埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
関東
【ハイキング】浅間隠山(個人山行)
落ち葉を踏んで 陽だまり山行 アルバム
山 域:群馬県高崎市・東吾妻町:浅間隠山1756.6m
期 日:2025年11月21日(金)
参 加:高橋 仁、赤坂、他一名
行 程:晴れ
熊谷ドーム6:00=17号=高崎=倉渕町川浦=二度上峠展望台8:30/8:40=登山口駐車場9:00=浅間隠山10:45/11:11:35→駐車場13:00=はまゆう山荘(入浴)13:30/14:10=往路を戻る=熊谷16:50
合併で倉渕村を吸収した高崎市は長野県堺まで領地を拡げた。その国境にある二度上峠の展望台に立てば、浅間山が山裾から山頂まで丸ごと見渡せる。三日前の雪はほとんど消えてしまったが、山頂から弧を描きながら流れる雪と山肌のラインは、いつも見る南からの眺めとは一味違う美しさがある。
今日は、登る前から眺望を楽しんでしまったが、登山口の駐車場に戻って、改めて登山開始だ。沢沿いの道を詰めて、稜線に乗れば、平たんな道をゆったりと歩く。明るい笹原はやがてつづら折りの登りとなり、1538ピークを越えると急登へと変わる。急斜面に踏み跡がばらけて、みんなが気ままに歩いたような幾筋もの道が出来ている。こちらも気ままに、歩きやすい踏み跡をチョイスして登ろう。わらび平への分岐(南峰)を左折して一気に山頂に辿り着いた。
角落山、剣ヶ峰、鼻曲山、浅間山、湯ノ丸高原の山々、遠くには八ヶ岳、奥秩父が、その奥には富士山が頭を出している。振り返れば榛名山、その奥に赤城山が、武尊山の雪も消えたようだが、さすがに谷川連峰はたっぷりの雪で輝いている。しばし眺望を楽しんだら、早めのランチにしよう。山頂は、我ら3人と単独男性1人、2人の男女の6人だけ。パン、コーヒーとカップ麺をゆっくりと食べているうち、上空に大きな白い雲がふんわりと浮かび、ぽかぽか日向とひんやり日陰を交互に作る。
おとといの赤城・鈴ヶ岳に次いで、今日も小春日和の陽だまりハイクとなった。ピンクの実をつけたマユミの木を眺めながら、そろりと下山開始としよう。樹間の景色を楽しみながら、あっけなく登山口に到着。途中の「はまゆう山荘」の含鉄泉に浸かって帰ろう。 (高橋仁)
【ハイキング】甲仁田山、正丸山、川越山、越上山
甲仁田山(久松平)、正丸山、川越山(カンゼ山)、越上山
山 域:埼玉県横瀬町:甲仁田山(久松平)847m、川越山(カンゼ山)766.4m、飯能市:越上山566.3m
期 日:2021年2月3日(水)
行 程:熊谷6:00=二子山登山口バス停7:40→甲仁田山8:35/8:50→バス停9:20→正丸峠登り口9:50→正丸峠10:20➝正丸山10:40➝川越山10:50/11:15➝旧正丸峠11:25➝道路(初花)12:00→バス停(駐車場)12:15=越上山登山口13:10→越上山13:35/14:00→登山口14:25=熊谷17:00
参加者:高橋仁 (単独行)
県外移動自粛を前向きに受け止め、この機会に埼玉100名山の未踏峰に登っている。
今日はまず、あしが久保の甲仁田山(松久平)。林道「芦ヶ久保名栗線」の二子山登山口からピストン。登山口は踏み跡がバラけて分かりにくいが、尾根に登ればはっきりしている。武川岳、焼山、武甲山を見ながら尾根を登れば、電波塔の脇の甲仁田山頂に着く。先週登った破風山から見えた風景だ。山頂は平らにナラされて、管理道路が来ている。
登山口に戻り、林道の正丸峠あたりから横瀬川を渡渉して正丸峠に登る。登山口は標識も道もないが、対岸に見えた木のハシゴに見当をつけて渡渉する。沢沿いの道は途中で崩れているので、尾根に登る。600mあたりで沢道と合流した。珍しい八角堂の神社の先で、仕事道の開削工事中。登山道がわかりにくい。
尾根筋を登って行ったら正丸峠の上の休憩所に出てしまった。せっかくだから正丸峠まで降下して登り返す。稜線の樹林の間からさっき登った甲仁田山と電波塔が見える。バックに二子山。左に武甲山から焼山、武川岳の眺めは結構絵になる。反対側には大電波塔の丸山から右に奥武蔵グリーンラインの山と峠が連なる。
