埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
甲信越
【ハイキング】岩殿山・稚児落とし
岩殿山・稚児落とし
山域・山名:岩殿山と稚児落とし(山梨県大月市)
山行形態:ハイキング
期日:2019・11・13(土曜)
参加者:
L高橋仁、SL軽石、高橋武、山口、須藤、関口、渡辺、白根、黒沢
行動記録:天候:快晴
熊谷7:00=大月=駐車場9:00/9:40➝畑倉登山口10:15➝山頂11:10/11:45➝築坂峠➝第一・第二兜岩➝天神山➝稚児落とし13:40➝浅利下山口14:20➝駐車場15:00
定刻時に熊谷駅南口を出発、途中中央高速道にて渋滞に会うがほぼ定刻の9時に大月イオン駐車場に到着、駐車場正面に岩殿山の岩場が悠然と構え、我々の挑戦を待ち構えるかの様子。軽石車と合流し9時40分に出発、15分程で強瀬ルート正面登山口に着くが、先月の台風と大雨の影響で閉鎖され禁止になっていた。この為裏側の畑倉登山口に向かう。10時15分畑倉登山口に到着、登山開始。
「鬼の岩屋」に立ち寄ってから進む。登山道は一昨日までの長雨の為地面がぬかるみ、滑って歩きにくい。途中休む事無く歩を進め、11時10分に烽火台に、同20分に頂上に到着した。ここは富士山を正面に見据え、周辺の山々が見渡せ素晴らしい眺め。富士山は頭に白い粉の様な、また中腹に白糸の様な雪となり、民謡に歌われる「富士山」の様相である。手前の足元には大月の街並みが横たわり素晴らしいことこの上ない。これが日本の原風景なのだろうかと感心する。
昼食を済ませ11時45分に出発、第一、第二の兜岩を通り抜け稚児落としに向かう。約一時間後、急坂でその上足場の悪く、ロープを用いて下る場所で登山者が渋滞した為大部時間のロスが有った。13時40分に稚児落としの岩場の上に到着、断崖絶壁の上に立ち、下方を眺めると足がすくむ。「稚児落とし」とよく命名したものだと肌で感じる。素晴らしい景色を背景に記念撮影。
小休止後下山を再開。14時20分やっと一般の公道に出た。ここから公道を40分程度掛け駐車場に戻り帰路についた。 (渡辺記)