1. 【ハイキング】荒船山(相沢コース)

投稿日時: 12/27 jin

荒船奥壁大氷柱と艫岩の眺め  アルバム

山  域:群馬県下仁田町:荒船山1422m

期  日:2025年12月27日(土)

参  加:Ⅼ高橋仁 SL木村 花森 駒崎 瀬戸 高橋陽

行  程:晴れ

花園6:30=下仁田=三ツ瀬=相沢登山口(585m)8:20→氷柱分岐9:20→奥壁大氷柱9:45/10:00→分岐10:20→中ノ宮→相沢分岐→艫岩11:25➝奥宮石祠(小沢の手前:昼食)11:40/12:20→艫岩12:30→相沢分岐➝中ノ宮➝氷柱分岐13:30→登山口駐車場14:00=往路を戻る=川本16:00

 今年の登り納めに、まだ歩いたことが無い相沢コースを登ろうと準備してたいたら、奥壁大氷柱の記事が目に留まった。氷結は2月頃かなと思うが、偵察をしておこう。相沢集落の最奥、荒船神社奥院の下の駐車場から杉の登山道に入る。気温は氷点下5℃

 大氷柱入口の岩の間を下るところを見逃して、少し先から左に入れば、下の方に踏み跡が見える。これを辿って尾根を登れば奥壁の下をトラバースして大氷柱が見えて来た。この間の冷え込みで氷結が始まったらしい。期待してなかったご褒美に「ラッキー!!」 

 来た道を分岐まで戻って、艫岩を目指そう。中ノ宮の巨岩の下を抜けて杉植林を抜けると、落ち葉の積もった道は徐々に勾配がきつくなる。あんなに寒かったのに、今は汗が出てくる。けもの道を横目に見ながら尾根に出ると、神津牧場の上の物見山の大アンテナが見えて、さらに艫岩の絶壁が現れた。手すりの付いた階段を登り切れば荒船マウンテンテーブルに到着だ。まずは艫岩の眺望を楽しもう。正面に白く雪をかぶった浅間山。左に北アルプスから蓼科山まで。右に草津白根から谷川連峰まで白い山脈がきれいだ。

 思い思いに写真を取ったら、艫岩は風が冷たいので窪地に移動してランチにしよう。小沢の手前に奥宮石祠がある。ベンチになる倒木もあるのでここでゆっくりしよう。マップを見たら、この小沢が奥壁の上にあり、氷柱の源泉となっているようだ。さて、山頂の経塚山をどうしようか?

 爺(仁)は脊柱管狭窄症が悪化して足が重いので、「あとからゆっくりついていくから、皆さんはサッと登ってサッと降りてくればいいから」と提案するが、「経塚は展望も無いし、何度か登っているから、そこまでして登ることも・・・」と優しい言葉が返ってきた。今日は思いがけず氷柱も観られたし、経塚はカットでよしとするか?

 ということでもう一度艫岩の眺望を眺めたら下山しよう。チェンスパや軽アイゼンを付けて、急坂をどんどん下れば、あっけなく登山口に着いた。時間があるので下仁田自然史館に寄ってみたが、「本日から年末年始休館」・・ということで道の駅しもにたに向かう。ここも目当ての「下仁田ネギ」は完売していた。そんなこんなで、川本到着はまだ明るい16時となった。

(高橋仁)