| '00 山スキーの記録 針ノ木 立山 蓮華・白馬 守門 雨飾・大渚 黒姫 八甲田 |
| 針ノ木 6/9〜10 6月9日夜〜10日 参加者8名 宮田CL、青木SL、村越、中野、豊島、浅見、南雲、福田 PARTT 9日 午後8時に熊谷市役所集合、雨の中出発。扇沢の駐車場につくと少し星も見える。幕営し、軽く酒を飲む。 10日 朝5時、いつもの村越目覚ましで声で起床。仕事で遅くなった浅見が2時間ほどの仮眠をしつつ、合流。 天気は回復傾向であり、雲は徐々に晴れる。6時25分出発(1420m)。トローリーバスの舗装道路から、左手の砂防ダムの工事用の道路に入る。砂防ダムをいくつかのっこして快調に高度を稼ぐ。大沢小屋下の雪渓に7時10分着(1670m)。ここからはずっと雪が詰まっており、スキーに履き替える。ビールを雪渓にデポして、雪渓を登り始める。天気は回復傾向だが、日までは射さず、かつ微風があり、適度な傾斜に登りがはかどる。途中約10分の休憩を挟んでマヤクボ沢出合(2250m)に9時17分着。直進する針ノ木雪渓から右に広くマヤクボ沢が広がる。傾斜はあるが広い斜面が広がり、下部に多かった雪渓上の石も減って期待が大きくなる。 出合で大休止の後、村越、中野、豊島は針ノ木峠目指して登り、その他の若手はヤマクボ沢を詰める。マヤクボ沢は途中、かなり急傾斜でかつ幅が狭いところがあり下りを少し不安におもう人も一人いた。 出合を9時50分発。針ノ木岳直下のカールの底のような地形から頂上北側の稜線目指して登り、11時5分稜線着。黒部側はガスが出ているが、時折ガスが晴れて、黒部湖が見える。 11時25分発で、11時50分山頂に着く。雲が多いが、そんな中でも剣、立山、薬師、槍、前穂、水晶、鷲羽、大天井が見える。蓮華の気持ちのいい山容が大きく、かつ深く切れた谷が高度感を感じさせる。 頂上を峠側に少し下った雪田上で昼食。12時55分に、急な斜面に緊張しながら滑降開始。雪は充分固まった上に、表面がやや緩くなっている状態でエッジが効き滑りやすい。瞬く間に、カールの底へつく。急な斜面を一気に滑って出合につく。峠組はすでに下山していたようなので、さらに緩くなり、石が多くなった雪渓上を大沢小屋下まで一気に滑る。 4時間15分かけて登った1200mを、30分で下ってしまう。楽しい滑りを満喫して、意気揚々と扇沢に下る。 山行の前後に雨に降られる梅雨の晴れ間をすり抜けるように、天気をつかんでコンパクトだが充実した山行となった。 大町温泉につかり、美麻村のそばを食べ。午後9時前に熊谷着。(以上 南雲記) でるのが遅くなって、夜中に関越上信越道を走って扇沢に向かいました。途中SAで2時間ほど仮眠して、扇沢に着いたのが5時頃でした。 6時半頃に出発、予想よりも雪が多かったので沢沿いに詰められ、10時くらいにマヤクボ沢の出合、ここからmuraさん、N野さん、toyoさんは針ノ木峠をめざして直進、みやぶーさん、N雲さん、F田さん、A木さん、AZで山頂めざしてマヤクボ沢を詰めました。12時頃に山頂着。 雲の切れ間に立山、剣、黒部湖、槍等が見えました。 私は寝不足のためか、体力不足か、たぶん両方でバテバテでした。 山頂直下からザラメの快適な斜面でした。 大沢小屋付近で3人と合流、記念写真 を撮って扇沢に2時頃着きました。(AZ記) |
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守門 4/9 守門大岳を望む ![]() 守門大岳山頂にて ![]() |
