山行記録

東北
12
2017/06/27

【ハイキング】乳頭山・秋田駒ヶ岳

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[個人山行記録]

乳頭山(烏帽子岳)・秋田駒ヶ岳

山域・山名:秋田駒ヶ岳・烏帽子岳(乳頭山)(秋田県)
登山形態:一般登山 日帰り
日程:2017年 6月26日(月) 27日(水) 
参加者:石川 他1名

アルバム

行程:6月26日  黒湯温泉09:16 → 10:09一本松温泉10:10 → 11:58黒湯分岐 → 12:13乳頭山12:14 → 12:28黒湯分岐12:29 → 12:55田代平山荘13:30 → 15:08孫六温泉 → 15:24黒湯温泉

 午前中は雨、午後から晴れの天気予報でした。しっかり雨に降られ、ぬかるんだ道を滑らないように気をつけながら歩きました。

 登りは、黒湯温泉から一本松沢沿いに行きした。程なく一本松温泉へ到着。沢沿いに出来た露天風呂です。雨のため、手で湯温を確かめただけで通過。途中から階段のつけられた道が多くなり、土が流された部分に雨水がたまって少し登りにくいです。


 稜線に出ると風が強くなりました。山頂では残念ながらガスがかかって展望はありません。そそくさと写真を撮って田代平等の避難小屋まで退散。ここで昼食を摂りました。

 下りは孫六温泉への道を行きました。田代平湿原からの下りでは、最初はぬかるみや水たまりが多く大変でした。高度を下げるにつれ徐々に歩きやすくなり、無事に孫六温泉に到着。橋を渡れば黒湯の駐車場です。


6月27日  駒ヶ岳八合目小屋08:19 → 09:19焼森 → 09:32横岳 → 09:55大焼砂 → 10:04男岳分岐10:10 → 10:20かたがり泉水 → 10:28駒池 → 11:08男岳鞍部11:20 → 11:26阿弥陀池11:47 → 12:04秋田駒ヶ岳12:1 → 312:26阿弥陀池避難小屋 → 12:58片倉岳 → 13:34駒ヶ岳八合目小屋

 今日は最高の天気、空気が澄んで遠くまでよく見渡せました。

 八号目までの林道は交通規制中のため、アルプこまくさに車を駐める。バスに乗り換えて狭くて少々荒れた道を25分ほど走ります。中高年中心にたくさんの人で賑わってました。

 最初は直接阿弥陀池へ向かわず、焼森、大焼砂、馬場の小路(ムーミン谷)へとループ状に進んでいきました。たくさんの花々が迎えてくれました。大焼砂の砂れき地帯はタカネスミレの大群落が開花中でしたが、同様に広がるコマクサの群落では開花した株はごくわずかでした。



 全般に今年は雪解けが遅れたせいか、ムーミン谷のチングルマは下部で一部開花、中間より上部は雪渓も残り、こげ茶色の枝だけでこれからといった状態でした。

 谷から黒岳鞍部までは、この日の最難所となる急登でしたが、シラネアオイの可憐な姿にいやされました。

 阿弥陀池湖畔でお昼を摂り、最高峰である男女岳を往復して八号目に戻りました。


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2016/10/05

【無雪PH】磐梯山・雄国沼

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磐梯山・雄国沼
山域山名:東北福島県磐梯山

期日:2016103日(月)?4日(火)

参加者:L橋本義 瀧澤 黒沢 豊島(4名)

動記録:10月3日<天候:曇り>熊谷南口7:00→裏磐梯ビジターセンター10:30/10:40→五色沼自然探勝路→12:30=裏磐梯雄国沼登山口12:50→雄国沼14:40/15:00→登山口16:10

 台風情報が流れる中、熊谷出発。何とか雨にならずビジターセンター駐車場に到着し、取敢えずお昼だけ持って出発。五色沼最大の毘沙門沼からハイキングコースに入る。足元から覗く水中には錦鯉!不思議な出だしだ。道はよく整備され歩きやすい。1888年の噴火の跡を覆い隠すような森の中、15分ほどで現れる赤沼辺まで赤松がずいぶん目に付く。赤沼は水中の酸化鉄が多く赤色なのだそうだが、今はどちらかというと青く見える。青緑と茶色くくすんだ緑の深泥沼。沼を眺めながら岸辺のベンチでゆっくり昼食。その後も紅葉しきれない落ち葉を踏みながら、上り坂を竜沼。澄んだ緑青が明るく広がる弁天沼。一段と青く澄んだ瑠璃沼。トルコ石を挽いたような青沼。12時30分最後の柳沼を堪能して終点。途中引き換えし、車を回してくださった橋本さんと合流しそのまま雄国沼を目ざして移動。

