埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
東北
【ハイキング】西吾妻山周回(秋合宿2日目)
西吾妻山(秋合宿2日目) アルバム
山 域:西吾妻山2035m(福島県、山形県)
期 日:2025年9月28日(日)
参 加:L駒崎 SL高橋仁 記 赤坂 福井芳子
梵天岩まで往復:豊島 高橋武 白根
行 程:(晴れ)
曽原湖キャンプ場7:00=湯本駅、天元台高原ロープウエイ、リフト7:45=リフト終点9:10→人形石10:00→凡天岩(11:10/11:30)→天狗岩→西吾妻山(12:00/12:10)→西吾妻小屋(12:20/12:55)→若女平→若女平登山口16:50→湯本駅駐車場17:20
≪梵天岩まで往復チーム≫リフト終点9:06―登山口 9:12―人形石 10:04/10:21―大凹の水場11:11―休憩11:34/11:41-梵天岩(昼食)12:14/12:41―大凹の水場13:16-登山口14:21 つがもりリフト4:23 ~ ロープウェイ天元台高原駅15:07/15:20=湯元駅15:26(タイム記録 は白根)
朝、曽原湖からは霧が立ち登り幻想的な姿を見せてくれた。キャンプ場から車でロープウエイの湯本駅に行きロープウエイで天元台高原駅まで行き、その後リフトを3つ乗り継ぎそこから登山スタートだ。ここで縦走・若女平から下山組と、梵天岩までを往復して、ロープウエイ、リフトで下山組に分かれて出発した。
樹林帯の中を登りしばらく行くと急に視界が開け、おもわず歓声が上がる。針葉樹の合間に紅葉がきれいだ。じきに人形岩につき、背後には西吾妻が見える。木道の周りには、高山植物(紅葉したチングルマ、ネバリノギラン、シラタマノキ、ミネズオウ、コケモモ、クロマメノキ等)が見られ夏のお花畑が想像できる。今は広く草紅葉が美しい。
絶景の中をしばらく行くと凡天岩につく。見晴らしの良い凡天岩で休憩。大きな岩の上で、朝が早かったので腹ごしらえとコーヒータイムでゆっくり景色を楽しんだ。吾妻神社で登山の無事を祈り、山頂へ向かう。西吾妻山の山頂は木々の中で眺望はない。少し休んだ後、西吾妻小屋めざす。西吾妻小屋は眺望がないため少し戻り見晴らしの良い木道の上で昼食タイムをとる。
13時下山開始。急坂は覚悟していたが人の往来が見えず石が苔むして滑った。急坂がしばらく続き、若女平に出るとなだらかな道が続いていたが笹がはびこり足元しか見えず熊除けの笛を鳴らしながら先を急いだ。その後も倒木がいくつも道をふさぎ、道のわきが切れ落ちて危険な場所もあり気を抜かず先発隊が待っている駐車場を急いだ。若女平登山口に到着後、湯本駅までの最後の登りが待っていた。
天気も良く、草紅葉もきれいで、木道やゴロ石や岩場やバリエーションのある道で楽しませてくれた。下山は怪我無く無事できてほっとした。ありがとうございました。(のぼり約420m・くだり1316m)
<赤坂 記>