富士山と御坂山塊を眺めて歩く
山 域:山梨県鳴沢村:足和田山(五湖台)1355m
期 日:2025年1月29日(水)
参加者:9名 L高橋仁 SL大嶋、白根、須藤、栗原、高橋武、赤坂、
駒崎、深野(こまくさ)
行 程:熊谷駅6:30=東松山IC=河口湖IIC=紅葉台駐車場9:10/9:30→三湖台9:50→足和田山11:20/12:30→三湖台13:30→紅葉台14:00=道の駅なるさわ=往路を戻る=熊谷17:00
天候:晴れ 西風やや強い
冬の富士山を間近に見ながら、ゆったりと歩くなら、足和田山かな・・・と、いうわけで紅葉台駐車場まで車で登って、三湖台を目指して歩き始める。雪は日陰にかすかに残っている程度で、土もほぼ乾いているので歩きやすい。
予報通り西風が吹いて、動いていないと寒い。気温0℃くらいかな?車は3台くらいあったが、行き会ったのはマウンテンバイクの二人だけで静かな山行だ。
三湖台は河口、西、本栖の三つの湖が見渡せる。御坂山塊の鬼ヶ岳、王岳、三方分山が正面に構えて、振り向けば雪をまとった雄大な富士山が輝いている。山頂は西風がぶつかって、雲が次々と湧いては流れている。
展望を楽しんだら先を急ごう。いくつかあるピークを、乗り越える人、巻く人それぞれのペースで歩く。雑木と松の樹林帯であまり展望は無いが、枝越しに富士山を見ながら行けば、山頂手前の広場に出る。ここは風も弱く、南側が伐採されていて富士山が丸見えの場所だ。しばし休憩してから山頂に登る。
木造の展望台と方位盤と、基礎のコンクリートごと「傾いた三角点」がある。別名の五湖台のごとく、山中湖、川口湖、西湖、精進湖、本栖湖の富士五湖が全部見えるかと思えば、樹林の陰でよくわからない。昔は見えたのかな?名前負けの「五湖台」だった。
風が強く、落ち着いてランチもできないので、さっき休んだ広場に降りて、富士山を見ながらゆっくりとランチタイム。
来た道を戻って三湖台にもう一度寄るはずが、巻き道を歩いて、とおり過ぎてしまう。もういいや。とそのまま駐車場に向かう人と、三湖台に登り返す人に分かれる。太陽が西に動いて、少し表情の変わった富士山や御坂山塊を見納める。
立派な柴犬を連れた夫婦がいて、みんなでしばし犬と戯れる。
ゆったりハイクを終え、道の駅なるさわで土産を調達して解散。(高橋仁)