風が冷たくなってきたので正丸山を素通りして川越山(カンゼ山)で休憩。旧正丸峠から残雪が凍っている沢を下って初花集落に。林道を車まで戻って今日の予定は2時間近く早く終わってしまった。
車で吾野から顔振峠の手前まで移動して、越上山(おがみやま)に登ろう。近くの山は以前に登っているが、越上山はスルーしたので改めて山頂まで・・・。
山頂は展望が無いが、途中で関東平野から筑波山やスカイツリーまで見える。
今日も誰にも会わずに、埼玉百名山を4峰。これで80峰登頂(高橋仁)
【ハイキング】破風山(個人山行)
いにしえの巡礼道から破風山を周回 アルバム
山 域:埼玉県皆野町:破風山627m
期 日:2025年12月7日(日)
参 加:高橋仁、赤坂、他4名
行 程:快晴
熊谷ドーム6:30=道の駅かわもと7:00=皆野町登山口駐車場8:00→水潜寺8:30→札立峠9:30/9:10→破風山10:00/10:35→風戸11:40→駐車場12:00=道の駅みなの(レストハウスで昼食)12:30/13:30=寄居町雀宮公園13:50/14:20=熊谷15:00
満願の湯の先の町営駐車場に車を置き、日の沢に沿った県道を歩いて水潜寺を目指そう。日陰は寒いので、なるべく日なたを選んで歩こう。札所結願寺の水潜寺は未だ閉まっているのでスルーして沢道を登ろう。古からの巡礼道は、微妙な勾配で歩きやすい。時々熊笛を吹けば、杉林の沢筋によく響き渡る。
体が温まったころには札立峠に到着だ。34番菊水寺へと下る道と大前山から破風山への稜線が交差する十字路だ。往時の賑わいは無く、ひっそりとした峠には小さな観音像がたたずんでいる。日が差し込んで明るくなった稜線を辿って破風山頂へ登ろう。少しかすんでいるが、日光の山並みから、城峰、二子、両神、奥秩父、熊倉、武甲と見渡せる。さらに芦ヶ久保二子、甲仁田、武川、丸山、堂平、笠、登谷、釜伏と続き、手前にはどっしりと蓑山が構えている。破風山は626mの低山ながら、立派な展望だ。
少しゆっくりしたら下山してランチにしよう。猿岩では、物静かに西方を見つめる猿の横顔を眺めたら、高橋沢や山靴の道(皆野アルプス)を分けながら風戸集落に下る。イノシシと鹿対策の金網やブリキ板で囲った畑が何とも痛々しい。地下で断層ができるときに、こすれて鏡面状になった岩が露頭に現れたのを見て、舗装道路を下れば駐車場に到着。道の駅みなのでランチにしよう。その後は寄居の雀宮公園で紅葉を愛でて帰ろう。氷が張るような寒い朝もいつの間にか、小春日和の陽だまりハイクとのんびりドライブとなった。(高橋仁)
【ハイキング】鳥首峠から有間山、蕨山
鳥首峠から有間山陵を歩く
山 域:埼玉県飯能市:有間山(タタラノ頭)1213.4m
目 的:鳥首峠から有間山稜を歩く
期 日:2021年2月10日(水)
参加者:高橋仁(単独行)
行 程:熊谷5:30=秩父=青梅秩父線=向河原駐車場7:30→鳥首峠9:10→ヤシンタイノ頭10:00→橋小屋ノ頭10:20→タタラノ頭10:55/11:40➝橋小屋ノ頭12:00→蕨山最高点➝展望台12:40/13:20➝向河原14:25=熊谷16:50
駐車場から入間川に沿って道路を登り、終点で石灰岩の採掘会社の脇から鳥首峠の登山道に入る。モノレールに沿って登ると、採掘場の下の沢や平地に、幾つもの鍋・釜がゴロゴロと転がっている。その先には、潰れたり傾いたりの廃屋が何棟もある。数十人あるいは百人以上の人々が住み込みで作業をしていた飯場で、モノレールで生活物資を荷揚げしていたらしい。傍らに神社の祠が二つ鎮座している。
急斜面のつづら折り道を上り詰めて、鳥首峠に着いた。秩父側は明るいカヤトの斜面だ。昔、浦山口から峠に登り、大持山、小持山、武甲山から橋立鍾乳洞へと周回したことがある。その時は、鳥首峠にはケヤキの巨木があったのだが、枯れて朽ちてしまったのか、見当たらない。半世紀近い時が流れてしまったから、武甲山の様に景色も変わってしまったのか。山火事でもあったので、カヤトの斜面が広がっているのか?