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| 悪雪にまみれた雨飾山スキー山行 3/18〜20 参加者 宮田、石川、豊島、浅見 (以下後発)南雲、須藤裕、青木 (宮田幸男 記) 2年連続での雨飾山。今年は、スキーの腕前は我が会でも屈指と噂のAZ氏を迎え、前日に前衛峰の大渚山、翌日に雨飾山を大滑降すべく?、数年ぶりの大雪となった小谷温泉に向かった。 3/18 早朝の5時花園ICそばのY高校に集合し、上信越道経由で白馬村に向かう。3連休の初日で渋滞を心配したが、すんなりと白馬に到着。気温は氷点下6度と低いが、青空が今日の晴天を約束していた。小谷村へ入ると、一段と道路の雪の壁が高くなった。小谷温泉に着く頃になると、約2mから3m。3月下旬としては、かなりの量だ。いつもの山田旅館で支度をし、10時過ぎに大渚山に向けて出発。 除雪終了点の栃ノ樹亭(今年は営業していなかった。やっぱり、真冬に来る温泉客などいないということか)でシールをはき、トレースのついた林道を登り始める。が、トレースは雨飾方面に向かい、昨日降った重たい重たい新雪80cmのラッセルとなった。急登を登りきり鎌池を横断すると、目の前には岩壁を従えた雨飾南面と、前衛峰とは思えない切り立った先峰の大渚山が姿をあらわした。 景色を満喫しながらランチを取っていると、途中で逢ったボード&スノーシュー2人と山スキー1人の3人パーティと言葉を交わす。何と、そのうちボーダー君は安藤君と同級生の高橋氏で、東松山在住とのこと。安藤君の話しでかなり盛り上がる(内容は言えません)。もう一人の男性は、これまた何と、あの山スキーの草分け的山岳会で、その活動たるや尊敬やら参考にしている「山スキー同志会」の期待の若手とのこと。そう言われてみれば、あのルートの取り方といい、ラッセルのスピードといい、我が会の山スキー派の若手(誰とは言いませんが、見かけ倒しの船乗りS君、口がやたら達者な居酒屋専門A君、引っ越しが忙しい国民の奉仕者M君、俺の預けた金が大丈夫だろうか心配な外形標準課税K君、就職探しで山に行けない大学院生M君、ゲレンデという名の遊園地で遊んでばっかりのK君、etc.)とは、やっぱり違う。老若を問わず、我々もがんはりましょう。そんなこんなで、大渚山の肩に到着。 時間の問題と、ちょっと雪崩を警戒し、肩からの滑降となった。雪が重たい。滑らない、曲がらない、止まらない。それでも、ぽかぽか陽気の快晴の中、ぶな林の滑降を楽しむ。葛草連が廃村になったらしく、熱湯からの林道を見つけるのに手間取った。熱湯へは、急斜面のトラバースが数カ所あり緊張する。雪がたっぷり積もった細い橋を渡ると、今日のフィナーレとなった。 大渚山を望む ![]() 3/19 昨晩遅く到着した3名を加えた7名で雨飾山に向かう。(実は、登る前から今日の天候が午後3時までと判断し、最高点をずいぶん手前のピークに変更してますが) 昨日のトレースをたどり、あっけなく湯峠に到着。曇天ではあるが、雨飾山が大きい。当初の目標だったP2がよく見える。無樹立の大斜面で、斜度は40度はありそうだ。あの斜面に雪崩の心配がなくなり、比較的安全に入れるのは、4月以降だろうか。会長が復帰するまで、楽しみは次の機会に取っておこう。 湯峠から尾根を北東に進み、1352mピークでランチを取る。昨日とは違い、7名となるとやはりにぎやかだ。ここから小谷温泉に滑ることにする。N氏は、「木にぶつかったら怖いから」とヘルメット持参であった。きっと、命がけなのであろう。実際、この雪質ではごまかしがきかず、技術が大きく左右するので正解でした。昨日に引き続き、滑らない、曲がらない、止まらないの3拍子揃った悪雪を楽しみながら滑る。これも、春山の楽しみのひとつにしよう。 途中、AZ氏のストックリングが紛失するアクシデントがあったが、無事山田旅館裏に到着。なぜ、裏かと言うと、裏から表へまわれない。旅館裏側は、融雪のため池となっていて、そのほかの場所は2m以上の雪の壁でした。何とか、物置小屋の脇をつたわり車道にダイビングし、本日の行程を終了。30分後には酒盛りとなり、春のうららかな空気の中、温泉へと消えて行きました。 3/20 朝起きると、昨日の春の陽気はどこへ、夜半の雨が吹雪となっていた。