2018/05/05 大菩薩嶺から富士
 

山行記録

東北
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2018/06/14

【ハイキング】一切経山(吾妻山)

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  2018・6 烈風の一切経山と花の湿原
 

山域山名 : 一切経山(1949.4m)と東吾妻山(1975.m)

日程:2018613日(水)

参加者:CL高橋仁、須藤、栗原()、高橋()、豊島、赤坂

行動記録:

熊谷ラクビー場520=東北道=郡山JCT=磐梯熱海IC=浄土平ビジターセンター905/915→酸ヶ平湿原入口1015→一切経山11/05/1125→避難小屋1150/1220→酸ヶ平湿原鏡沼姥ヶ原湿原東吾妻山浄土平湿原浄土平ビジターセンター1440/1500=往路を戻る=熊谷1845

   

  

 暑さ対策ばかりを考えてきたが、浄土平ビジターセンターの駐車場に降り立ち半袖シャツで来てしまった私は寒さにびっくり。体感温度は5度程度、持ってきた長袖を2枚着込み出発。美しい姿の吾妻小富士を背に、一切経山をめざす。右手前方にはまだ途中少し噴煙がたちのぼっている。足元には楽しみにしていた花、イソツツジ、イワカガミ、ゴゼンタチバナ、アカモノ、クロマメノキ、イワナシ、ハクサンチドリなどなど、見ていると足が前に進まない。しばらく進むと酸ヶ平湿原の分岐。わずかに残っている雪渓を滑らないように登る。酸ヶ平避難小屋を通り過ぎたころ、わずかに雨が降り始めた。ガレた急な道にもピンクのイワカガミがどこまでも咲いている。
 
 登りつめると一切経山の頂上に着く。途中で地元の登山者から「頂上は風が強いから帽子を吹き飛ばされないように」といわれたが、雪渓を吹き抜けた寒い風は強烈で、帽子どころか体が飛ばされそうで、まっすぐ立っているのが大変なほどです。楽しみにしていた「魔女の瞳」(五色沼)は霧が立ち込め、残念ながら姿は現してはくれませんでした。
 あまりの風に、昼食は避難小屋に戻ってからにします。ゆっくり昼食をとり、かじかんだ手を温め出発。酸ヶ平湿原まで来るとすこし雨あしが強くなり木道で雨具の上下を着る。鎌沼の先の姥ケ原湿原から、高橋仁さんは十字路に直進して東吾妻山を往復します。他のメンバーは谷地平方向の回り道をして十字路に向かいます。 

 ハイマツの間に楽しみにしていたチングルマが、可愛らしい花と穂も見せてくれている。湿原の間にせせらぎもあり美しい。いつの間にはすっかり雨も止んでいる。花をゆっくり写真におさめながら進む。ミネザクラ、オオカメノキ、ミツバオウレン、アズマシャクナゲ、ムラサキヤシオツツジ、マイズルソウのお花畑、花を楽しみながら浄土平湿原へ向かうと一面にワタスゲのお花畑、またまた足が止まってしまう。
 浄土平ビジターセンターの駐車場についたときには、東吾妻山を往復してきた仁さんがすでに到着していた。

 雄大な山々、整備された木道に美しい湿原と花々の群落。「魔女の瞳」には会えませんでしたがもう一度訪れたいと思いました。(赤坂 記)

 

 *東吾妻山はガスが吹き付けて展望はありませんでしたが、登山道のアズマシャクナゲ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、ツマトリソウ、ヨウラクなどがきれいでした。(仁)

 


21:25 | 投票する | 投票数(2) | コメント(0)
2018/03/09

【積雪期PH】鬼面山

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2018初級冬山野地温泉・鬼面山

山      域:安達太良山系鬼面山
期      日:2018年3月7日(水)?8日(木)
宿泊場所:野地温泉ホテル(1泊2食)????0242-64-3031
参  加 者:<スキー組> CL 大嶋博、橋本義彦、豊島千恵子、木村哲也
   <ワカン組> SL 軽石昭夫、八木幸子、並木利夫、栗原幸子、滝沢健次、黒澤孝、
  斉藤順、赤坂京子

行動記録:<ワカン組>

3月7日(天気:晴)熊谷駅南口7:00=11:05野地温泉12:15→14:40鬼面山14:55→16:15野地温泉(泊)