稜線は、枯れたカヤトが雪で倒されているので、それほどでないが、夏は歩きにくいだろう。
昨年5月も「県外移動自粛」で、秩父の山にいくつか登った。浦山大日堂から仙元尾根経由で登った蕎麦粒山と天目山(三ッドッケ)。浦山ダムから若神子山、大反山とバリルートを登った矢岳。雲取山につながる山々を右前方に見ながら歩く有間山稜。葉の落ちた冬ならではの展望だ。
有間山には、滝ノ入頭、ショウジクボノ頭、ヤシンタイノ頭、橋小屋ノ頭、タタラノ頭といくつものピークが続く。最高峰はタタラノ頭だが、蕨山との分岐になっている橋小屋ノ頭に「有間山」の看板が立っている。
最高峰のタタラノ頭で昼食を取り、引き返す。左の樹間から両神山、浅間山、榛名山、武甲山、大持山などが見える。武甲山は秩父側とは全く違う山容で、大持山と兄弟のように並んでいる。
2014年に蕨山に登った時は、蕨山最高点をスルーしたので、今回は確認してから下山する。日陰には雪が凍っていて滑る。アイゼンは使わなかったが、橋小屋ノ頭から蕨山への降り口と蕨山から向河原への降り口は慎重に下る。
駐車場に着くと、バスが時間待ちしていたが、乗客はゼロ。山でも二人行き会っただけ。(高橋仁)
【ハイキング番外編】榛名山
掃部ヶ岳(中止)・榛名神社 伊香保温泉 水沢うどん
期 日:2025年12月14日(日)
山 域:榛名山掃部ヶ岳(中止)→榛名神社
参 加:(12名)高橋仁、木村、橋本、白根、須藤、鹿島、豊島、駒崎、 赤坂、瀬戸、高橋陽、福井
行 程:(雨のち晴れ、山頂はガス)
川本7:00=水沢観音=榛名公園ビジターセンター9:20/9:50=榛名神社10:00/11:20=伊香保温泉11:50/13:00=水沢うどん13:15/14:10=川本15:20
2025年総会記念ハイクは、榛名山の相馬山を予定していたが、予報では、前夜から前線が通過して雪が降るという見通しなので、相馬山の鉄ハシゴを大人数で上り下りするのは避けて、掃部ヶ岳に予定変更した。さらに正午からの天気回復との予報にあわせて、ビジターセンターの展示室で、榛名山の成り立ち、地質、植物、動物などの学習をして、雨のやむのを待ってから登山開始して、山頂でランチをなどと、もくろんでいたのだが・・・
しかし、濃いガスはなかなか晴れず、展望は期待できないし、濡れを覚悟しなければならない。みなさんのモチベーションは下がりっぱなしだ。さらに追い打ちをかけたⅤセンター職員のひとこと「今日の登山はよした方がいいですよ」が決定打になってしまった。全員の総意で、山行は中止して、榛名神社を参詣して、伊香保温泉で温まって、水沢うどんを食べて帰ることになってしまった。
榛名神社は以前からの修復工事がまだ完了していないが、参詣は大丈夫。石の階段を、神社と大杉と巨大岩峰を眺めながら登って行く。 「神社の裏手にそびえる巨大な岩峰群は、まさにセンターで学習した『火山岩脈』だろう」などと言いながら参詣を終わるころには、すっかり体が冷えてしまった。
お腹もすいてきたが、まず伊香保温泉で温まろう。石段の湯に、と思ったが、駐車場がほぼ満車状態なので、見切りをつけて、下のグランドホテル黄金の湯に変更しよう。駐車場は広いので余裕だし、温泉はほとんど我らの貸し切り状態でゆっくりと温まれた。外に出ると青空が広がり、明るい陽射しが眩しいくらい!気象予報は当たったみたい!・・・でも 榛名山の山頂にはまだ、ガスがかかっている。
