まれ、毛並みが濁っている。よくみると若い鹿のようだ。

つづら折りの道を下る
空模様が怪しくなってきた。登山口へ急ぐ。空気もだいぶ冷え、女性は上衣を羽織る。往路を戻る。下りも勾配のきつい箇所もあるが、道の表面が湿っており柔らかく岩も混じり、あまり滑らず歩き易い。登り返しは殆どなく、下りに下る。神庭広場に到着。今日も歩きました2万歩。どうにか天候に恵まれ、ワイワイガヤガヤ1日を楽しく過ごすことがでた。お疲れ様でした。                 相澤 記

【ハイキング】陣見山尾根歩き

陣見山尾根歩き

ツツジの咲く尾根を歩く・・・

=おすすめ50ルート踏査その3=

上:カタクリ 中:ミツバツツジが咲き向こうに玉淀湖 下:ヤマツツジ

山域山名:秩父陣見山(531m)尾根 

期日:2022年4月6日 

参加者:L橋本 黒澤

行動記録 秩父鉄道波久礼駅8:00-築坂峠9:20-虎ケ岡城址9:30/40-大槻峠10:00-陣見山10:55/11:10-榎峠12:10-雨乞山12:40/13:30-間瀬峠13:50-樋口駅14:45

<天気 曇り>埼玉労山50ルートの踏査を兼ねた3回目の山行である。「季節による自然の変化を知るには違う季節に同じ山に登るのが分かりやすい」と考えての企画である。今回は2名の参加なので、ゆっくりマイペースで歩く。天気は花曇りのようで、水蒸気が多いせいか遠景が白っぽくなっている。簡保の宿西側登山道に入り進む。雑木林の芽吹きはやっという感じで緑にまでならない木々の芽が落ち着いた雰囲気を醸し出す。この陣見山に至る尾根にはミツバツツジとヤマツツジが自生しており、開花を期待して登る。期待どおり、雑木林の中に続々とミツバツツジの株があり、薄紫の花を咲かせている。その向こうには荒川の流れが見えのどかでよい雰囲気だ。また、ヤマツツジは朱色の花は咲き始めでミツバツツジとのコントラストが良い。冬の落葉を踏んでの登山とは違い、植物の芽吹き、開花が目を引く。途中小休憩を入れ登る。築坂峠の分岐の東側の雑木林にカタクリの群生地があり、100mほど下る。カタクリの花が咲いているが数える程。前年見たときには数百も咲いていたのに、動物にでも食い荒らされたのか。残念な気持ちになる。虎カ岡城址の手前は急傾斜の階段がありこの付近はクサイチゴの白い花が目立つ。また、ヒトリシズカの株が余り目立たないが白い穂の花を咲かしている。城址で一休みする。ここから望む本庄市方面は霞んでいる。空気が澄んでいれば赤城山方面まで見えるのだが・・。また、城址の入口に直径35cmほどのヤマザクラの倒木があったが最近片付けられていた。地元の山岳会が片付けたのか、感謝したい。

  

   

上:ヒトリシズカ 中:暖かさのあるクサボケ 下:陣見山山頂

陣見山に続く尾根は広く、余り草花もない。アセビは、緑の葉が濃く、茶色の柔らかそうな新芽をだしているが、白い花をつけていない。杉林の急坂を登り、車道を横切り登ったところにクサボケが色鮮やかに咲いていて疲れを癒す。すぐに陣見山に着いた。写真を撮り、西に進み、明るい雑木林の下で小休憩をとる。

 ここからは、西にアップダウンしながら進む。目指す雨乞山が見える。雑木林の中を進む。風もなく、少し空が明るくなった。樹木は、尾根なのでアカマツが生えているが枯れている木もある。ヤマザクラの花が咲き、暑くも寒くもなく、ハイキングにはよい季節だ。一旦車道に出て、ここからの秩父方面の春霞の景色はいかにも山里という様子でのんびりした気分になる。

 山道にはスミレが薄紫の花を咲かせている。榎峠は車道の峠で、この時期花もない。ここから雨乞山までは、雑木林の中の道を進む。ヤマツツジの株はあるが、まだ咲いていない。やっと雨乞山に着く。天気も晴れ間が出て、穏やかな景色が広がる。登山者もパラグライダーの関係者もいない。静かな山頂で下の荒川沿いの景色が芝生の下に広がる。

 ゆっくりと休憩をとり、エネルギーを補給し、間瀬峠を目指す。途中右に曲がった雑木林には、ウグイスカグラという灌木が群生している。五角形の小さな桃色の花が咲いている。小さな花なのでアップして大きく撮る。秋には赤い実になる。また、林床にはスミレが咲いている。このスミレは葉が切れており、エイザンスミレだ。写真を撮っていて遅れたので、相棒が待っている間瀬峠に急いで下る。日が射し明るい。切り通しの左斜面を見ると登るときの群生地よりもカタクリの花が咲いている。南からの日差しがカタクリの花を照らし透き通るような色を出している。ここでも写真を撮る。

上:エイザンスミレ 下:ウグイスカグラ

 間瀬峠からは、細い林道になり、南向きの場所でゆったり下る。ここにもエイザンスミレが咲いていた。高山植物の花の魅力に取りつかれる登山者はかなり多いが、1000m以下のいわゆる里山程度の山にも魅力ある花は多い。人知れず里山に咲き、しぼむ花々は人にアピールしようと咲くわけではないので、それを綺麗かどうか、好きかどうかは、人の感性によるものだろう。ごそごそと音がする。1m位の茶色の蛇が脇を動いた。この暖かさでは、蛇も冬眠から覚め、動きまわる季節になったと感じた。

 会話をしているうちに秩父鉄道樋口駅に到着し、好天に恵まれた山行を無事に終えた。

(橋本記)

【ハイキング】花のあとさき探訪

花のあとさき探訪山行
山域・目的地 ① 旧吉田町太田部の楢尾集落探訪
       ② 三ツ山登山
参加者 L高橋仁 相澤 新井勇 栗原 瀧澤 斎藤 赤坂
行動記録
熊谷駅南口6:30=楢尾集落8:20/9:00➝土坂峠9:30/9:40➝三ツ山山頂11:15/11:30➝鞍部(仮昼食)11:45/11:55➝土坂峠13:40/13:45=道の駅龍勢会館14:20/14:35=熊谷駅16:20

三ツ山山頂は好展望地だが、霞んでいた 熊谷駅を高橋車4人で出発して、道の駅かわもとで斎藤車3人と合流。最初の目的地の楢尾へは群馬の神流湖経由で向かう。曇り空ながら至る所に満開の桜が楽しませてくれた。神流湖の上流、湖の幅も狭くなった所で橋を渡ると、旧吉田町の最北、太田部地区で谷の東側を少し登った所に楢尾集落がある。地図で見ると城峰山の北西の麓と言えるところである。
この集落の「むつばあさん」が晩年、自分の段々畑に花や木を植えて、NHKで放送され映画「花のあとさき」も作成されて広く知られるようになり、訪れる人も多くなったそうだ。むつばあさんも既に亡くなり10軒足らずの集落は、今は生活している人はいないという。

むつばあちゃんの家

むつばあさんの家では、見学者向けの説明を見る事ができ、我々もここから段々畑、集落をぐるりと一周してみたが、今年はまだ花に彩られるような風景は見られない。緑の葉が茂るだけのフクジュソウはかなり見かけ、道路沿いに数十メートル続くナンテンが印象に残った。

楢尾集落の上から、集落と対岸の塚山
次の目的地は、アカヤシオの三ツ山登山。山間地をウネウネと延びる林道を走り、土坂峠のトンネルの出口に駐車。ここから北東の塚山につながる県界尾根をたどり、途中から右に伸びる支尾根をたどると、地形図で849mの独立標高点の高みがあり、ここが三ツ山。コース一帯は良く手入れされた杉やヒノキの樹林が多い。地図でコースをしっかり把握しているリーダーに従って、高齢者の多い隊は、時折姿を見せる御荷鉾山や城峰山に歩みを止めたりしながらゆっくり進む。
三ツ山山頂は植林帯の上に突き出ている三つの岩っぽいコブで、一時間半ほどかけて到着。アカヤシオはピンクのつぼみをふくらませて開花直前だった。残念。

三ツ山は狭い山頂に石祠が鎮座
二つ目のコブによじ登ると四周の山々がよく見渡せるが、曇天でスカッとした風景ではなく、奥秩父は山と雲の境が不明瞭。秩父方面も霞んで白っぽい、武甲山らしきものが見えた。
休んでいると寒く、今日の山行はここまでと、長居せず下の鞍部に下山。風の当たらない樹林に入って仮昼食とした。すると間もなく小雨が降りだして、上だけ雨具を付けて早々に下山開始。樹林の中なのでさほど濡れずに歩けた。ただ、Kさん「足が攣りそう」という事で、慎重にゆっくり時間をかけての下山となった。予定にあった城峰山はカットして、これで熊谷へ帰ることとなる。
吉田の龍勢会館に寄って、会計を済ませ解散としたが、長瀞、寄居間がノロノロの渋滞で熊谷着は4時過ぎ。   (新井勇紀)

【雪山訓練】谷川岳マチガ沢・西黒尾根

 

山域山名:谷川岳(マチガ沢→西黒尾根1140m)(群馬県)

参加者 :L浅見、石川、大島、新井、駒崎、木村、豊島、花森、谷口

期  日:2022年4月3(日) 

行  程:

<行動記録>

自宅(5:00)→谷川岳ロープウェー駐車場(7:00)→谷川岳登山指導センター(7:45)→マチガ沢(8:50)→右岸西黒尾根斜面で滑落訓練・ビーコン訓練(9:00/12:30)→西黒尾根アイゼン歩行訓練→西黒尾根1064m(13:45)→谷川岳指導センター(14:20)→谷川岳ロープウェー駐車場(14:50)→自宅(18:00)

<天気:晴/雨>

5:00自宅を出発し、下道で谷川岳ロープウェーに向かう、集合は、7:30となっていたので余裕を持っていたのだが6:50程にLより、到着していると連絡あり先を急ぐ、7:05に到着し準備を整える。7:30には熊トレメンバー8名と合流し、谷川岳登山指導センター横より登り始める。

アイゼンを履き登山を開始する。まず、ビーコン確認、Lが10m程前に立ち、Lの横を一人ずつビーコンのスイッチがSENDモードに入っているかの確認を行う。全員が終わり、最後にLのビーコン確認しビーコンチェックを終わらせ、10m程登り、夏道を進んで行く。アスファルトであろう道は雪で覆われている。3か所ほどアスファルトも出ていたが少しの距離だけなのでアイゼンは、装着したまま進む。マチガ沢までの道は、雪崩個所がいくつも発生していた。雪崩個所は、安全確保の為、間を15m~20mほど開けて進む。この時期の雪は、重そうでこれが上から降ってくるかと思うと恐怖を感じる。

 

無事、マチガ沢に到着するとテントを張っているチームがいた。あそこにテントは張らない方がよいのでは?確かにその300m先には、雪崩のデブリもできていて不安全であることは容易に理解できた。他にも雪崩訓練をしているチームが3チームほどあった。まずは、Lより滑落訓練の指示があり滑落訓練を開始する。

滑落訓練は、ピッケルの使い方を学ぶ、滑落し始めるとなるべく早くピッケルのピックの方を素早く雪面に深く射しこみ胸より下の位置で保持する。態勢は名古屋の鯱鉾(足をあげる)の様にする。緩い雪では、アイゼンも使って停めても良いらしいが、アイスバーンでは、アイゼンが引っ掛かり跳ね上がって飛んでしまうらしい。胸で保持するのもきついが足を上げるのも忘れてしまうなど、まずは、基本の形を覚えなければならないのを感じた。ピッケルを差し込むのは左回り右回りなどの議論の後、冬用ヤッケと夏用ヤッケを着用したときの滑落の違いの実践、やはり夏用ヤッケの方が滑りやすく加速してしまう(生地によって?自分は、良く解らなかった)ザックを背負っての滑落や頭からの滑落、回転しながらの滑落、各自色々な滑落想定を実施し訓練をして終了。

ビーコン訓練を開始する。最初にSLよりここで訓練をして良いか?ビーコンのスイッチを本当に切ってよいかなど、この前ビーコンを忘れた自分にもその時は、どうだったかの質問などが飛んできて、皆で考える。雪崩に対しても斜度が問題なのか?木が生えてない所は、雪崩かもしれないが木が生えていない所には、雪崩は、発生しないのか?次々と問題が出題される。講義も終わり、プローブ使い方の確認、プローブを出し雪が何m積もっているかの確認この時期になると層が何層にもなって解りづらいが2.7m程、積もっているのが確認できた。3班に別れビーコンを80cmの所に埋めてくださいと指示がでる。埋めた場所が分かっている状態でビーコンの数値がどのように指すのかの確認をする。自分のビーコンでは80の位置を指す事を確認。捜索訓練の掘り返しは、場所を変え、他の班が埋めたビーコンを探す。Cチームは、一人ずつ、ビーコンで場所の確認をする。三人とも同じような場所を指す。プロ―ビングをすると2本は、刺さるが1本外れてしまった。他の班も捜索は、難航したようだ。ビーコンでの捜索の難しさを教えられた。(自分のビーコンの正確性やプロ―ビングでの捜索の正確、A4サイズにも当てる事は難しいなど)すると、後ろで落石の様な音が聞こえる。マチガ沢ノ斜面がゆっくりだが雪崩れていた。自分たちの場所までは、遠く危険は、感じなかったが何時、雪崩が発生してもおかしくない事は実感した。

昼休憩をし、班ごとに西黒尾根に登る。Lから、マチガ沢より西黒尾根を目指す。1140mを目指さず、何mでも良いので西黒尾根に出てください、どのようなコースを通っても良くアイゼンを使用し安全に登る指示、Cチームは、駒崎Lの指示に従い西黒尾根を目指す。ジオグラフィカで雪崩斜面を確認しながら雪崩斜面で無い個所を探し。アイゼンで雪面を蹴りながら進んで行く、最初の斜面は、雪崩斜面の記載はなく雪崩の心配はなさそうだが結構な斜面を慎重に登る。直登出来ないのでジグザグに刻んで行く。

1060mで少しの藪を抜け尾根に出た、そのまま横にトラバースで西黒尾根に行く事が出来た。このまま下って良いとのことで西黒尾根の尾根伝いを降っていく降りは下りで夏道の影響か、風の影響か、段差ができている。段を降る時は、何度か滑ってしまい、転んでしまった。下りも雪崩個所は、特に見えなかったが転倒、滑落に注意し下った。下りは、あっという間に谷川岳登山指導センターに到着し、他のチームの到着を待った。20分程過ぎて皆が到着。Iさんの靴底が外れてしまったらしい、誰かがワイヤーを持っていてとりあえずの補修をしてくれたらしい。流石は熊トレ、対応出来ちゃうんだと思いながら、皆で登山指導センター写真を取り、ロープウェーに戻り解散になった。

今回の雪山訓練は、ビーコンや滑落、アイゼンと同じだったが、いつにも増し濃いものとなったと思う。目の前で小さいが雪崩が起きたりと、とても心の残る雪山訓練となった。

 

 

                                                谷口 記

 

【ハイキング】ヤシオ山、石尊山、深高山

アカヤシオ咲く、ヤシオ山、石尊山 

関東で最初にアカヤシオの咲くヤシオ山

山域:足利市 石尊山、深高山

期日:2022年3月30 日(水)  

行程:熊谷ドーム第三駐車場8:00=足利市叶花P9:20/30→ヤシオ山10:20→叶花P11:00→ 石尊山13:00→深高山13:45→猪子峠14:30→叶花P15:30/16:00→熊谷ドーム第三P18:00

参加者CL高橋(仁)、黒沢、斎藤、相澤

ヤシオ山山頂で 柔らかな日差しに包まれ、登山の支度を始める。近くの民家の庭先には桜が1本、見事な枝を張り7、8分咲き、こぶしの花は今が盛り。シバ犬10数匹が賑やかに出迎える。遠くの山は芽吹き、淡い色で染まる。長閑な里山の景色を堪能しながらヤシオ山の登山口に向かう。登山口の周辺はカタクリ群生地となっている。斜面一面びっしりとカタクリの花が俯き加減に咲き、ひっそりと佇む。登山道にも見える。ウグイスが「ホーホケキョ」と上手に囀り、里山の春を告げる。

 登山道は杉や檜の針葉樹林に囲まれ、ナラの広葉樹林が少し混じる。この枯れ葉を落とした木立の間から日が差し漏れ、明るさを保つ。やがて傾斜がきつくなり、息を弾ませながら尾根に進む。尾根は、まだ、冬景色。枯れ木のナラ林に赤松が混じり、この木立の間から暖かな日が差し込み、展望もきく。吹き抜ける微風が汗ばんだ体に心地よい。淡いピンクの花をつけたアカヤシオが1本、2本と見える。頂上を囲むように7、8本咲いていた。関東ではここが一番早く咲くという、記念の写真を撮り、往路を戻り、石尊山へ向かう。

石尊山山頂で

 石尊山の登山口に入ると左側に立派な社が鎮座。山路は鬱蒼とし、参道のような厳粛な趣が漂う。尾根に入ると先のヤシオ山と同じようにナラの樹林帯に赤松が混じる。ドングリが山路にかなり散らばっている。ここも頂上に近くになると傾斜がきつくなり、息が切れる。やがて岩が剥き出し、岩場となる。険しくなく、程よく岩が配置され、岩間の道は茶褐色の砂利に埋もれ、ロックガーデンの中を歩いている様。

釈迦岩展望地からお釈迦様の形の岩が見える

 岩間から山野草が咲いていたら申し分ないな、なんて思って道端に目をやると、あちこちにツツジの木を見つける。この花が咲く頃は見事なロックガーデンになるのだろうなと思いながら足を進めていると、古い社が目の前に現れる。赤と緑の天狗が対になって掲げられている。暖かな日が差し込み、展望も良い、目を遠くにやると「あれは熊谷ドームかな」と思われる建物。屋根の一部が茜色に輝いて見える。ここで昼食を取り頂上に向かう。この頂上でもアカヤシオが数本、まだ蕾の木も見つける。花は薄いピンクであるが、蕾は赤褐色をしている。

深高山山頂で「ポーズ!」・・??