土湯バイパスから野地温泉に向かう道に入るところで道路工事(多分?)で停止させられ予定よりわずかに遅れてホテルに到着。車から荷物を降ろしホテルのロビーを借りて各自用意した昼食をとり身支度を整える。ホテルを出てすぐ右側の登り口でワカンを装着。野地温泉ホテルを右手に登り始める。ホテルの源泉の蒸気が噴煙のようにモウモウと湧き上がるのが見え硫黄のにおいで温泉に来たんだと実感する。積もった雪はしっかりしまっていて足が雪の中に踏み入ることなくワカンでも歩きやすい。そう言っても1年ぶりのワカン、ちょっと急斜面になると扱いに戸惑ったりする。ちょうど30分歩いたところで反射板のすぐ間近、鬼面山への分岐点に到着。先に着いていたスキー組と一緒に全員で記念写真を撮る。八木さんと栗原さんは鬼面山には行かずこの辺をしばらく散策した後早めにホテルに戻るということでここで別れた。林を抜け土湯峠の広々としたところに出ると鬼面山が目の前に大きく見える。これまではガスと強い風で鬼面山がずっと見えていたことはなかったが、今回は天気は良く風も少なく鬼面山はもちろん周りの山々が見渡すことができる。皆なんども足を止め周りの景色を写真に収めていた。30分ほど先に進みき面山の急斜面で小休止。鬼面山の急斜面も雪はしっかりしまっており歩きやすかったが時々ズボッと足が抜けることがあった。また低木の枝が多く顔や手足を邪魔してかき分けて進むのが大変だった。山頂に向かう崖っぷちに出たところで先行しているスキー組のスキーがデポしてあった。見上げると山頂間近にスキー組の姿が見えた。ワカン組もお互い自分のペースを守りながら順調に先に進む。途中小休止したところから1時間ちょと14:40山頂到着。360度遮ぎるものなしの最高の天気。

風もほとんどなし。それでも道標にはびっしりと海老の尻尾ができていて普段冷たく強い風が吹いているのがわかる。記念写真を撮り15分ほどの休憩で下山に入る。ワカンにも慣れ下山は順調で1時間弱で反射板下で写真を撮った場所に到着。ここでお湯を沸かして小休止。16:05ここを出発。10分でワカン着脱場所に到着。路面がうっすら凍結していてワカンを外してから滑って転ぶ人が出た。幸い怪我なく済んだが最後まで気が抜けない。何はともあれご苦労さん。ビールと温泉にまっしぐら。


3月8日(天気:小雪)野地温泉8:30→10:00反射板10:10→10:25野地温泉12:30→16:15熊谷駅南口

天気予報は午後から雨。まだと思っていたが起き抜けに温泉に入るとわずかだが雪が舞っていた。朝食は7時から。今日は車道を新野地温泉方面に進み旧土湯ゲートの近くから山に入り反射板を目指し、そこから昨日と同じコースでホテルに戻る道順だ。今日はワカンは使わずアイゼンで山歩きする。車道はアイゼンをつけず登山靴だけで歩いたが、所々凍結していて転ぶ人も出たが怪我までは至らなかった。山に入る手前100メートルほどのところが道路の除雪中で雪塊だらけの道路の中を歩いた。そこを抜けると除雪は済んでいて道路と残っている雪との高低差が1メートルほどあり雪は崖状になっていて、山に入るにはその雪の上に登らなければならない。やっとこさ雪の上に上がりアイゼンを装着する。雪塊の道を見るとさっきまでいなかったロータリー除雪車がいつの間にか現れて雪塊を吹き飛ばし道路はどんどん綺麗になってゆく。こういう除雪風景は映像や写真では何度も見ているが目の当たりにするのは初めてだ。アイゼンを着けて反射板を目指し歩き始める。ワカンよりはるかに歩きやすい。思い返すと凍結や雪をかぶった登山道でアイゼンを着けて歩いたことは何度もあるがこうやって雪の中をアイゼンで歩くのは初めてだ。急斜面の上り下りが全く滑らず気持ちよく歩ける。単なる滑り止めではない楽しい一面に出会えた心地だ。目の前に反射板が近づいたところで左に進むと新野地温泉の上に出た。そこから反射板に向かって進むと昨日鬼面山に向かった分岐のところに着いた。反射板まで行って見る。ガスがかかっていて周りはよく見えない。鬼面山の山頂は雲の中。土湯峠がかすかに見える。あられが降り始め顔に当たって痛い。風も出てきたので早々にホテルに向かうこととした。15分ほどで昨日ワカンを外したところに到着。今日の行程は2時間弱。帰りはパッキング、温泉、昼食をゆったりと済ませることとしたが予定より30分早く12:30にホテルを出発。途中、安達太良SA、上河内SAで休憩しながら16:15熊谷駅南口に到着。全員揃ったところで解散式。お疲れ様でした。(黒澤記)



