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2017/06/23

【ハイキング】山王帽子山・太郎山往復

Tweet ThisSend to Facebook | by jin

山王帽子山・太郎山と刈込湖・切込湖



山域:太郎山2367.5m、山王帽子山
2077m(栃木県)

目的:日光連山の男体山ファミリー、山王帽子山、太郎山を往復する。

山行形態:無雪期一般登山

期日:2017年06月22日()

行程:

熊谷6:00=足尾道路=光徳牧場=山王林道=山王峠登山口8:40/855→山王帽子山935/945→ハガタテ薙分岐1010/1025→小太郎山1100/1130→太郎山1150/1315→小太郎山1340→山王帽子山1430/1440→登山口1500→涸沼→切込湖1535→刈込湖1550→登山口に戻る1640/1655=(往路を帰る)=熊谷1940                                                        

参加者:高橋 仁(単独行) 


 標識が笹藪に埋もれそうな登山口から山王帽子山を目指す。笹と樹林の中を黙々と登り山王帽子山についた。頂上は西側に日光白根山からガスが流れるのが見える。山
頂から鞍部へ急坂を下り、今度は小太郎山に400mの登り返しだ。シャクナゲが咲いているハガタテ分岐に出た。ハガタテ薙は廃道で踏み跡もない。侵入禁止ロープが無ければ気づかないだろう。男体山が垣間見える樹林帯をひたすら登る。

 風が寒いが、小太郎山に到着するころには体が温まり、少し汗ばんで来た。360度の展望は素晴らしい。痩せた岩稜の先に太郎山。女峰山、小真名子山、大真名子山、男体山。中禅寺湖の先に社山、黒檜山。遠く庚申山から鋸十一峰、皇海山、日光白根山、金精山、温泉ヶ岳、根名草山が。残念ながら、越後や会津の遠山は雲で見えないが、日光ファミリーの眺めはなかなかだ。眺望を楽しんでいると、かすかな笛の音が聞こえてきた。澄んだ音色で心地よいメロディは麓のどこかから風に乗ってきたのか?それとも太郎山で誰かが吹いているのか?

 「剣ヶ峰」の岩場を超えて痩せ尾根を太郎山に進む。コイワカガミ、ミツバオウレン、ツガザクラなどが咲いて、ミネザクラは昨日の雨で散っている。太郎山に近くなるにつれ、メロディがはっきりと聞こえる。山の空気に溶け込むような尺八の音だ。山頂には夫婦がいて、男性が尺八を吹いている。私に気づくと演奏を止めて話しかけてきた。毎週のように山に登っていると言うHさん夫婦は雨巻山の近くに在住で、しばし山談義を交わしたが、栃木県の山にはめっぽう詳しい。雨巻山の尺八演奏で、有名な人らしい。

 夫妻が先に下山した後に、北西の雲が晴れて来た。待てば海路の日和ありだ。上州武尊、至仏山、燧ケ岳、会津駒も見えてきた。まだ残雪で白く光っている。

ふと下を見ると、刈込湖の青緑の湖面が見える。湯元温泉から雪上トレッキングで刈込湖・切込湖を一巡りしてみたいので、今日は帰りの駄賃に、山王峠から涸沼・刈込湖・切込湖に寄ってみようか?ひとり、太郎山の頂で展望を楽しんで下山開始。二時間足らずで登山口に到着した。
 当初計画の15時に到着したので、刈込湖まで往復をして帰ろう。「涸沼」に下ると明るく開けた、開放感あふれるところだ。ここから登り返して切込湖に出る。その下の刈込湖とは繋がっていて、わずかな水位の差があるだけだ。青緑の湖面は、さざ波があるが対岸の於呂倶羅山を映している。対岸に回れば山王帽子山や太郎山も湖面に映るだろう。
時間も気になるので、カニコウモリが群生する道を引き返して登山口に戻る。(仁)



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