埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
甲信越
【ハイキング】根子岳 2025/7/13
根子岳
山名山域:根子岳(長野県)
日時 2025年7月13日(日)
参加者 CL石川 SL相澤 赤坂 須藤 高橋仁 高橋武 豊島 橋本
行 程:川本6:15―峰の原高原P 8:30―登山口8:40―避難小屋10:00/10:15-子根子岳11:50―根子岳12:20/13:10-避難小屋14:10-峰の原高原P 15:10
<天候:晴れ>
ペンションが何軒か並ぶ林の坂道を10分ほど行くと根子岳登山口の道標が現れ林の中の登山道に入る。15分程の所に料金所の看板があり、その先は牧場。牧場と林の間の登山道を行く。林の北側はゴルフ場。カートの音や人の声が聞こえてくる。日差しは強いが、風は心地よい。が、足下にはアリの大群、とても避けきれず上がってくるアリを払い除けながら歩く。途中水分補給休憩を取り、テングクワガタ、ミヤコグサなどなど、楽しみながら進む。標高1650m辺りから勾配がきつくなる。オダマキやハクサンフウロを目の端で確認しながら、もう一息で避難小屋だ。日陰を求めて小屋の中に入るが、あまりの蒸し暑さに入り口前で微風を感じて休憩。避難小屋の先で、道が二股に分かれる。向かって右側の根子岳への道を行く。2025m辺りで小休止。西に広がる菅平高原に、レタス畑の栽培シートだろうか、白い塊が沢山広がっている。
子根子岳の分岐で分かれ、5人が子根子岳山頂に向かう。雲がずいぶん湧いてきて眺望は残念だが、猫の耳?が付いた頂上標識で記念撮影を済ませ、急いで根子岳へ。アキアカネの大群が舞っている。昼食、思い思いに写真を撮りゆっくり下山。
避難小屋と1555m辺りの牧場で小休止。15:10には駐車場に無事到着。夏山ハイキングを楽しみました。それにしても2000mの山でこの暑さは大変です。 (豊島記)
<出会った花>
1500m~1800m ヤナギラン、カワラマツバ、オニシモツケ、カラマツソウ、イブキジャコウソウ、テングクワガタ、ミヤコグサ、キバナノヤマオダマキ、ハクサンフウロ、ウツボグサ、タカネシュロソウ,ホタルブクロ
1900m~2200m ホソバノキソチドリ、ウスユキソウ、ミヤマホツツジ、シラタマノキ、タカネシュロソウ、ネバリノギラン、シロバナハナニガナ、ハナニガナ、ハクサンチドリ、コケモモ(実)、ガンコウラン(実)、コキンレイカ、ヤナブキショウマ、テガタチドリ(つぼみ)、テガタチドリ、エゾシオガマ (赤坂記)