甲信越

【ハイキング】米山(新潟・個人山行)

雨の関東から新潟の米山へ  アルバム

米山のジャンダルムエンジェル

期日:2025年5月19日(月)

山域:新潟県上越市 米山992.5m

参加:高橋仁、赤坂、他7人

行程:熊谷5:30=花園=小千谷=柿崎区下牧、ベース993休憩所9:30=水野林道終点10:00→しらば避難小屋11:10/11:20→米山山頂(昼食)12:00/13:10→避難小屋13:40→ベース993休憩所15:00

 関東は悪天予報なので、赤城山から急遽変更して新潟刈羽の米山へ。日本海と原三角点を見に行こう。土砂降りの関東から関越トンネルを抜ければ、魚沼平野は田植えの真っ盛りだ。まだ雲が残っていて山は見えない。小千谷インターから八石山を右にの迂回して柿崎区下牧のベース993(米山993mのベース基地の意味?)に立ち寄ろう。立派な休憩所できれいなトイレがある。ここからも登れるが、今日は行程の短い水野林道登山口へ移動してスタートだ。

 雪はほとんど消えて、沢や日陰に少し残る程度。イカリソウ、カタクリ、エンレイソウなどの花が迎えてくれるが、ことに、色が白っぽくて葉っぱの大きなイワカガミが山頂までずーと咲いている。モリアオガエルの産卵場所の池は、サンショウウオ?の卵がいっぱいで、モリアオガエルはまだだった。ベース993からの道を合わせて、しらば避難小屋を過ぎれば、ザクザクの残雪を二か所ほど乗り越えて、山頂に到着だ。雲が晴れてきて上越の妙高山、火打山や日本海、柿崎港などが見渡せるが、少しかすんでいる。雨上がりのこの時期では、仕方なかろう・・・

薬師様の前の草に埋もれた源三角点

 日本三大薬師の米山薬師と、原三角点(雲取山、白髭岩、米山の3か所しか残っていない明治の標柱)を見たら、避難小屋(二階建てで、30人は楽々泊まれる立派な小屋で、以前ここに泊まり、ワインを飲みながら日本海の夕日を見た)でランチにしよう。窓には米山ジャンダルムがつるしてある。5年前来たときは無かったか、気が付かなかったか、2年前の茨城県の生瀬富士のジャンダルムは行方不明になって会えなかったし、はじめてお目にかかります。

さて、帰りの長道中を考えると、そろそろ・・・。ドライバーは水野林道駐車場へ下山して、他は尾根道を三十三観音を見ながらベース993へと下ろう。海岸の0mから993mヘとせりあがる米山だが、水野登山口からは簡単に登れるので、遠方からでも日帰り登山ができるからからありがたい。(仁)