16:45 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/09/18

【無雪期PH】 会津駒ケ岳

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  2017.会津駒ケ岳
  


                   中門岳から燧ケ岳を望む
山 域:福島県 会津駒ケ岳(2133m) 

日 程:2017916日(土)    

行 程        

熊谷4:00=羽生IC=那須塩原IC=登山口駐車場6:20→登山口635→駒ノ小屋820/830→駒ケ岳840/850→中門岳920/10:10→駒ケ岳?駒ノ小屋10:50→登山口13:00=駐車場13:10          

 参加者:高橋仁(単独行)

 駐車場は最後から二番目で駐車できた。人気の百名山は以前とは様変わりで、ごった返している。登山口の階段を登る。台風のせいで午後は曇り、雨になるかも知れない。早く登って早く降りることに。
       
 
マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、ユキザサなどが実をつけている道を休憩なしで一気に小屋まで登る。駒ノ大池で休憩。大宮から来た青年と話しているうち、一緒に歩くことになった。駒山頂は燧ケ岳、白根、平ヶ岳などを望む。みんな低い雲の上に浮かんでいる。

 
 木道が続く草原を走るようにして中門岳に到着した。一帯は、9月4日に登った巻機山を思わせるような、明るく伸びやかな山容で、同じ花も多い。
オヤマノリンドウ、ミヤマリンドウ、アキノキリンソウ、モミジカラマツなど。イワショウブはこちらのほうが小振りだ。ワタスゲがまだ白い綿穂を点々と連ねて、湿原のモウセンゴケは赤い葉を見せている。
  

   

    
 中門岳山頂標がある池塘から少し先の三角点は藪の中で、その奥の池塘や湿原が事実上の山頂らしい。
木道に腰かけて昼食。青年とあれこれと話をしながら、ゆっくりとする。天気は持ちそうだし、そんなに急ぐことはない。

 
 少しガスが出てきたので下山開始。駒ノ小屋近くにチングルマがまだ花をつけていた。9
月のチングルマとは珍しい。まだ登ってくる人も多いが、小屋に泊まるのだろうか、明日の天気は残念ながら・・・だ。
百名山ともなれば全国区だから、天気が悪くても登らなくては!という人も多いのだろうなと同情する。13時に登山口到着。青年をバス停まで送って岐路に着く。(高橋仁)


16:40 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/08/15

【縦走】2017夏 朝日連峰縦走 三面→天狗角力山

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朝日連峰縦走

山域山名:東北・朝日連峰
期日:2017811()-15()

参加者:L新井浩、木村、駒崎

 アルバム

今年の夏山縦走は、朝日連峰だ。それもマイナーなルート。普通のルートは南北に縦走。我々は西の三面から入って東の天狗角力取山へ抜けるものだ。中日に主稜線を歩くが、それ以外は人間よりも熊に会う方が多いとまで言われるルートらしい。

行動記録:
8/11
(金)熊谷駅(9:03)⇒上越新幹線⇒新潟⇒村上駅(12:05/12:50)⇒タクシー⇒三面林道終点(13:55/14:20)→一本吊橋(15:40)→三面避難小屋(16:55
<天候:雨/曇り>
 熊谷発のとき307号は満員で、デッキ部で新潟までゆられ、その後在来線に乗り変えて村山駅に到着。ひなびた駅で、駅前はひっそりしている。タクシー会社の事務所にザックを置かせてもらい駅前の中華屋さんでお昼を食べる。その後約一時間タクシーに乗り、三面林道終点の登山口に着いた。あいにくの雨で雨具を着こみ出発する。
  