 雄国沼登山口で身支度をし、「熊注意」の看板を気にしながら出発。距離3km標高差100m行程は平らなようで案外登る。始めは杉やミズナラなどが多い。珍しくシジュウカラがすぐ近くに現れ可愛い声を聴かせてくれる。しだいにブナやカエデが多くなり、いつもの年なら紅葉が見事なのだろう。残念ながら今年は、青いままの落ち葉を踏みしめる。14時20分雄国山の分岐に出る。道標を左に折れて10分たらずで立派な雄国沼休憩舎。小休止の後5分ほどで雄国沼到着。全く人気も無く見渡す限り人工物も無い静かな沼だ。しばらく佇んで、かすかに甘いグミの実を試食。何時までもまったりして居たい気持ちを断ち切り、早い夕暮れに間に合うように登山口へ引き返した。

 今夜の宿はこじんまりした外見と同様に中のつくりも可愛らしいペンション。心づくしの料理に厚いステーキが付き思わず歓声。明日天気になれと乾杯。



上:磐梯山山頂からの紅葉 下:銅沼(あかぬま)からの磐梯山北側

 10月4日<天候:曇り・晴れ>ペンション6:40→裏磐梯スキー場P7:00/7:15→銅沼8:05/8:10→八方台登山口分岐8:50/9:00→弘法清水小屋10:10/10:25→磐梯山頂上10:55/11:40→弘法清水小屋12:10→八方台登山口分岐13:30/13:40→銅沼14:25/14:35→駐車場15:20

 6時に頼んでおいた朝食のおにぎりとトウモロコシはほんのり山塩が効いていて美味しい。6時40分ペンション出発。天気は雲が多く風が強いが雨はなさそうだ。途中の八方台登山口に瀧澤さんを降ろし、3人は裏磐梯スキー場の駐車場へ。登山届を出し、ゲートを超えてスキー場登りが始まる。ススキが原の中、ただただ我慢して30分ほど登り、スキー場の最上部に到着。見上げれば真っ青な空にうろこ雲。10分ほど休んで、平らに進み林に入るとすぐに静かな沼が現れる。ちょっと寄道をして、5分ほど行くと赤みがかった銅沼が現れる。1888年の噴火後にできた沼で、一部は五色沼の水源になっているそうだ。爆裂の跡を背景に朝日に湖面が光り美しい。八方台登山口分岐までの登山道は所々ぬかるみがあるが落ち葉の上を気持ちよく歩ける。10分ほど進むと道の中央に古いコンクリート管が埋めてある。中ノ湯近くまで続いているようだ。八方台登山口分岐の少し上、左下の沼がのぞける辺りで一休み。瀧澤さんは何時ごろ通過したのだろう。ここから先は徐々に急登になりコース唯一の鎖の手摺がある。幾つかある展望箇所を楽しみながら弘法清水小屋に到着。暫く展望を楽しみ最後の登り。左側が開けると展望が素晴しい。30分ほど登り遂に山頂。強風だ。瀧澤さんは40分もお湯を沸かして待っていてくださった。ゆっくりと昼食をとり、安達太良の頂上は見えなかったが、360度の大パノラマと紅葉を満喫。下山は、4人揃って出発。弘法清水の分岐で50人近い小学5年生に先を越された。八方台登山口分岐まで後ろを行く。それでも展望を楽しみながら快調に下る。午後の光の銅沼をもう一度眺め、広いススキが原を下って登山口に無事到着。雨続きで、この日しか無いと言う晴れの日に磐梯山初登頂ができ皆さん有難うございました。          (豊島記)


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2016/09/20

【縦走】岩手山(松川温泉から周回)

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初秋の岩手山

山域山名:岩手山、三ツ石山、小山、源太ヶ岳(宮城県)

期日:2016916()から19()

参加者:L木村 駒崎

行動記録:

9/16 行田19:20=道の駅にしね25:00

9月3連休は、去年のリベンジで裏越後三山を予定していたが、またもや天候不良。天気が良いのは北東北のみだったので、岩手山に転進した。東北道をひた走り、道の駅にしねで車中泊。

