山行記録

東北
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2017/09/18

【無雪期PH】 会津駒ケ岳

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  2017.会津駒ケ岳
  


                   中門岳から燧ケ岳を望む
山 域:福島県 会津駒ケ岳(2133m) 

日 程:2017916日(土)    

行 程        

熊谷4:00=羽生IC=那須塩原IC=登山口駐車場6:20→登山口635→駒ノ小屋820/830→駒ケ岳840/850→中門岳920/10:10→駒ケ岳?駒ノ小屋10:50→登山口13:00=駐車場13:10          

 参加者:高橋仁(単独行)

 駐車場は最後から二番目で駐車できた。人気の百名山は以前とは様変わりで、ごった返している。登山口の階段を登る。台風のせいで午後は曇り、雨になるかも知れない。早く登って早く降りることに。
       
 
マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、ユキザサなどが実をつけている道を休憩なしで一気に小屋まで登る。駒ノ大池で休憩。大宮から来た青年と話しているうち、一緒に歩くことになった。駒山頂は燧ケ岳、白根、平ヶ岳などを望む。みんな低い雲の上に浮かんでいる。

 
 木道が続く草原を走るようにして中門岳に到着した。一帯は、9月4日に登った巻機山を思わせるような、明るく伸びやかな山容で、同じ花も多い。
オヤマノリンドウ、ミヤマリンドウ、アキノキリンソウ、モミジカラマツなど。イワショウブはこちらのほうが小振りだ。ワタスゲがまだ白い綿穂を点々と連ねて、湿原のモウセンゴケは赤い葉を見せている。
  

   

    
 中門岳山頂標がある池塘から少し先の三角点は藪の中で、その奥の池塘や湿原が事実上の山頂らしい。
木道に腰かけて昼食。青年とあれこれと話をしながら、ゆっくりとする。天気は持ちそうだし、そんなに急ぐことはない。

 
 少しガスが出てきたので下山開始。駒ノ小屋近くにチングルマがまだ花をつけていた。9
月のチングルマとは珍しい。まだ登ってくる人も多いが、小屋に泊まるのだろうか、明日の天気は残念ながら・・・だ。
百名山ともなれば全国区だから、天気が悪くても登らなくては!という人も多いのだろうなと同情する。13時に登山口到着。青年をバス停まで送って岐路に着く。(高橋仁)


16:40 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/08/15

【縦走】2017夏 朝日連峰縦走 三面→天狗角力山

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朝日連峰縦走

山域山名:東北・朝日連峰
期日:2017811()-15()

参加者:L新井浩、木村、駒崎

 アルバム

今年の夏山縦走は、朝日連峰だ。それもマイナーなルート。普通のルートは南北に縦走。我々は西の三面から入って東の天狗角力取山へ抜けるものだ。中日に主稜線を歩くが、それ以外は人間よりも熊に会う方が多いとまで言われるルートらしい。

行動記録:
8/11
(金)熊谷駅(9:03)⇒上越新幹線⇒新潟⇒村上駅(12:05/12:50)⇒タクシー⇒三面林道終点(13:55/14:20)→一本吊橋(15:40)→三面避難小屋(16:55
<天候:雨/曇り>
 熊谷発のとき307号は満員で、デッキ部で新潟までゆられ、その後在来線に乗り変えて村山駅に到着。ひなびた駅で、駅前はひっそりしている。タクシー会社の事務所にザックを置かせてもらい駅前の中華屋さんでお昼を食べる。その後約一時間タクシーに乗り、三面林道終点の登山口に着いた。あいにくの雨で雨具を着こみ出発する。
  
三面川に沿って森の中を進む。途中小さな沢を何度か越える。谷底を見ると緑色に流れる清流が涼しそうだ。雨がやんだので雨具の上着を脱ぐ。しばらく行くと『危険!自己責任で渡ってください』とドクロマークの付いた注意書きが。来ました!平四郎沢に掛る一本吊り橋だ。事前に調べて知っていたが、ワクワク。
  
