|
山域山名:北海道・十勝岳周辺(三段山&富良野岳)
期 日:2004年2月13日(金)〜16日(月)
参 加 者:L大嶋 須藤、南雲 (計3名)
今回、企画立案してくれた浅見さんが仕事の都合で参加が出来なくなり、南雲・須藤・大嶋の3人となった。
2月13日(金) 予定通り11時頃旭川空港につき、小河氏と合流した。彼のパジェロで美瑛に行き、スキーと荷物を受け取り、昼食もそこそこで今日の予定である大雪山の旭岳スキー場にむかった。ロープウエイには午後2時頃着き、半日券でロープウエイが止まる午後4時まで何と4回滑る事となった。旭岳スキー場はお馴染みの八甲田スキー場に比べ標高差では若干少ないが、上部は中程度の斜面で横幅が広く下部は緩斜面で、新雪のバリエーションルートが多く、4回とも違うコースで極上のパウダースノーを楽 しむ事が出来た。
6時近くになってから上富良野のスーパーで食糧を買い込み、近くの鳥の焼肉店で夕食をとり、8時過ぎに吹上温泉白銀荘に着いた。自炊小屋だと言う事で何となく暗いイメージを持っていたが、行ってみたら大違いで暮れに総会をやった榛名温泉の様な所で、暖房もがんがん効いてシャツ一枚でOK、温泉も清潔で大きく、満足この上なしであった。
2月14日(土) 5時起床、7時20分出発。予定通り三段山に向かった。頂上には3時間弱で10時10分に着いた。三段山は標高差で200m位登ると樹林帯を抜け、その上は至る所ゲレンデという感じであった。頂上で後から登って来たスキーヤーに話しかけられ、いろいろと話したら、これがなんとわが同人の安藤太郎氏の友人であった。
さて登ったルートを降りるのかと思ったら、小河氏は、頂上東側の沢が良いと言ってさっさと弱層テストを行い、OKと言う事になった。のぞき込んで見ると、どうみても平均斜度が30度位で急な所は40度近くあり、遠慮したいと思ったが、彼の好意を断るわけには行かないと腹を決めた。彼はその急斜面にまっすぐしかも加速して突っ込みあっという間に見えなくなってしまった。この日は気温が高く、雪が思いの外重く、メタメタな滑りですっかり自信喪失状態になってしまった。さてこのままトラバースして登ってきた道に戻るのかと思ったら、また標高差300mもある山頂に戻ると聞いてがっくり、案の定頂上の手前で雪庇が越えられず大汗をかく始末であった。12時20分頃山頂から眼下の白銀荘に向かって滑り始めたが、先ほどのショックから抜けられず我ながら情けない滑りとなった。午後2時20分頃小屋に着いた。ゆっくり温泉に入った後 夕食は石狩鍋を囲んで「太郎君の友人の高橋氏」を加えて5人で歓談した。この日は土曜日せいか泊まり客多かった。
2月15日(日) 5時起床、7時45分白銀荘を車で出発。この日は低気圧通過で重い雪が降る中、高橋氏を加えて5人で予定通り富良野岳ジャイアント尾根に向かった。登り口を8時出発、標高1350m位から樹林帯を抜けた。雪は小降りになったが風が強くなったので目標の「ほこ岩」はあきらめ、標高1580m付近からジャイアント尾根の東側斜面を滑り、さらに沢に滑り込んで標高1300m位まで下った。それから東側の北尾根に例によってまた1580m付近まで登り返した。今度はガスが出て視界が悪くなったので北尾根の西側斜面に滑り込んだ。3人ともようやく調子が出てきたようでまあまあ快適な滑りが出来た。最後尾根から樹林の中の急斜面でひざを越える重い深雪を下って沢の道に出た。白銀荘に3時頃もどり小河氏は翌日仕事があるので帰宅する事になった。この日の夕食は、食堂を独占して須藤氏きもいりのすき焼きを4人で囲み、飲んで食べて歓談した。
2月16日(月) 5時起床、7時20分に再び3人で三段山を目指した。この日は北海道らしく白銀荘で−8゜Cで寒気がもどった。山頂には10時10分に着いた。頂上は−12゜C位で少し風は強いが視界も開け、今まででベストコンデションとなった。小休止後登路西側のウィンドクラストしていない沢に滑り込み、3人とも極上の粉雪を満喫する事が出来た。途中かの高橋氏のパラシュートで登る「アップスキー」を拝見し、別れを告げた。11時30分過ぎには白銀荘に着いた。
今回のコースの三段山もジャイアント尾根も標準ルートであれば、中級位と思います。来年は、少し金がかかりますが大挙して行きましょう。それにしても北海道の山スキーのレベルは高かった! (大嶋記)
|