三面川に沿って森の中を進む。途中小さな沢を何度か越える。谷底を見ると緑色に流れる清流が涼しそうだ。雨がやんだので雨具の上着を脱ぐ。しばらく行くと『危険!自己責任で渡ってください』とドクロマークの付いた注意書きが。来ました!平四郎沢に掛る一本吊り橋だ。事前に調べて知っていたが、ワクワク。
  
見るとワイヤーが緑の木々の葉の中に消えていて吊り橋がどうなっているか見えない。進むとなるほど、一本だ。ニンマリしてしまう。何本かのワイヤーに丸太が下に一本のみだ。しっかりワイヤ?を握り、楽しいが慎重にカニのよこばいで進む。かなりの高さだ。怖いというより楽しさを味わいつつ渡り終えた。本日のメインイベントでした。この後は立派な鋼鉄製の橋を渡り三面避難小屋に着いた。山小屋らしい外観だ。
  
入り口には沢登りの道具が置いてあるので、先客がいるようだ。小屋の中にはいると、
3人の先客。大きな小屋では無いので、一階は狭いので、階段を登り二階を見てみるが、カメムシの死骸だらけでぞっとしたが、掃除をして、ブルーシートを敷いて一晩過ごせるようにする。水場は小屋のすぐ目の前にあり、トイレも別棟である。夕飯は、定番のベッピントマイタメ。20時前に就寝。


8/12
(土)三面避難小屋(4:00)→道陸神避難小屋(6:30)→大上戸山(9:50)→相模山→北寒江山→狐穴避難小屋(15:00)
<天候:曇り/雨>

真っ暗の中をヘッドランプを点けて出発。今日は長い行程の一日になる。気合を入れて歩きだす。直ぐに立派な吊橋を渡る。草付きの片斜面を難儀しながらトラバース気味に登る。やがて痩せ尾根を登るようになり、木々があるので分からないが、両側は切れ落ちているようだ。5時過ぎに明るくなって来ると、周りの山がガスの中から見えるようになる。時折日が差す天気となった。
  
やがて道陸神避難小屋。かまぼこ型の屋根だけの小屋で、たき火で夜を過ごすのもよさそうだ。尾根のアップダウンが続き、雲海の上を歩くような感じで進む。大上戸岩場の標識のある岩場を通過し、なんの標識もない大上戸山に着く。雨が時折降るあいにくの天気。この日は雨具を着たり脱いだりを繰り返した。気がつかないまま相模山を通過してしまった。長い長い尾根が続いた。草原のようなところに出るとチングルマのお花畑とヒナザクラの群生。相模池の湿原であった。
  
道沿いに花がたくさん出てくると北寒江山に着いた。朝日連峰の縦走路だ。直ぐに三方境、狐穴小屋に着く。濡れた雨具を脱ぎ、一階の隅に陣取り、ビールを飲む。
350mlが800円!話し好きな管理人さんと楽しく会話をする。
  
小屋の周りを散策する。花が一杯咲いていていいところだ。
17時過ぎに夕食を取る。今夜は14-5人だ。

(8/11,12新井浩 記)

8
13()狐穴小屋(5:30)→寒江山(6:40/6:50)→竜門小屋(9:00/9:20)→西朝日岳(10:30)→大朝日岳(12:00/12:50)→西朝日岳(14:40)→竜門小屋(15:55)
<天候:曇り時々晴れ>

 今日は大朝日岳まで往復です。朝日が差したが、直に霧に包まれる。小屋から出ると、稜線はお花畑、ハクサンイチゲにタカネマツムシソウ、ハクサンシャジンも花盛り。緩やかに登り振り返ると、雲が多いながら遠ざかる赤い屋根の狐穴小屋、山並みが見える。
  
タカネナデシコの道、イブキトラノオの群落、イワオウギ、アキノキリンソウの黄色が鮮やか、霧に包まれ真っ白になることもあるが、雨は大丈夫。寒江山を過ぎると花は終わりのヒナウスユキソウ、シラネニンジンの花畑が続き花の丘を歩いているようだ。花畑越しに岩井又沢の深い谷も見える。
  