さてと、水沢うどんはどこの店にしようか? Sさんの押しで「 創業天正十年の水沢うどんの元祖」という、田丸屋にしよう。天正十年というと西暦1582年だから、織田信長や羽柴秀吉の時代ということになるな~。めいめいにうどんを頼んで、お腹を満たしたら本日のハイキング番外編は終了して、解散! (高橋仁)
【ハイキング】大平山・七跳山・酉谷山
大平山、七跳山、酉谷山 ピストン山行
山 域:埼玉県:大平山1603m、七跳山1651m、酉谷山1718.3m
目 的:埼玉百名山の三山を浦山から峠の尾根、大ドッケのバリルートから往復する
期 日:2021年2月14日(日)
行 程:熊谷5:30=浦山7:10➝地蔵峠7:30➝61号鉄塔➝大ドッケ9:10/9:25→1315m独標➝1469m➝大平山10:40/11:00➝大クビレ➝七跳山11:45/12:00→酉谷峠12:45→酉谷山13:00→酉谷山避難小屋13:15➝七跳山14:10→大クビレ➝大平山14:40→1469m➝1315m独標➝大ドッケ16:15→61号鉄塔16:30/16:40➝地蔵峠16:45➝浦山17:00=熊谷18:50
参加者:(単独行)高橋仁
県外移動自粛が続く中、「埼玉百」84・85・86峰に登ることに。
浦山大日堂の駐車場から、地図には無い踏み跡を追って、地蔵峠から大ドッケを目指す。500m近い登りは殆ど急こう配で、落ち葉とザレた砂が滑って登りにくい。
右側に子持山から伸びるタワ尾根の雄山、大塚山が見える。大ドッケで一息入れてから、ゆるいアップダウンの尾根を大平山に向かう。尾根がだら~と広がっていき、雪が増えてきて、滑る斜面は踏み跡がわからない。方向を定めてひたすら登ると、大平山頂に到着。
このあたりから南東から南西に蕎麦粒山、三ッドッケ(天目山)、七跳山がのぞめる。奥には奥多摩の大岳、鋸山、三頭山、さらに奥には富士山が顔を出している。残念なことに樹林越しで木枝の網目越しの眺望で我慢するしかない。
大クビレは林道の交差点で、広く整地されている。蕎麦粒山、三ッドッケが邪魔なくスッキリ見える。
昨年も県外移動自粛で、5月7日に浦山から仙元尾根から蕎麦粒山と三ッドッケを往復。5月17日に浦山ダムから若神子山、矢岳に登り、あわよくば酉谷山と思ったが、坊主山手前で引き返した。
さて、大クビレから雪で踏み跡のわかりにくい尾根を登るとミニミニ「ウノタワ」のような二重稜線に出て、七跳ね山頂へ。
1時間近く早い到着なので、酉谷山に向けて、行けるところまで往復することにしよう。
南に下り、トラバース道をひたすら歩いて坊主山近くまで来ると、左前方に酉谷山とその右山腹に避難小屋が小さく見えた。ここまで来たからには酉谷山頂と避難小屋を拝見するしかない。日暮れまでの時間は大丈夫だ。
山頂から奥多摩、長沢背陵の眺望をゆっくり楽しむ余裕もなく引き返し、峠の下の避難小屋を偵察する。きれいな小屋で5~6人ぐらいはゆっくり使えそうだ。
さあ、急いで帰ろう。凍った雪が緩んでいくらか歩きやすい。七跳山を登り返して大クビレに下るが、雪で滑って転倒。これが潮時と温存していたアイゼンを装着。大クビレからは林道を使って大平山を巻いて、少し時間を節約。1469mから先は、雪と、落ち葉と凍土が滑るので再びアイゼン装着。
【コース間違い】大ドッケの先、1050m地点で右に緩く曲がる所をまっすぐ左の尾根に50mほど下ってから気付き、引き返す。疲れも出てきて気が滅入る。反省!反省!
