
山 域:尾瀬・至仏山(群馬県、福島県)
期 日:2007年4月8日(日)
参 加 者:CL宮田 SL木下 栗原(計3名)
行動記録:戸倉スキー場(7:30/8:05)→津奈木橋(9:15/9:45)→鳩待峠(10:50/11:05)→
至仏山(13:40/昼食/14:25)〜ワル沢〜尾根1866mピーク下〜津奈木(15:50/16:00)→
ゲート(16:15)→戸倉スキー場(16:25)
(天候:晴れ後曇り、夕方からにわか雨)
戸倉スキー場駐車場でMTBの準備。少し手間取る。林道入口までは下りなので快適。急ブレーキで効きをチェック。ゲートを超えていざ本番。10分で見通しが甘かったことに気づく。自転車の登りはきつい! そういえばそうだった。最近は関東平野の平坦なところしか走っていなかったので忘れていた。しかも10kg以上の重装備のせいか、タイヤが半分くらいにへこんで漕ぎが重い。ほかの二人も私以上にしんどそうだ。特に木下さんは折りたたみの小径タイヤなので登りはほとんどあきらめて押している。結局、津奈木まで3回の小休止をはさんだ。

津奈木でこれ以上はあきらめ、ここに自転車をデポして鳩待まで冬道をスキー登高に切り替える。シールを付けて出発。30分ほどで再び林道に出る。そこからスキーを担いで林道を歩く。鳩待峠で大休止。ひと山登ったような感覚だ。腹が減ったので早めの昼食をとる。至仏山が近くに見える。しかし巻いて行かなければならないため、ルートは長そうだ。一ヶ所だけ急な登りがあったが、それ以外はなだらかな登りが続く。自転車がきつかったからか、スキー歩行が楽に感じる。
1時間ほど経って、小ピークで小休止。悪沢の大斜面が広がっている。高揚感が高まってくる。なんともいえない気分だ。一服した後さらに進む。しばらくして小至仏にさしかかる。ピークは通らず、東斜面をトラバースする。こんな大斜面は見たことない!今すぐにでも滑りたい気持ちを抑えて、至仏をめざす。

至仏山頂へ。自転車の疲れはとれ、スキー歩きの程よい疲れだ。昼食をとる。上越の山々が見渡せる。眼下には尾瀬ヶ原が広がり、その終わりに燧ケ岳がそびえ立っている。時間がだいぶ押してきたので予定のムジナ沢をあきらめ、悪沢に変更となった。
準備を終え、いよいよ滑走開始。程よい斜度と悪くない雪質。そして木ひとつない大斜面!至仏はスキーのための山だ。最初は慎重にターンし雪質を確かめる。そして徐々にスピードを上げていく。数時間かけて登ったところを一瞬で降りる感触が、毎度のことながら快感だ。調子に乗ってスピードを上げすぎて1回転んだが問題ない。標高差400mほど滑ったところで南へ大トラバース開始。平行移動だと板が思うように滑らない。ワックスをサボったことを後悔する。しばらくして樹林帯に入ったところで小休止。振り返ってもう一度悪沢をみる。あれだけ滑っても斜面のまだ半分も滑っていなかった。すごい。木下さんにロウを借りて塗る。感謝。
2〜30mほどツボ足でのぼり、再度トラバース開始。今度は板がよく走る。間もなく登りトレースと交錯し、そこから少し行ったところから今日最後のドロップ。目標は津奈木の自転車デポ地点。樹林帯の悪雪を強引に滑る。これはこれで楽しい。ゲレンデで練習したジャンプターンが少しできるようになっていたのがうれしかった。途中道路を一度横切り、少し下るとドンピシャでデポ場に着いた。さすが宮田さん!
津奈木でスキーを担ぎ、自転車を準備する。さあ、帰りは楽チンだ。快適。私は山行で一番疲れるのは、帰りの林道歩きだと思っているので、それが省略できるのはすごくありがたい。個人的にはこれから自転車をよく使っていきたい。途中歩きの別パーティを追い越す。お先〜! ゲートまで15分で着いた。ここから駐車場までが登りなのがちょっと憂鬱。スキー場駐車場に着くと、丁度雨が降ってきた。なんとか天気も持った。ぬれる前に急いで帰宅準備する。充実した一日だった。 (栗原記)

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