7
時頃雨が降り出し雨具を着るが、直に止む。竜門小屋に着き宿泊する荷物を置かせて頂く。身軽になり朝日を目指す。 小屋から一登りで、山頂がはっきりしない竜門山、越えてガスったり、薄日が差す花畑の中を進む。登りが急になると西朝日岳の山頂、目の前に大朝日岳が見えるはずだが雲に覆われている。キスゲの咲く草原に下り、中岳は分からず、トラバースするように金玉水上まで来る。大朝日岳直下は、タカネマツムシソウの群落が見事。小屋脇から少し登ると山頂に着く。青空も見られたが、ガスがかかり展望はあまり良くない。山頂には5-6人位。
   
往路を竜門小屋まで戻る。宿泊者は
10人ほど。小屋前に水場があり夕食は冷麦。今日は朝日のメインルートだが数人に会っただけ静かな花山行が出来ました。

(8/13駒崎記)


8/14(月)
竜門小屋(6:30)→南寒江山(7:30)→寒江山(7:50)→三方境(8:55)→高松峰(9:30)→二ッ石山(11:40/12:50)→湯沢峰(13:10)→ウツノシマ峰(13:50)→天狗角力取山(14:45/15:00)→天狗小屋(15:10)

<天候:晴れ一時雨、主稜線は霧>

朝、外に出ると今日もガス。朝露で濡れそうなので雨具を着けて出発するが、見上げた空は霧の向こうに少し青空を透かしていて、だんだん晴れてきそうだ。三方境の分岐までは、また百花繚乱のお花畑の中を進んでいく。分岐から天狗角力取山への道に入ると予想通り晴れてきた。高松峰までは緩やかな下りの道で、マツムシソウのお花畑や間近に寄ってきたホシガラスの姿などを楽しみながら進んでいく。ここからオバラメキ・コバラメキと呼ばれている辺りまでの稜線は、ガレた急な下りやトラバースが何箇所も現れる。谷側は急峻に切れ落ちており、手持ちのエアリアマップに危険箇所との表示が無いのが不思議な位の悪路だ。ここを過ぎると道は穏やかになり、二ッ石山との鞍部辺りはブナ林が美しかった。二ッ石山は東側が開けて展望が良く、ここで昼食大休止を取った。

  

二ッ石山から今晩の宿の天狗小屋までは緩やかなアップダウンをあと2時間程。のんびり行きたいところだが、ここまでもっていた天気があやしくなってきたので急ぎ足で進む。結局降られて雨具を再び出したが、幸い降雨は短時間で済んだ。最後に天狗角力取山への登りを頑張ると山頂に到着。山頂からは三方境からここまで歩いてきた稜線が一望の下に見渡すことが出来、感動した。天狗小屋は山頂より10分程。狐穴・竜門同様ここも綺麗で水場も近くにあり、ロケーションも良く快適な小屋である。
   
同宿の登山者は5名程と
訪れる登山者も少ない様で、ここに泊まって障子ヶ岳を周回するコースも面白そうだ。なお、天狗角力取山という不思議な名前は主稜線側から見た山容が台形なのを土俵に見立てたものかと思っていたが、小屋番によると小屋のすぐ上にある自然に出来た30?程の砂礫の平坦地がまるで土俵の様だというのが由来だそうである。


8/15(火)
天狗小屋(6:10)→竜ヶ岳の水場(7:30)→林道出合(9:00)→大井沢温泉(9:45/11:50)=月山口(12:00/12:15)=山形駅(13:14/15:03)=大宮駅(17:22/17:31)=熊谷駅(18:09)

<天候:曇り一時雨>今日も天気は曇り。結局5日間とも朝からすっきりと晴れた日は無かった。小屋番の無線を聞いていると、どうもこの辺りだけ雲がかかっているようで、主稜線は雲海の上とのこと、残念。今日も雨具の下を着て出発。
  
始め緩やかに登り、粟畑手前の分岐から下りにかかる。ここの道が凄く手入れされていてビックリ。およそ1km程が綺麗な石畳の道となっていた。概ね樹林の中の緩やかな道で、ガスで展望も無いので快速で下っていく。雨も降っているようだが、樹林の中なので雨具の上は着ずに済んだ。竜ヶ岳の水場で一休みした以外は一気に下って林道へ。ここからがある意味今日の核心部。天狗小屋で同宿の方から林道はアブが凄いと聞いていたが、その通り大量のアブが纏わりついてきた。ジタバタしながら足早に進んで、無事大井沢温泉に到着した。温泉で5日間の汗を流した後、タクシーで月山口へ。そこから高速バスで山形駅に向かい、新幹線で大宮へ。何とか自由席に座ることが出来てラッキーでした。天候には恵まれませんでしたが、長大なルートをトレース出来、主稜線の広大なお花畑も楽しめた、達成感のある山行でした。