 最後の深高山に向かう。穏やかな傾斜の山路が頂上まで延びる。頂上で記念撮影。思いのまま各自、グー、チョキー、パーの手をかざしポーズをとる。

 ここから猪子峠を経て下山。車道に出ると日差しが強く感じる。初夏の日差し。民家の庭を覗きながら歩く。水仙やムスカリが見える。芝桜も咲いている。1時間近く歩き続けると足が重くなり、一息入れる。この休憩の間に高橋リーダーが1km先の駐車場に向かい、車で戻る。1日に良く歩きました。お疲れ様。            (相澤記)

【山スキー】尾瀬西山イシゴネ沢

山域山名:尾瀬西山イシゴネ沢(群馬県)

参加者 :L新井、駒崎、木村、橋本、谷口

期  日:2022年2月20(日) 

行  程:

<行動記録>

川本道の駅(4:30)→尾瀬戸倉スキー場第二駐車場(7:00)→西栗沢出合(8:30)→1778mピーク(11:40)→北斜面滑走(12:20)→1778mピーク(13:10)→イシゴネ沢滑走(13:30)→西栗沢出合(14:20)→尾瀬戸倉スキー場第二駐車場(16:00)→川本道の駅(18:30)

<天気:晴/雪>

川本道の駅4:30に出発し、いつものセブンにより、赤城高原で小休憩を取り尾瀬に向かう、何を間違えたか岩鞍に行こうと・・・注意され戸倉に向かう戸倉スキー場手前の第二駐車場へ到着。着替えているとビーコンが見当たらない。今日はスキー場も近いしスキー場で滑ろうかと諦めていたが、皆に話すと先頭、最後は登らず間にはさんで行くということで、危険個所があった場合は、そこは避けるなど話し合ってもらい。山行に行けることとなった。

 駐車場を出発し、通行止めを乗り越え、板を履き歩きだす。ビーコンチェックを行う、胸のあたりが軽く、いつも胸にあるビーコンが無いだけでこんなにも不安になるものとは思いもしなかった。鳩待峠方面に向かい道を歩き進んで行く。今年は、雪が多く道のトンネル(スノーシェッド)の中まで雪がありシールのままで歩いて入れる。西栗沢出合までは3.5Km程いつもの事だが平坦な道が続いて行く。

西栗沢出合に着き左の尾根を登る。最初の尾根に上がるのがこの山の肝となる。木村さんをトップに登っていく。登りあがるとそこからは、わりと緩い登りが続く事となる。いつも人は少ないが今日は、誰も入っていないノ―トレース・ノ―トラックの白銀の世界が広がる。白銀の中ブナ林を登っていく2.5時間トップを交代しながら登っていく(自分は、ビーコン無しの為トップ無し)積雪は25cmといったところだろう。

1778mのトップに到着しシールを外す。気温が低く指が痛む。時間も少し遅れているのですぐに滑り出す。北面は積雪がもっと上がり下も絞まっても、凍っていなく下突きしないで気持ち良くよく滑れた。

斜度も程良く150m程滑り降りて登り返す。気持ち良く滑れたので登り返しも楽しい。

 40分程登り返し1778mのトップに到着し休憩をする。Lが山頂の積雪をゾンデで測る。2.7mがすべて埋まってしまった。今年はとても良いシーズンだ。最近ではありえない積雪が記録されている。休憩を終えイシゴネ沢に向かい滑りだす。良い感じにブナ林が生えている間を滑り降りる。あるのは自分たちが登ってきた。トレース跡のみ、皆、思い思いの場所を滑り下る。新雪が気持ち良く滑らせてくれる。今回は1200mぐらいより、西栗沢の方へ南の谷に入る。吹きだまりになっていてとても良い雪だ。すぐに西栗沢出合に出てしまい、残念に思いながら小休憩を取り。・・・そして問題の帰路・・・スキーはまだ良いのだがスノーボードは、シールを付けるのも面倒だし壺足で歩いていく。踏みぬけたろころは40cmは抜けてしまう。毎度思うがスノーシュ―を持ってこようと思うんだと思いながら歩いて行く。スキーのメンバーはかなり前を進んで行く。途中、雪の壁が崩れていて道が2/3程埋まってしまっていた。すぐ先でLが待っていてくれた。ここでも、ビーコンが無い事が怖く思えた。最後の橋前のゆるい下り、新雪過ぎて板が走ってくれない。橋の手前でストップし最後の登りをまた、壺足で登る。

新雪でとても楽しい山行だったがビーコンを忘れるという大失敗をし、とてもビーコンの重要性を知った山行となった。

                                        谷口記

【ハイキング】丹沢山・大山 2021/11/29

20211129 三ノ塔1204.7m二ノ塔1124m鳥尾山1136m新大日1340m塔ノ岳1490.9m丹沢山1567m鍋割山1272.4m

山  域:丹沢山塊

目  的:百名山紅葉山行

期  日:2021年11月29日(月) 

行  程:

11/28深谷15:00~20:45

11/29行動(10:00)実行動(9:00)休憩(1:00)

大倉(5:00)→牛首(6:10)→二ノ塔(7:30)→三ノ塔(7:40/8:00)→鳥尾山(8:15)→新大日(9:00)→木ノ又小屋(9:10)→塔ノ岳(9:30)→丹沢山(10:20)→塔の岳(11:10)→金冷し(11:30)→二股分岐→(11:45)→鍋割山(12:10/12:50)→後沢乗越(13:20)→二股(13:45)→大倉(15:00)

20211129 大山1252m                                             

山  域:丹沢山塊

目  的:紅葉山行

期  日:2021年11月30日(火) 

行  程:

11/30八王子5:30~7:15(行動4:20)実行動(3:25)休憩(0:55)

大山ケーブル駐車場(7:15/8:00)→コマ参道(8:00)→ケーブルカー乗り場(8:10)→阿夫利神社(8:40/50)→夫婦杉(9:00)→富士見台(9:35)→大山(9:55/10:25)→見晴台(11:10)→二重滝(11:25)→阿夫利神社(11:35)→大山寺(11:45/12:00)→ケーブルカー乗り場(12:10)→コマ参道→大山ケーブルカー乗り場(12:20)

 

山行記録

11/28深谷を15:00に出発し食事を買いこみ出発する。大倉到着は20:45駐車場は24時間のコインパーキングを使う。(秦野戸川公園の駐車場は、24時間で無い為)土日が800円平日は500円。日曜の夜だったので停まっている車は、朝の時点で6台。夕飯食べ、夜勤明けで寝ていなかったため22:00には就寝

11/29朝4時に起き5時に出発。車の温度計を見ると3℃

道がよく解らず、携帯電話のGPSを使用しながら進んで行く、シカよけの網が貼ってある柵がありピンクテープも張ってある。開けずらい扉で紐をほどかないと開かない。おかしいな?と思いながらも杉林の中を進んで行くと3方向に分かれ道が左右の道には、私有地の看板真ん中の道には、何も無く真ん中を進む。雨請権現入り口の看板?先は牛首の文字があ。あっていると思い進んで行くと道が無くなっている。道をなんとなくGPS地図の方向を見ながら藪の中を進んで行く。何とか牛首にでる。牛首からの山道は杉林の中で足元は、とても整備されている。登りやすく綺麗な山道、朝日が杉林の間から美しく登る。よく見ると江の島、湘南の海岸線が朝日に光っている。

杉並木の中を進んで行く、三ノ塔の分岐に出る、二ノ塔方面に進む。木道になっている。とても整備されて歩きやすい。流石、百名山?都会の山?の感じがする。周りは、ススキが咲き誇っていて美しい。二ノ塔に到着するとそこからの展望の美しい事に驚かされる。湘南・鎌倉の町、そして富士も良く見える。三ノ塔に戻り三ノ塔からの展望も素晴らしい。

三浦半島、横浜の町から湘南の海岸、真鶴、初島そして富士山、今日歩く、塔ノ岳から鍋割山までの大展望、とても美しい。休憩所があり、食事を取りながら休憩させてもらう。とても綺麗な休憩所で窓からの景色も美しい(宿泊は出来ない)尾根を進んで行くと、鳥尾山荘(週末営業?)を過ぎ、新大日茶屋(閉鎖)の姿を見ながら寂しいなと思いながら、木ノ又小屋を通るとここは、可愛いヨーロッパ調の可愛い建物で看板なども可愛く、今度泊まってみたいと思う小屋だ。

塔ノ岳山頂に到着するとそこからの展望は360°の展望が広がる、尊仏山荘は2階建ての立派な山荘、ここから富士山がガスり始めた。先を急ぎ尾根道を進んで行く。木道が多いのでそこまでではないが霜が解けて道がゆるくなって足元は、泥で汚れている。山頂に着く前にガスで丹沢山山頂、富士山は隠れてしまった。山頂はガスガスで何も見れない。ガスも抜けないようなので早々と塔ノ岳に戻る。塔ノ岳で軽く休憩し、鍋割山を目指す。鍋割山までも尾根歩きで木道が続く、とても歩きやすい道だ。一番?の目的の鍋割山に到着する。鍋割山荘の中に入り鍋焼きうどんを注文、中に入らないでと看板があったらしく、怒られながら注文する。1500円と少し高い?南西側はガスで見えないが南東の三浦半島から江ノ島、真鶴、初島、大島まで、綺麗に見える。素晴らしい景色を撮りながら待っていると、鍋が到着。汗と風で冷めきった体を温めくれる。1500円は安かったかな?

後沢乗越までも尾根歩きだが道は、周りはブナが生えて紅葉が終わった落葉した今は展望が隙間からあるが冬以外は、見えないであろう。後沢乗越からは、山は紅葉が終わっていたが900mから下は紅葉が残っていて杉林を歩く所々にある紅葉が美しく映える。

途中から鮎爺(ブログネーム)会い、鮎や川の山の話を聞きながら歩く、鮎爺とも二俣でわかれ杉林を歩いて行く、木を整備しているのであろう、たまにチェーンソウの音と木が倒れる音が響く、山道が終わりアスファルト道に出ると畑が広がる。農家さんたちが白菜を収穫をしている。とても良い田畑の風景の中を秦野戸川公園に到着する。夜中はよく解らなかったが、大山のもみじ祭りは、残念ながら土日で終わってしまって今から行くのは、無理となったので、公園前のお豆腐屋さんでお豆腐を買いそれを土産に八王子に居る姉の家に泊めてもらう。(ちなみに駐車場代がなぜか900円なぜだろう???)

 

11月30日5:30に八王子を出発し7:15分に到着、トイレを済ませお湯を沸かし、用意をして8:00出発、紅葉祭りが終わった事を聞いていたので少し期待を持たずに出発する。

コマ参道を通りながらお店がまだ閉店している中を歩いて行く、階段をのぼりながら、昔のながらの店が並ぶ、とても懐かしい風景が続く。コマ参道を過ぎるとロープウェー乗り場に着く、早咲きの梅が迎えてくれる。ここから紅葉が始まっていく、女坂と男坂があり、男坂を選択する。かなり急な石の階段を上っていく、樹齢何十年?何百年もあるであろう杉の木が生えている。間にモミジが色付いて美しい。ここは石段が続くが急でかなりきつい。

阿夫利神社に到着する。石段は、出来たばかりの様に白く輝いている。阿夫利神社にお参りをし、阿夫利神社からの景色を見るとここからの展望も美しい湘南の海岸線が美しい。ここから大山登山道を進む100円を払い(道中安全お守り)急坂で無くを急な階段を進む。まだ、紅葉も美しく映えている。少し進むと夫婦杉が堂々と映えている。根が一本で二股に分かれている。仲のよさそうな杉だ、このように、二人で上を目指し、根は一緒というような夫婦になれればなぁ~などと思いながら・・・富士見台へ富士見台からの富士の展望は、美しく江戸時代の人は、ここに茶屋を置き富士を眺めたと立て札が立っている。

ここまで来ると紅葉が終わってしまっている、進んで行くと右手からエンジン音がする。荷運搬用のモノレールが右側を登っていく、羨ましいと思いながら、すぐに山頂に着く、鳥居をくぐり、茶屋に出る展望も素晴らしい。まだ、開店前なので、大山々頂の院へここが山頂となる。東に休憩できる椅子があったので、そこで、朝食?を取る。しかし、そこからもう一段降りると、トイレもあり大展望(神奈川が一望出来る)が広がる休憩所があった。ここで休憩すればよかったと思いながら。山頂を後にする。

木道と土の道を降りながら見晴台に到着する。見晴台からは、紅葉が終わってしまった大山が少し寒そうに見える。ススキ畑の休憩所となっている、少し休憩を取り、ここからは紅葉の美しい登山道を進むとても整備されている綺麗な道だ。鳥のさえずりも楽しく聞こえる。二重社・二重の滝で写真を取り、

また、阿夫利神社に戻る。日の入り方が変わり、朝とは、また違った、顔を見せてくれる。観光客の中に外国の子供たちが遠足なのか何十人も遊んでいる。朝は、閉店していた、茶屋が開き食べ物や、お菓子色々な物が売っている。トイレもあり、観光するのにもよい所だ。帰りは、女坂を帰る。女坂はゆるいのかと思いきや急な石段になっている。男坂とどう違うのか?次回は女坂を登ろうと思いながら、降っていくとケーブルカーを左手に見ながら女坂の七不思議の立て札を探しながら降っていく、少し行くと、大山不動尊に出る。ちょうど御住職がホラ貝を吹きながら登場・・・そんなことがどうでもよくなるような、美しいモミジの紅葉、周辺が真っ赤になり美しい何十枚も写真にとり、この場所には、紅葉終わり間近なのであろうがとても感動をした。

名残惜しかったが、昨日まではライトアップされていたかと思うとその景色も見たかったと思う。(異常なほど混雑していると昨日会った鮎爺が「初詣だ、あれは」と言っていた。)ここからも、紅葉と看板を楽しみながら進む。七不思議の立て札も面白かったが、途中の大山小学校の子が描いた「大山の最高でしょう紅葉狩り」がとても心に残る。「最高です!」と思いながら、橋を2つほど過ぎ男坂との分岐に着く、

やはり、朝とは違う光が入り、また、違う景色を見せてくれる。降ると、ケーブルカー乗り場は、はまだ渋滞だ、コマ参道も開店され、人でにぎわっている。昨日は豆腐だったが、ここも豆腐料理店が軒を連なる。食べたいなぁ~と思いながら、ミカンを買い(ミカンも有名?)帰りに食べながら帰路に着きました。

 

今回の山行は、紅葉ハイクのつもりで行ったが道迷いから始まって不安になったが、紅葉だけでなく、三浦半島、神奈川の町、湘南、真鶴、初島、大島と海岸線、富士山の美しい景色が見られた。もちろん紅葉は、素晴らしく丹沢の大山不動尊の紅葉は、また別格でした。丹沢は、山道が整備されており木道が多くとても歩きやすい山道になっている。都会の山?という印象だ。大山も山道は整備されている、神社までは石段が多く、そのあとも綺麗に整備されている。やはり、大山の紅葉は、やはり心に残るような紅葉でした。チョット整備され過ぎている感じはあったが、登る人数も多く、山道を壊さない為の方法なのだろう。夏の丹沢はヒルが怖くて行きたくないと思っていたが、コースも沢山ありまた、登ってみたい山の一つになりました。

                                              谷口記

 

【ハイキング】雨乞山から華厳の滝

山域山名:埼玉県皆野町:雨乞山598.2m、風早山730m

期日:2022年02月23日(水:祝日)

参加者:CL高橋、木村、相澤、名倉

行動記録:道の駅かわもと6:30=華厳の滝7:25(車デポ)=風戸入口(満願の湯)7:50→高松8:25→高松峠展望台→雨乞山(598.2m)9:10/20➝P(665m)10:00→障子岩10:10➝藤原峠10:15→P(718.6m)10:30→風早山(730m)11:00→P(651m)11:15→羊牧場跡12:00/35(昼食)→重木集落・小松を経て上空滝13:45/13:55→華厳の滝14:20/35=風戸入口=道の駅かわもと15:30

 

<天気:快晴>今日は山と高原地図や国土地理院の地図にも記載されていないルートをたどるコース。高橋さんが経験しているとはいえ、不安と期待を持ってのぞむ。天気は快晴で風もないが朝方の冷え込みは厳しい。

車2台で1台を秩父華厳の滝駐車場にデポし満願の湯駐車場を予定より40分早い7:50にスタート。最初は高松城跡まで国土地理院の地図に記載のあるルートであるが、狭く急な道をしばらく登る。30分程で民家の庭に出て、車道を500m程歩いた先を少し登ったところに高松峠展望台がある。南に雪で斑模様になった武甲山、皆野市街、東に宝登山、北側にはこれから登る雨乞山が見える。この先は地図にないルートだが、踏み跡もしっかりした尾根が雨乞山まで続いた。

民家の庭先に出る

武甲山

 

 

 

 

 

今日は地図読みというテーマもあるため先頭を交代とし、ここで木村さんから相澤さんに交代。徐々に踏み跡が乏しく急登が多くなったきた。ピークを通過して下っていると、最後尾の高橋さんが「ちょっと待って、何かおかしくない?」との声。地図で確認すると、北に向かうべきところを西側の尾根に降りていた。登り返して北側の尾根を行く。その先のピークで同様のことがあった。踏み跡だけで歩いているとコースアウトに陥りやすいことを知る。また、この辺りから残雪の道となる。数日前に歩いたらしい人の足跡が残っている。ところどころ熊や鹿と思われる足跡も確認される。次のピークを過ぎたところで1名転倒した。急な下りで木をつかんだところ腐っていたのでバランスを崩したとのこと。前転しつつ5m位のところで止まったが、岩などの突起物はなくケガを免れることができ、この後の歩行にも支障を来すことはなかったのが不幸中の幸いであった。P665を過ぎると障子岩がある。上からだと分からないが下側に回り込むとかなり大きな岩だ。その先少し下って藤原峠。計画ではここで昼食であったが、まだ昼食には早いので先に進む。

障子岩

P718 山の名前?

 

 

 

 

 

藤原峠は日野沢・藤原と金沢・浦山を結ぶ峠の一つらしいがひっそりとしたところで小さな祠がひとつ置かれていた。

ここからは自分が先頭となる。踏み跡の殆どない急登を上り詰め、もう一度登り返したところが風早山で本日の最高点だ。展望は全くないので一呼吸して通過する。コースを間違えないように高橋さんが作成してくれた地図(国土地理院の地図に今日のコースを記したもの)とジオグラフィカ、ピンクリボンを良く確認して進む。少し下ったところで展望が開けたが昼食はもう少し先にということで更に進む。その先尾根を横切る踏み跡の先にピンクリボンが谷の方に見えたが、今日のコースではないことを確認してそのまま尾根を下る。ペットボトル発見。高橋さんが2年前にも確認したものだ。お昼は羊牧場跡ということにして少し見晴らしの良い所で小休止。ここで先頭が再び代わる。その先、重木集落と小松を結ぶ峠道に出て、そこを左にとり墓地などを通過して羊牧場跡に到着。誰もいないと思っていたが、年配の女性が畑仕事をしていた。

昼食後華厳の滝上部に下る道を確認するため南側の植林地を少し降りてみたが、ひどい藪こぎが予想されるし、時間もあるので先ほどの峠に戻り重木集落最上部の住居跡を見てから小松方面に下る。別荘が2軒。1軒は廃墟だがもう1軒に人がいる。ここは華厳の滝から最奥部の小松の辺り。聞けば別荘を購入したが動物を飼っているので、大変だがここで生活しているとのこと。沢沿いの道をしばらく下ると上空滝があり、ここで写真などとり、奈良尾に通じる車道に出た。先ほどの羊牧場跡をそのまま下るとこの車道に下りてくるとのことだが、崖に近い急で荒れた斜面である。回り道をして正解だったようだ。少し歩くと、華厳滝を経て朝デポした駐車場に到着した。

上空滝

本日の歩行距離約10km、高低差1000m程(ジオグラフィカより)。低山にしてはハードなコースだが、気温が低く天気にも恵まれたためか疲労感はあまりなく、静かな山を楽しむことができた。(名倉記)

【ハイキング】新春鍋ハイク

熊トレ恒例 新春鍋ハイク=大霧山 

山域山名:大霧山766m粥新田(かいにだ)峠

期日:2022年1月29日(土)

参加者:CL橋本 SL大嶋 高橋 山口 須藤 瀧澤 名倉 斉藤 豊島 赤坂 栗原 木村 新井勇

行動記録:熊谷駅南口8:00=東秩父村ヤマメのP9:00-経塚バス停9:55-旧定峰峠11:00/11:10-大霧山12:10/12:15-粥新田峠・鍋あり・昼食・休憩12:45/13:45-橋場P14:25=熊谷駅南口15:30

<天気晴れ>大霧山は関東平野と秩父盆地の境の山で766mの標高だ。晴れているが寒い。小川町から東秩父村白石車庫までのバス便があるので、往復別ルートの登山にした。経塚バス停から登り、山頂を経て、粥新田峠に下り、そこで昼食をとり、駐車場まで下ルートをたどることにした。

        大霧山山頂にて 

 熊谷から車で東秩父村に向かう。橋塚の駐車場は満杯で先のヤマメの里公園駐車場に車を停める。予定より早く着いたので、登山口の経塚バス停まで歩く。30分ほどで登山口に着く。バス停を目印に登ろうとするが、入り口が登山地図では分かりにくい。よく見れば、バス停の標識の裏に小さな「大霧山CP」の標識がかかっていた。ここから林道のような道を登る。登山道はすぐに杉の植林の尾根の道となりそこをたどる。道には落葉が積っている。道は濡れてもいないし登り易い。登山道としては幅広で、この上に旧定峰峠があるので、昔は歩かれていたようだ。途中に林道整備中の看板があり、チェーンソーの元気な唸り声が聞こえる。山林の管理が中々行き届かない時代に、こうした作業が行われているのは森林再生の活気を感じる。旧定峰峠近くではフジ蔓が何本も杉などに巻き付いている。まるでフジと杉が戦っているようである。道は一旦車道に出て数分歩いて、再び登山道に入り、直ぐに旧定峰峠に着いた。1時間ほど登ったのでここで小休憩した。真新しい道標が設置されている。関東ふれあいの道なので埼玉県の名前がついている。尾根だが杉の林の中で暗いが風はほとんどない。

 休憩後、方向を北に変え、頂上に向け尾根を歩く。傾斜は緩い。低山で冬に登り易いのか、時々登山者に会う。数分歩くと東側に牧草地が広がり、うねった丘陵地の先に関東平野が見える。牧草地といっても冬なので薄茶の枯れた草があるのみだ。頂上近くになると雑木林になり、明るく、日差しも出て暖かいように感じる。秩父の方向も見通せる。盆地の東にある蓑山がすぐ隣だ。南東には笠山が大きく見える。登りの途中で1名が脚ツリになり、服薬・防寒、マッサージ等対応するも治らず、他の2名同行で下山することになった。

 上:大霧山山頂から群馬方面の山々 下:東秩父村の集落

大霧山頂上には数名の登山者がいた。北の方向は眺望がよく効く。白い峰々が見え、特徴のある苗場山を見ることもできた。ここまでくると両神山も大きく見える。大霧山からの下りは結構な急傾斜で注意して下りる。周囲は雑木林で明るく、岩も無く、気持ちよく歩ける道だ。滑るから気をつけようなどの声が出る。岩は無いが泥の下には氷の板が隠れていた。泥があるので滑らないが、霜柱が毎晩大きくなり板状になったようだ。次第に標高を下げると、斜面に東秩父の集落があるのが見える。のどかな良い景色だ。

 粥新田峠に下り、秩父側に歩き昼食場所に着いた。鍋料理組の皆さんが準備してくれた熱い鍋料理が準備されていた。熱い鍋料理は冷えた体と心を本当に温かくしてくれました。1時間ほど昼食、鍋料理で寛いだ後、南向きの登山道を東秩父の橋場まで下りた。天気にも恵まれ、ゆったりと大霧山登山と鍋料理を楽しむことができました。

    熱い鍋料理に体と心が温まる

(橋本記)

【その他】丸神の滝氷瀑&三十槌氷柱見学

寒い時期限定=丸神の滝氷瀑三十槌氷柱を観る

  日本の滝百選の丸神の滝(埼玉で唯一)

山域山名:小鹿野町両神丸神の滝、秩父市大滝三十槌氷柱

期日:2022年2月2日(水)

