1. 【山スキー】鹿俣山・夜後沢山スキー 2021/12/25

投稿日時: 2021/12/27 araiguma

山  域:鹿俣山(群馬県沼田市)


【個人山行】

登山形態:山スキー
目  的:山スキーを楽しむ
日  程:2021年12月25日(土)
参 加 者:L 新井浩、駒崎、谷口
行動記録:川本道の駅(5:30)=たんばらスキーパーク駐車場(7:05/8:05)→鹿俣山(10:25)
→夜後沢滑降×2→鹿俣山西尾根14:15→スキー場滑走→駐車場14:35

玉原のスキー場の駐車所は空いていて、かなり前の方に停められた。登山計画書を提出、シールを付けてスキー場を歩き始め、すぐにブナ林の林に入る。笹が出ており雪は少ないが、思ったよりも雪が多い。笹をよけながら朝日の差し込むブナ林を順調に登高する。いつ見てもブナ林は感じが良い。

 

ゲレンデTOP近くでゲレンデに降りて登高し、リフト降り場のすぐ上から鹿俣山の尾根に乗る。ここまで登り始めて約2時間。いい準備運動だ。昨日のトレースと思われる跡があるが、今日は一番乗りのようだ。鹿俣山に向かい上り始める。10cm程度沈む感じでサラサラな雪で期待が高まる。夏道を進み難なく鹿俣山の山頂へ着く。標柱がまだ出ており積雪は少ないが、滑れそうだ。スキー場のHPでは積雪90cmとなっている。滑降地点まで少し藪を抜けながら移動する。尾根のコブで日当たりが良く眺めがいい場所を今日の滑降ポイントとして、シールを外す。

 

いよいよ滑降だ。一人ずつ交互に滑る。まだ藪が少々うるさいが十分に滑れる。笹や小枝をよけながらあっという間に沢まで降りる。もう一本滑ることにして、尾根まで登り返す。滑降17分、登り返し40分。尾根上で風当たりの少ないところで昼休憩。日向はポカポカで暖かいが、気温は低そうだ。雪はサラサラパウダーで申し分無い。もう一本滑る。2本目は1本目よりも少し下まで行く。高低差150m程だが、満足だ。登り始めた尾根上を目指し登り返し。藪の濃いところを避けて登高する。2本目は滑降18分、登り返し60分。シールを外し、ゲレンデまで降りる。スキーレッスンをしながらゲレンデを滑り、無事駐車場へ到着する。行動時間6時間半。総移距離8.5km、累計標高差730m。

 
シーズン初めの足慣らしとしては、満足のいくものでした。用具の点検も兼ねての初すべり。今回のトラブルは、①2回目のシール登高時にシールの全面はがれが発生しテープで留めた。②登高時に滑って板が外れ、その時に流れ止めのワイヤーが切れた。の発生がありました。日頃の点検、手入れが必要ですね。

(新井浩 記)