5時には駐車場に到着できそうなので、鉄塔下で暖かいコーヒーとドーナッツでひと息入れてあとは一気に駐車場へ。
【ハイキング】新柵山、大築山(城山)
新柵山、大築山(城山)春の息吹と歴史を感じて
山 域:ときがわ町:新柵山(あらさくやま)490.1m、越生町:大築山(おおづくやま)466m
期 日:2021年02月17日(水)
行 程:熊谷6:30=ときがわ町駐車場7:30/7:50➝馬生登山口8:10→新柵山9:00/9:30➝越沢稲荷の大杉9:45/10:00➝椚平入口10:35➝氷川渡渉点10:50➝越せん岩見晴台11:00/11:30→猿岩峠11:30➝大築山(城山)12:10/13:00➝小築山12:55➝西行杉(ウージー坂)13:10➝広見越13:35➝大カヤ14:10→萩日吉神社14:25→駐車場14:40=往路を戻る=熊谷16:00 参加者:(単独行)高橋 仁
コロナ自粛が続く中で、埼玉県内単独山行も続く。
ときがわ町トレイル用無料駐車場から馬生登山口まで道路歩き。登山口の木片は字が消えていて、山頂まで案内標は皆無。ピンクテープは林業用のもので全く意味が無い。
新作山頂で、笠山、堂平山を眺めていたら、地元の男性ハイカーが登ってきて「こんなマイナーな山に登る人がいるとは・・」と言うので「私もまさかと思っていたので、びっくり・・」と答えて二人で大笑いした。しばらく山談義を交わし、猿岩峠のすぐ右に猿の顔に見える「猿岩」は好展望だからと勧められた。
うす暗い杉林の道をゆるゆると歩いて越沢稲荷の大杉に着いた。御神木の大杉には新しい幣束が巻いてある。斜面にはロウバイと河津桜が満開、日本水仙もいっぱい咲いている。桃源郷のような風景は、四阿屋山の山居を思い出させる。「くぬぎの七曲り、花めぐり」の立て札があった。住民が手入れをしてくれているのかな?ここだけ春爛漫だ。
舗装道路を下って椚平の関所跡から氷川に沿って渡渉口まで登る。簡単な木橋を渡り、ひと登りで「越せん岩見晴台」に着く。山肌に点在する椚平の集落や、新柵山から大杉の稜線、奥には都機山、笠山、堂平山を見渡す。なかなかの展望地だ。
すぐ先の猿岩峠から「猿岩」を探して硯水まで行くが見つからず引き返す。(帰宅して調べたら見晴台の手前から稜線に登る踏み跡があるらしい。気付かずに通り過ぎたようだ。)
モロドの廓に迂回して大築山に登る。大築城は北条家臣が、都機山慈光寺を攻略するために築城したという。広い山頂、曲輪(廓)跡らしき平坦地、空堀の跡、地名などが山城の雰囲気を彷彿と感じさせる。
小築山からトラバース道を広見越へ歩き、車道歩きの予定を変えて、宮尾根経由で県指定天然記念物の大カヤと流鏑馬で知られる萩日吉神社を見て駐車場に戻った。今日は埼玉百名山の87峰&88峰に登頂。(仁)
【ハイキング】三合落(両見山)&志賀坂諏訪山
両神山地の埼玉百名山 二峰に登る
山 域:埼玉県:三合落さんごーつ(両見山りょうげんさん)1115.2m
:志賀坂諏訪山1207.1m
目 的:両神山につながる二峰、三合落と志賀坂諏訪山を登る
行 程:熊谷5:00=金剛院入口に駐車7:10→金剛院→奥の院(両見山)8:00→三合落(両見山)9:40/10:15→奥の院(両見山)11:35➝金剛院➝駐車地12:15
車で移動=志賀坂峠=諏訪山登山口13:15→尾根コース→諏訪山14:00/14:15→九十ノ滝→駐車場15:00→登山口駐車場15:45=熊谷18:00
参加者:高橋仁 (単独行)