参加者 :CL橋本 SL高橋  白根  栗原  新井勇  大嶋  山口  須藤  相澤  斉藤

行動記録:熊谷南口8:00=川本8:30=丸神の滝P10:00/15=丸神の滝

 10:35/10:50=大滝温泉P12:00-三十槌氷柱見学12:40/13:10-大滝温泉P13:40/15:00=熊谷駅南口 16:30

穏やかな日和であるが、外気は冷んやり。日陰に入ると寒い。橋本リーダーから登山道が凍結している心配があり、軽アイゼンの用意し、昨年の夏、沢に滑落する死亡事故があったので、気を緩めない様にとの話があり出発。入山口には、チッカーがあり、各自、押して入る。少し歩くと古びた建物が見えてくる。学校の分校であったとのこと、なかなか、時代を感じる趣のある建物である。山陰に入ると冷たい空気が頬に触れ寒い。日が差す場所に出るとポカポカと暖かい。日差しは、春の気配。やがて山路を沢に沿って歩く様になる。沢は段差があり、段差のある箇所の川淵や落下する周りが氷結し、なかなかの冬景色。やがて丸神の滝が見えてくる。標識に日本の滝100選 高さ76m、3段12m、2段14m、1段50mと記してあった。滝は束ねた白糸が何本も岩肌を滑って落ちてくる様に見える。女性の長い後髪の様と言う声も。滝の周りは葉を落とした木が覆い寒々とした気配。水量が多いためか、滝の真ん中は沢の白い流れで、滝の左右は氷柱や氷塊ができている。春の若葉、秋の紅葉の頃は彩り、見事な景観を造るであろう。四季折々楽しめるとポスターで、見た様な気がする。記念写真や個々に写真を撮ったりして15分程度ここで楽しみ、駐車場に向かう。大滝温泉Pには車で向かう。

 上:滝は北向きで、見る場所は暖かい 下:宝石のような氷塊

大滝温泉Pに12時に到着。お腹が空いているが、三十槌氷柱を見学してから食事を取るとのことで、車をここに置き、三十槌氷柱に徒歩で向かう。30分ほどで三十槌キャンプ場に着く。ここが入口で、氷柱へは環境整備協力金200円を払う。入場するとログハウスのバンガローが立ち並ぶ。各小屋には秩父の山名がかかっている。20以上あっただろうか。河原に降りる途中に人工の氷柱が、川べりに天然の氷柱が並ぶ。写真を撮っている人がチラホラ。先の人工の氷柱よりだいぶ小さいのに、がっかり。テレビやポスターで見たのとイメージが異なる。撮影角度で変わるのかなと勝手に考える。先の方にも数個見えるが2〜3個を見て戻ろうと振り返ると橋本リーダーが「こっち」と呼びかける。これを聞いてみんなドット大笑い。口には出さないものの、皆、がっかりした様だ。もし気づかず、車に戻っていたらお笑い草でいつまでも語られる珍事であった。

 上流に戻り、改めて見る氷柱は、期待通りだ。崖の清水が天然の寒さにより創造された彫刻作品だ。横幅30m高さ10mもの氷柱の大群だ。この美しさに満足。隣にもう一箇所あり、この氷柱は、人工的に水を撒いて作った氷柱だ。これも自然が作った彫刻作品。両方ともなかなかのものであった。

 

上:崖からの清水が氷柱となる  中:数百本の氷柱が連なる

 下:ここは人工的に水を撒いて氷柱を作った

  大滝温泉に再び戻り、昼食を摂る。午後2時に近い。かなりお腹が空いている。道の駅もあったが、山の会なので、自然の中で食べようと近くの河原に向かう。春の日差しで暖かいが、風が吹くときつい。さっさと食事を済ませ、民俗資料館に入る。ここでの入場料が65歳以上は無料。昔の秩父地方の生活が紹介され、生活の様子や道具、食糧等が展示されていた。午後3時に解散。家路に向かう。

穏やかな日和に恵まれ、ゆったりとした時間の中、皆とワイワイ楽しい一日を過ごすことができた。お疲れ様でした。 

                               (相澤記)

【ハイキング】日和田山から物見山

日和田山・物見山・ユガテ周回の陽だまりハイク

日和田山金毘羅神社から

山域:埼玉県 日和田山305m・物見山375.3m          

目的:巾着田から日和田山、物見山、ユガテの陽だまりハイク
山行形態:ハイキング
期日:2022年 1月16日(日)
参加者:L高橋 相澤 黒沢 斉藤 豊島 名倉 新井勇 
行動記録:熊谷駅南口(7:30)=巾着田駐車場(8:40/9:05)→田部井淳子記念碑(9:20/9:30)
日和田山10:15/10:20→高指山10:45/11:00→物見山11:30/12:15→北向き地蔵12:40ユガテ13:25/13:45→東吾野駅14:35/14:42→高麗駅13:50→巾着田駐車場15:15/15:30=熊谷駅南口16:50
<天候:晴れ>巾着田の河原にカワセミを撮ろうとカメラの列、その話題で黒沢氏との駐車場での待ち合わせを忘れ、あらためて田部井淳子顕彰碑前で待ち合わせ。

登山口の田部井淳子モニュメント

日和田山登山口を過ぎ男坂・女坂分岐、女坂を選択、金毘羅神社前の岩の露出した見晴の良い展望台につき休憩。集合写真、展望を楽しむ、巾着田の名の由来の景色を確認、日和田山に到着、標高305mの低山だが関東百名山だそうです、杉林の中を抜け、高指山に寄ってから物見山に到着。

アンテナ塔が撤去されて広場になった高指山

山頂は人気の山域なのか家族連れが多く子供連れで大賑わい、昼食後三角点を確認、北東に約70mにあるが展望はなかった。北向き地蔵へ尾根の上り下りの繰り返しの連続、竹林を過ぎほどなくユガテに到着、静かな佇まいが良い雰囲気でトイレ、ベンチありで休憩。

春になれば桃源郷の花畑になるユガテ

橋本山、福徳寺を経て東吾野駅到着=高麗駅→巾着田駐車場
日和田山は初心者のハイキングコースだと思っていたが今回のような縦走コースとなると低山だがそれなりに体力が必要で、地味なコースではあるものの十分楽しめました。     (斉藤記)

【ハイキング】比企3山 2022/01/05

 

山域山名:笠山、堂平山、大霧山

期日:2022年1月5日(水)

参加者:名倉(個人・単独)

行動記録

自宅 5:00発

皆谷6:00/6:05-笠山7:40/7:50-堂平山-8:40/8:50-定峰峠10:15/25-

旧定峰峠11:00-大霧山11:35/12:15-粥新田峠12:35-橋場13:15-

皆谷13:35/13:55-自宅15:30(歩行時間6:20、休憩1:10) 

<天気:快晴>

今日は以前から気になっていた笠山を登る。武蔵丘陵森林公園から眺めた三角の目立つ山を笠山と知ってから2年ほどが経つ。どうせならと言うことで比企3山を縦走することにした。

朝支度を終えて車を発車させると丁度5時の時報がラジオから流れた。予定通りだ。まだ暗い中をカーナビに案内された無事皆谷の駐車場「ヤマメの里公園」に到着。

駐車場にトイレがあると思っていたが見当たらないし、とてつもなく寒いので簡単に身支度を整えて出発。ほの暗い中をヘッドランプもつけずに歩き始める。

初めはジグザグの車道と時々エスケープできる道を交互に行く。散歩の年配者に「早いねー、今日は寒いよ」と声を掛けられた。程なく笠山登山口から本格的な山歩きとなるが、少し行くとまた車道と交差したり平行していたり、何だか味気ないが気にしないことにして歩を進める。それにしても尾根に吹き付ける風が冷たい。

耳が痛くなるのでストックを交互に持ち替えてあいた方の手で耳を押さえ押さえ登る。稜線に出て東に関東平野、西に両神山などが見えるようになると直に笠山頂上に着いた。

10分ほど休憩して次の堂平山を目指す。少し下って登り返すと堂平山だが手前の登りでの冷たい風が今日の山行で一番辛かった。登りで苦しいのだが耳が冷たいので苦しさをまともに感じない。マスクを出して口に当てると少しマシになった。何とかこらえて歩を進めると堂平山の天体観測ドームが見えてきた。

堂平山山頂は日が当たっているので寒さも和らぎ360度の展望を満喫できた。今日は双眼鏡も持参しているので両神山の脇に見える八ヶ岳や蓼科山をアップで覗く。

浅間山を双眼鏡で覗くと雪煙が上がっているのがわかる。そういえば今日は山スキーに行っている人たちもいることを思い出し、風雪に苦労しているのではと慮る。

堂平山の次は大霧山だが間に白石峠、定峰峠、旧定峰峠と3つの峠を越える。峠を越えると言うことはその間にいくつかのピークもある。自分の感覚としてはアップダウンも覚悟を決めてマイペースで行けばさほど辛くない。ここは楽しむことに決めて一歩一歩進むことにした。白石峠から定峰峠まではコースタイムより5分多く要した。

逆に、旧定峰峠までと大霧山かではコースタイムよりそれぞれ15分ほど短縮。ペースは変わっていないので山と高原地図のコースタイムが甘く設定されていると思われる。

旧定峰峠は往時使われていただろう峠と言うことで古い時代を思わせる雰囲気がある。次に本日の最後のピーク大霧山を目指す。思ったより早く山頂に到着。趣のある旧定峰峠

山頂には2名先客がいたが程なく下山。その直後「名倉さーん!」との声。高橋仁さんだ。思わぬところでお会いできびっくりした。別の会の方々と車であちこち訪れている途中で粥新田峠から大霧山に立ち寄ったとのこと。両神山の勇姿遠くに浅間山

山頂では昼食と写真撮影をし下山の途についた。粥新田峠の先のコースは橋場バス停まで出てそこからバス通りを皆谷まで歩くコースをとった。粥新田峠の先から皆谷に結ぶルートもある様だが分岐を見逃してしまったらしい。今日は気温が低かったため、ここまでダウンを脱ぐことはなかったが車道に降りてきてから午後ということもあり、やっと暑くなってきてダウンを脱いだ。粥新田峠から1時間の車道歩きで皆谷の駐車場に着き、無事下山となった。

本日の自宅から1時間でくることが出来、コースは危険箇所は全くなく展望が良く、長さ的に6時間少しとトレーニングに丁度よいと思われる。

【その他】寄居地質見学ハイキング

寄居地質見学ハイキング

=寄居町の地形地質を見る=

場所:寄居町(荒川、深沢川周辺)

期日:2021年12月1日(水)

参加者:L橋本 大嶋 滝澤 栗原 新井勇 

上:正喜橋からの荒川 下:溶結性凝灰岩が出ている

行動記録:寄居駅南口8:50-正喜橋下玉淀川原左岸8:40/9:40=雀公園-鉢形城址10:10-深沢川10:40-玉淀ダム昼食12:00/12:40=折原橋下の川原13:10-寄居駅13:50

<天気曇り後晴れ>前日はかなり激しい雨が降り、1日の朝方まで雨だった。天気予報では9時ころから雨が止むというので実施した。駅に集合して出発する。車で通過することの多い寄居町だが、ゆっくり歩いて見ることにする。駅を出て町並を南側に進む。正喜橋の手前の小さい車道を右に曲がり60mほど進む。古い石碑に「名勝玉淀埼玉懸」とある。戦前の建立のようだ。セメント舗装の坂を川原に下る。ここまで入るのが分かりにくい。川原の端には駐車場やテーブル、トイレもあり、寄居町民の憩いの場となっている。まず上流に向かい100mほど歩く。川岸は崖となっており、地層が出ている。よく見ると礫が入っている礫岩だ。3000万年前の古第三紀層の地層だという。川を下流に向かう。ごつごつとした岩が川原に出ている。緑色で、流紋岩質の溶結性凝灰岩だ。凝灰岩のイメージは大谷石だが、火山灰や軽石が高温で堆積し圧縮されてできるとこのような硬い岩となるのだという。この岩は正喜橋まで左岸で続いている。川原の石は丸くなっているが、上流の山から流されてきた石で、長瀞周辺の変成岩、秩父盆地の新第三紀層の岩、その上流の秩父中生代古生代の古い岩石が混じっている。正喜橋の下流左岸は崖で現在の水流の上3mほどに横の窪みがある。以前の川はその場所を流れていた証拠でノッチという。正喜橋の下に階段ができており、雀宮公園に上がり、正喜橋を渡る。橋の上から荒川を見ると、岩盤が出ていて見事である。車道沿いに進み深沢川にかかる橋から川を見る。両側15mほどの崖で、鉢形城の守りになっていたことが分かる。

上:深沢川の礫岩 下:晩秋の玉淀湖

次に鉢形城を歩き、再度深沢川の上流部に入る。小さい川に入り出ている岩を観察する。丸い礫の入った礫岩だ。古い地層で、サメの歯が以前発掘され、石炭も含んでいることから、岸から近い海岸でできた地層であることが分かる。

 この沢から出て車道を玉淀ダムまで40分ほど歩く。天気は完全に回復し、日差しは強くなった。折原橋信号をさらに進みバイパス下を通り、細い道を右に曲がる。すると満々と水を湛えた玉淀ダムの上に架けられた歩道に出る。上流の景色は晩秋の雰囲気だ。下流にはダム下の渕、2つの橋、青い荒川の流れが広がる。

ダム横の休憩舎で昼食休憩とする。

上:玉淀ダム下荒川左岸 下:変成岩が出ている

 休憩後、バイパス橋脚下の荒川左岸に下りる。そこには、緑っぽい大岩があり、長瀞と同じ変成岩の岩が露出している。見事な大岩だが、案内板もなく、もったいない気がする。

そこから車道に上がり、寄居駅まで歩いた。

【ハイキング】杓子山、鹿留山 2021/12/18

山  域 : 鹿留山1632.0、杓子山1597.5m倉見山1256.2m(山梨県都留市)


山行形態 : 無雪期ハイキング
目  的 : 展望(富士山)を楽しむ 
日  程 : 2021年12月18日(土)
参 加 者 : 新井浩、駒崎
行動記録:
東松山5:00→都留市鹿留 倉見山登山口付近P 105.5km 7:03/7:23→御正体神社8:03→NO.242鉄塔9:05→鹿留山11:13→子ノ神→杓子山11:56/12:53→向原峠15:19→倉見山16:00→P17:30
16.7km 34000歩

都留の街から鹿留地区へ少し入った道が広くなっている路肩に駐車する。帰りに降りてくる倉見山登山口のすぐ近くだ。ここから鹿留山の登り口まで約1時間の車道歩き。日陰には薄っすらと雪が残っており、気温は氷点下でかなり寒いが、少し体が温まってきた。

 

赤い鳥居が見えると、御正体神社。ここの石段を上がり鹿留山に取りつく。ピンクテープがところどころある。すぐに今は使われていない林道に出て、やがて林道がなくなり杉林の急斜面を登ると鉄塔が立つ尾根に上がる。急に風が強くなる。上着のフードを被り手袋を2枚にするが、寒い。極寒だ。冬型の気圧配置による北西の冷たい風だ。陽が斜めに差してくるが寒い。急な登りだが汗は全くかかない。ピンクテープがところどころにあり、尾根を忠実に登るルートなので迷うことはない。斜面は硬く凍っており、落ち葉も重なって滑る。霜柱があるのだろう、バリバリと歩くたびに音がする。日影には雪が残っているが歩きにくくはない。尾根に上がってから2時間で鹿留山の山頂。計画よりも1時間遅れだ。急がないと昼休憩の時間が無くなってしまう。ここからは大きな登りはないはずだ。

 

快適な尾根道を進み、子ノ神のピークを通過。初めて登山の人とすれ違う。しばらく歩くと前方に富士山が見えてきた。きれいに晴れ渡っており、富士山には雲はかかっていない。急ぎ足で進み、杓子山に到着。いきなり人がたくさんいるので、びっくり。目の前にはすそ野を広げた富士山が大きい。山中湖、富士吉田の街並みが眼下に見え、人気の理由がわかる。風は弱まってきているが、日当たりのいい風よけになる南側の暖かな場所に腰を下ろし昼休憩。おでんを食べて温まりました。目の前には富士山がきれいだ。

右の山は杓子山 
予定よりも40分遅れで倉見山へ向かう。出発時にはGPSに入れたルートで向かう方向を確認するようにしており、過去の苦い経験を繰り返さないようにしている。ここからしばらくは一般ルートだ。歩き易い登山道を下る。しばらく歩いてからルートを確認すると、間違った道を進んでいるのではないか。途中の分岐を見落としている。気を落としたが、仕方なく戻る。この間約40分のロス。見落とした分岐まで戻る。確かにこの標識は見た。倉見山の名前がなかったので通過したところだ。ルートが頭の中になかったので、通り過ごしてしまった。わかってはいるが同じ過ちを繰り返してしまう。気を取り直して進む。激下りだ。地図では破線のルートだが、歩く人はまれなようだ。踏み跡も薄く、落ち葉、凍った斜面、細い尾根、急斜面と悪い条件の重なった登山道だ。整備もされていないので、木や岩につかまりながらやっと降りる感じだ。踏み跡も薄いので、下りやすいところを探しながら凍った急斜面を慎重に降りる。このようなところが延々と続く。向原峠に着いたときは2時間遅れの15:20で、この分では下山は17時を過ぎる見込みなので、ヘッドランプを点けるようになるはずと思うが、慌てずに行動するようにする。相変わらず細尾根の危ない登山道が続く。アップダウンも激しく、疲れがたまってくる。

 

やっとの思いで、倉見山に着く。富士山がきれいに見える山だ。ここからは整備された緩やかに下る道が続く。途中でヘッドランプを出して暗くなった時の用意をして進む。月がきれいに出ており、下界の街並みの灯りが見える頃にヘッドランプを点ける。緩やかな尾根道でも落ち葉が積もっているので、ヘッドランプの灯りだけでは道がわかり難い。視界に車のライトが見えるようになり、下山口に着いた。車道を少し歩いて駐車地点に到着。10時間近い行動時間のため疲れたが、充実感一杯だ。
(新井浩 記)

【ハイキング】陣見山尾根歩き

陣見山尾根=初冬の尾根歩き(埼玉労山ハイキング) 

=落ち葉を踏んで初冬の尾根を歩く=

山域山名:秩父陣見山(531m)雨乞山(510m)尾根

期日:2021年12月18日(土曜日)

参加者:L橋本(当ハイキング担当)大島 豊島 名倉 黒澤 須藤 他会23名

       埼玉労山所属の会から29人が集まり元気よく歩いた

行動記録:<晴れ、風強> 波久礼駅8:00/8:15-築坂峠9:20-虎ヶ岡城址9:35/9:45-大槻峠10:10-陣見山11:15/11:20-榎峠12:15-雨乞山12:55/13:30-間瀬峠13:45-樋口駅14:45

 参加者29名が波久礼駅に集合。役員挨拶、準備体操後にグループ別に出発。1Gの我々は橋本Lをトップにして出発。かんぽの宿への登り道側溝には昨日の風花の名残がある。宿手前を左に入る。冬のたたずまいの気持ちの良い山道はやがて風の強い尾根にでた。途中で小休止し、急な木段を登るとあずまやの立つ虎ヶ岡城址に着く。築城時期には諸説あり、戦国時代には鉢形城の支城であったが、秀吉の北条攻めの際、真田昌幸によって落城したとの説明板があった。赤城山は雪雲の為、裾しか見えない。木立の尾根を更に進み、急坂を下ると馬頭観音碑のある大槻峠につく。広い尾根筋の2カ所の急坂を登ると車道に出る。車道を横切り少し登ると陣見山である。頂上にはテレビ塔などが有り、眺望は全く無い。6人の記念写真後頂上が狭いこともありすぐ出発する。道は広く問題はない。遠くに一部枯色した雨乞山が見える。

  上:531mの山だが急登はきつい 下:陣見山山頂

車道に出た所で後続を待ちながら軽食をとる。他会の人から12月に発行の「私たちの山旅」(熊トレの登山記録誌)贈呈に感謝の言葉をいただいた。ロープを張った急坂を登り植林された林と進むと榎峠につく。右に赤城山方面、左に荒川流域を見ながら車が通れる程の道を歩くと南側に芝斜面を持つ雨乞山に到着。ここはパラグライダーが盛んな所で、その離陸場であるが、今日は強風の為か該当者はいない。かんぽの宿や陣見山などがよく見える。足下には荒川流域が、その向こうには大平山から続く山波が見える。目を転じるスカイツリーまで、はっきり見える。

上:空気が澄み長瀞・秩父がよく見える 下:景色見ながらゆっくり休む

風は遮られており、ゆっくり昼食を摂り、全員で記念撮影を行った。広い道を西に少し歩くと青い布テープが道路に張ってある手前を右に曲がり落ち葉で覆われた道に入る。ここは本当にわかりにくい。枝越しに真っ白な浅間山が見える。道は間瀬峠の車道にでた後、左に少し歩き、左側のガードレールが切れたところから山道に入る。何年か前、会であけび取した事を思い出す。広い気持ちの良い下り坂を行くと、やがて140号沿いの集落にでる。国道を少し下流に歩くと樋口駅につき役員挨拶の後、解散、帰途についた。樋口駅は無人であり切符を持たず乗車、降車駅で精算した。

