埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
関東
【スノーハイキング】赤城山(黒檜山)
正月個人山行黒檜山から赤城駒ケ岳
山域:群馬県 赤城山 黒檜山1827.6m、駒ヶ岳1685m
期日:2024年1月3日(水)薄曇り
行程:熊谷7:00=駒ヶ岳登山口駐車場8:50―黒檜登山口9:15―黒檜山頂(展望所で昼食)11:00/12:10―駒ヶ岳13:00/13:10―下降点13:30―駐車場14:00-旧赤城神社跡見学=熊谷16:30
参加者:高橋仁、駒崎裕美
赤城道路は1400mあたりからアイスバーンになって、慎重に登って行く。見晴らし山の先の下りはエンジンブレーキのみでゆっくりと。ラッキーなことに車から出ると、天気予報に反して温かく、薄日が差して風もない。雪はほとんどないが、凍っているので軽アイゼンをつけて黒檜山に取り付く。何組かに抜かれながら山頂に到着。
展望所は北側が良く晴れていて、筑波、男体家族、袈裟丸、皇海、奥白根、四郎岳、燧、景鶴、至仏、武尊、巻機、朝日、谷川、万太郎、仙ノ倉、平標、苗場、志賀高原、草津白根、四阿、浅間、手前には子持、榛名、妙義と山座同定に夢中にさせられる。
何組もの登山者が入れ替わりに到着してくる。昼食を済ませて駒ヶ岳に向けて出発。急な木段をどんどん下って、大タルミから登り返せば駒の山頂に着く。冬には、いつも雪だるまがあるのだが、今年は雪無し、だるま無し。
ぬかるんだ斜面を転ばないように下って、下降点に到着した。まっすぐ行けば、利平茶屋から北尾根を登ってきた道と合流して、アカヤシオの篭山を越えて鳥居峠に行けるが、今日は下降点から鉄階段を下って、ガランとした駐車場に戻った。大沼南端の旧赤城神社跡を見て、帰路に着く。アイスバーンは、すっかり融けて快調に走れた。 (高橋仁)