両神山から逸見尾根を経て、四阿屋山に至る稜線の途中に三合落(サンゴーツ)がある。山と高原地図には、両見山(リョウゲンサン)1115.1mとあるが、北側にある金剛院の奥の院が本来の両見山748mで、名前が混乱しているようだ。
登山口の金剛院へのアプローチにまごついて、時間をロスしてしまった。
金剛院の裏から適当に北西に登って林道に出る。登山口までの林道歩きが、武甲山から奥武蔵、城峰山など一番の展望地だった。
両見山の尾根に取りつくと、雑木の間から見え隠れ、山頂から奥の院は植林で見えなくなってしまう。植林の無かった昔はここから両神山を仰ぎ見る、遙拝所(両見山)だったのだろうか。
鹿の食害だろうか、雑木の倒木が多くて歩きにくいが踏み跡ははっきりしていて、尾根を外さなければ問題ない。が、急登の尾根は小石がザレザレで掴まる岩もない。細い木の根をほじりだして掴んだり、石の角をつかんだりしてよじ登る。バランスを崩してズルッと行ったら下まで止まらない。
たどり着いた山頂は、「三合落」のプレートだけで、「両見山」は無い。雑木のあいだから逸見尾根、両神山、二子山、父不見山、塚山、城峰山、毘沙門山、奥武蔵から武甲山と、奥には赤久縄山、オドケ山、西・東御荷鉾山、さらに遠く浅間山らしき雪山が・・・。雑木が無ければ素晴らしい眺望なのに残念・・・。
往路を引き返して金剛院に戻り、車で志賀坂峠に向かう。志賀坂峠は何度も通りながら諏訪山はスルーしてきた山だ。駐車場から尾根コースを登る。明るい稜線に出て、鉄塔のあたりでは両神や武甲、芦ヶ久保二子山と小鹿野二子山が一度に見渡せる。
沢コースと合流して、解けた雪が再凍結した道を幾つかのピークを越えて山頂に到着。諏訪神社の祠がある山頂のすぐ手前は、両神の天理尾根が目の前だ。
下山は九十ノ滝を経て間物集落へ。落石が片付かづ歩きにくい所が多い氷道を、慎重に下り、九割方氷結している九十ノ滝を見て、ダム下の駐車場に着いた。ここから40分の道路歩きで、志賀坂峠に到着。長い一日で埼玉百名山89峰&90峰登頂。(仁)
【ハイキング】大峰、白泰山
大峰・白泰山 前から気になっていた山域を歩く
山 域:埼玉県秩父市大峰1062.3m、白泰山1794.1m
期 日:2021年3月3日(水)
行 程:熊谷5:30=栃本広場7:00→大峰7:25→大黒山8:35/9:00→大峰9:55➝栃本広場10:15=林道通行止め地点10:30➝白泰山登山10:45→一里観音11:20➝白泰山12:50/13:10➝一里観音114:30→登山口15:00→駐車地15:20=熊谷17:50
参加者:高橋仁(単独)
十文字峠から秩父側へ白泰山、大峰、元気プラザ、大黒山へと延びる長い稜線が前から気になっていたが、今回のコロナ対策、埼玉百名山がきっかけで、ようやく足を踏み入れてみた。
二瀬ダムから秩父往還の栃本関所跡を曲がって栃本広場に到着。季節外れの広場は誰もいない。ここから大滝元気プラザまでは、林道や遊歩道が交差・分岐してわかりにくいが、稜線を外さなければ適当に歩いても心配ない。
先ず大峰に登ると山頂標はなぜか「大峰山」。展望は無いが、樹間から南に和名倉山が大きく迫り、北に奥秩父もみじ湖(滝沢ダム)が見える。落ち葉の積もった道を東へ、樹林から差し込む朝日がまぶしい。
大滝元気プラザに着く。この大型レク施設は5年くらい前に、大雪で道路が遮断され孤立したところだ。すぐ先の大黒山に登ったら、折り返して栃本広場に戻る。
天気も良いし時間も余裕なので、白泰山を目指そう。ところが、白泰山林道登山口の手前で「伐採作業のため進入禁止」仕方なくそこに駐車して歩き始める。杉の植林のつづら折りを登って、稜線に出ると、信州と秩父を結んできた古道は、南面をトラバースして歩きやすくなっている。