 今日歩いた道には危険な所は無く、雨乞山西側の1カ所に注意すれば道迷いもなく、冬に楽しく歩けるコースであった。                (須藤俊記)

【無雪期ハイキング】釜伏山 2021/12/12

山域:釜伏山582m(埼玉県寄居町)

目的:総会記念ハイク 釜伏山とみかん狩り

期日:2021年12月12日(日)

行程:波久礼駅 8:25→風布館 9:30→釜伏山 11:45/12:00→塞神峠→風布みかん狩り 13:30/14:45 →波久礼駅 15:55

アルバム

参加者:13名+子供1名

CL新井浩 SL木村 大嶋 瀧澤 黒澤 高橋仁 高橋ちひろ(高橋さんのお孫さん) 豊島 石川 浅見 駒崎 花森 三島 名倉

 

総会記念ハイクということで参加者15名と入会間もない自分ではあるが、これまで参加した中では大人数の山行となった。人数が多くなればトラブルもありがちであり、電車に乗り遅れて1名遅くなると言うハプニングが発生。風布館駐車場まで6名が先行、波久礼駅に集合した残る5名は到着を待って合流することに。(3名は風布館で合流)

風もなく快晴に恵まれた波久礼駅を先発6名は予定通りの8時に出発した。歩き始めて10分、「風のみち歩道」の分岐があり、遊歩道をあることにした。この遊歩道は風布川に沿って作られた気持ちの良い道で、車道を歩くより風情があるがアップダウンもありその分時間もかかる。まあ、風布館で後発組を待つことになるであろうから時間を気にせずのんびり歩く。

風布館に全員集合し記念撮影の後、予定より50分程遅れて9時50分ころ出発。車道を10分ほど歩いた後この日初めての登山道に入る。登山道と言っても初めは林道であったが。40分程谷間を登ると稜線に出た。稜線は日当たりも良く暖かいので、皆上着を脱いで体温調整し、所々手を使いながらの急登を楽しみながら山頂を目指す。この稜線からの眺めは良い。浅間山、谷川連峰、男体山など、雲一つない快晴に恵まれ遠くの山もよく見える。また、ゴヨウツツジ(シロヤシオ)自生地との立て札もあり、季節には美しい花を咲かせるであろう姿を想像する。

山頂手前には今は通行禁止となっている日本水の水源地分岐が、今は保存会の手により反対斜面まで水道管により水くみ場が設置されている。山頂で10分程休憩し、少し歩きにくい斜面を少し下って車道にでた。この後は山道に入ることもなく、ひたすら車道だ。日本水の水くみ場では水筒に水を補給するつもりでいたが、4~5リットルのペットボトル10本以上も車に積み込んでもまだ足りないとばかりせっせと水を汲んでいるいる人が複数おり、気力負けしその場は通り過ぎた。みかん園に近づくと蝋梅があちらこちらに植えられている。釜伏山への稜線から黄色い木が見え、ミカンではないかと話していたが、正体は蝋梅の葉であった。よく見ると蕾が、いやもう咲いている花も。青空をバックに1枚撮らせて頂いた。

 

 

 

 

 

みかん園には13時半頃到着、ここで昼食とミカン狩りを15時まで楽しんだ。遅い昼食を先に食べる人、ミカン狩りを先にする人など、皆思い思いに行動する。自分は先に昼食をとったのでミカン狩りの際はお腹が一杯であったが、4個程度その場で食し、与えられた袋にこれ以上無理といえるほどミカンを詰め込んで満足した。風布のミカンは味が濃くておいしい。

 

 

 

 

 

帰りは遊歩道は使わず、波久礼駅まで約1時間ひたすら車道を歩き、16:08の秩父線にて帰路に着いた。

(名倉 記)

   

【ハイキング】大持山西尾根 2021/12/4

山  域 : 大持山1294.1m(埼玉県秩父市)

山行形態 : 無雪期ハイキング

日  程 : 2021年12月4日(土)

参 加 者 :L新井浩、駒崎

行動記録:

江南5:30→浦山大日堂BS7:05/7:30→西尾根→大持山10:25→小持山11:05→最初のピーク1150m昼休憩11:25/12:35→オハナドッケ13:05→ウワゴウノタワ14:05→浦山大日堂BS15:25

<天候:晴れ>

以前、蕎麦粒山に行くときに、同じところに車を停めた人が、大持山を西尾根から登ると話していたので、調べてトライしました。大日堂BSの駐車場には一番乗り。出発準備をしていると群馬ナンバーの人が来た。蕎麦粒山へ行くとのこと。集落のあいだから東電の黄色いポールを目印に登り始める。すぐに崩落防止の工事の柵に阻まれ迂回する。

 

落ち葉の積もった斜面は急登だ。東電の巡視路になっているので、薄いが踏み跡があり問題なく、尾根を忠実に登る。杉の植林地には朝陽が斜めから差し込んで明るい。やがて雑木の林となり葉が落ちて明るく、気持ちのいい尾根が続く。落ち葉が厚く積もった中を進むと、獣道が目立ち、物色した跡があちこちに見受けられる。やがて青空が視界に入ると尾根に上がる。すぐに大持山の山頂で誰もいない。展望がないのが残念だ。

 

大持山~小持山の間は割と岩場が多く楽しい道だ。単独の人とすれ違う回数が増えた。この大持山から小持山の間で10人以上とすれ違う。武甲山を絡めての周回コースは人気だ。振り返ってみる大持山は尖がっており、険しい山の様相に見える。途中の展望地は先客がいたので通過する。小持山では、武甲山の後ろ姿が良く見える。秩父市側からみる無残な姿からは想像もつかない、普通の山に見える。

 

小持山を通過し、少し武甲山方向に降りたところにある標識を武士平方面に向かう。この道がタカワラビ尾根だ。急な尾根を下る。途中展望地があり昼休憩する。ここからの小持山も尖って見える。この辺りは急峻な地形で、尾根が切れ落ちているところが多い。この尾根の肩、オハナドッケで南方向へ進路を変えタワ尾根に乗る。武士平集落への道だ。破線ルートであるが、急降下の尾根は道がわかり難く、ピンクテープを追いかけながら下る。木々の間から民家の屋根が見えて来て、犬が盛んに吠えている。武士平集落だ。数件の民家があるが、生活感のある家は1件だけ。

 

舗装道をテクテク歩き、浦山ダムの通りに出て1時間ほどで車を停めた大日堂に着いた。大持山~小持山の間以外は誰にも会わずに、静かな山行が出来ました。

(新井浩 記)

 

【ハイキング】大山(丹沢)2021/11/27

山  域 : 大山1248m(神奈川県伊勢原市)

山行形態 : 無雪期ハイキング

日  程 : 2021年11月27日(土)

参 加 者 :新井浩、駒崎

行動記録:

東松山5:00→ふれあいの森日向キャンプ場P102km7:14/7:39→鍵掛778m8:49→矢草ノ頭893m9:20→唐沢峠9:43→石尊沢10:09→裸地11:54/13:00→大山1248m13:34→不動尻分岐→見晴台14:31→P15:27 9.7km 21,000歩

<天候:晴れ>

ふれあいの森の駐車場は、道沿いにあり、かなりの台数が置けそうだ。すでに20台くらいが並んでいる。運よく入り口近くの場所が開いていた。早速支度をして出発。今回は前半はバリエーションルート。楽しみだ。歩き始めて直ぐ林道の分岐を右に入る。物資運搬用のモノレールがある尾根の発生場所から取りつく。なかなかの急登だが、踏み跡があるので、歩きにくくはない。

 

単独の人に先に行ってもらう。まさかこのルートで人に合うとは。途中、海が見えるところがあり、江の島が見えた。街は藤沢や鎌倉か。鍵掛のピークを過ぎ、下って登ると矢草ノ頭。尾根を右に進むと唐沢峠。ここからロープの張られた谷へ向かう。踏み跡は薄く、途中かなり急斜面を降りたが、古い登山道がその下を走っていた。ちょっと時間ロス。石尊川に降り立ち、上流へ遡行する。

 

沢歩きは楽しい。水量は少ないので濡れることはない。小さな滝があるくらいで難所無し。上部の二股を真ん中の尾根に取りつく。ここも急斜面だが、木の根がありそんなに登り難くはない。馬酔木の木が多い。開けた裸地があり、昼休憩とする。すぐ上にアンテナ群が見え、声も聞こえる。遠くの尾根に人が通るのも見える。混んでいるんだろうなと思いながら、ポカポカのいい日でのんびりする。ここまであった人は3人で、静かな山行だ。

 

いよいよ大山山頂へ向う。30分ほどで、目の前に大きなアンテナの建物が出て来て、鹿対策であろうフェンス(網)で囲まれている。網の破れ目をくぐって、アンテナ建物に行くと人が凄い!通過して山頂を目指すが場所がわからずうろうろ。富士山が見える場所があり、雲に囲まれているが良く見えた。神社の脇の山頂標柱を遠目に写真を撮る。それにしてもすごい人だ。高尾山以上のように感じる。

 

下山は一般道なので、スタスタ、混みあう中を降りる。途中見晴らし台というところも大勢の人が休んでいた。のんびりしていると日が暮れますよと言いたい。この先は静かになり、駐車地点へ到着。楽しい山行でした。圏央道が出来たので、丹沢周辺も非常に近い。

(新井浩 記)

 

【ハイキング】陣馬山、景信山 2021/11/23

山 域:陣馬山855m、景信山727.3m(東京都)

山行形態:無雪期一般日帰り登山

日  程:2021年11月23日(火)

参 加 者: 駒崎、新井浩

行動記録:

11/23(火)東松山5:00=和田峠P690m 6:25/7:00→陣馬山7:20→奈良子峠8:00→底沢峠721m 8:25→堂所山8:45→景信山9:50→小仏峠548m 10:25→城山10:45/11:35→千木良→底沢→子孫山ノ頭13:45→明王峠14:45→陣馬山15:30→和田峠P 16:10

<天候:晴れ>

今回は欲張りルートで、陣馬山から景信山、小仏峠、小仏城山。下って登って子孫山ノ頭で陣馬山へ戻る周遊ルート。

日の出前のまだ薄暗い時間に和田峠に着く。朝靄が残る駐車場はガラガラだ。駐車場代800円を箱に入れる。そこからきれいな木製階段を上り30分掛からずに陣馬山に到着。朝陽がまぶしい。大きな馬の前で記念写真。頭上はきれいに晴れているのだが、富士山の周りは雲が多く真っ白な頭が出ているだけだ。

 

縦走路を景信山に向けて歩き出す。落ち葉が敷き詰められた道は歩き易い。朝靄が幻想的だ。ちらほら行違う人が出てくる。もみじの落ち葉が敷き詰められた登山道はなかなか良い。堂所山は立派な標柱があった。ちょっと道を間違えて引き返す。景信山に着くとすごい人だ。眼下の街並みを眺めてすぐに小仏峠に向かう。縦走路は人が増えてきた。小仏峠のタヌキを写真に撮り、城山へ向かう。城山もすごい人だ。景信山山頂とよく似ている。端のテーブルに座り昼休憩する。

 

ここから一端相模湖へ降りる。初めての道だが、小石が落ち葉に隠れていて歩きにくい。途中相模湖が見えた。国道20号線を歩き、底沢というところで林道に入る。中央道の下を通り、集落のところで山道に入るが、急登で、意外に登りが長い。孫山標識がある山頂を通過し、明王峠へサクサク歩き進む。休憩小屋のある明王峠は今朝通過した場所で、モミジの紅葉した落ち葉がきれいだ。

 

やがて陣馬山に着く。山頂の馬に西日が当たっている。日中は混んでいたと思われる陣馬山も、朝と夕方には人はまばらだ。残念ながら富士山は雲の中で見えない。休憩をして和田峠へ下る。まだ登ってくる人が居り、夕日を見るためらしい。ガランとした駐車場に暗くなる前に着いた。今日は良く歩いた。20.6km、42,000歩。

(新井浩 記)

 

【縦走】雲取山

山域山名:奥秩父(雲取山2017.1m・七ッ石山1757.3m・子雲取山1937m白岩山1921.3m三ッ山1949.3m飛龍山2069.2m前飛龍1054m熊倉山1624m)

目  的:百名山山行-紅葉山行

期  日:2021年11月17(水)18(木) 

行  程:

11/17(8時間30分)

片倉橋(5:30)→子柚乗越(権現平)村営登山者駐車場(6:30)→堂所(7:55)→七ッ石山小屋(8:30/9:00)→七ッ石山(9:20)→雲取山荘避難小屋(10:50)→雲取山山頂(10:55)→雲取山荘(11:10)→大ダワ(11:55)→芋ノ木ドッケ(12:20)→白岩山(12:50)→芋ノ木ドッケ(13:10)→大ダワ(13:40)→雲取山荘(14:00) 

 11/18(9時間30分)

雲取山荘(6:00)→雲取山頂避難小屋(6:30/7:00)→三条ダルミ(7:30)→狼平(8:00)→北天のタル(9:10)→飛龍山(9:40)→前飛龍(10:30)→熊倉山(火打岩)(11:00)→サオラ峠(11:20)→御岳沢(12:40)→三条の湯(13:00/13:30)→林道終点(14:00)→塩沢橋(14:30)→片倉橋(15:30)

 11/16深谷市(11:00片倉橋14:00着)

自宅を11:00に出発し小川町、飯能を抜け奥多摩に向かう、奥多摩に着くと紅葉が美しく輝く、車を停められそうな所を見つけ3度ほど写真を撮る。とても美しい奥多摩湖の紅葉が美しい。片倉橋に向かうが入る所は小さな看板が出ているが見つけづらいので注意が必要。その先の道も道が悪く、四駆なら余裕だろうが、自分のワゴンでは車の下を擦りそうなので注意しながら進む、車も擦れ違えないような道。到着すると火曜日の14時だが車は5台止まっていた。駐車場は7台ほどしか止められないので注意が必要。車も置けそうなので温泉に行こうかと思ったが三条の湯も遠いし、他の温泉に行くのも道が悪すぎて行きたくないのでそのまま夜食の準備を始める。今日の夕食は、おでんを食べながらワインをたしなみながら就寝。

 

11/17(水)〈曇り時々晴れ〉

朝、片倉橋を5:30に出発する。子柚乗越までの道のりで親子猿に会い、猿に挨拶をし、子柚乗越に到着する。ここに登山届を提出し、トイレもあるのでトイレを済ませ、登頂開始、登り始めるとすぐに朝日が昇り始める。少し雲は、あるが綺麗な朝日だ。

登山道には、平将門の迷走ルートが、所々に掲示してありその看板を見ながら進んで行く、登山道は、紅葉が終わりかけだが、とても赤や黄色が美しい、七ッ石小屋までは山道は、緩やかな登りで危険な個所もなく登りやすい。杉の木の樹林帯を進んで行く。七ッ石小屋から七ッ石神社で鐘を鳴らす、よく響くきれいな音を奏でる。少し進むと七ッ石山頂に出る。ここからは、とても美しい稜線歩きになる。雲取もここから美しく見えるはずがガスで隠れてしまっている。ヘリポート、奥多摩小屋跡、子雲取山を過ぎ雲取山頂避難小屋が近くに見えてくる。雲取山頂避難小屋に到着するが周りは、ガスで何も見えない。山頂を後にし雲取山荘に11:10到着雲取山荘は、とても大きく200人も泊まれるらしい。テントを申し込もうと思ったが14:00からということで山荘を後にし、白岩山に向かう、大ダワまでは男坂を使う、苔もありとても美しい山道だしかしかなり事故が多いのか滑落や北面の為か凍結の看板が所々に設置してある。芋ノ木ドッケの手前で2頭の兄弟?鹿に会うが、鹿は、人に慣れているのか逃げる気配すらない。鹿に挨拶をして芋ノ木ドッケに出る。芋の木ドッケには、椅子もあり休憩できるようになっている。白岩山に到着するが展望はない。ここでも椅子があり休憩できるようになっている。奥秩父主脈縦走路となっているので整備は良く行きとどいている。帰りも兄弟鹿が同じ場所に居たのでお別れを告げて雲取山荘へ到着する。山荘で500円払いテントをはらさせてもらう。トイレも水もある。テント場は30張り出来るらしいが、本日は、2組だげ貸し切り状態。テントを張り夕飯の準備をする。今日は、ペンネでアラビアータ、野菜スープでワインと豪勢な夕飯、炊事中に霰が降って来てとても寒かったがとても美味しいご飯、夜食はテントの中で日本酒でサバの缶詰をいただく、大分酔いもまわったので今日は21:00就寝。 

11/18(土)〈晴れ時々曇り〉

4時30に起床しテントたたみ雲取山荘を6:00に出発する。3人ほど日の出を見に行くのだろう。一緒に登り始める。昨日、見なかった鎌仙人のレリーフを見に行く。頑固オヤジの山番さんだったらしい。最近は、そんな山番さんも農取を残すのみか?山頂に到着し、まわりの景色はガスで何も見えない・・・かと思ったその瞬間、雲の間から太陽が西を向くと富士も綺麗にみえる。

夜中は霰も終わり晴れて月も見えていたが、朝は、神秘的な霧氷になっていた。何十枚も写真を撮り、極寒の寒さだったので雲取山頂避難小屋で朝食をとり、7:00に出発。富士山も綺麗に見える。三条ダルミ、狼平からも富士は、美しく見える。カラマツ林だが霧氷でとても美しい。

三ッ山、北天のタルと過ぎるが北天のタルからからみる雲取山は、霧氷で山頂は、白くなっている。飛龍山には、近道という看板があり飛龍山は展望もないが飛龍権現近くの禿岩からは南方が良く見え、富士は、とても美しく見える。

前飛龍からは岩場になっているが鎖はない、鎖を設置した方が良いなと思うような岩場だ。ミサカ尾根を進むが紅葉終わりの葉っぱで山道は、良くわからないが進んで行く。紅葉の時期は、とても美しいのであろう。葉が落ちてしまった登山道だが展望は少ない。サヲウラ峠(山と高原地図ではサヲラ峠)から三条の湯に向かうがその道中も落ち葉で山道は、良くわからない。展望は、雲取山が良く見えきれいに見える。もう、霧氷は消えてしまっているが、歩いてきた山々を見渡す事が出来る。ここからの登山道も枯れ葉も多く、トラバース斜面もきつい斜めの道を進むことになるそして、細く良い道ではない。三条の湯までそのような道が続いて行く。

やっと三条の湯に着いてお風呂に入ろうとしたが看板に石鹸は、使用しないで下さいの表示が・・・体が洗えない、髭も剃れない。お風呂セット持ってきたのに・・・でも、気持ち良くお風呂につかり片倉橋を目指す。ここからは、後山川に沿って歩いて行くが紅葉も美しく時間を忘れ写真を撮りながら進んで行くが長い長い、やっと車が見えた時はとてもほっとしました。今回の山行は、奥多摩の紅葉にはじまり、思いがけない霧氷の景色、富士、南アルプスも美しい展望を見せてくれ、とても思い出深く楽しい山行になりました。

 

                                         谷口記

【ハイキング】伊豆ヶ岳から子ノ権現

伊豆ヶ岳稜線の紅葉を眺めに  

カエデの大木が見事に紅葉して

目的:紅葉の伊豆ヶ岳から子ノ権現、浅見茶屋から東郷公園を周回する

山域:埼玉県:伊豆ヶ岳850.9m

期日:2021年11月24日(水)

行程(CT6時間)

熊谷5:40=正丸駅7:15/7:30➝伊豆ヶ岳9:10/9:25➝高畑山10:40➝鉄塔下(昼食)11:00/11:20➝子ノ権現13:20➝浅見茶屋13:40➝東郷公園14:00→吾野駅14:40/15:09=正丸駅15:46=往路を帰る=熊谷17:20

                                                              参加者:L高橋 仁 赤坂

良く晴れた穏やかな天気の中、正丸駅駐車場を出発。馬頭観音まで舗装道路を歩き、左の登山道に入る。その先の分岐は左の五輪山直登コースに入る。少し荒れ気味の沢道を詰めて、小尾根から五輪山に着く。ここから女坂を経て伊豆ヶ岳まであとわずかだ。

伊豆ヶ岳の山頂で伊豆ヶ岳からは東に奥武蔵丘陵の刈場坂峠から関八州見晴台、顔振り峠の辺りが良く見える。ここから先が今日の目当てのカエデの紅葉がきれいな稜線だ。急坂を下って、上り返せば古御岳(こみたけ)の東屋が出てきた。カエデの大木の見事な紅葉が広がっている。

稜線の岩道を、足元を見ては歩き、立ち止まっては紅葉を見ながら高畑山へ到着。早く着いたし、展望もないので、先の鉄塔まで下ってから、左の奥武蔵丘陵、右の蕨山、有馬山稜を眺めながらゆっくりとランチタイムにする。鉄塔の周りが伐採されていて、ここだけが好展望地になっている。

静かな高畑山山頂

中ノ沢ノ頭(イモグナの頭)、天目指峠(あまめざすとうげ)、愛宕山をひたすら歩いて、子ノ権現に着いた。

何度も来ているので、金の大わらじを見て、先を急ぐ。青場戸集落の浅見茶屋から御岳神社・東郷公園に下山する。

浅見茶屋を見ていたら、表にいたおかみさんが「あいにくと、今日は定休日なんですよ。落ち葉がすごいので掃除しなくちゃ。」・・・・いつかまた、うどんを食べに来てみたい。