もうすでに、積雪は30cmは超えている。春は気象遭難に注意しなければならない。早朝4時に熊谷に帰った須藤裕氏&都合に突き合わせられた南雲氏を除いた5名は、山から海へ下り、能生でカニ汁をすすり、海産物のお土産を買い込み、熊谷へ帰郷となりました。 大渚山は、小谷温泉から半日で行ける、山容、景色、山頂付近の大斜面、ぶな林とコンパクトにまとまった、とても素晴らしい山でした。きっと、スキーでなく、つぼ足でも楽しめるでしょう。特に、山頂直下の大斜面は、次回に必ず滑りたいと思います。また、今回も行けなかった雨飾P2ピークは、ザラメになった頃が、登り、滑りともベストシーズンでしょう。熊谷から距離はありますが、合宿にも向いていると思います。 |
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| 天候に恵まれた黒姫山スキー 2月10日〜13日 (宮田幸男 記) 参加者 宮田 青木 安藤 村越 大島 豊島 南雲 石川 須藤裕 須藤健10名 今回は、厳冬期に信濃富士と呼ばれている黒姫山と高妻山の前衛峰である五地蔵山の二峰を目指したが、五地蔵山は少雪のため断念し、佐渡山に変更となりました。黒姫山とともに二峰の山頂を踏むことができました。1月末から続いている冬型の天気の合間を縫ってのラッキーな山行でした。 2月10日 夜8時、熊谷某所(公にできない)に9名が集合し、コンビニ、花園インターを経由し、上信越道信濃町インターを降りる。もうすでに、大嶋パジェロはアルコールの匂いが充満していた。雪が少ない。インター周辺では30cmほど。途中から凍結路となった県道を今日の安眠地である大橋へ向かう。20分ほどで大橋着。駐車場は除雪がされているが、スペースは10台くらい可能か。先着車が2台あり。ここまで来たら積雪は1メートル、それでも平年の半分以下か。テント場を探しに外へ出ると、いきなり「寒いー!」。パジェロの温度計は氷点下18度。空を見上げると天の川がどこにあるのかわからないくらいの満天の星空。酒盛りのあと就寝。 2月11日 8:30 駐車場 9:00 - 9:33 1200m地点 テント場 10:48 1300m地点 ルート変更し佐渡山へ 11:20 - 11:30 1450m 12:07 - 12:20 1715m 12:58 - 13:30 1827m 山頂 14:20 テント場 寒い、寒い、寒い、……。寒さで目を覚ます。力ラーメンの準備をしながらテントから顔を出すと、屏風のような戸隠連峰が真っ赤に染まっていた。まるで山渓の表紙を見ているようだった。ちょっとしたミスで、後半はスパゲッティ状となったラーメンをすすり、撤収作業にかかる。共同装備を何とか割り振り(皆さん大きなザックを持ってきましょう)兼用靴を履こうとしたら、シェルもインナーもカチカチに凍りつき履けない。車の中が冷凍庫になっていた。「オー」だの「イテー」だの悲鳴が続き、全員が何とか出発の準備ができた。今日の行動は林道終点の黒姫登山口にBCを設定し、五地蔵山をひと滑りする予定。前日に埼玉高体連メンバーが100名以上入っていたので、トレースはバッチリ。30分ほどでBC予定地着。高体連の重鎮である(であった)M&O氏は挨拶を交わす。林道脇にテントを設営。お茶を飲みながら五地蔵山のルートを探す。雪が少ないし、天気も今にも雪が降りそうな雰囲気。行けるところまでのつもりで、10時30分頃出発する。案の定、本流どころか支流まで口を開けていて、渡渉不可能と判断し、沢を渡らずに行ける正面の佐渡山に進路変更となった。途中から吹雪となるなか、12時30分登頂。晴れていれば頚城の山々が360度の大パノラマだが、今はホワイトアウト。 パンをテルモスのお湯で流し込み、テン場まで標高差550mの滑降だ。最初は東側に張り出した雪庇に注意しながら西斜面をトラバースぎみに滑る。途中からは、尾根を右に左に場所を選びながら、あっけなくテン場に到着する。