目的:眺望を楽しむ
山域山名:上州 高王山765.9m、戸神山(石尊山)771.6m
期日:2020年11月18日(水曜日)
参加者:L 木村哲也、SL高橋仁、黒澤 孝、斎藤順、須藤俊彦
行動記録
11月18日<晴れ>川本道の駅8:10=(関越道 花園-沼田)=発知ふれあい広場駐車場9:20/9:30-鞍部10:10-高王山10:27/10:47-鞍部10:56-戸神山11:25/12:45-石尊山観音寺-発知ふれあい広場駐車場13:35-リンゴ店-川本道の駅15:00
川本を少し遅れて車1台で出発。順調に走り玉原スキー場や武尊剣が峰が正面に見える畑地帯の駐車場に一番?に到着した。身支度を整えバードゴルフ設備のある発知ふれあい広場を通り抜け、なだらかな登山道を歩くと子持山が正面に見える鞍部に到着。緑の赤松、黄色いカラマツの木々を見ながら少し登ると高王山頂上に着く。頂上にはNHKと群馬TVの2本の塔がたち展望は良くない。ここにはその昔の山城があり、今も郭、土塁跡が残っているとの事、真田氏に思いを馳せる。鞍部に戻り戸神山に向かう。落ち葉の道は気持ちが良い。所々に赤く色付いた小さな楓が可愛い。山が小さいせいか間もなく先着2名の方がいる戸神山に到着。頂上は広く大山阿夫利神社に繋がる石宮と石灯籠が祭られ、360度の素晴らしい眺望がある。特に熊谷からとは違う赤城山と真正面から見る武尊山が美しい。谷川方面は手前の三峰山に隠れて見えないが白砂山から志賀の山々、浅間山が見える。2週間前に赤城山からみた時に比べ雪が少なく、白いのは日光白根山と朝日岳のみ。この日も暖かくシャツ1枚で気持ち良く時間を過ごす。石灯籠の隙間にぶりき箱があり中の登山記帳ノートにリーダが代表で記帳する。またその箱中に労作の360度の山々名を記したものがあり、あとから来た地元の方からのアシストと合わせて理解を深める事が出来た。また名を知らない小鳥が餌付けされていたのか、パンくずを置くとすぐに近づいてくる。
下りは12干支に合わせてそれぞれの石像がある古刹石尊山観音寺経由で あった。自分は田舎住まいのせいか、田舎の寺社を見ると色々考えてしまう。そこからは一般道を歩き駐車場に戻る。それから少し玉原の方に走り、みんなで玉原リンゴを試食、購入し、帰路についた。
(須藤俊記)