子ノ権現の大わらじ

うどんの浅見茶屋は定休日だった

東郷公園はもみじまつりで、駐車場に整理員がいたが、最終盤のもみじはかなり葉を落として、人影もまばらだった。サラッと覗いてみて、吾野駅に向かう。

崖の上の線路沿いの道を、西部鉄道の電車を見下ろしながら吾野駅に到着。5人位の登山者が駅前の売店で休んでいた。我々はホームに入って、正丸への電車を待ちながら、コーヒーとパンを頂く。今日は、陽だまりともみじのプチロングトレイルを楽しむことができた。   (高橋仁)

 

【無雪期PH】奥多摩・鳥屋戸(とやど)尾根から蕎麦粒山

日 程    2021年11月14日(日)

参加者  浅見、木村

記 録   日高5:30=鳩ノ巣駐車場6:40=鳩ノ巣駅6:47=奥多摩駅6:52/7:27=川乗橋7:40

・・・杉植林地7:50・・・鳥屋戸尾根登山道8:15・・・笙ノ岩山9:55・・・蕎麦粒山11:30/12:00・・・棒杭尾根下降点12:45・・・一杯水13:05・・・一杯水避難小屋13:15・・・東日原バス停14:47/50=奥多摩駅15:17/36=鳩ノ巣駅15:45=鳩ノ巣駐車場15:50=日高17:20

 10月に秩父側の仙元尾根から蕎麦粒山に登ったが、残念ながらガスで展望がなかった。そこで改めて山頂からの展望を期待して奥多摩側の鳥屋戸尾根から蕎麦粒山を目指した。

 登山口には駐車スペースが無いので鳩ノ巣駅下の無料駐車場を利用、青梅線で奥多摩駅へ行き日原行きのバスに乗る。予定より1本前の電車に乗れたため、奥多摩駅で30分ほどバス待ち。奥多摩駅は改装されて待合室や更衣室、靴洗い場などがある。また、駅前の公衆トイレはピカピカで「日本一きれいなトイレを目指す」という町の意気込みを伝えるポスターが貼ってある。様々な山に向かう起点となる駅を中心に町おこしを図ろうとする自治体と住民の熱意を感じた。

 川乗橋でバスを降り川乗林道を数十m入ったところが登山口である。しかし、川乗林道は土砂崩れのため通行止め。ゲートには鍵がかかり、監視カメラとセンサーがある。近づくと警告のアナウンスが流れる。

仕方なく、日原側に300mほどバス通りを歩いて杉の植林地の急斜面を登って尾根上の登山道に出た。鳥屋戸尾根は前半の笙ノ岩山までが急登で後半は小さなアップダウンを繰り返し、蕎麦粒山直前が急登となる。紅葉は1000m位まででカエデの赤が日差しを受けて鮮やかだ。笙ノ岩山付近からは木々の葉が落ちて周囲の山々が見える。鷹ノ巣山、川苔山が近い。いくつかの小ピークを越えて急斜面を登り切ると蕎麦粒山山頂である。山頂から東側の都県境の防火帯ごしに関東平野を眺めながら昼食をとる。

鳥屋戸尾根から川苔山

蕎麦粒山山頂

 

 

 

 

 

 

 

 

   「鳥屋戸尾根から川苔山」       「蕎麦粒山山頂 右が鳥屋戸尾根 左が都県境」

 下山は都県境の尾根を西に進み、棒杭尾根の急斜面を降り倉沢林道を歩いて倉沢バス停に出る予定だった。しかし、棒杭尾根の下降点にはロープが張ってあり倉沢林道がやはり崩壊して通行不能と説明書きがある。計画を変更して一杯水避難小屋からヨコスズ尾根で東日原へ下山することにする。長沢背稜の登山道は概ね奥多摩側についていて歩きやすい。所々で樹間から秩父市街地やさくら湖が見える。また、前方右手に三つドッケ(天目山)が名前の通り3つのピークを連ねている。道は奥多摩側にゆるやかに下り、一杯水の水場はビニールホースが設置されて利用可能だった。5分ほど登ると立派な避難小屋がある。ここからはヨコスズ尾根を下る。落ち葉で路面の凹凸が見えないので慎重に歩く。最後は杉植林のつづら折りの斜面を降りて東日原の集落にでる。計画を変更したため予定のバス便には乗れないと思っていたが、ギリギリで満員のバスに乗ることができた。天候に恵まれて、紅葉と展望を楽しむ静かな山歩きができた。

棒杭尾根下降点

三つドッケ                                         

 

 

 

 

 

 

 

       「三つドッケ(天目山)」

 

 

 

 

   「棒杭尾根下降点」                             浅見記

【ハイキング】熊倉山

晩秋の熊倉山を楽しむ
山域:秩父市 熊倉山
期日:2021年11月13日(土)
行程
川本道の駅(7:20)➡黒谷セブンイレブン(8:00)➡熊倉山登山口P(8:40/9:00)➡
城山コース➡熊倉山頂上(12:10 /13:00)➡日野コース➡熊倉登山口(15:15)➡️
熊倉登山口P(16:00)➡川本道の駅(17:30))
参加者
   CL 相澤、大嶋、山口。黒澤、高橋(仁)、橋本 (6名)


 
 車を降りると冷んやりと、肌寒いが、今日は、小春日和の穏やかな一日となるとの予報。登山口で橋本さんより、転倒・滑落を起こさないように気を締めて足元や下山時は充分に注意するよう話があった。
 上りは城山コースを取る。登山口に足を踏み入れると、杉や檜に囲まれ、辺は薄暗い。登山道は下草もなく、かなりの勾配で足を取られる。やがて樹木の根が剥きでる道となり、足に引っ掛かりができるようになる。広葉樹がチラホラ混じり始めると、足元は落ち葉で埋まり、又、足が滑り歩きづらくなる。きつい勾配は変わらず続く、このコースは尾根だが展望が悪く、木々の合間から周辺が垣間見られる程度。

 前方に朝日が輝き。展望が開けるのではと期待。着いてみると、急峻な岩場の痩せ尾根。下りは足元に注意を払い一歩一歩、慎重に足を降ろす。降りたかと思うと又登る。こんな岩場の上り下りの繰り返しが何度か続き、息をつく暇もなく、頂上へ向かう。眼前に岩の壁が立ちはだかる所では、この岩壁を見上げ、ため息。息を切らせどうにかよじ登る。
頂上に近づくにつれ、又、岩肌が現れ、頂上を守るかのように岩場が続く。ここでも気を引き締め、足元に注意しながら登りつめると前方に白い分技の標識が見え、間もなく頂上に着くと安堵するが、頂上まで、まだ厳しい岩場。頂上に着くと、早速に記念撮影。頂上は、細長く広い。展望が悪いと思い込んでいたが、木々の間から、周辺の景色を眺めることができた。
 下りは、日野のコースをとる。このコースは経験があり、さほどきつくなく穏やかなコースだったと覚えがあるが、記憶がおぼろげなので一抹の不安。分技まではきつい岩場を恐る恐る足を着地する。日野のコースに入ると山を巻くように穏やかな下り道が続く。このコースも杉や檜の針葉樹の樹林帯で薄暗く、昼間であるが、陽が落ちる夕方の様相。しばらく歩き続けると、明るい広場に到着する。ここが、笹平。コースで唯一の平地である。ここ過ぎても穏やかな下り道が続く。山を巻く登山道は道幅が狭い。時々、岩場にぶつかるが、上り程、険しくない。やがて下の方向からせせらぎの音が聞こえてくる。
 沢に到着。黄色に色づいた、広葉樹が両側から、清流にかぶさるようにせせり出し、見事な景観を作る。紅い葉が混じってないのがちょっと残念。ここで一息つく。さわやかなせせらぎの音を聴きながら黄葉を楽しむ。足の疲れを感じる。
 休息を済ませ、歩き出すが、沢が行く手を妨げ、何度も沢のあっち、こっちと歩き渡る。
沢に沿って進んでいくと登山口が見えてきた。災害で以前より手前に新しく作られていた。登山道が狭かったのもこの災害が影響しているのかも。登山口を一歩でると前方に赤に黄が混じり薄化粧した山を望む。紅葉の乏しかった今回の山行で、紅一点を添えてくれた。1400m程度の山であるが、なかなかに変化に富んだ山であった。城山コースはハラハラドキドキの連続。暖かい穏やかな天候が幸いしました。お疲れ様でした。                      相澤 記

【ハイキング】荒船山

 

山域山名:荒船山(群馬県)

期日:2021年10月23日(土)

参加者:CL木村 SL高橋仁、須藤、相澤、黒澤、斉藤、赤坂、豊島、名倉

行動記録:道の駅かわもと(7:25)=荒船不動(9:25)→星尾峠(10:15/10:35)→頂稜入口(10:45)→トモ岩(11:15/11:28)→相沢分岐先の草地にて昼食(11:45/12:30)→経塚山(12:52/13/17)→星尾峠(13:32/13:38)→御岳山(14:11/14/19)→荒船不動駐車場(14:57)

朝から快晴に恵まれ、関越道からは雪を被った浅間が見え、トモ岩からの眺めに期待が膨らむ。荒船不動駐車場に到着して車から降りるとかなり冷え込んでいるが、歩き始めれば暑くなると少し薄着でスタート。気持ちの良い沢沿いのなだらかな斜面を進む。気温が低いのときつい登りもないためか体が温まらない。星尾峠で1枚着込む程だった。トモ岩では冷たい強風に閉口しつつも、10分ほど見渡す限りの展望を楽しんだ。期待していた浅間はガスに隠れて見ることは出来なかったが、好展望に満足し、集合写真を撮って来た道を戻る。暖かそうな草地を見つけて昼食。経塚山には予定より10分程遅れて到着するも時間に余裕があるため御岳山経由とすることに、星尾峠を左に折れて気持ちの良い尾根を行く。この辺りから荒船山を振り返るとトモ岩の険しい崖とは対照的になだらかな曲線を持つ荒船の側面を眺める。まるでかまぼこの様だ。古いロープも残る急斜面を上り詰めると小ピークが二つ。北西側が御岳山で頂上には御嶽三座神の内の二体が祀られている。かつて地元の信者が御岳山までは遠いのでこの山に御嶽神を祀ったとの説もあるようだ。急勾配を下った後は稜線から沢に降り程なくして荒船不動駐車場に着いた。期待の浅間山と紅葉は拝めなかったが、気持ちの良いハイキングを楽しむことができた。(名倉記)

【ハイキング】有馬山稜

有 馬 山 稜 

<おすすめ50ルート踏査>

山域山名:都県境から延びる有馬山稜 

期日:2021年11月7日 

参加者:L橋本 木村 黒澤

行動記録:熊谷5:30=車=名郷P7:30-蕨山9:30-橋小屋ノ頭10:25-有馬峠11:45/12:25-橋小屋ノ頭13:05-鳥首峠15:10-名郷P16:50=車=熊谷19:00

有馬山稜から望む蕎麦粒山

有馬山稜から見る蕎麦粒山 

<天気薄曇り>10月16日の蕎麦粒山山行では、有馬山稜は有馬峠から林道を大日堂Pに下りた。有馬山稜は途中までだったので、今回はその残りの部分である有馬峠から鳥首峠までを含んだ山行を行うことにした。熊谷から、140号国道、299号国道を走り、山伏峠を越え名郷の登山口Pに着く。準備をしてすぐに出発する。入間川にかかる小さな橋を渡り南西の沢に沿った林道を登る。谷が二股になった場所で右の沢沿いに登る。杉林の中、本格的な登りで、木の根があり、岩が所々出ている。倒木がたくさんあるが、道の倒木は片付けられている。最後の急登を登り、651mピークの南西の尾根に出る。ここからは南の蕨山までは尾根歩きだ。風も無く、日が射してきて、広葉樹で明るくなり、気持ちよく登れる。広葉樹は赤や黄色に色づき、青い空に映える。標高700m位からは落葉も増えて、初冬の雰囲気だ。途中数か所、大岩が出ているが、それほど難しくはない。蕨山の尾根が見えて直ぐにその稜線の分岐に出た。展望台は東側なのでそちらに進み一休みする。北側には、男体山や日光白根山、赤城山などを見ることができた。

 

上:尾根には岩も出ている 中:広葉樹の紅葉

下:蕨山展望台

 一休み後、西方の橋小屋の頭に向かう。蕨山は最高地点が1044mで、そこには簡単な標識が木に付けられていた。蕨山から尾根の鞍部までの尾根は広く、平坦でゆったりしている。鞍部に林道がきておりそこには広場があり、東屋がある。そこからは急登で、登り切って1163mの橋小屋の頭に着いた。この後、有馬山稜を有馬峠まで歩く。尾根だが風も無い。道の周りは広葉樹林でかなり落葉している。落葉が道に積り、踏み跡が少ないせいもあり、ルートを外れることもあるが、ほぼ尾根の中心を道が通るので道に戻れる。尾根の西側にカラマツの群生地もあり、茶色っぽい黄葉になっていて味わいがある。大きいピークを2つ、小さいピークを数か所越え、まだかと思って歩き続けると、右下に車道が見え、峠に近づく。最後は尾根の東側に下り、車道に下ると尾根を切り開いた有馬峠に出た。ここからは、東側の谷間、有馬ダム、その向こうの山々、さらに関東平野の建物を望むことができた。日差しも強くなり暖かい。疲れもたまり、ゆっくり昼食休憩にした。

 

 

上:カラマツの黄葉 中:有馬峠から東を望む 下:落葉を踏んで歩く

 この峠からは、有馬山稜を引き返す。アップダウンは標高差100m以下位だが距離は長い。地面が落葉で赤くなっている所がある。ウリハダカエデの落葉のようだ。往路で通過した橋小屋の頭を鳥首峠に向かう。鳥首峠までも、1100mと1070mのピークと他小ピークがある。途中、西側に鹿よけネットがずっと張られている場所がある。鹿ネットの西側は木が伐採されており、植林された木がまだ小さく、西側の展望がきき、先日登った仙元尾根を見ることができる。また蕎麦粒山の稜線がよく見え、蕎麦粒の角のような蕎麦粒山が目立つ。ススキの草原が一面広がり、秋の日差しに光る。途中、一人が足つりをおこしたので、服薬し、休みを入れながら進む。鳥首峠手前の急坂は慎重に進むが、1名が転倒し1回転半したが木につかまり事なきを得る。

 

 

上:歩いて来た尾根を振り返る 下:ヒノキの大木が見事

 鳥首峠からは、分岐を東の谷の道に下る。しばらくは杉林の中を下り、旧白岩集落の廃屋の中を通過する。石の祠や消火栓も朽ち果てており、ここにも人々の生活があったと想像すると寂寥感がこみ上げる。さらに下り、石灰砕石場や元建物があった周辺を通り、車道に出た。車道をかなり歩いて、夕暮れがせまる時刻にやっと駐車場に着いた。前半のコースタイムはほぼ予定どおりだったが後半は、ペースが遅れた。日の短いこの時期は余裕をもった計画が安全な登山につながると感じた。

【その他の山行】バリエーションルート・両神山

両神山 <埼玉労山両神山全ルート踏査の一つ>

=大滝中津川・狩倉尾根から登る両神山=

山域山名:秩父 両神山 狩倉尾根から登る

期日:2021年10月30日 

参加者:橋本(以下「両神の衆」グループメンバーで会員外)L上野 鹿喰 田島 佐野 

     狩倉尾根、この尾根を登ってきた・・・

行動記録:大滝小倉沢赤岩尾根登山口P7:30=1435mピーク9:10=狩倉山9:55-両神山主稜分岐12:25/40-両神山頂13:00-落合橋15:10-登山口P15:40

<天気 晴>両神山に登る主要ルートは、日向大谷からの表参道ルートと白井差新道だが、埼玉労山50周年の記念行事としてバリエーションルートからも登る計画を立てた。今回は大滝の最奥、旧日窒鉱山東側の狩倉尾根から両神山に登ることにした。天気は晴れて、風もない。駐車場から200mほど戻り、地図を見ながら尾根の末端から取り付く。ここには、旧鉱山従業員の宿舎らしき廃屋がある。尾根は急だが、広葉樹林で尾根筋ははっきりしている。バリエーションルートなので当然、道標もない。それでも尾根筋には、踏み跡があり、人数は多くないが、歩いているのが分かる。何か所かテープもある。途中、鉱石を運んでいた索道の支柱後と鉱石のバケットが朽ち果てており、鉱山の衰退が分かり、悲しい雰囲気を味わう。尾根は次第に斜度を増す。枯れ木、落ち葉がかなり落ちている。藪は無く、所々にアセビ、花はないがヤシオツツジなど低木が生えている。標高1200m付近から針葉樹も増え、広葉樹の紅葉と混じり高山らしい雰囲気になる。息を切らして1435mのピークに着く。ここにはテレビの受信アンテナがある。

上:急登が続く 下:岩稜の厳しい上り下りを越えていく

傾斜の緩い尾根をたどる。木々が茂り、遠くは見通せないが、紅葉、黄葉を抜ける日差しもあり気持ちがよい。左右は切れ落ちているので注意して進む。泥道で滑りやすい尾根を登り狩倉山に着く。山頂の標柱はない。この後、主稜分岐までは、地図で予想していたとおり、険しい岩稜の上り下りだった。岩場でありルートの取り方、登り方は難しくもあり、登り終わると充実感もあるルートで狩倉尾根の核心部だった。木々は低くなり、標高も上がり、岩場なので、紅葉も見え、周囲の山々の眺望もよく効く。谷を挟んだ向かいの絶壁も見事だ。振り返れば3つの岩が空に突き立っている。あそこをよく自力で越えてきたなとある種の感動を覚える。この付近では、踏み跡も分かりにくくなり、岩峰を直登するか周りこむか迷う場所もあった。地図上では東に向かう尾根の南北側は100mほどの絶壁なのでほぼ尾根の真ん中付近を東に進むのが登りやすいルートだった。途中、地下足袋姿の地元の方1名に会う。岩場の急登ではロープを出して確保してもらい登る。さらに進むと正面に左右に延びる尾根が見え、道標があり、主稜線分岐に着いた。皆で喜びのグータッチをする。紅葉の木々の間から射す日差しにほっとして休憩をとった。そして主稜を山頂に向かう。白井差からの登山道と表参道からの登山道が合流し、急に登山者が増えた。10月末の紅葉と好天だから両神山も登山シーズンの真っただ中と言えよう。山頂に着き、記念写真を撮る。次々と登山者が来て落ちついていられない。確かに山頂からは秩父盆地は下に見え、その向こうには関東平野が広がっているのが見える。熊谷の自宅ベランダから両神山が見えるということは、山頂からも我が家がみえるはずだ・・・などと思った。西方には、本当に小さいが北アルプスの穂高、槍ケ岳の山脈も見えた。

上:主稜線分岐に着く  下:両神山頂でメンバーと 

山頂から下り、主稜線からは作業道をたどる。ひたすら、踏み跡をたどり、沢沿いの道を下り続けると小倉沢の旧鉱山に通じる車道に下りることができた。途中、この時期なので花はないがコアジサイの大きな群生地があった。

上:山頂付近はダケカンバも落葉  下:中腹は紅葉真っ盛り

 

 

【縦走】中倉山、沢入り、オロ山、庚申山、紅葉山行(孤高のブナを見に行く)

山域山名:足尾山域(中倉山1499.6m沢入り(ソウリ)1704mオロ山1821.7m庚申山1892m)

期  日:2021年10月30(土) 

参加者 :L駒崎・新井・谷口

行  程:

10/29(金)

 深谷(20:45)→銅親水(あかがねしんすい)公園(23:30)

深谷23:30出発し銅親水公園に到着し、駐車場の片隅にテントを張り就寝

10/30(土)(行動)

銅親水公園(4:45)→中倉山登山口(5:35)→中倉山(7:15)→孤高のブナ(7:30)→沢入り(8:15)→オロ山(9:30)→庚申山(10:55)→庚申山荘(13:00)→一の鳥居(14:20)→庚申山登山口(15:15)→船石峠駐車場(15:50)→古川機械金属跡地(16:20)→銅親水公園(16:45)

 山行記録:

10/29(金)〈晴れ〉

深谷市の自宅を20:45に出発する。17号バイパスを通り、北関東道大田藪塚ICも抜け122へ日光方面も通り過ぎ足利方面に真っ暗の中銅親水公園に到着する。星空がとても美しい満点の星空だ、明日の山行が待ちどうしく感じる。テントを張る、滝があるらしくマイナスイオンがたっぷりの中、駒崎さんは車で、新井さんと自分は軽く飲んでから就寝。

※銅親水公園は、トイレに鍵がかかって使用不可の為、注意が必要。

10/30(土)〈晴れ〉

朝3:30に目を覚まし出発準備。テントを片づける。新井さんは、すでにコッヘルでお湯を沸かしてくれている。かなり早い朝食を済ませ、銅親水公園を出発。ゲートをくぐり、工事用の作業道を進んで行く星空がとても美しい。久々の二人との山行で自分は、とても楽しみにしていた山行だ。話がはずみながら進んで行くとすぐに登山口に到着。そこからは、かなりきつい急登が続く、少しなめていた自分は、体力を消耗気味だったが、

 

 

