1. 【その他】見学(小石川植物園 植村冒険館)

投稿日時: 14:19 hasimoto

小石川植物園(東京都文京区)

植村冒険館(東京都板橋区)

見学場所:小石川植物園(東京都文京区) 植村冒険館(東京都板橋区) 

期日:2026年1月27日

参加者:L 橋本 SL相澤 大嶋 栗原  白根

行動記録

熊谷7:45=電車=茗荷谷駅9:10-徒歩-植物園、温室等見学9:30/11:30-徒歩-茗荷谷駅11:40=池袋駅ビルで昼食11:50/12:30=板橋駅12:40-徒歩-植村冒険館13:00-館内見学13:10/14:20-徒歩-板橋駅14:40=熊谷駅16:20

<天気晴れ>寒いが晴れてよい天気になった。混んだ通勤電車に乗り、池袋駅に着き、この駅で地下鉄丸の内線に乗り換えた。地下鉄駅も相当に混んでいる。乗って2駅目の茗荷谷駅で下車する。市街地を15分ほど歩いて、東大付属小石川植物園正門に着く。途中下り坂には播磨坂さくら並木があり、桜開花の時期は華やかだろう。入園料500円を払い、入園する。地形的には、丘陵地の上と下でできている。面積は16ha(約200m×800mの広さ)あり、創設は1684年、徳川幕府の設けた石川御薬園だという。東京の真ん中に、これほどの広い森林地が残されており、貴重である。樹木、草を見ながら下の段の道を西に進む。冬なので、木々は葉を落とし、草は枯れている。高さ15mあろうメタセコイア林が直幹を青い空に伸ばしている。ヘツカニガキなど余り目にしない木々が大木となって空に枝を伸ばしている。上を見上げるので首が痛くなる。途中には、丘陵地の下なので、幾つかの池が点在している。今は冬なので昆虫はいないが春~秋にはトンボなども飛び交うのではと思った。更に進むと、日本庭園があり、梅林がある。白い梅、紅梅が咲いている。植え替えしていないのか、かなりの古木のようだ。近くには花しょうぶ園があり、手入れをしている。その西には、池、松、ツツジ、庭石で造られた立派な日本庭園がうららかな陽射しを受けている。近くに赤い2階建ての大きな建物がある。旧東京医学校本館だという。

 ここからは、小路をたどり、高さ20mほどの丘に登る。植物園の最西部で、常緑針葉樹(桧など)の森で樹高も高くその中は薄暗く、山奥の森の中という雰囲気だ。向きを変え、丘の上を東に向かう。明るい落葉樹の樹林になる。カイノキなど、栽培種が中心だ。その隣には、プラタナスの大木の林で、太さ80㎝高さ20mほどもある。薄茶、薄緑の樹皮が綺麗な模様を作っている。プラタナスには種類が3種類ほどあり、その説明板もある。屋外の薬草保存園を回るも、草は枯れている。

 最後に温室に入る。入るとメガネが曇ってしまう。ここには、熱帯性、亜熱帯性の植物が栽培、展示されている。ラン科の植物は色鮮やかな花を付けている。葉や茎だけでなく、花も実も、色や形が日本にある植物と違う。花が色鮮やかなのは、虫媒花で、長い時間をかけて進化してきたのだろう。また、小笠原の植物があり、絶滅危惧種のラベルがあり、植物園が自然保護の役割を果たしている。

 園内には、鳥も多く、ヒヨドリ、メジロなども飛び交っていた。甲高い音で鳴く鳥がいたので声の主を探すと、鮮やかな青緑色のインコが数羽高い木の上に止まっていた。放鳥したのか逃げたのか、温暖化と植物園のおかげで自然繁殖しているようだ。

 池袋駅で昼食を摂った後、板橋駅まで移動し、そこから15分ほど歩いて、板橋区加賀スポーツセンターに着いた。その建物内の植村冒険館(無料)の見学をした。10年ほど前は、民家の1室が、冒険館だったが、現在はここの3階のフロアが冒険館となっていて、広くなり、展示が工夫され見やすくなっている。始めに、15分ほど植村直己の冒険のビデオを見る。その後、フロアの展示物を見学。植村は1970年、北米デナリに登頂し、世界で初めて、五大陸最高峰登頂に成功した。1970年にはエベレストに日本人として初めて登頂(松浦輝夫氏とともに)、犬橇による、グリーンランド、北極点到達など、その冒険は突出している。使ったそりなどの展示があり、植村の冒険に触れることができた。植村の著作「青春を山に賭けて」「エベレストを越えて」(文春文庫)を読むと、さらに、その冒険の様子を詳しく知ることができる。

(橋本記)