雪が重かったので、あまり快適ではなかったが、1本目としては満足。後は遅れてくることになっている須藤健のビール待ち。30分もしないうちに、缶ビール10本とともに須藤健一さまがご到着になる。ご苦労様です。この後は夕食までしばし酒盛り、辺りが暗くなった頃、O氏が綿密な?食料計画を立てたキムチ鍋をいただき、深い眠りについた。 2月12日 8:11 テン場出発 8:42 - 8:50 1490m 9:30 - 9:51 1720m 10:39 -11:00 1980m 11:45 -12:50 2053m 山頂 14:25 -15:02 テン場 撤収 15:17 駐車場 昨朝と違い、今日は暑い。わたしの安シュラフでも暑かったのであるから、さぞかしM氏のスーパープレミアムバランドレ厳冬期羽毛シュラフでは、常夏気分だったかな? 朝食を済まし、いざ出発。朝日が木陰から射し、まるで3月末の春山のような空気のなか、今回のメインである黒姫山に向かう。地図で見るよりも傾斜が緩く、非常に快適。シールで楽々外輪山の一角に出た。頸城の山々が迎えてくれた。南はガスの切れ間から飯綱山、西は鋭鋒の高妻山に、あこがれの乙妻山北東斜面が眩しい。さらに北側には、来月行く名峰雨飾山、真っ白な焼山、火打山、スキー場が痛々しい妙高山と大パノラマだった。ここから山頂までは外輪山をなめるように1時間ほど。雪庇を踏み抜かぬように進む。東側からはガスがわきあがるが西側は快晴。黒姫山がガスをせき止めているようだった。 思ったより狭い山頂に到着。お茶を沸かし、昼食をとる。風が通り抜け少し寒かったが厳冬期の黒姫に来られたので大満足。コルの手前までシールで行き、途中で滑降準備に入る。ところが、トラブル発生!M氏の留め具であるジルプレッタイージーゴーが破損。ブーツの長さ調節用のネジが飛んでいた。場所や時間、ルートによっては致命傷になりかねない。仕方なくM氏は、兼用靴と金具を針金とテーピング用テープで縛り付け、ひとりシールで寂しく先に降りていった。さて、期待の滑降の方は、南面なので雪が腐っていて、快適とは程遠い状況。でも、高妻乙妻を正面にしての滑りはやめられません。テントを回収し、黒姫を背にしながら林道を直滑降。あっという間に駐車場着。おつかれさまでした。 この後は、いつものとおり戸隠の民宿で大酒盛りとなりました。 追伸 駐車場に着きビックリしたことがあります。須藤健一のハイエースバンの荷台の大きいこと。ホントに中に3人用のテントが張れます。みなさん荷物車に使いましょう。2月13日朝から雪がしんしんと降るなか、どこにも寄らず(そば博物館は冬の間は休館でしたので)熊谷に帰郷。渋滞にはまらず、12時ころ某所に到着しました |
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八甲田スキー山行 00.1.7〜10 (中野章義 記)予定より少し遅れて、熊谷を6時20分に出発して、ひたすら東北道を7時間走り、14時青森市に到着した。市内には雪がなく、比較的暖かい。 さっそく駅前の市場で、タラ・ホッケ・ニシンなどの魚を中心に食料と酒類を大量に買い込み、16時頃酸ケ湯へ入った。 二日目は視界が悪く、八甲田ロープウエイ周辺のスキーコースを滑降して一日を終る。 三日目は8時に酸ケ湯を出発し、仙人ヒュッテをめざした。雪の深さは予想より浅く、快調に進むが、相変わらず視界がきかない。途中で谷に入り、谷沿いに登ったが、雪崩への警戒のため20m間隔で登り、ヒュッテヘの到着は10時10分頃となる。小屋の中で食事をとるなどして、天候の回復を待ったが、一向に回復しないので、大岳への予定は断念し、同じルートを酸ヶ湯まで下った。酸ヶ湯到着は午後2時40分頃であった。 今回の宿泊は自炊であったので、村越隊長をはじめ、全員で魚をおろしたり、焼いたりし、たいへん豪華な食事を楽しんだ。 |