見るとワイヤーが緑の木々の葉の中に消えていて吊り橋がどうなっているか見えない。進むとなるほど、一本だ。ニンマリしてしまう。何本かのワイヤーに丸太が下に一本のみだ。しっかりワイヤ?を握り、楽しいが慎重にカニのよこばいで進む。かなりの高さだ。怖いというより楽しさを味わいつつ渡り終えた。本日のメインイベントでした。この後は立派な鋼鉄製の橋を渡り三面避難小屋に着いた。山小屋らしい外観だ。
  
入り口には沢登りの道具が置いてあるので、先客がいるようだ。小屋の中にはいると、
3人の先客。大きな小屋では無いので、一階は狭いので、階段を登り二階を見てみるが、カメムシの死骸だらけでぞっとしたが、掃除をして、ブルーシートを敷いて一晩過ごせるようにする。水場は小屋のすぐ目の前にあり、トイレも別棟である。夕飯は、定番のベッピントマイタメ。20時前に就寝。


8/12
(土)三面避難小屋(4:00)→道陸神避難小屋(6:30)→大上戸山(9:50)→相模山→北寒江山→狐穴避難小屋(15:00)
<天候:曇り/雨>

真っ暗の中をヘッドランプを点けて出発。今日は長い行程の一日になる。気合を入れて歩きだす。直ぐに立派な吊橋を渡る。草付きの片斜面を難儀しながらトラバース気味に登る。やがて痩せ尾根を登るようになり、木々があるので分からないが、両側は切れ落ちているようだ。5時過ぎに明るくなって来ると、周りの山がガスの中から見えるようになる。時折日が差す天気となった。
  
やがて道陸神避難小屋。かまぼこ型の屋根だけの小屋で、たき火で夜を過ごすのもよさそうだ。尾根のアップダウンが続き、雲海の上を歩くような感じで進む。大上戸岩場の標識のある岩場を通過し、なんの標識もない大上戸山に着く。雨が時折降るあいにくの天気。この日は雨具を着たり脱いだりを繰り返した。気がつかないまま相模山を通過してしまった。長い長い尾根が続いた。草原のようなところに出るとチングルマのお花畑とヒナザクラの群生。相模池の湿原であった。
  
道沿いに花がたくさん出てくると北寒江山に着いた。朝日連峰の縦走路だ。直ぐに三方境、狐穴小屋に着く。濡れた雨具を脱ぎ、一階の隅に陣取り、ビールを飲む。
350mlが800円!話し好きな管理人さんと楽しく会話をする。
  
小屋の周りを散策する。花が一杯咲いていていいところだ。
17時過ぎに夕食を取る。今夜は14-5人だ。

(8/11,12新井浩 記)

8
13()狐穴小屋(5:30)→寒江山(6:40/6:50)→竜門小屋(9:00/9:20)→西朝日岳(10:30)→大朝日岳(12:00/12:50)→西朝日岳(14:40)→竜門小屋(15:55)
<天候:曇り時々晴れ>

 今日は大朝日岳まで往復です。朝日が差したが、直に霧に包まれる。小屋から出ると、稜線はお花畑、ハクサンイチゲにタカネマツムシソウ、ハクサンシャジンも花盛り。緩やかに登り振り返ると、雲が多いながら遠ざかる赤い屋根の狐穴小屋、山並みが見える。
  
タカネナデシコの道、イブキトラノオの群落、イワオウギ、アキノキリンソウの黄色が鮮やか、霧に包まれ真っ白になることもあるが、雨は大丈夫。寒江山を過ぎると花は終わりのヒナウスユキソウ、シラネニンジンの花畑が続き花の丘を歩いているようだ。花畑越しに岩井又沢の深い谷も見える。
  
7
時頃雨が降り出し雨具を着るが、直に止む。竜門小屋に着き宿泊する荷物を置かせて頂く。身軽になり朝日を目指す。 小屋から一登りで、山頂がはっきりしない竜門山、越えてガスったり、薄日が差す花畑の中を進む。登りが急になると西朝日岳の山頂、目の前に大朝日岳が見えるはずだが雲に覆われている。キスゲの咲く草原に下り、中岳は分からず、トラバースするように金玉水上まで来る。大朝日岳直下は、タカネマツムシソウの群落が見事。小屋脇から少し登ると山頂に着く。青空も見られたが、ガスがかかり展望はあまり良くない。山頂には5-6人位。
   
