埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
関東
【ハイキング】中間平なべハイク
みんなして なべを囲んでにぎやかに アルバム
山 域:中間平公園
期 日:2024年2月15日(土) 集合 寄居駅 8:50
行 程:熊谷駅発(8:11)=寄居駅(8:43/9:00)=太子堂(9:15)➡ 鉢形城(9:30/10:15)➡中間平公園(12:00/113:30)➡日本の里 風布館(14:10/14:20)➡風のみち歩道入口(14:30)➡夫婦滝➡波久礼駅着(15:30)
参 加 者:(15名)高橋仁 白根 高橋武 赤坂 豊島 石川 浅見 駒崎 瀬戸 髙橋陽 福井 松崎
(なべ担当)栗原 相澤 木村
ハイキング班の記録
新しい仲間4人を含む11人が寄居駅に集合して、太子堂を見てから、正喜橋を渡る。鉢形城址で待っていた浅見さんと合流する。浅見さんの用意した資料で案内をしてもらいながら鉢形城跡を巡る。荒川と深沢川に挟まれた自然の要害に、広大な城があったことが良く実感できる。
城址を抜けて中間平を目指す。ずうっと道路歩きが続くので、途中でショートカットを試みる。が、・・・道が消えて藪に阻まれてしまう。「なんちゅう道を歩かせるんじゃ!!」という視線を背中に感じながら「ままよ!」とばかりに力技で藪抜けをして何とか道路に出る。
中間平に辿り着くと、栗原、木村、相澤の三人がなべの支度を進めている。いいにおいが漂っている。展望地のベンチできりたんぽなべ、いもなべ、うどんなべとお代わりをすれば、お腹もいっぱいになって、満足満足。大勢で頂くごちそうは、本当にうまい!
だいぶ時間も超過したので、集合写真を取ったら、なべ担当の3人と別れて、風布・大和の里へ下山開始しよう。日陰の樹林の沢をゆるゆると下れば、140号有料道路の下をくぐって風布館に到着だ。こぼれた水が凍りついた水車が、まるで時間が止まったかのように動かない。
さて、釜伏川(風布川)に沿って下る。風の道歩道を行く「歩き足りないグループ」と、車道を行く「もう沢山グループ」に分かれて、それぞれ波久礼駅に向かおう。
寄居橋を渡ればすぐ波久礼の駅。あまり待たずに15:48の電車に乗れた。 (高橋仁)
なべ担当班の記録
中間平公園展望テラスに10時近くに到着。車に積んだ荷物をテラスから降りた所にある木製テーブルに運ぶ。絶好の日和である。風は僅か、気温も高く、羽織っているアウターを脱ぐ。テラスからの眺望は素晴らしい、眼下に寄居の街並み、これを囲む山波を望む。ロウバイの香りが風に運ばれ微かに匂う。
テーブルの上に、食材を並べる。二つのテーブルの上は調理道具や食材で埋まる。今回栗原さんに前以て下ごしらえをして頂き、2つの鍋には、具材が入り調理されていた。足し加える食材の購入だけで、買い物・調理の時間が短縮され、ゆとりをもって動け、非常に助かった。
レシピは、きりたんぽ鍋は栗原さんお手製のきりたんぽ、鶏肉、ゴボウ、しめじ、マイタケ、これに比内地鶏スープを入れ煮込む。
芋煮鍋には里芋、豚肉、しめじ、マイタケ、こんにゃく、トビウオの焼きあごだしを入れ煮込む、更に火を通してある牛肉を加えた。
両方の鍋とも豊富な食材を使い。この物価高にこれだけの具材を使用した鍋は普段なかなか食べられない。食するのが楽しみ。僅かな風であるが、ガスコンロの火は横になびき、鍋に火が上手く通らない。鍋の周りを囲い、11時ころには、どうにか煮立った。あとはハイキング組を待つばかり、火を止める。メンバーが見えたらきりたんぽを加えるのみ。
11時30分過ぎるが、メンバーの姿は見えない。やがて一報が入る、鉢形城址を見学したので遅れるとのこと。 12時ちょっと前に、反対の方向からメンバーの姿が見てとれ、急いで、きりたんぽを入れ煮込む。
早速に、各メンバーに器と箸を渡して、まずはきりたんぽ鍋なべを楽しんで頂く。きりたんぽをすべてに盛り付け、お代わりは、芋煮鍋を食して頂いた。しばらく談話を楽しんだ後、うどんを食べる様子見ながら芋煮鍋 に入れるが、皆さんの食の進みが良く、あっという間になくなった。食べ残しが多くなるのではないかと心配したが、杞憂に終わりほっとした。
穏やかな天候に恵まれ、食事・談話を楽しみ、ゆっくりとひとときを過ごすことができたかと思う。4名の新入会員にも参加していただき、親睦を深められ良かった。栗原さんには大変お世話になりありがとうございました。
ハイキング組は3時30分頃、波久礼駅へ。運搬組は3時過ぎに熊谷へ、お疲れさまでした。 相澤 記