| 山スキー記録 熊谷トレッキング同人 |
| 窓明山ブナ尾根滑降 |
| アルバム |
山域山名:南会津・窓明山(福島県) 期 日:2008年4月16日(水) 参 加 者:宮田(単独) 行動記録:保太橋登山口760m(7:20)→巽沢山南尾根1070m(8:05/8:20)→家向山西峰1520m(9:35/10:00)→鞍部1410m(10:10)→窓明山1842m(11:20/12:20)〜鞍部(12:40/12:55)→家向山西峰(13:10/13:40)〜巽沢山南尾根1070m(14:00/14:10)→登山口(14:30) 仕事を終えて、そのまま羽生インターからいつものルートで会津入り。眠くなったので途中の山口温泉きらら289の駐車場で仮眠。 少々寝坊、起きたら明るくなっていた。カップラーメンを食べて登山口へ移動。窓明山登山口は指導標がなく、道路脇には残雪があったので保太橋たもとで車を降りて登山口を探す。尾根取っ付きに木階段を見つける。 巽沢山に続く真南向きの尾根にはすでに雪はない。階段状の急な夏道は兼用靴にはきつい。この夏道は平成7年国体コースだが、その後の手入れはほとんどされていないようだ。でも道はしっかり踏まれているので、無積雪期の窓明山から三岩岳縦走は玄人好みの人気ルートに違いない。紅葉の時期がベストか。急登は続き900mあたりから尾根下にブロック状の残雪がへばりついている。斜度が緩んだ巽沢山頂直下1070mでスキーを履く。ここからは雪もたっぷり、美しいブナの林だ。巽沢山山頂から見る家向山も全山ブナ、厳冬期に楽しもう。巽沢山頂は広い地形で尾根がはっきりしないため、視界不良時は要注意。家向山に向かう尾根は快適そうなブナ尾根、東面巽沢側には雪庇が出ている。 家向山西峰に立つと、保太橋沢を挟んで、三岩岳から目指す窓明山の全容がよく見える。今日は双眼鏡を持参。あわよくばと狙った窓明山山頂から保太橋沢滑降は、1000m沢底は問題なく埋まっていたが、そこから登り返す三岩岳夏道尾根への沢は地形図より急峻でしかもシュルンド幾筋とブロック雪崩跡があったので、あっさり断念。今日はゆっくりと行きましょう。 南面に張り出した雪庇に注意しながら鞍部まで100mをシールで下る。鞍部からはさらに緩く広いブナ尾根が続き、1650mからは無木立斜面へと変わる。会津らしい景色だ。最後に雪庇の切れ間を登ると窓明山頂に出た。 山頂には今朝と思われるトレースが三岩岳から坪入山に向かっていた。三岩岳避難小屋から来たものだろう。初夏並に気温が上がり遠望はきかないが、越後駒から荒沢岳までの越後主脈、只見川源流の山々はまだ真っ白だ。平らな山頂でひとり日向ごっこを決め込む。窓明山東面に開く南北の沢は広く、春のスキーには格好な地形。途中から尾根に登り返すルートを取ればかなり楽しめそうと、眼下の沢を見下ろしながら次回の計画をもくろむ。 山頂に1時間も長居しました。さぁ行きましょうか。まずは、雪庇の切れ間から北東面に開く東沢源頭斜面に滑りこむ。雨溝で少しターンが遅れたがまずまずの滑り、振り返ると雪庇の陰下にシュプールが見える。たった100mでしたが楽しめました。次は登路尾根を横切り南東面の保太橋沢源頭へ、こちらは雪が腐って今イチでした。尾根上に復帰してからは、美しい美しいブナ尾根の快適クルージング。鞍部でシールをつけて暑い登り返しに耐えて家向山西峰へ。またまた景色を眺めながらのんびり〜。春の会津はやっぱりいい。巽沢山までも斜度も適度なブナを縫う中斜面クルージングだ。巽沢山を越えて、登りでスキーを履いた地点よりちょっと下まで滑る。ここから板を担いで急斜面の夏道を下って登山口へ。 下山後の温泉はちょっと走って湯ノ花温泉へ向かう。4つある共同浴場は集落34戸の住民が管理し、自噴している源泉も共同所有らしい。雑貨店で入浴券200円を買うとおばちゃんから「この券で今日1日すべての共同浴場に何回でも入れますよ、もう満足したと思ったら備え付けの箱に券を入れてください」と言われる。今日は唯一シャワー設備のある弘法の湯に入れていただく。誰もいない湯船には、熱ーい60℃源泉からそのまま注がれていた。入浴後に商店前の木製椅子に座ってかき氷を食べていると、道路向こうの畑でおばあちゃんとお孫さんが仲良く農作業をしていた。最後まで自然と会津の温もりを感じた一日でした。 |
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