伐採された展望の良い所があり、和名倉山、唐松尾山から甲武信岳への奥秩父連山や、どっしりとした雁坂嶺からこちらへ迫ってくる尾根は迫力がある。(展望所はここだけ。後は樹間の景色だけだった。)
一里観音を過ぎ広葉樹の明るい尾根を進めば、前方左に稜線から少し外れた白泰山が見えてきた。
尾根道は北斜面に変わりアイス状の雪道になる。浅間山や北アルプス?の白銀の峰々が見え隠れする。白泰山頂への分岐点から雪の急登を登れば山頂だが展望はなし。エネルギ補給して下山開始。下りは怖いので、登りでは使わなかった軽アイゼンを装着する。
分岐から20分くらい先にある白泰山避難小屋・二里観音まで偵察したかったが、2週間前に両見山で負傷した左ひざが痛むので今日はここまで。今度は白泰山避難小屋または、四里観音避難小屋に一泊して赤沢山と十文字山を往復したいと思っている。
残るは猪狩山、芋ノ木ドッケ、赤沢山、十文字山、そして林道不通で埼玉側からはアプローチできない赤岩岳、宗四郎山、三国山が、最後に残る埼玉百名山になるだろう。(高橋仁)
【ハイキング】猪狩山、秩父御岳山
古池コースから猪狩山、秩父御岳山
目的:秩父市贄川の猪狩神社から猪狩山、秩父御岳山を往復する
山域:埼玉県:秩父市 猪狩山(鞍掛山)822m・秩父御岳山1080.5m
期日:2021年03月05日(金)
行程:熊谷6:30=秩父市荒川贄川・猪狩神社8:00➝猪狩山(鞍掛山)9:15/9:25→タツミチ10:20/10:40→秩父御岳山11:25/12:05→タツミチ12:50→猪狩山13:40→猪狩神社14:30=熊谷17:00
参加者:高橋 仁、赤坂、他4人
コロナ対策・県外移動自粛要請を前向きに受け止めて、埼玉百名山の未踏峰を目標に据えた。これが山歩きのモチベーションを駆り立ててくれたので、品劦(シナシュウ)、楢抜山、大仁田山、甲仁田山、川越山、正丸山、上越山、雨乞山、不動山、有間山、大平山、七跳山、酉谷山、新柵山、大築山、三合落(両見山)、諏訪山、阿須山、大峰、白泰山と20の新しい峰に登ってきた。
今回は贄川・古池集落の猪狩(いかり)神社から猪狩山(いかりやま)を経て秩父御岳山を往復した。
贄川は、大正時代まで三峯神社を参詣する三峰講の人々の宿泊地として栄えた地域だったが秩父鉄道、ロープウェイ、バス道路ができたことでその役割を終えた。
狼の狛犬が立派な猪狩神社の左わきから入り、林道を経てから登山道に取りつくと、後は山頂まで急登の連続だ。落ち葉で埋まった道を、取り付けられたロープに助けられて山頂に到着。これで埼玉百名山94峰になった。大小の石祠が二基祀られている。
昔は地元の氏子が大勢集って祭りを行ったという猪狩山は、ひっそりとしていた。
馬酔木が多い痩せ尾根を通過すると、林業用の仕事道に出た。いくつかのピークを巻いているので、この際使わせてもらおう。前線の通過で午後は雨になるから少しでも早く下山できればいい。
タツミチで三峰口コースと合流して御岳山を目指す。アップダウンがあり山頂がなかなか遠い。ようやく強石コースと合流すればすぐ先は山頂だ。御岳山は3回目の登頂。薄曇りで眺望イマイチだが、両神山、雲取山、和名倉山、二瀬ダム、そして二日前に登った、大黒山、げんきプラザから白泰山、十文字峠へと続く稜線が見えた。
みんなで石段に腰かけて昼食タイム。さあ雨にならないうちに下山しよう。往路を戻り、猪狩山の危険な急坂を慎重に下る。両見山で負傷した左ひざがまだ痛む・・・。
神社の手前でポツリ、ポツリと雨になったが、ぬれずに駐車場まで到着。(高橋仁)