往路を竜門小屋まで戻る。宿泊者は
10人ほど。小屋前に水場があり夕食は冷麦。今日は朝日のメインルートだが数人に会っただけ静かな花山行が出来ました。

(8/13駒崎記)


8/14(月)
竜門小屋(6:30)→南寒江山(7:30)→寒江山(7:50)→三方境(8:55)→高松峰(9:30)→二ッ石山(11:40/12:50)→湯沢峰(13:10)→ウツノシマ峰(13:50)→天狗角力取山(14:45/15:00)→天狗小屋(15:10)

<天候:晴れ一時雨、主稜線は霧>

朝、外に出ると今日もガス。朝露で濡れそうなので雨具を着けて出発するが、見上げた空は霧の向こうに少し青空を透かしていて、だんだん晴れてきそうだ。三方境の分岐までは、また百花繚乱のお花畑の中を進んでいく。分岐から天狗角力取山への道に入ると予想通り晴れてきた。高松峰までは緩やかな下りの道で、マツムシソウのお花畑や間近に寄ってきたホシガラスの姿などを楽しみながら進んでいく。ここからオバラメキ・コバラメキと呼ばれている辺りまでの稜線は、ガレた急な下りやトラバースが何箇所も現れる。谷側は急峻に切れ落ちており、手持ちのエアリアマップに危険箇所との表示が無いのが不思議な位の悪路だ。ここを過ぎると道は穏やかになり、二ッ石山との鞍部辺りはブナ林が美しかった。二ッ石山は東側が開けて展望が良く、ここで昼食大休止を取った。

  

二ッ石山から今晩の宿の天狗小屋までは緩やかなアップダウンをあと2時間程。のんびり行きたいところだが、ここまでもっていた天気があやしくなってきたので急ぎ足で進む。結局降られて雨具を再び出したが、幸い降雨は短時間で済んだ。最後に天狗角力取山への登りを頑張ると山頂に到着。山頂からは三方境からここまで歩いてきた稜線が一望の下に見渡すことが出来、感動した。天狗小屋は山頂より10分程。狐穴・竜門同様ここも綺麗で水場も近くにあり、ロケーションも良く快適な小屋である。
   
同宿の登山者は5名程と
訪れる登山者も少ない様で、ここに泊まって障子ヶ岳を周回するコースも面白そうだ。なお、天狗角力取山という不思議な名前は主稜線側から見た山容が台形なのを土俵に見立てたものかと思っていたが、小屋番によると小屋のすぐ上にある自然に出来た30?程の砂礫の平坦地がまるで土俵の様だというのが由来だそうである。


8/15(火)
天狗小屋(6:10)→竜ヶ岳の水場(7:30)→林道出合(9:00)→大井沢温泉(9:45/11:50)=月山口(12:00/12:15)=山形駅(13:14/15:03)=大宮駅(17:22/17:31)=熊谷駅(18:09)

<天候:曇り一時雨>今日も天気は曇り。結局5日間とも朝からすっきりと晴れた日は無かった。小屋番の無線を聞いていると、どうもこの辺りだけ雲がかかっているようで、主稜線は雲海の上とのこと、残念。今日も雨具の下を着て出発。
  
始め緩やかに登り、粟畑手前の分岐から下りにかかる。ここの道が凄く手入れされていてビックリ。およそ1km程が綺麗な石畳の道となっていた。概ね樹林の中の緩やかな道で、ガスで展望も無いので快速で下っていく。雨も降っているようだが、樹林の中なので雨具の上は着ずに済んだ。竜ヶ岳の水場で一休みした以外は一気に下って林道へ。ここからがある意味今日の核心部。天狗小屋で同宿の方から林道はアブが凄いと聞いていたが、その通り大量のアブが纏わりついてきた。ジタバタしながら足早に進んで、無事大井沢温泉に到着した。温泉で5日間の汗を流した後、タクシーで月山口へ。そこから高速バスで山形駅に向かい、新幹線で大宮へ。何とか自由席に座ることが出来てラッキーでした。天候には恵まれませんでしたが、長大なルートをトレース出来、主稜線の広大なお花畑も楽しめた、達成感のある山行でした。

8/1415木村記)