陽が昇り始めとても美しい黄金の紅葉を照らし出してくれて疲れを忘れさせてくれた。中倉山行くには展望を見る回り道があるためそちら側へ向かう。展望は朝日が見え美しく輝き、男体山が力強くそびえ立つ。雲ひとつない青空が広がるが足元は、まだ霜などが降りていて寒さを感じさせる。

 

中倉山山頂からは、とても美しい展望が見られる。ここからは、稜線歩きとなるがその稜線が素晴らしい。アルプスの稜線をあるいているかのような美しさだ、藪も遠くから見ると芝を這いそろわせたようだ。すぐに孤高のブナが見える。孤高のブナのその姿は紅葉で金色に輝き、薄い藪の中で一本で力強く生きていた。写真を取り、力をもらいその場を後にする。そこからの稜線歩きも美しい稜線だ。北側は山肌が崩れ荒々しく陽のあたる南側は藪と紅葉で美しい。

その美しい稜線が続いて行く、沢入り(ソウリ)までは、後ろに男体山、太郎山、右手に日光白根、前方には、至仏、左手には富士山が美しく見える。素晴らしい展望の中を進んで行く。オロ山からは少し登山道が荒れ始める。もともと山と高原の地図にも道の無いルートなのでどんな道か心配していたが、自分の感覚だがそこまで悪い山道ではないが展望は少なくなる。藪は、思っていた以上に高くも無く進みやすかった。藪の足元は、倒木もあるので注意をしながら、ゲータースパッツを履いている自分が先頭で進む、

 

まだ。途中、藪の中、孤高の松もあり写真をとる。踏み跡が綺麗にできているので皆ここに立ち寄るようだ。ここからは少し高い藪になるが1mぐらいなので特に問題はない。藪を抜けるとすぐに庚申山に出る。倒木が少しあるが踏み跡は、しっかりしている。庚申山より50mぐらいに展望地があり、そこで休憩をとる。計画より早く来れた為休憩を45分と長めにとる。展望地からは皇海山、鋸山が美しく見える。男体山、日光白根も変わらず見えている。お湯を沸かしコヒ―を飲み休憩を取りゆっくりと休憩をとる。空を見るとうっすらと雲が出始める。雲がある空も美しい。休憩を終え庚申山荘を目指すここからは、樹林帯となるが紅葉がとても美しく迎えてくれる。庚申山荘までは、岩場の鎖場、梯子などを超えていく。自分はとても好きな登山道だ。黄金の紅葉の中を進むと庚申山荘に着く山荘でザックに積んできた水を交換し(夜の焼酎用)少し休憩をしたら6月に来た時トイレは故障中だったがまだ故障中だった。使用は出来る、(発電機を稼働させ動かしているようだが、バイオトイレがうまく動かない?ようだ)庚申山荘は、素泊まりで\2000で布団を貸してくれる。今日は、日帰りなので早々に出発する。そこからは展望は無いがとても美しい紅葉が見れる。

  

モミジがなぜか黄色に輝く、黄色い紅葉も美しい。ブナ、ハイマツ、カエデも黄色く美しい。黄金の紅葉の中を楽しく進んで行くと鏡岩を過ぎ庚申7滝に向かう相変わらず道が崩れたままで1滝しか見る事が出来ない。庚申川はいつ来ても水量が多い、いつかは、見たいと思う滝だ。すぐに一の鳥居がある。そのまま通り過ぎ庚申川沿いに降っていく長い廃道が続く、大きな石や小さい石が散乱されていて少し歩きづらいが紅葉が美しい。車道に出て駒崎さんがタクシーを呼んでくれたが「今日は、日光の紅葉でタクシーが無い」とのことでかじか荘に寄らず、舟石林道を進む、途中、陽が沈みそうなので一人で銅親水公園を目指す。一人になってすぐに猿に会う、夜道は、歩きでは、少し危険を感じる。途中舟石峠駐車場に着く、備前楯山も紅葉で美しい。今度登ろうと思いながら時間を気にしながら通り過ぎる。

 

この道は、足尾銅山の歴史が見れる道だ。今度ゆっくり歩きたい道だと思った。途中、銅山の物であろう廃屋を何個も通り過ぎながら進んで行く。古川機械工場跡地は、廃工場、廃墟好きには、たまらないのであろう、2人違う場所で写真を撮っていた。ここには、孤高の煙突?があった。左手に工場を見ながら進んで行くと銅親水公園が見えてくる。昨日見えなかった滝は、足尾ダムから流れる滝がごうごうと流れている。松本川は、水が澄んでいてとても透明な美しい川。吊橋や滝も近くで見たかったが今日は、先を急ぐので車に飛び乗り、二人を迎えに行く、山と高原地図から行けば2:25を1:15削り1:10分で到着、公園3キロ手前ぐらいで二人と合流。早かったと誉められながら、帰路へついた。

今回の山行は孤高のブナを見たく行ったがそれ以上の素晴らしい紅葉天気が見れた。タクシーの件などトラブルもあったが、久々に新井さんと駒崎さんと登れ楽しく、最高の山行となりました。 

                      谷口記

 

【縦走】那須岳(茶臼山・朝日岳・三本槍岳)の紅葉を巡る

山域山名:那須連峰(茶臼岳1915m・朝日岳1896m・三本槍岳1916.9m)

期  日:2021年10月24(日) 

参加者 :谷口、非会員5名

行  程:

10/23

 深谷(7:30)→那須高原yumoto camp場(12:30)

10/24(行動6:00)

那須高原yumoto camp場(5:30)→峠の茶屋(6:15)→那須岳避難小屋(6:45)→茶臼岳1915m(7:20)→那須岳避難小屋(6:50)→熊見曽根分岐(8:20)→清水平(8:45)→北温泉分岐(8:50)→三本槍岳1917m(9:15)→→熊見曽根分岐(10:15)→朝日岳1896m(10:30)→那須岳避難小屋(11:15)→茶臼岳(11:25)→那須岳避難小屋(11:45)→峠の茶屋(12:15)

山行記録:

10/23(土)〈暴風雨〉

深谷市を7:00に出発する。北関東道大田藪塚ICから高速に乗り白川ICを降り、甲子温泉を目指す。夜勤明けなので運転は任せ記憶はない。高速道を降りると暴風で小雨が降っている。先に二人が登山口に集合しているので連絡してみると。暴風と雨で山行は無理との事、近くの道の駅で戻る二人を待ち、キャンプ場に直に向かう。皆でキャンプを開始する。温泉も近くにあり、有名なパン屋さんも歩いて3分ぐらいにある。那須高原YUMOTOCAMP場良いキャンプ場でした。テント張る予定だったが寒さと眠さで車で就寝。結局6人中2人だけテントで4人は、車で就寝。

10/18(月)〈ガス→晴れ〉

朝4:30に目を覚まし出発準備。霜に覆われたテントを片づける。キャンプ道具は自分が寝ている間に片づけてもらっていた。5:00にキャンプ場を出発し5:45に峠の茶屋に到着、風が強いので有名らしいが本当に暴風。登山準備をしている間に東の空に朝日が昇る。とても美しい朝日だ。西を向くと山、山の山頂はガスで全く何も見えていない。トイレを済ませ、登山口入り口に鳥居、霜に覆われた鳥居をくぐり登山を開始。

雪交じりの登山道を進む。山はガスで見えないが朝日が昇る東側は、ガスもなくきれいに見えている朝日を浴びながら登山道を進む。那須岳避難小屋までは、登りやすくしっかりとした登山道になっている。時間は30分ほどで登ってしまう。那須避難小屋は中も綺麗だったが本日は、暴風の為人が多い、コロナもあるので外で休憩。小屋から南に向かうが茶臼山頂は、ガスで見えていない。登り始めるとうっすらと山道が雪に覆われている。

山頂付近は、安全ロープなどがガスが風で氷の樹氷の様な状態を作りあげていて、寒く暴風が美しい景色を創造している。お鉢めぐりが出来るので右回りで進んで行く山頂は、残念ながらガスで展望はない。二人は左回りで最短で山頂に来た。そのまま右回りで下山して避難小屋に戻る。登山道は、ガレ場なので少し崩れやすいが浮き石と砂場を少し気をつければ、危険も無く登りやすい。避難小屋に戻り、朝日・三本槍に向かう、朝日岳はガスで隠れてしまっている。晴れると少しの希望を持ち先に三本槍に進む。三本槍まではトラバース、清水平の湿地帯、鎖場と、とてもバリエーションに富んだ登山道だ。鎖場は、人が多いと時間がかかり大変だが、譲り合い皆が通っていく。清水平の湿原は、水溜まりが凍っていて冬の朝の水たまりの様だ。

先に進むとハイマツの中を進む、今日はハイマツとシャクナゲが白く氷に覆われとても美しい姿を見せてくれている。ナナカマドの赤い実が所々で氷に覆われ美味しそう。なんて話をしながら、シャクナゲ・ハイマツ林を進んで行く。三本槍は山頂は、予想通りガスで真っ白だ。皆で写真を撮り、来た道をピストンで戻る。

能見曽根分岐に着くと朝日岳が美しく見えるようになっている。その姿は岩が樹氷に覆われまた違う美しさがみられる。まるで太陽に向かってライオンが座っている様だ(カッコよく言い過ぎか?)ガレ場を進み山頂に向かう手前の日が当らない所は、白く岩が樹氷に覆われているとても美しい。皆で写真を撮り、

朝日岳下山中、山頂からは、朝、ガスっていた茶臼が美しく見えるようになっている。お鉢もとても綺麗に見えている。「いいなぁ」と、思っていると。察してくれたか、初顔合わせのR(非会員)君に「茶臼行きますか?」と冗談交じりで?「行こう!」無理やり?付き合ってもらう。皆には、先に下山してもらい二人で茶臼に向かう。茶臼山頂は、朝見た雪が解けまた違う一面の顔を見せてくれている。お鉢巡りしながら山頂へ、今回は祠で二人で写真撮り、避難小屋へ、避難小屋→お鉢巡り→避難小屋はまでは30分位早いのか?皆を追いかけ下山の帰路へ、まわりの風景は、朝とは違い晴れて青空も見え、樹氷達は消えてしまっている。山々も紅葉が見えるようになり違う顔を見せてくれている。残念ながら登山道は、霜が解けぬかるんだ道になってしまっている。皆からは、20分程遅れたらしいが峠の茶屋に到着。

今回の山行は、ルート変更など沢山あり思う通り行かない登山だったが、樹氷、ガス、晴れ、と色々な顔が見えた、素晴らしい山行となった。三本槍からの景色が見れなかったり、三斗小屋、沼原池、蛯ヶ平、白笹、南月山、甲子、旭と残してしまった。甲子から大白森山、子白森山からの二股山と素晴らしい景色がみれまた行きたい山が増えた。素晴らしい山行となりました。

 

                          谷口記

 

【縦走】大菩薩嶺から秀麗富岳十二景(牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山を巡る)

山域山名:大菩薩連嶺:大菩薩嶺2056m・熊沢山1978m・小金沢山2014.4m・牛奥ノ鴈ヶ原摺山1990m・黒岳1987.6m

目  的:百名山、紅葉山行

期  日:2021年10月18日(月)

参加者 :谷口

行動記録:

10/17深谷21:00~0:30(雁坂トンネル使用)

10/18(行動8:50)

上日川峠(5:00)→丸川峠登山口(6:10)→丸川峠[丸川荘](7:20)→大菩薩嶺(8:30/8:40)→雷岩(8:45)→賽ノ河原(9:00)→大菩薩峠(9:10)→熊沢山→熊沢山(9:30)→小金沢山(10:15)→牛奥ノ鴈ヶ腹摺山(10:40)→黒岳(11:30)→湯の沢峠(11:20/11:35)→→湯の沢峠登山口(12:10)→やまと天目温泉(14:00)

 

山行記録:

10/17(日)〈曇り〉

深谷市を22:00に出発する。雁坂トンネルを抜け、大菩薩嶺初鹿野線を上がっていく、名前の通りやはり鹿が2頭、そして狸らしき動物が1頭に会いながら0:30時着、道を登るとガスで真っ白何も見えない状態、1時就寝

10/18(月)〈曇り→晴れ→ガス〉

朝4時に目を覚まし?4時に出発なのにッ!まっ!一人なので、でもバスの時間、やまと天目温泉が15時だった。急いで?用意をし5時に出発。周りはまだ暗いしガスも発生している、足元に気をつけながら丸川峠を目指す。流石、百名山踏み跡はしっかりしている。何箇所か崩れた所はあったが安全な?道のり。千石茶屋に到着する。千石茶屋は当たり前だがやってない。到着時には、もう朝日が昇りあかるくなってきた。ここからはアルファルト歩きになる。アスファルトに出るとお地蔵さんがほっかむりをして迎えてくれる。かわいいお地蔵さんだ。アスファルトを歩き、丸川峠分岐駐車場に到着する。15台ほど停められるようだ。みそぎ沢に沿って林道を登る。ここでガスが発生し始める。ブナ林の尾根道を進む紅葉には、まだ早かったようだが、ガスが発生し、その間から入る陽の光も美しい。

丸川荘の手前の笹原の広場で朝日を浴びながら進んで行く美しい眺めだ。丸川荘を過ぎ少し進んだ所で、本日初の富士山を見れる事が出来た。雲海の上に浮かぶ富士はとても美しく綺麗に見える。ここから紅葉が少しづつ見れるようになる。モミジ、カエデと上の方だけだが色づいてこれも2色紅葉と言えば良いか陽の光が赤い葉を抜けとても美しい。大菩薩嶺までは、苔の生えた緑の道で進んで行く所々のモミジの紅葉も美しい。大菩薩嶺で休憩し牛奥ノ鴈ヶ原を目指す。

雷岩に出るとここからは、美しい富士山を見ながら山道を歩く事が出来る。何十枚も写真を撮りながら進むと、すぐに賽ノ河原に到着する。ここには避難小屋もある。少し進むと大菩薩峠に到着。ここには、山小屋、介山荘がある。バッチや飲み物Tシャツの販売、食事もできトイレもある。休憩を済ませ天狗棚に向かうと笹原が広がり富士も見る事が出来る。狼平を過ぎ小金沢山(秀麗富嶽12景)に到着するここからの富士山は山頂に雲がかかってしまい少し残念な富士山に。同じく牛奥ノ鴈ヶ原(秀麗富嶽12景)でも雲がかかってしまっている。牛奥ノ鴈ヶ腹からここまでの道は踏み跡は、人の足跡は無く、鹿の足跡しか見えない。川胡桃沢ノ頭では、ササ原が広がるが、ここからは、ガスが発生してしまった。黒岳からは紅葉の針葉樹林帯が広がる。陽の光を通しモミジ、ナナカマドが赤く、カエデ、ブナが黄色く美しく光る。白谷ノ丸からの富士も、雲に隠れてしまっている。とても残念だ。だが雲海が広がりとても美しい景色が広がる。ここからは少し東に道があり展望が良い場所に行けるようだ。本日は、寝坊と富士が見えない為、省略、油ノ沢峠に到着するがガスで何も見えない。ガスで展望も無いようなので大蔵高丸も諦め本日は下山。湯ノ沢峠避難小屋に到着、避難小屋の近くにはトイレもあり駐車場もある。下に水場もあるが沸かした方が良いかもしれない。今回は、水を汲むのは中止した。しかし、見に行くとぬかるみにはまり、靴がくるぶしまで泥だらけ、行くときは注意が必要。湯ノ沢峠登山口まではとても荒廃して道はかなり荒れている。沢沿いを進むのだが、かなり荒れているのでピンクリボンを頼りに降るがかなり道が崩れているので注意が必要。沢を何度も横切り渡ることを繰り返しながら進んで行く。沢に落ちそうになりながら石の上を飛んだりしながら進まなければならない。湯ノ沢峠登山口手前よりアスファルト歩きになる。そこからは長い長いアスファルト歩き、1時間以上も歩かなければならない。途中、竜王宮という神社にお参りし、少し行くとやまと天目温泉に到着する。大蔵高丸を辞めたりしたので1時間以上バスの時間まである。着替えて車で降りるときに温泉と思っていたがやまと天目温泉につかることにする。靴の泥を落とし温泉につかる。温泉は、高アルカリ泉で温度は、ぬるめだが、ジャグジー、露天、サウナも付いていて料金は¥500と良心的、ゆっくりと温泉につかり温泉センターのお姉さんに時間を間違えられながら楽しい時間を過ごせました。15:00ジャストにバスが到着。えッ?大型バス?夜中登った時かなり道細かったけど・・・反対車線からの車も何とかかわし、乗客も自分一人の為、バスの運転手さんと「すごいですね」「しびれますよ」などと話しながら上日川に峠に到着。上日川は峠には、30人ぐらいの行列が、運転手さんに別れを告げて着替えて帰路に着く。帰り道は、かなり寒くもっと着込めば良かった。

今回の山行は、バスの時間もあったのに寝坊をしてしまった為、時間の余裕が持てなかった。モミジ、カエデ、ブナの紅葉も見れとても登りやすい山道で風景を色々と見て回れる素晴らしい山でした。紅葉には、少し早い感じでした。もう少しでカラマツも黄色ずいてもっと美しくなるかも知れない。

大菩薩嶺と秀麗富嶽12景を2ヶ所回ったが富士山が途中から見えなくなり残念なとこともあったがまた次回、天気の良い時に富士を見ながら登ろうと思う。                                                  

                            谷口記

【ピークハント】都県境 蕎麦粒山

蕎麦粒山

=二つの長い尾根で登る蕎麦粒山=

<おすすめ50ルート踏査>

山域山名:都県境 蕎麦粒山1472m 有馬山稜 

期日:2021年10月16日 

参加者:L橋本 木村 黒澤 浅見 名倉

行動記録:川本5:00=自家用車=浦山大日堂登山口6:30-仙元尾根経由蕎麦粒山10:35/11:00-オハヤシの頭11:45-有馬峠12:50-林道(通行止中)-大日堂登山口15:55=自家用車=川本17:40

<天気 曇り>今回の山行は埼玉労山お薦め50ルートの踏査を兼ねての山行だ。二つの尾根の登り下りで、標高差1000mほどだが、距離があり歩く時間は長い。早めの時間に川本を出て、秩父の浦山ダムの奥の谷を進み、獅子舞で有名な大日堂の駐車場に着く。駐車は数台できる。トイレがあり、バスの運行もある。赤い欄干の橋を渡り沢の対岸にある大日堂の前を通り、道標を確認し、杉林の急登を登り始める。曇り、杉林で暗い。落葉があるが、左右に曲がり、階段もあるので危険というほどではない。標高差200mほどを登り、送電線鉄塔のある尾根に出る。周囲は切り開かれているので見晴らしは効く。そこから道の傾斜は緩くなり、雑木林もでてきて幾分明るくなる場所もある。標高850mほどの尾根からは、大株のアセビの群生もあり、時期には白い花が咲くだろうと想像する。二つ目三つ目の鉄塔脇を通過する。その後、道は尾根の東側を進む。杉林で危険はないが、一部泥斜面で滑りやすい場所もある。道は右に曲がり1167mピークの尾根に出る。尾根に大楢がある。直径1m近い大木だ。まだ紅葉になってはいない。この後の道は広葉樹の自然林で高い山の雰囲気だ。途中、東側に尾根から続く大崖崩れがある。仙元峠手前に急登があり、ぬれ落葉、濡れた泥で滑りやすく、慎重に登る。仙元峠に着き一息入れる。小さい石の祠、峠の由来を書いた看板がある。ここを通過して蕎麦粒山に向かう。道に枯れ木あり、椎茸が生えているのでいただく。小さなアップダウンの林を抜けると1472mの蕎麦粒山に着いた。山頂は幾つかの岩が出ている。広くはないが、ここから防火帯で尾根の樹木が刈りはらわれており天気は曇りのままだが視界が広がる。やや風もあり、白いガスが尾根を越えるのが見える。先行の登山者1名。ここで昼食をとる。

  

  

上左:大日堂上の急登 下左:大楢 上右:アセビ群落 下右:仙元峠間近 

休憩の後、都県境の急坂の尾根を日向沢ノ峰に向かう。埼玉側から見る蕎麦粒山は蕎麦粒の角のような山頂で、山頂直下に急登があるのが分かる。このルートには樹木を伐採した幅20mほど防火帯があり、草地となっている。草は茶色になっていたが、春、夏には花が咲いているだろう。切り株にきのこ(ナメコ)が生えていた。緩い傾斜、周りが広葉樹の明るい道で、落ち葉の香りを楽しみながら歩く。道標のあるオハヤシノ頭に着き、ここを東北に曲がり、有馬山稜に入る。広葉樹の尾根で晴れれば良いが、ガスが立ち込めてきた。道標が幾つかあり確認しつつ有馬山方面に進む。鉄塔下を通過する。晴れればこの付近から、二つのダム(浦山ダム、有馬ダム)が望める。林道が東側近くにある場所を通過後、少し登る。仁田山1214mのピークを通過し、下り、林道もある有馬峠に着いた。

  

  

  

