埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
関東
【無雪PH】毛無山から節刀ヶ岳
目 的:富士山の展望と、変化のある険路を楽しむ
山 域:山梨県 御坂山地 毛無山1500.1m 十二ヶ岳1683m
節刀ヶ岳1736.4m
期 日:2020年12月26日(土)
参加者:L高橋仁 新井浩 駒崎 斉藤
天 候:晴れ
行動記録:熊谷駅南口6:00=駒崎宅=東松山=河口湖=大石峠登山口路肩P8:40→淵坂峠9:10/9:20→毛無山10:25→十二ヶ岳12:30/13:00→金山→節刀ヶ岳14:20/14:30➝金堀山→大石峠15:30/15:40→登山口16:50=往路を戻る=熊谷19:10
12月は晴天が多く気温も低く登山に適しているものの日の出が遅く日の入りが早いので私のような経験不足で貧脚では山選びは難しい、適切な山を選択してくれる熊トレに出会ったことに感謝したい。
山梨百名山、十二ヶ岳、節刀ヶ岳を目指し冬枯れの明るい日差しの中、登山口を出発昭文社の「山と高原地図」では登山口-淵坂峠-毛無山は破線表記してあり解説では難路と書いてありますが多少の急登はあるものの落ち葉も少なく難路どころか比較的歩きやすい道でした。
毛無山から西側は様子が一変、一ヶ岳から十二ヶ岳まで番号が掲げられ狭く急峻な尾根の連続で目的の「富士山の展望と、変化のある険路を楽しむ」余裕はなくロープ、鎖にしがみつき、十一ヶ岳の先は、ほぼ垂直の崖をロープ頼りに降下、不安定なつり橋まであり恐怖の連続 必死の思いでどうにか十二ケ岳に到着。西湖、河口湖、富士山等、大パノラマを満喫しながらの昼食、最高のご褒美、大満足。
十二ヶ岳を出発、いきなり垂直、急降下するロープ場、足場を探りながら25m程慎重に降りる、息が抜けない、ピーク、鞍部の連続が節刀ヶ岳をすぎるまで続く、疲労の蓄積か脚部の内転筋が痙攣、芍薬甘草湯を処方、大石峠からは六十のつづら折れの下り道、 手入れされているのか歩きやすく気分良く駐車場にたどり着く。
今回の山行は想像以上のハードコースで両神山の八丁コース、秩父の二子山よりタフな山でした、おかげさまで経験値がアップしました。(斉藤記)