交通、費用他
往路

 熊谷(9:03)とき307号 新潟(10:28/10:43) 村上(12:05) 9,090
 村上駅→三面林道終点 タクシー1時間5分 約40km 11,750
復路

 大井沢温泉→月山口 タクシー 6,600
 月山口→山形駅 高速バス 12:15/13:14着 1,670円 山交バス
 山形(15:03)つばさ146号 大宮(17:22/17:31)熊谷(18:09) 10,560
宿泊費

8/11 三面避難小屋 0円、8/12 狐穴小屋 1,500
 8/13 竜門小屋 1,500円、8/14 天狗小屋 1,500


15:30 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/06/27

【ハイキング】乳頭山・秋田駒ヶ岳

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[個人山行記録]

乳頭山(烏帽子岳)・秋田駒ヶ岳

山域・山名:秋田駒ヶ岳・烏帽子岳(乳頭山)(秋田県)
登山形態:一般登山 日帰り
日程:2017年 6月26日(月) 27日(水) 
参加者:石川 他1名

アルバム

行程:6月26日  黒湯温泉09:16 → 10:09一本松温泉10:10 → 11:58黒湯分岐 → 12:13乳頭山12:14 → 12:28黒湯分岐12:29 → 12:55田代平山荘13:30 → 15:08孫六温泉 → 15:24黒湯温泉

 午前中は雨、午後から晴れの天気予報でした。しっかり雨に降られ、ぬかるんだ道を滑らないように気をつけながら歩きました。

 登りは、黒湯温泉から一本松沢沿いに行きした。程なく一本松温泉へ到着。沢沿いに出来た露天風呂です。雨のため、手で湯温を確かめただけで通過。途中から階段のつけられた道が多くなり、土が流された部分に雨水がたまって少し登りにくいです。


 稜線に出ると風が強くなりました。山頂では残念ながらガスがかかって展望はありません。そそくさと写真を撮って田代平等の避難小屋まで退散。ここで昼食を摂りました。

 下りは孫六温泉への道を行きました。田代平湿原からの下りでは、最初はぬかるみや水たまりが多く大変でした。高度を下げるにつれ徐々に歩きやすくなり、無事に孫六温泉に到着。橋を渡れば黒湯の駐車場です。


6月27日  駒ヶ岳八合目小屋08:19 → 09:19焼森 → 09:32横岳 → 09:55大焼砂 → 10:04男岳分岐10:10 → 10:20かたがり泉水 → 10:28駒池 → 11:08男岳鞍部11:20 → 11:26阿弥陀池11:47 → 12:04秋田駒ヶ岳12:1 → 312:26阿弥陀池避難小屋 → 12:58片倉岳 → 13:34駒ヶ岳八合目小屋

 今日は最高の天気、空気が澄んで遠くまでよく見渡せました。

 八号目までの林道は交通規制中のため、アルプこまくさに車を駐める。バスに乗り換えて狭くて少々荒れた道を25分ほど走ります。中高年中心にたくさんの人で賑わってました。

 最初は直接阿弥陀池へ向かわず、焼森、大焼砂、馬場の小路(ムーミン谷)へとループ状に進んでいきました。たくさんの花々が迎えてくれました。大焼砂の砂れき地帯はタカネスミレの大群落が開花中でしたが、同様に広がるコマクサの群落では開花した株はごくわずかでした。



 全般に今年は雪解けが遅れたせいか、ムーミン谷のチングルマは下部で一部開花、中間より上部は雪渓も残り、こげ茶色の枝だけでこれからといった状態でした。

 谷から黒岳鞍部までは、この日の最難所となる急登でしたが、シラネアオイの可憐な姿にいやされました。

 阿弥陀池湖畔でお昼を摂り、最高峰である男女岳を往復して八号目に戻りました。


21:19 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/10/05

【無雪PH】磐梯山・雄国沼

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磐梯山・雄国沼
山域山名:東北福島県磐梯山

期日:2016103日(月)?4日(火)

参加者:L橋本義 瀧澤 黒沢 豊島(4名)

動記録:10月3日<天候:曇り>熊谷南口7:00→裏磐梯ビジターセンター10:30/10:40→五色沼自然探勝路→12:30=裏磐梯雄国沼登山口12:50→雄国沼14:40/15:00→登山口16:10