上左:蕎麦粒からの下り 上右:ナメコ

中左:オハヤシの頭分岐 中右:ガスが濃くなる

下左:有馬峠南のピーク仁田山

 ガスも濃くなり、天気や有馬山稜ルートを歩く時間等を考え、今回林道を歩いて大日堂に下りることにした。林道は通行止めで、崖崩れがあるが、歩いて通過はできると判断した。予想どおり、広河原谷から有馬峠までの林道は5か所ほど、崩落し、道路上への土砂崩れがあり、復旧はかなり難しい状況だ。林道の周りは広葉樹で珍しいイイギリ(南天桐)やブドウに似たマツブサがあった。3時間かかったが、無事に大日堂に着くことができた。

 有馬山稜からの蕎麦粒山登山については、鳥首峠からのルート、名栗側林道からのルートを再度踏査したい。

 

上左:イイギリ(南天桐)が赤い実をつけている 上右:林道は数か所で崩落、2019年豪雨によるものか。

 

【ハイキング】 谷川岳(天神尾根)

山  域:谷川岳(群馬県)
登山形態:無雪期一般登山
目  的:紅葉と展望を楽しむ
期  日:2021年10月9日(土)
参 加 者:CL木村、SL高橋(仁)、黒澤、斉藤、横尾


行動記録:道の駅かわもと5:30=谷川岳RWP7:20=天神平8:00/8:10→熊穴沢避難小屋9:05→天狗の留り場9:50→肩の小屋10:40→谷川岳トマの耳10:55→肩の小屋11:05/11:45→熊穴沢避難小屋12:50/13:10→天神平14:05=谷川岳RWP14:30=道の駅かわもと17:00
 
 「晴れていればさぞ見事な紅葉だっただろう」と景色を想像しながらの山行だった。谷川岳には何度も登ったことがあるが、紅葉の時期は初めてだったので、あいにくの小雨模様で想像していたような一面の紅葉を見ることができなかったのは残念だった。
 前日の予報では、日中霧がかかるが、午前中稜線で少しは晴れ間が期待できそうだった。しかし、関越道を水上ICに近づくにつれ雲が厚くなり、ICを降りてからは雨が降りだす始末。途中は渋滞もなく、予定より早く谷川岳ロープウェイ到着。
 ロープウェイに乗り込み天神平へ。途中、中腹辺りが紅葉していたが、上の方は雲に隠れて見えない。天神平に到着したが案の定小雨模様で、早速雨具を着て行動開始。事前の情報では天神平より上では紅葉真っ盛りとのことだったが、周囲は霧に包まれ、谷川岳どころか天神峠へ向かうリフトも途中までしか見えない状態だった。こんな天候でも少人数から20人位の団体までいくつものパーティーが行き交っている。途中、赤く染まったナナカマド、黄色く色づいたブナ、ミズナラなどの広葉樹、イロハカエデの紅葉が目に飛び込んでくる。さらに進むと木々の間から霧に煙る西黒尾根の斜面の紅葉がうっすら見える。日光に照らされてキラキラ輝く紅葉もきれいだが、霧でしっとり濡れた紅葉もまた趣がある。


 熊穴沢避難小屋から先は岩場が連続した急登が始まる。ただでさえ滑りやすい谷川岳特有の蛇紋岩が、雨で濡れて更に滑りやすくなっているので、注意深く一歩一歩足場を確認しながら登っていく。森林限界を越えて風と雨が強くなってきた。尾根道なので晴れていれば斜面の紅葉や周囲の山々の眺望が楽しめただろうが、この霧では10m先もよく見えない。鎖やロープが付けられた岩場をいくつも過ぎ、天狗の留り場の大岩に到着。ここから先は一面草紅葉の広い斜面の中を登っていくことになるが、やはりここも目の前しか見渡せない。霧の中の木段をしばらく登ると、いきなり肩の小屋が目の前に現れた。


 小屋の前にザックをデポして、取りあえずトマの耳に向かった。熊笹の中の登山道を空身で快調に進むと、霧の中に人だかりが見えた。トマの耳で記念撮影をする人達の列だった。こんな悪天候でも谷川岳の人気の高さが分かる。霧に包まれ山頂からの眺望は全く期待できないので、我々も列に並んで記念撮影して、早々に肩の小屋へ引き返した。
 これまでの谷川岳では、今回のような雨の日もあれば、雲一つない好天もあった。眩い紅葉を期待して、また来年来よう。(横尾記)

【ハイキング】陣見山尾根歩き

陣見山尾根歩き

=おすすめ50ルート踏査その2=

山域山名:秩父陣見山(531m)尾根 

期日:2021年9月23日 

参加者:L橋本 大嶋 木村 相澤 名倉

行動記録 秩父鉄道波久礼駅8:05-築坂峠9:10-虎ケ岡城址9:25/40-大槻峠10:00-陣見山11:00/11:20-榎峠12:10-雨乞山12:55/13:30-間瀬峠13:45-樋口駅14:45

<天気 曇り>

埼玉労山50ルートの踏査を兼ねた2回目の山行である。1回目は3月前の6月23日に行った。同じコースで季節による樹木、草花等の変化を知ろうと設定した。波久礼駅に集合し、出発。民家の脇を抜け、寄居簡保センターに向って車道を登り、その手前で登山道に入る。登山口からは尾根上を歩く。何日か前に激しい雷雨があり、登山道を水が流れた跡がある。尾根を境に右側は杉、檜の人工林で西側は雑木林だが雑木林は少し、薄茶かかった葉もあり6月よりも明るく葉が少なくなっているようだ。この時期なのでキノコもちらほら生えている。春には咲いていたツツジも花がないと本当に地味な灌木にしか見えない。それだけ、植物にとって花は目立つ-これは昆虫に受粉させるためのだが-ことが大切だということだろう。虎カ岡城址の手前には急傾斜の丸棒階段があり息を切らし登る。道端には余り目立たない花のカシワバハグマ、コウボウキ、オクモミジハグマが咲いている。虎ケ岡城址まで登り休憩。切り開かれた東側に関東平野、本庄市付近を見ることができる。6月に実っていた赤い木イチゴの木は目立たない。さらに尾根を登る。この付近は人工林だが、林床にはシダ、笹、蔓性の植物が多い。適度に光が入り鹿の食害がなく茂っている様子だ。センボンヤリも蕾を付けている。林道から入った場所にはアザミが紫の花を咲かせていた。

 

 

上1:ヨメナの仲間 上2:オクモミジバハグマ 上3:アザミ 下:陣見山山頂間近

陣見山の頂上に着き、写真を撮る。ここから、方向を西に変え尾根を進む。この尾根は雑木林が多く、明るい。松やリョウブもあり樹種は変化に富む。アップダウンはあるが、数十mなのでそれほど苦労はないが距離はある。尾根は荒川、秩父鉄道、国道140号に沿っているので列車の音などが聞こえ、裏山に登っていると感じる。3つほど低いピークを越え、登山道から榎峠に出る。林道の峠であるが、なだらかで、車道の北側に40mほどツリフネソウの群落があったので、その花に期待していた。今回、草刈りがされており、多くはなかったが赤紫の花を見ることができた。里山の花だがきれいだ。さらに、パラグライダーの離着陸場のある雨乞山に続く林道に出たり入ったりする登山道を進む。送電線鉄塔の下にはススキが穂を出しており、秋の風情だ。一歩きでパラグライダーの離陸場の雨乞山に着いた。パラグライダーの離着陸をしており、その関係の方も山頂で休んでいた。休憩、昼食にする。風も適度にあり、パラグライダーが高度を上げながら上空を飛んでいる。下の荒川、140号国道、対岸道路などがよく見える。

 

 

 

上1:陣見山山頂 上2:ツリフネソウ 上3:ツリフネソウ 下:雨乞山山頂

休んだ後、樋口駅を目指して下りる。山頂から数百m進み、右に曲がる。車道の間瀬峠に出て、そこから林道に入り、植林の多い森の中を進み、140号国道に出る。今回、140号の南の道を通り、荒川の景色を観察した。大岩が河原に出ており、薄緑の片岩で、長瀞の岩畳と同様の変成岩だ。そこから直ぐ近くの樋口駅に着き今回の山行を終えた。

【沢登り】ワレイワ沢

ワレイワ沢沢登り記録

山  域  奥秩父・大血川水系西沢ワレイワ沢

山行形態  初級沢登り 

日  程    2021年8月28日(土)

参 加 者  浅見、新井浩、駒崎(計3名)

アルバム

行動記録  川本5:00=国道140号=大血川林道・西沢ゲート7:20~タカノス谷出合入渓8:10~石楠花沢出合8:30~芋ノ木ドッケ分岐15:10/16:00~前白岩の肩17:00~お清平17:20~林道18:45~西沢ゲート20:10=川本22:00

 

 国道140号から左に分かれる大血川林道は道幅が広く走りやすい舗装道路である。観光釣場の先で大血川は西沢と東沢に分かれる。林道も分岐するが西沢に沿って直進する。分岐から1kmの地点で通行止めとなり、少し手前に駐車。釣人の車も駐車してある。「釣れないよ」と帰り支度をする男性に沢を登ると伝えると「そんな所まで行くの」と驚いていた。沢登りに入る人は少ないようだ。歩き始めて500mほどのところで道幅の半分ほどが落石で塞がれている。おかげで予定より1km手前から歩くことになった。林道が大陽寺に向けてヘアピンカーブで登っていくところからは、沢沿いの未舗装路を歩く、タカノス谷出合までに水道橋が3つほどありそのための点検路になっているようだ。タカノス谷を右に分けハーネスをつけて本流に入渓。20分ほどで石楠花沢を左に分ける。タカノス谷は前白岩山に石楠花沢は長沢山に突き上げる。ワレイワ沢は西沢の本流で三峯神社から雲取山の登山道上の芋ノ木ドッケ分岐に突き上げる沢である。

 

 シャワークライミングが楽しめる小滝が多く、カツラやカエデの森が美しい。8mほどの滝がいくつかあるが左右から容易に巻ける。標高1000mを超えると奥秩父らしいコケの美しい谷となる。標高1400mから1700mが急な登りで一部水流がなくなる。コケに覆われた枯れ滝を右から巻くところが崩れやすい斜面だったのでロープを出した。1700mを超えると傾斜が緩み水流が復活する。1800mで伏流となりダケカンバの疎林を登っていくと看板が見えてきた。芋ノ木ドッケ分岐(1881m)到着15:10。予定より3時間以上遅れてしまった。トレランのグループが休んでいた。沢を登ってきた我々に驚いていたが、サンダルを履いたいでたちにこちらも驚く。

 

 遡行終了の安心感、充実感はあったが、この時点で下山が日没後になることは確定的となった。靴を履き替えて16:00に出発。白岩山にはわずかな登りである。天候は高曇りで雷雨の心配はないが、西に見えるはずの和名倉山は雲の中である。白岩避難小屋は倒壊寸前だった。前白岩の肩から急坂を下るとお清平に出る。霧藻ヶ峰に登らずに東側の巻き道から大陽寺への下山路を目指す。森の中の巻き道は薄暗い。ヘッドライトをつけてピンクテープを見失わないように歩く。霧藻ヶ峰から下山路と合流すると10分ほどで林道に出る。18:45日没後25分、真っ暗になる直前に舗装道路に出ることができた。下山路は何度か林道と交差しながら直線的に下っている。時間がかかるが林道歩きの方が安全だろうと、6.5kmをひたすら歩いた。通行止めのため車が通ることはないが、50mほど前に落石の音がして肝を冷やす。下山が遅れることを連絡したくて携帯電話の電波状況を何度か確認したが、朝からずっと圏外である。林道からは大陽寺に明かりがついているのが見えた。約1時間半の林道歩きで20:10車に到着した。10分ほど車を走らせると携帯が通じるようになり下山報告をすることができた。GPSの記録では遡行の距離6.5km、高度差1200m、時間は7時間54分。下山の歩行距離は10.6km、時間は4時間10分であった。

 

 リーダーの反省点としては、ガイドブックや「ヤマレコ」などの情報を元に計画を立てたが、自分たちとのスピードの差をあまり考慮しなかったことがある。以前このくらいのルートをこのくらいの時間で登ったという感覚よりも現在の自分は確実に遅くなっているだろう。メンバー構成や天候、水量などによっても行動スピードは変わる。これらのことを客観的に考慮して余裕のある計画を立てるように心懸けたい。

(浅見記)

【縦走】皇海山クラッシックルート

山域山名:皇海山(足尾山域)2144m

 

期日    :2021年6月6日(日)~6月8日(火)

参加者  :谷口

行動記録:

6月6日〈晴れ〉

深谷(20:00)⇒かじか荘(22:00)車中泊

20:00夜出発し、国道122号線を足利方面に進んで行く国道293に入り、国民宿舎かじか荘を目指す。途中、鹿と睨めっこしたり、先導してもらったりと山道を進んで行く。流石かじか荘?鹿にたくさん会えました。22:00かじか荘に到着し、車の中で夕飯をすませ寝袋を広げ車中泊をした。

6月7日〈晴れ〉

銀山平(4:30)⇒一の鳥居(5:20)⇒鏡岩(5:50)⇒庚申山荘(6:20/6:45)⇒庚申山1892m⇒鋸山1998m(9:50)⇒皇海山2144m(11点00)⇒鋸山(12:30/12:45)⇒六林班峠(13:14)⇒庚申山荘(15:30)

朝3:30に起床し準備を済ませ4:30に出発をする。持参した自転車を乗り進んで行く。アスファルト舗装はすぐに終わりダートの道が続いて行く、自転車はクロスバイクで行ったのでダートはパンクが怖く道が悪いところは手で押し庚申川を沿って登っていく。

一の鳥居に到着し自転車を固定させる。庚申七滝に進むとベンチがありそこで休憩を済ませ、鳥居をくぐり頭を下げ入山する。今度は水ノ面沢に沿って登っていく、真っ赤なヤマツツジ・真っ白なシロヤシオが迎えてくれる、沢沿いを沢と滝を見ながら庚申山荘に到着し、トイレと水の補給を済ませ出発。梯子のような階段のような道が続き庚申山到着。笹藪が続くが踏み跡もしっかりしており綺麗に刈ってある。道中は、アズマシャクナゲとシロヤシオの満開の道を進んで行く、白山に到着しそこからは鋸山から皇海山までの道のりも見れ展望が美しい。

 

ここからは鎖場が続いて行く垂直の壁を降りたり、登ったりととても楽しい(危険個所は、ヘルメットと三点支点の勉強必須)蔵王岳(山名標識がない?)さらにスリリングな鎖場が進んで行く脚立やトラロープもある。剣ノ山まで行くと落ち着いた?山道となる鋸山の手前最後の鎖場を登ると鋸山に到着する。鋸山は360度とは行かないが群馬の山々が遠くに見える(赤城・日光白根・武尊)素晴らしい展望がみられた。ザックが3ヶ程あって人が居なかった。鋸山でデポし皇海山の山頂アタックしているのだろう、長い道のりなので自分も・・・と思いながらザックを背負って出発する。不動沢のコルで小休憩し、皇海山の山頂を目指す。不動沢のコルからは、沼田側から登る人(今は、通行できないが)も多いからであろう道がしっかり整備されている。青銅の剣がありココが頂上かと思うとまだ少し進むと山頂でした。確かに展望がない山頂だがそこまでの展望を考えると全く気にならない。早々に山頂を後にし山頂で地元深谷の人に会い。山の話をしながら(燕山荘で働いていたらしい)鋸山までご一緒し、その人は、来た道を帰るということなので自分は、六林班峠へ、斜面あるの道を滑落しないよう進んで行く。笹の道が続く道は、綺麗に刈ってあり踏み跡もしっかりしてある。崩落個所は、多数あったが整備?とりあえず?通れるようにロープや脚立の設置などしてある水場のマークもあるが水が湧き出ているわけでは無い様だ(似たような個所がいくつもあるがここがなぜ水場なのかは、不明)長い道のりで斜面のある道をもうこれでもかというほどの距離を進む。所々、満開のシロヤシオを見ながら庚申山荘到着した。

庚申山荘では、先客が2人居て明日、庚申山と皇海山に登る方がいた。明日、庚申山に登る方とは、庚申草の話をし庚申山の山頂近くに咲いていたことを聞いてリサーチ不足を反省した。もう一人の方は、100名山を目指し70座目だと話などをし、今まで登った山の色々な話をお酒と夕食をとりながら聞かせてもらい楽しみながら18:00には就寝。

6月8日〈晴れ〉

庚申山荘(3:30)⇒天下の見晴れ(3:50/4:50)⇒庚申山荘(5:10/6:30)⇒嶺峰山荘(6:45)⇒胎内くぐり(8:00)⇒庚申山荘(8:15)⇒庚申七滝・一の鳥居(9:00/9:15)⇒かじか荘(9:45)⇒深谷(12:00)

朝、3時起床し3:30分出発、真っ暗な中、恐怖もあり、ヘッドライトとハンドライトと熊鈴と携帯電話の音楽で流しながら天下の見晴に到着まだ薄暗い、4:00になり日の出、晴れた空にとても美しい日の出が登る。写真を撮り今度は、恐怖もなく進んで行く。

 

庚申山荘に到着し朝食を取り、皆さんの出発を見届け8:15分に最後に出発。嶺峰山荘を通りお山めぐりを開始する。満開のシロヤシオがとてもきれいな山道をいく梯子などがあるが山道はしっかりしている。庚申草群生地を地図で確認し、コウシンコザクラの中を庚申草を探すが見つからない。人に三人すれ違ったが、皆、見れなかったの事、あきらめかけていると大胎内くぐり手前の壁に山道より少し場ずれて踏み跡がもしかして・・・発見っ!やっとみつけた2株、4株、8株咲いている所には咲いているようです。とてもかわいい花で食中植物には見えなく三mm程のかわいいお花でした。写真を撮り、大胎内くぐりを通り、庚申山荘で最後の水の補給4ℓ(家での焼酎用)補給をし、帰りに庚申七滝を眺め休憩し自転車へ一の鳥居からは、自転車でダートだが疲れたのでブレーキをかけながら進んで行く何とかパンクせずに駐車場まで到着し、車に戻りかじか荘に宿泊代を(\2080)払い帰路に着いた。

100名山である皇海山に登れたことも嬉しかったが前評があまりに悪かったせいか?

鎖場や稜線歩き、所々の展望、花の時期だからか満開の花々そして庚申草、目的がすべて達成できたとても満足の山行でした。

(谷口記)

 

【その他】両神山辺見尾根踏査(事前調査)

両神山辺見尾根踏査(事前調査)

 山域山名:両神山辺見尾根

期日:2021年8月3日

参加者:橋本義彦

 

上:稜線から日向大谷を望む 下:稜線の様子

行動記録:

熊谷5:25=自家用車=両神集人P7:20-薄川渡渉入山地点7:30-1313mピーク東の尾根稜線合流地点10:30-1313mピーク10:50-辺見岳11:30-キワダ平12:20/12:30-エビズルの頭1351m12:40-三笠山13:00-1418mピーク13:20-清滝への鞍部13:30-清滝小屋13:50/14:10-日向大谷口-16:00-P16:10=熊谷18:20

この踏査(事前調査)は埼玉の山旅おすすめルートに関係して企画された両神山主要ルート踏査の一つである辺見尾根踏査の事前調査として担当の橋本が行ったものです。

<天気晴れ>天気予報は晴れで私の都合が合い、以前から実施予定の両神山辺見尾根の踏査を実施した。このルートはバリエーションルートで登山地図にも載っていない。地形図とグーグルアースで、地形と植生などをチェックし、ルートを考えた。予定では、辺見尾根稜線の支尾根を日向大谷の南側から登り、稜線まで登った後は辺見尾根を両神山に向かい尾根を西に登るルートである。

