山スキー記録    熊谷トレッキング同人

会津駒でドライパウダーを楽しむ

山域山名:南会津・会津駒ヶ岳(福島県)
期  日:2007年12月16日(日)
参 加 者:CL宮田 SL木下 宮内、栗原昌(計4名)

行動記録:滝沢橋930m(8:40)→林道ヘヤピン1100m(9:10/9:20)→1230m(10:10/10:20)→
東尾根1350m(10:45)→1500m(11:20/11:30)→1650m(12:25/昼食/13:05)〜滝沢橋(14:25)
<天候:風雪>

 雪降る国道脇路肩に駐車して出発。林道には昨日からの新雪が50〜60センチ降り積もっていた。林道上には昨日と思われるトレース跡があったがラッセルは深い。ふたつめの橋を渡り林道から沢左岸杉の植林帯に入る。ほどなく水が流れる用水路があった。北側の急斜面をトラバース気味に上ると林道最後のヘヤピンにでた。ここまでくると積雪がぐっと増えた。目の前には大きな雪面が広がる。50mほど雪面を登ると濃い樹林帯となりさらに傾斜がきつくなる。木の根本や枝が所々出ていて登りづらい。宮内君が穴に落ちてトレースに復活するまで30分もがく。

 夏道から南東に派生した尾根に登ってみても相変わらず濃い樹林帯が続く。帰りの滑りは難儀しそうだ。夏道の尾根1350mで尾根は広くなり、木々も次第にブナ林に変わる。相変わらず吹雪き模様のなか、膝上ラッセルを交代しながら登る。それでもさすがは会津、北海道並の軽い粉雪なので腿筋の負担はいくらか少ない、もうがんばるしかない。下りの時間を考慮して、1650mの平坦地で今日の最高地点とする。時折風が音を立てて通り抜けていくなか昼食をとる。寒い寒い。

 さぁ、いよいよ楽しい滑降の番だ。密な樹林のため制約されたラインしか取れないが、ドライパウダーのためターンは軽い。基本的には登りトレースを滑るが、できるだけショートカットする。1350mから南東に進路を変えると、ここからは木に絡まりながらの辛いスキーとなる。スイッチバックの繰り返しで、尾根から斜面に降りられる地点まできた。ここから急斜面に飛び込む。板が沈まないファットスキーは枝に引っかかることなく快調に飛ばす。たった200mほどのご褒美だったが、昨年のニセコを凌ぐ粉雪にやっと皆笑顔となる。最後に林道を下って車デポ地へ。寒いに冷えた体を檜枝岐温泉で温めて帰路についた。(宮田記)