 台風情報が流れる中、熊谷出発。何とか雨にならずビジターセンター駐車場に到着し、取敢えずお昼だけ持って出発。五色沼最大の毘沙門沼からハイキングコースに入る。足元から覗く水中には錦鯉!不思議な出だしだ。道はよく整備され歩きやすい。1888年の噴火の跡を覆い隠すような森の中、15分ほどで現れる赤沼辺まで赤松がずいぶん目に付く。赤沼は水中の酸化鉄が多く赤色なのだそうだが、今はどちらかというと青く見える。青緑と茶色くくすんだ緑の深泥沼。沼を眺めながら岸辺のベンチでゆっくり昼食。その後も紅葉しきれない落ち葉を踏みながら、上り坂を竜沼。澄んだ緑青が明るく広がる弁天沼。一段と青く澄んだ瑠璃沼。トルコ石を挽いたような青沼。12時30分最後の柳沼を堪能して終点。途中引き換えし、車を回してくださった橋本さんと合流しそのまま雄国沼を目ざして移動。

 雄国沼登山口で身支度をし、「熊注意」の看板を気にしながら出発。距離3km標高差100m行程は平らなようで案外登る。始めは杉やミズナラなどが多い。珍しくシジュウカラがすぐ近くに現れ可愛い声を聴かせてくれる。しだいにブナやカエデが多くなり、いつもの年なら紅葉が見事なのだろう。残念ながら今年は、青いままの落ち葉を踏みしめる。14時20分雄国山の分岐に出る。道標を左に折れて10分たらずで立派な雄国沼休憩舎。小休止の後5分ほどで雄国沼到着。全く人気も無く見渡す限り人工物も無い静かな沼だ。しばらく佇んで、かすかに甘いグミの実を試食。何時までもまったりして居たい気持ちを断ち切り、早い夕暮れに間に合うように登山口へ引き返した。

 今夜の宿はこじんまりした外見と同様に中のつくりも可愛らしいペンション。心づくしの料理に厚いステーキが付き思わず歓声。明日天気になれと乾杯。



上:磐梯山山頂からの紅葉 下:銅沼(あかぬま)からの磐梯山北側

 10月4日<天候:曇り・晴れ>ペンション6:40→裏磐梯スキー場P7:00/7:15→銅沼8:05/8:10→八方台登山口分岐8:50/9:00→弘法清水小屋10:10/10:25→磐梯山頂上10:55/11:40→弘法清水小屋12:10→八方台登山口分岐13:30/13:40→銅沼14:25/14:35→駐車場15:20

 6時に頼んでおいた朝食のおにぎりとトウモロコシはほんのり山塩が効いていて美味しい。6時40分ペンション出発。天気は雲が多く風が強いが雨はなさそうだ。途中の八方台登山口に瀧澤さんを降ろし、3人は裏磐梯スキー場の駐車場へ。登山届を出し、ゲートを超えてスキー場登りが始まる。ススキが原の中、ただただ我慢して30分ほど登り、スキー場の最上部に到着。見上げれば真っ青な空にうろこ雲。10分ほど休んで、平らに進み林に入るとすぐに静かな沼が現れる。ちょっと寄道をして、5分ほど行くと赤みがかった銅沼が現れる。1888年の噴火後にできた沼で、一部は五色沼の水源になっているそうだ。爆裂の跡を背景に朝日に湖面が光り美しい。八方台登山口分岐までの登山道は所々ぬかるみがあるが落ち葉の上を気持ちよく歩ける。10分ほど進むと道の中央に古いコンクリート管が埋めてある。中ノ湯近くまで続いているようだ。八方台登山口分岐の少し上、左下の沼がのぞける辺りで一休み。瀧澤さんは何時ごろ通過したのだろう。ここから先は徐々に急登になりコース唯一の鎖の手摺がある。幾つかある展望箇所を楽しみながら弘法清水小屋に到着。暫く展望を楽しみ最後の登り。左側が開けると展望が素晴しい。30分ほど登り遂に山頂。強風だ。瀧澤さんは40分もお湯を沸かして待っていてくださった。ゆっくりと昼食をとり、安達太良の頂上は見えなかったが、360度の大パノラマと紅葉を満喫。下山は、4人揃って出発。弘法清水の分岐で50人近い小学5年生に先を越された。八方台登山口分岐まで後ろを行く。それでも展望を楽しみながら快調に下る。午後の光の銅沼をもう一度眺め、広いススキが原を下って登山口に無事到着。雨続きで、この日しか無いと言う晴れの日に磐梯山初登頂ができ皆さん有難うございました。          (豊島記)