 道路から薄川に下り、水量の少ない川を越え、急傾斜の尾根を登る。広葉樹の林で、泥に落ち葉が少し積もった場所だ。斜面を見ると踏み跡らしき「道」が見える。足跡の主は足跡の形から鹿だ。斜面に這いつくばるように登る。倒木や大岩は邪魔になるほどではない。一気に汗が吹き出す。標高差200mほど登り、やや斜度が緩くなるが再度、急斜面が続く。標高1000m位になると林越しに左右の谷や尾根が見える。樹種もツガなどの常緑針葉樹も混じってきた。。樹皮が動物にかじられていたり、シャラ(ナツツバキ)が花を地表に落としていたり人の手が入っていない様子だ。先日の激しい雷雨で土が流され木の細根がたわしのように出ていて木の根が土を掴んでいるのが分かる。稜線まであと標高差200mまでのルート上には大岩、岩場があり、少しある踏み跡を参考にルートを決める。大岩に取り付く無理なルートを取らずに右左にずらすと木は生えているし、岩や木の根も利用できるのでそれほど危険とは思われない。木は枯れてる、石はぐらついている物もあるので注意する。稜線に合流しやれやれと思う。支尾根も標高差700mを登るのに3時間もかかってしまった。西に延びる稜線は岩のやせ尾根だが背丈が高くない針葉樹が密に生えている。その木の間から尾根を確認し、GPSでも方向を確認し方向を西に変えて進む。これからの稜線はアップダウンも50m前後以下なのでと割合楽であると予想していたが、現実は違っていた。稜線上は桧やツガ、広葉樹もたくさん生えている。数mの大岩があって避けて通る。進んで行くと最後は岩場になり、細い木々を掴んでは安心して下りられないような場所が4か所ほどあり、ロープで懸垂下降をする。登る場所から見て10mも岩壁がある場所は踏み跡を参考に岩の右か左に回り込んで安全に進むことができた。稜線の南側に鹿よけネットが張ってある。その1か所では、雄の鹿が角をネットに絡ませて外せなくなってもがいていた。また、山頂付近にいた鹿が人に気付いて、斜度35度位の斜面を走って逃げ去った。その運動能力には驚いた。この山には至る所に鹿の足跡、鹿の道があり糞が落ちている。木々の間から右と左の谷を望むことができ、右には登山口の両神山荘が、左には白井差の山中さん宅の赤い屋根が見える。この尾根には人の気配はない。動物には会う。鹿とリスに会い、マムシにも会った。マムシは長さ50cmほどで、先に気付き逃げ出した。それにしても標高1300mの尾根にマムシの獲物がいるのかと心配になる。岩場にピンクの花が2株咲いている。オオビランジか。1か所特に厳しい岩場があった。懸垂下降で岩場を下り、さらに鞍部から下りるのに支点の樹木なく、慎重に下り、岩の割れ目を登って大岩の南側をトラバースして、次の鞍部へと進んだ。岩場は多く、硬いチャート質だ。きれいに地層が見える岩があり、確かにこの岩達は、太平洋の海底でできたのかと思った。キワダ平で休憩し、水分をとり、お握りを食べる。この尾根の山名は登山地図には載っているが、トラバースのせいかそれらしき標識も道標が見当たらない。予定よりも時間がかかっているので短縮のルートを考える。1418mのピークから下った地点一位ガタワから清滝小屋に下りることにした。1418mのピークには立派な石像3体が安置されていた。信仰の山という雰囲気だ。真新しいお札も奉納されている。こうした石像を運んでくるとすれば最短のルートは清滝小屋なので、廃道はあるかもしれないと考えた。一位ガタワの鞍部からは予想したとおり、廃道があった。この鞍部から山頂に通じる道と白井差方面に抜ける道はトラロープが張られ通行禁止・廃道となっていた。標高差100m20分で清滝小屋に着いた。50年ほど前の私が高校生の時秋に両神山に登ったことを思い出した。そしてうろ覚えで清滝小屋から東の尾根経由で山頂に至る道があったことを思い出した。ここで一休みして下山した。

 上:シャラ 下:稜線には大岩が何か所もある

 日向大谷までは薄川の源流渓谷沿いに下る道で急だが道標もよく整備されていた。会所から分岐して登る七滝沢コースは崖崩れのため通行禁止となっていた。また、以前この登山道で沢まで滑落した死亡事故があり、「滑落注意」の看板と、谷側に木杭とトラロープを張った箇所と、山側に太いロープを張った箇所があり、過去に事故があった場所かと思われた。いずれにしても、このコースも谷側に急斜面があり沢まで何もない場所がたくさんあり、そのすべてにロープを張るのも手間、費用、景観と考えると難しいと思われる。

<追記>今回のルートで気になったことがある。森林内の下草が見当たらないのだ。また、灌木もアセビ以外のツツジなど無かった。クズ、フジ、アケビなどの蔓性の植物も無い。クモ、チョウなどの昆虫、野鳥もほとんど見かけなかった。シダ類も無かった。予想するに、鹿が草、灌木、蔓性植物をほとんど食べつくし、それに食物連鎖で生きている昆虫等もいなくなったのではないだろうか。

岩場の花は鹿の食害から免れる ビランジ

【ハイキング】陣見山

陣見山尾根歩き

=おすすめ50ルート踏査=

山域山名:秩父陣見山(531m)尾根 

期日:2021年6月23日 

参加者:L橋本 木村 齊藤 豊島

上 雨乞山

行動記録 秩父鉄道波久礼駅8:10-築坂峠9:15-大槻峠10:00-陣見山10:55/11:05-榎峠11:40-雨乞山12:25/12:55-間瀬峠13:15-樋口駅14:10

<天気 曇り>県労山の50ルートの踏査を兼ねた山行である。天気予報は一時雨であるが、北にいくほど降水確率が低いので行うこととした。波久礼駅に集合し、出発。民家の脇を抜け、簡保センターに向かう。その手前で登山道に入る。道標もチェックすると、入り口には陣見山の入口の表示は無い。登山口からは尾根上を歩く。尾根を境に右側は杉、檜の人工林で西側は雑木林だ。尾根を境に地権者が異なることや地形的に東は傾斜が緩く、西は急傾斜ということによるようだ。この南北の尾根地形は、長瀞を中心にした変成岩の地質、断層などとも関係し、南北に谷ができたこととも関係しているようだ。4月頃に咲いていたミツバツツジ、ヤマツツジはもう緑濃くなっている。雑木林も緑が濃く、しかも天気がかなり雲の厚い曇りなので暗い。尾根の道だが、10m位のアップダウンは結構ある。また、登山道の整備という点で見ると、美里町域の登山道までには10か所位倒木があり、寄居町としては整備の対象になっていないように感じられる。急傾斜の丸棒階段を虎ケ岡城址まで登ると関東平野、本庄市付近が望める。ここには立派な東屋があり一休みする。東側の景色が望めるのは樹木を切ったからなのだが、登山者とすると山頂から景色は見たいが、そのために山頂付近の樹木を切るのは自然保護には反するとは思う。そこは高木がないので低木が茂り、赤い木イチゴが実っているので、摘んでおやつとする。甘い。

 虎ケ岡城址から美里町域に入り、急に立派な東屋や表示板、道標になる。登山道は幾つもの市町村域にまたがるので道標等が変わるのはやむをえないと考えるが、ルートの統一的な整備はできないものか。城址からは、西北西に進む尾根の向きを変える。雑木林が増えそれほどは暗くない。道端にギボシがあるが花はまだ、ヒトリシズカはあるが咲き終わっており、目立つ花はない。雑木林のリョウブなどが色をいくらか添える。岩が出ていいる場所もあるがそれほどの傾斜ではなく、道も広く、注意すれば普通に歩ける。林道を横切り10分で陣見山頂上になる。杉林の中で、テレビの電波施設もある。雨がパラパラとしたがそれ以上に降らない。陣見山から西に方向を変え、また、尾根の凸凹に沿い、雨乞山を目指す。やや急な下り坂、登り坂もあるが長くは続かない。この尾根は、赤松が生え、リョウブも増え、樹高は低くなり、明るい。この尾根は荒川、国道140号に沿っていて、木々の間から、下の民家が見え、秩父鉄道の列車のごとごとという音、車の音など生活の音が聞こえる。民家の裏山を歩いている感じだ。林道を横切り、再び尾根の登山道に登る。榎峠手前の尾根にはかなり太い木もあり、深い森の様子だ。ほぼ傾斜なしの登山道で、安心して歩きながら深山の雰囲気を味わう。榎峠は林道の峠で、アジサイなどの植栽がある。雨乞山の道標に導かれ、やや傾斜のある道を進む。この付近も雑木林でヤマツツジがたくさん生えている。送電線鉄塔があり、その下は草原になっており、ススキがたくさんあり、ツリガネニンジンが生えていた。雨乞山に近づくと林道歩きとなり、パラグライダーの離陸場で南東側が芝生になっている雨乞山に着いた。ここで一休みする。南東側が開け、あまり高くない山なので、荒川、140号国道、対岸道路、工場、橋、病院、学校、駅などが手にとるように見える。向かい側の大平山とその続きの山も見える。

 休憩後、樋口駅目指して下りる。数百m進んで右に曲がるのだが、分かりにくい。曲がる場所が地図とずれている。登山地図には、「岩」が目印とある。以前迷ったので注意し、無事曲がることができ、間瀬峠まで下り、一旦車道に出て50mほど南に進んでチェーンが張ってあるにある林道に入り、その道を進むと、140号国道の北側に出る。左に曲がり長瀞第二小学校の前まで行くとそこが樋口駅だ。この付近には雨乞山や、間瀬峠の道標はない。こちらから登るとすると地図を見て歩くことになる。今の季節のこのルートの魅力は、豊かな緑を楽しむことということになるのかと感じた。

 

  

上 陣見山登山口は手書き看板 中 雑木林で明るい 虎ケ岡城址から設備充実

 

 

 

 上 陣見山までは倒木が多い 中 陣見山頂上 下 道標案内板は多い

雨乞山はパラグライダーの離陸場で見晴らしがよい

【ピークハント】日光 錫ケ岳

日光 錫ヶ岳(すずがたけ)

山域山名:栃木県 日光 錫ヶ岳 2072m

期日:2021年6月12日(土)13日(日)

参加者:L高橋仁 橋本

行動記録

6月12日

熊谷6:00=足尾道路=金精峠駐車場8:30-金精山7:45-国境平10:10-五色山10:40-前白根山11:15/11:50-五色沼避難小屋12:20/12:30-白根山(2578m)13:30/14:00-五色沼避難小屋 14:30(泊)

<天気 曇り時々晴れ>順調に熊谷から足尾を抜けて、時刻どおりに金精トンネル手前の駐車場に着いた。30台位の車で駐車場は満杯で道路端に駐車した。支度をして登山開始。金精峠までは急登だ。丸太の階段、梯子などもある。金精峠まで登ると男体山を中心に日光の山々が見える。手前には湯ノ湖も見える。風無く爽やかだ。笹原も広がりゆったりした景色だ。オオカメノキの白い花や、シャクナゲの紫の花が咲く尾根を進み、岩ごつごつの金精山北側の道を登り、金精山頂上で一休みする。今回は避難小屋泊りでシュラフ、食料と日帰りよりもザックは重いが、背負えばそれほどに感じない。里は新緑で緑があふれるが標高2200m位からは、笹原に芽吹かない樺の木々が生える。標高の高いここは季節が下の平野よりも2月以上も遅いようだ。また、樺の樹形は高さがそれほどでもないのに太く枝は横に広がり、相当な強風と積雪ですんなりと上には伸びられないようだ。窪地に雪渓が残り、さらに標高をあげたことが分かる。国境平を過ぎ、五色山まで登ると残雪を少し残した白根山とその手前の青い五色沼が見えた。尾根なので東西の山々がよく見える。火山地形で尾根の道にも岩がゴツゴツだ。金精峠付近では散っていたミネザクラがこの付近では満開できれいだ。尾根を歩き前白根山で少し休み、昼食とする。青空も見え、登山者が多い。休憩後、五色沼避難小屋に行く。今夜宿泊する場所だ。ここに荷物を置き、白根山に登る。富士山、男体山と同じ成層火山で、登山道は急登だ。歩き始めてすぐに、草を食べているニホンジカがいた。角が生えているのでオスだが角は柔らかいようだ。急登を何人もの登山者とすれ違い、頂上の平坦な場所まで出ると360度の展望が広がる。明日登る白錫尾根も見え、皇海山、赤城山も見える。会津駒ケ岳も見える。中禅寺湖は相当に広く青い水を一杯にたたえゆったりとしている。

 避難小屋に戻ったが時間が早いので、ゆっくりし、それから豚・レタス鍋の夕食をとり翌日の山行に備え早めに眠りについた。

 

 

上 五色沼 中 ミネザクラ満開 下 オスの鹿が現れる

上 白根山頂付近 天気よくたくさんの登山者でにぎわう

下 白根山頂

 

6月13日

五色沼避難小屋5:10-白根隠山6:00-白桧岳6:30-錫ケ岳8:30/8:50-白桧岳10:50-避難小屋11:40/12:00-前白根山12:30-五色山13:00-国境平13:30-金精山14:00-滑落14:20-金精峠駐車場17:00

 <天気 曇り>避難小屋には我々のグループの他に男性1名が泊まった。この方も錫ケ岳を目指すという。昨晩は早めに休み、十分な睡眠時間だった。朝食を簡単に済ませ、使わない荷物は小屋にデポして出かける。尾根に上がると白錫尾根で南東への稜線を歩く。ここからはバリエーションルートなので踏み後をよく確認しながら進む。標高が2000mほどだが草地でまだほとんど芽吹いておらず枯れた草原だ。右に白根山、左に男体山と中禅寺湖となかなか良い眺望だ。白根隠山から白桧岳の付近は東面に笹原、西面にあまり高くないくねくねした樺が生え、枯れた樺も混じり見慣れない林だ。道は尾根を通っているが笹原に入ったり、林の中を通ったりしている。笹原は膝下位で踏み跡があり、見失わなければ歩きにくくはない。少し、朝露が付くがそれほどでもない。白根隠山の下りは高さ数十mあり、急な岩場で注意して下りる。帰りは、ここに登り返さないで谷におり避難小屋に直接行こうと、下降場所など見ながら進む。白桧岳のネーミングだが、木は桧ではないが、確かに白い枯れた立木があるのでそれからつけたようだ。前を見ると白錫尾根が延々と続いている。白桧岳から下るときに、直進し、踏み後を見失う。付近はシラビソの林になり、地面は腐植の苔などで、踏み後らしく見える。少し戻り無事にルートに戻れた。このあと針葉樹と広葉樹の混ざった森の中を進む。この道は登山道として整備しておらず、赤色などのリボンと境界の杭などが目印になる。倒木がかなりたくさんあり、太い倒木はよけて歩く。アップダウンがきつくないほどにあり、最後の標高差300mほどを登りきると錫ケ岳に到着した。予定よりも早く着いた。南面からは中禅寺湖が見え、落ち着いた良い山頂だ。

 小休止の後、来た道を戻る。天気は曇りだが眺望はきく。尾根歩きで、緩い斜面の笹原なので危険はあまりない。森には苔がかなり生えている。シャクナゲがちらほら咲いているが花のシーズンはまだのようだ。白桧岳を過ぎて白根隠山の手前から左の谷に下る。木々も生えており、岩場でもないのでずんずん下る。下りた場所は地形図上で窪地地形になっており、どんな感じかと思っていた。グランドが幾つか入るくらいの広さがあり、砂利混じりの平坦な場所で草木も生えていない。白錫尾根が外輪山でカルデラの落ち込んだ場所だと思う。この窪地の続きの場所に五色沼、弥陀ケ池がある。ここは礫などが多く水が抜けてしまったのか。避難小屋に向かい高さ50mほど斜面を上がり、苔と草の場所を歩くと避難小屋に着いた。

 避難小屋で腹を満たしてから、前白根山、五色山と金精峠に向け歩く。前日と違い、天気の関係か、登山者はほとんどおらず、寂しいようだ。ガスが山頂を通過するようにもなってきた。結構なペースで標高を下げる。金精山まで一登りして、休む。2時位なので、3時前には着けるかと話す。金精山の北面の道は急な大岩の道で注意して下りる。それが終わってほっとするような平らな道で、14:20に1名が谷側に滑落した。頭部を中心に負傷した。救急車を要請し、金精峠登山口には17:00に着き、その後病院に入院し治療を受けることになった。登山は自然の山野で高低差のある場所を歩くスポーツなので常に落ちる、転ぶ、迷う危険がある。潜む危険の察知、それに対応する技術、体力を身につけ、安全に登山をしたい。 

 

 

上4枚 白錫尾根

  

 

上 錫ケ岳山頂 中 中禅寺湖が光る 下 イワカガミがしっかり咲く

【沢登り】奥多摩・小袖川

山  域:奥多摩・小袖川

山行形態:沢登り  

期  日:  2021年 6月12日(土)

参 加 者:CL浅見、SL新井浩、駒崎、横尾

アルバム

行動記録:東松山5:00=丹波山村鴨沢=小袖登山口駐車場7:30/8:15→入渓点8:40→15m滝(高巻き)9:10/10:20→小袖鍾乳洞11:45/12:05→5m滝(シャワークライム)13:00/13:20→標高962m地点13:45→尾根(堂所付近)14:50/15:20→小袖登山口駐車場16:30/16:55=東松山20:30

 

小袖登山口駐車場で装備を整えた後、車道を少し戻り沢に向け下降。倒れた間伐材や枯葉が降り積もり足場が緩くて崩れやすい斜面を転倒しないように注意しながら100mほど下って入渓点に着いた。小袖川は地形図を見て分かるように、V字に切れ落ちた深い谷を流れているが、川自体の傾斜は比較的緩やかで大きな滝は少ない。その代わり終始いたるところに大きな岩が転がった沢をよじ登ったり水に浸かりながら縫うように遡上していく

 

入渓から30分ほどでいきなり15mの大滝が現れた。切り立った岩壁なので高巻きすることに。落石に注意しながら慎重に急斜面を登ると大きな岩があらわれた。浅見リーダーが先行して張ってくれたフィックスロープを伝ってトラバースしたり、セルフビレイをとったり、ロープで確保してもらいながら岩をよじ登り、時間はかかったが全員無事に通過。例会のロープワーク練習が役に立った。そこからさらに1時間ほど小さな滝や大きな岩の間を乗り越えて遡上していくと目の前に垂直の岸壁が現れ、「小袖鍾乳洞」の看板が立っていた。入口は鉄格子で塞がれ「入洞禁止」の看板が掛けられていて中が見られず残念。入口脇に小さな穴があり、涼しい風が吹いてきて鍾乳洞の中の温度を少し体感できた。この鍾乳洞は、沢を遡行してこないと辿り着けないので、一般の人は見に来ることができない秘密のスポットなのかな。

 

その後も数段の小滝や土砂で埋まって川幅が狭くなった河原、相変わらずの大岩の間をよじ登ったりしているうちに5mほどの滝が現れた。手掛かりもしっかりあるのでシャワークライムを楽しむことに。浅見さんが先行、ロープを降ろしてもらい確保してもらいながらのシャワークライム。遠目には手掛かりになる箇所がよく見えていたが、水しぶきを被ってよく見えないので手探りでしっかりとした手掛かりをつかみながら無事登り切った。全身に水を浴びながら滝を登るのは楽しい。やっぱりロープで確保してもらっている安心感は大きい。でも、次はロープなしで登れるようにしたい。標高962mに達した時点で計画より2時間以上遅れていたため、遡行を終了し尾根まで登って下山することになった。地形図からできるだけ傾斜の緩い箇所を選んだが、それでも沢から標高差250mあまりを間伐された杉の枯葉が積もって歩き辛いかなりの急斜面を登った。その上いたるところに浮石があり、落石にも気を使いつつ、ヘトヘトになりながら尾根まで辿り着いた。下山は、急登で疲れ切った身体にはほど良い傾斜の緩やかな登山道を、1時間余り歩いて駐車場に帰り着いた。(横尾記)

 

【PH】赤沢山から四里観音避難小屋へ

白泰尾根を赤沢山と四里観音避難小屋まで往復

面白い避難小屋看板が

山 域:秩父市:赤沢山1819.1m     
期 日:2021年05月09日(日)
参加者:高橋仁(単独)
行 程:熊谷5:00=栃本広場7:00=林道登山口7:30➝一里観音8:00➝白泰山分岐9:00➝二里観音・避難小屋9:15/9:35➝赤沢山10:30/11:05➝三里観音11:30➝四里観音避難小屋12:35/12:45➝三里観音13:45➝赤沢山登山口14:15➝二里観音・避難小屋15:00/15:10→白泰山分岐→一里観音16:00➝林道登山口16:30=熊谷19:00

展望の無い山頂で

3月の白泰山に続き、白泰尾根の赤沢山と四里観音避難小屋まで往復した。
林道登山口から稜線に登り、気持ちの良い新緑の中を一里観音に到着。四里観音避小屋から栃本に向かう二人に行き会う。
1700m超えると木々は新緑から早春の様相に変わる。白泰山は前回登ったのでパスして、先を急ごう。二里観音・白泰山避難小屋に到着。水とトイレが無いが、小屋は綺麗で、土間には薪とストーブもある。10人位は泊まれそう。小屋のすぐ南の断崖は展望抜群。奥秩父の稜線から十文字峠、赤沢山が見渡せる。しばし休憩。

雁坂嶺から甲武信の稜線が広がる 中央左のピークが赤沢山、左奥に十文字山

1729m岩峰(弁慶?)を巻いて赤沢山に向かう。所々にアカヤシオや山桜が咲いている。足元にはミヤマカタバミや、ヒメイチゲが踏みつけそうになるほどいっぱいいっぱい。花はまだだが、コバイケイソウとトリカブト、ハシリドコロなどがあちこちに群生していたくさん生えている

あちこちにヒメイチゲがたくさん咲いている

赤沢山は北に回り込んでから山頂ピストン。樹林でたいした展望は無いが大きな山だ。

ザレたトラバース道を進んで三里観音に着いた。栃本から信州梓山へかけて一里、二里、三里、五里観音と見てきたが、どれも素朴な感じの小さな石仏がぽつりと立っている。信仰の山ではなく、秩父と信州をつなぐ生活道だから、一里塚と山道の安全を願っておかれた石像なのだろう。

小さな三里観音像がポツリと・・

大山沢林道分岐は広場の様になっているが、林道は藪で廃道状態。奥秩父林道分岐を過ぎると、登山道から少し下れば四里観音避難小屋に出る。トイレ、水場のある小屋は、土間に薪とストーブがある。庭にはコバイケイソウ、トリカブト、ハシリドコロがたくさん生えている。もう少し歩いて四里観音も見たいところだが、西から雲が来て小雨がぱらついてきた。帰りの長丁場を考えて、今日はここまで。

避難小屋は少し下ったところに

往路をひたすら歩いて登山口に戻る。先日歩いた宗四郎山・赤岩尾根や、両神山が樹林の合間から見え隠れする。埼玉百は98峰になり、十文字山から三国山縦走で、完登。(仁)