8/1415木村記)


交通、費用他
往路

 熊谷(9:03)とき307号 新潟(10:28/10:43) 村上(12:05) 9,090
 村上駅→三面林道終点 タクシー1時間5分 約40km 11,750
復路

 大井沢温泉→月山口 タクシー 6,600
 月山口→山形駅 高速バス 12:15/13:14着 1,670円 山交バス
 山形(15:03)つばさ146号 大宮(17:22/17:31)熊谷(18:09) 10,560
宿泊費

8/11 三面避難小屋 0円、8/12 狐穴小屋 1,500
 8/13 竜門小屋 1,500円、8/14 天狗小屋 1,500


15:30 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2017/06/27

【ハイキング】乳頭山・秋田駒ヶ岳

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[個人山行記録]

乳頭山(烏帽子岳)・秋田駒ヶ岳

山域・山名:秋田駒ヶ岳・烏帽子岳(乳頭山)(秋田県)
登山形態:一般登山 日帰り
日程:2017年 6月26日(月) 27日(水) 
参加者:石川 他1名

アルバム

行程:6月26日  黒湯温泉09:16 → 10:09一本松温泉10:10 → 11:58黒湯分岐 → 12:13乳頭山12:14 → 12:28黒湯分岐12:29 → 12:55田代平山荘13:30 → 15:08孫六温泉 → 15:24黒湯温泉

 午前中は雨、午後から晴れの天気予報でした。しっかり雨に降られ、ぬかるんだ道を滑らないように気をつけながら歩きました。

 登りは、黒湯温泉から一本松沢沿いに行きした。程なく一本松温泉へ到着。沢沿いに出来た露天風呂です。雨のため、手で湯温を確かめただけで通過。途中から階段のつけられた道が多くなり、土が流された部分に雨水がたまって少し登りにくいです。


 稜線に出ると風が強くなりました。山頂では残念ながらガスがかかって展望はありません。そそくさと写真を撮って田代平等の避難小屋まで退散。ここで昼食を摂りました。

 下りは孫六温泉への道を行きました。田代平湿原からの下りでは、最初はぬかるみや水たまりが多く大変でした。高度を下げるにつれ徐々に歩きやすくなり、無事に孫六温泉に到着。橋を渡れば黒湯の駐車場です。


6月27日  駒ヶ岳八合目小屋08:19 → 09:19焼森 → 09:32横岳 → 09:55大焼砂 → 10:04男岳分岐10:10 → 10:20かたがり泉水 → 10:28駒池 → 11:08男岳鞍部11:20 → 11:26阿弥陀池11:47 → 12:04秋田駒ヶ岳12:1 → 312:26阿弥陀池避難小屋 → 12:58片倉岳 → 13:34駒ヶ岳八合目小屋

 今日は最高の天気、空気が澄んで遠くまでよく見渡せました。

 八号目までの林道は交通規制中のため、アルプこまくさに車を駐める。バスに乗り換えて狭くて少々荒れた道を25分ほど走ります。中高年中心にたくさんの人で賑わってました。

 最初は直接阿弥陀池へ向かわず、焼森、大焼砂、馬場の小路(ムーミン谷)へとループ状に進んでいきました。たくさんの花々が迎えてくれました。大焼砂の砂れき地帯はタカネスミレの大群落が開花中でしたが、同様に広がるコマクサの群落では開花した株はごくわずかでした。



 全般に今年は雪解けが遅れたせいか、ムーミン谷のチングルマは下部で一部開花、中間より上部は雪渓も残り、こげ茶色の枝だけでこれからといった状態でした。

 谷から黒岳鞍部までは、この日の最難所となる急登でしたが、シラネアオイの可憐な姿にいやされました。

 阿弥陀池湖畔でお昼を摂り、最高峰である男女岳を往復して八号目に戻りました。


21:19 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
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