21:57 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2016/09/20

【縦走】岩手山(松川温泉から周回)

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初秋の岩手山

山域山名:岩手山、三ツ石山、小山、源太ヶ岳(宮城県)

期日:2016916()から19()

参加者:L木村 駒崎

行動記録:

9/16 行田19:20=道の駅にしね25:00

9月3連休は、去年のリベンジで裏越後三山を予定していたが、またもや天候不良。天気が良いのは北東北のみだったので、岩手山に転進した。東北道をひた走り、道の駅にしねで車中泊。

9/17
 道の駅にしね6:00=松川温泉P6:40/7:00→水場8:30→源太ヶ岳9:25/9:40→大深岳10:10→小11:20→三ッ沼12:00/12:15→三ッ石山12:45/13:00→三ッ石山荘13:35

<天候:晴れ後曇り>松川温泉入り口に登山者用駐車場(トイレ有り)がある。車道を少し戻ると、山スキーの時に入った林道の少し右に源太ヶ岳登山口がある。ブナ林を緩やかに登る。木道になっているところもある。丸森川を越え、やせ尾根に上がると、眼下にスキーの時には見えなかった上倉沼が見える。水場で休憩して、えぐれた登山道を登ると、大深山荘への分岐があり、森林限界になる。丘のように目の前に源太ヶ岳が現れる。一登りして山頂に到着。頂上は風があり少し肌寒い。展望良く、岩手山や縦走ルートが一望できる。

 
源太ヶ岳からはほぼ平らに、少し色あせたリンドウや紅葉が始まった低木の中を進む。ピークと思えない大深岳を通過して、一度ジグザグに下り、小山へ登る。登るとまたなだらかな丘を行く。少し下ったところに三つ沼があり、お昼休憩をとる。緩やかに登ると直に三ツ石山頂に着く。山頂は広地に奇岩の塊がのっているようで、岩の上に立っている人が見える。我々も立ってみるが、ガスは晴れず、あきらめ下山。石のゴロゴロした登山道を下る途中晴れてきて、三ツ石小屋が見えてくる。小屋はかなりの人だかりに見える。3パーティーの日帰りツアー客でリフトを利用しての三ツ石山往復との事。この登山道は県道となっていて、小屋では委託を受けた測量会社の方が利用者数をカウントしていた。

 水を汲みに行き(小屋から3分位)3時頃、雨が降り出すまでテラスでくつろぐ。初め宿泊者はいなかったが、暗くなる頃に入ってきた方もいて全部で10人、ゆったり出来る人数でした。(駒崎記)


9/18
 三ツ石山荘(6:10)→大松倉山(6:55)→犬倉山分岐(8:05/8:15)→犬倉山(8:25/周回/8:40)→姥倉山分岐(9:40)→姥倉山・黒倉山鞍部(9:45/10:05)→切通(10:35)→鬼ヶ城岩稜手前(11:15/11:30)→鬼ヶ城分岐(13:25)→不動平避難小屋(13:35/13:45)

→岩手山山頂薬師岳(14:30/14:35)→不動平避難小屋(15:10)→八合目避難小屋(15:20)

<天候:曇り、晴れ間あり>心配された天気も高曇りで、まずはひと安心。大松倉山に向かって緩やかに登って行く。大松倉山稜線は展望が良く、昨日はガスで見えなかった秋田駒方面も望むことが出来た。正面には岩手山に向かって緩やかな稜線が続いている。
   岩手山への縦走路(大松倉山より)          三ツ石山から源太ヶ岳の稜線
犬倉山分岐まで来ると、網張スキー場から登山者が結構上がって来る。犬倉山も好展望。眼下には網張元湯の煙も見えた。山頂に周回路があったので周回してから姥倉山の稜線に向かう。鞍部付近で一休みして、黒倉山の登りへ。手持ちのエアリアマップには山頂へは登山不可とあるが、明瞭な踏み跡があった。明日も通るので、今日は素直に巻き道を通って鬼ヶ城との分岐である切通に着いた。

ここで道は二手に分かれるが、ガスは多いが天気は大丈夫そうなので、予定通り鬼ヶ城ルートを行く。しばらく樹林帯を登ると岩稜帯に出て、岩場の登下降を繰り返すようになる。注意深く進めば危険な所は無い。崖側からは御苗代湖が見下ろせ、ここから見ると火口湖なのが良く分かる。ガスの合間に現れる岩峰が中々格好良く、写真を撮りながらのんびり進んでいたら思ったより通過に時間がかかってしまった。

 不動平には立派な避難小屋。ここに泊まるのも有りだがどうしようかと考えていたら、急速にガスが晴れて岩手山山頂が姿を現した。とりあえずお鉢巡りをしてこようという事で、小屋に荷物をデポして山頂に向かった。山腹や火口原はイタドリが鮮やかなオレンジ色に紅葉して綺麗だった。はるか下に盛岡平野も見えている。反時計回りにお鉢を巡って、最高点の薬師岳に到着した。記念写真を撮って不動平に戻った。

 


宿泊は、水場も有るので八合目避難小屋を選択。宿泊者は定員の6割程でそれ程混んではいなかった(昨晩は激混みだったらしい)。小屋前のベンチで岩手山を眺めながら夕飯を作って食べた。

9/19 八合目避難小屋(6:00)→不動平(6:15)→岩手山山頂(6:50)→不動平(7:20/7:35)

→御花畑(8:30/御苗代湖往復/9:05)→切通(9:45)→黒倉山(10:05)→鞍部(10:25/10:35)

→姥倉山(10:55/11:00)→松川登山口駐車場(12:45)
<天候:曇り時々晴れ>今日も天気は高曇りでまずまず。昨日、山頂にペットボトルを忘れてきてしまい、時間もあるしゴミを放置するのもいかがなものかという事で、再びお鉢巡りに向かった。今度は時計回りで山頂へ。昨日はガスがかかり見えなかった秋田側を見ることが出来たが、岩手山は周囲の峰々を制して圧倒的に高いのが良く分かる。

 不動平に戻り、今日は御花畑経由で切通に向かう。鬱蒼とした樹林の中を下っていくと、1時間程で御花畑の道標のある湿原に出た。せっかくなので御釜湖にも足を延ばす。エアリアには記載がないが、そこから御苗代湖にも道が通じていた。湿原に戻って来る頃には青空も覗くようになり、湿原越しの岩手山や鬼ヶ城の岩壁の景色を楽しんだ。

           御苗代湖                    御花畑より岩手山
ここからしばらく大地獄谷の沢沿いを行く。沢は硫黄分で変色している所もあった。切通に登り返し、昨日は巻いた黒倉山の山頂へ向かう。山頂に着いてみると、遠目では分からなかったが山頂直下の崖側からガスが出ており、登頂禁止なのも納得。早々に下山。昨日はさっさと通過してしまった姥倉山の稜線に差し掛かると、何となく空気が温かい?解説板を見ると、このあたりは30cm掘ると地温が80℃もある場所もあるらしい。地衣類が茂っている場所からは湯気が出ていた。姥倉山は三角点があるだけの目立たないピークだった。

 松川温泉への道は、急坂もつづら折りに道が付けられ、刈り払いもごく最近されたようで快適な下山路だった。中腹以降の緩やかな所ではブナ林が綺麗でした。湯ノ森のピークは気づかぬ内に通過し、最後に急坂を下ると松川キャンプ場に出て、そこから林道を少し歩くと駐車場に到着した。

 下山後の温泉は山スキーでお世話になった松楓荘へ。ここの硫黄泉はやはり最高です。数年前の水害で被害を受けた1階部分は、男女別のぬるめの浴場となっていた。岩窟風呂は雪崩にやられて復旧の目途はたっていないらしい。道の駅にしねでお土産にりんごを買って、長い高速ドライブの帰路についた。(9/1819木村記)


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