9/17
 道の駅にしね6:00=松川温泉P6:40/7:00→水場8:30→源太ヶ岳9:25/9:40→大深岳10:10→小11:20→三ッ沼12:00/12:15→三ッ石山12:45/13:00→三ッ石山荘13:35

<天候:晴れ後曇り>松川温泉入り口に登山者用駐車場(トイレ有り)がある。車道を少し戻ると、山スキーの時に入った林道の少し右に源太ヶ岳登山口がある。ブナ林を緩やかに登る。木道になっているところもある。丸森川を越え、やせ尾根に上がると、眼下にスキーの時には見えなかった上倉沼が見える。水場で休憩して、えぐれた登山道を登ると、大深山荘への分岐があり、森林限界になる。丘のように目の前に源太ヶ岳が現れる。一登りして山頂に到着。頂上は風があり少し肌寒い。展望良く、岩手山や縦走ルートが一望できる。

 
源太ヶ岳からはほぼ平らに、少し色あせたリンドウや紅葉が始まった低木の中を進む。ピークと思えない大深岳を通過して、一度ジグザグに下り、小山へ登る。登るとまたなだらかな丘を行く。少し下ったところに三つ沼があり、お昼休憩をとる。緩やかに登ると直に三ツ石山頂に着く。山頂は広地に奇岩の塊がのっているようで、岩の上に立っている人が見える。我々も立ってみるが、ガスは晴れず、あきらめ下山。石のゴロゴロした登山道を下る途中晴れてきて、三ツ石小屋が見えてくる。小屋はかなりの人だかりに見える。3パーティーの日帰りツアー客でリフトを利用しての三ツ石山往復との事。この登山道は県道となっていて、小屋では委託を受けた測量会社の方が利用者数をカウントしていた。

 水を汲みに行き(小屋から3分位)3時頃、雨が降り出すまでテラスでくつろぐ。初め宿泊者はいなかったが、暗くなる頃に入ってきた方もいて全部で10人、ゆったり出来る人数でした。(駒崎記)


9/18
 三ツ石山荘(6:10)→大松倉山(6:55)→犬倉山分岐(8:05/8:15)→犬倉山(8:25/周回/8:40)→姥倉山分岐(9:40)→姥倉山・黒倉山鞍部(9:45/10:05)→切通(10:35)→鬼ヶ城岩稜手前(11:15/11:30)→鬼ヶ城分岐(13:25)→不動平避難小屋(13:35/13:45)

→岩手山山頂薬師岳(14:30/14:35)→不動平避難小屋(15:10)→八合目避難小屋(15:20)

<天候:曇り、晴れ間あり>心配された天気も高曇りで、まずはひと安心。大松倉山に向かって緩やかに登って行く。大松倉山稜線は展望が良く、昨日はガスで見えなかった秋田駒方面も望むことが出来た。正面には岩手山に向かって緩やかな稜線が続いている。
   岩手山への縦走路(大松倉山より)          三ツ石山から源太ヶ岳の稜線
犬倉山分岐まで来ると、網張スキー場から登山者が結構上がって来る。犬倉山も好展望。眼下には網張元湯の煙も見えた。山頂に周回路があったので周回してから姥倉山の稜線に向かう。鞍部付近で一休みして、黒倉山の登りへ。手持ちのエアリアマップには山頂へは登山不可とあるが、明瞭な踏み跡があった。明日も通るので、今日は素直に巻き道を通って鬼ヶ城との分岐である切通に着いた。

ここで道は二手に分かれるが、ガスは多いが天気は大丈夫そうなので、予定通り鬼ヶ城ルートを行く。しばらく樹林帯を登ると岩稜帯に出て、岩場の登下降を繰り返すようになる。注意深く進めば危険な所は無い。崖側からは御苗代湖が見下ろせ、ここから見ると火口湖なのが良く分かる。ガスの合間に現れる岩峰が中々格好良く、写真を撮りながらのんびり進んでいたら思ったより通過に時間がかかってしまった。

 不動平には立派な避難小屋。ここに泊まるのも有りだがどうしようかと考えていたら、急速にガスが晴れて岩手山山頂が姿を現した。とりあえずお鉢巡りをしてこようという事で、小屋に荷物をデポして山頂に向かった。山腹や火口原はイタドリが鮮やかなオレンジ色に紅葉して綺麗だった。はるか下に盛岡平野も見えている。反時計回りにお鉢を巡って、最高点の薬師岳に到着した。記念写真を撮って不動平に戻った。

 


宿泊は、水場も有るので八合目避難小屋を選択。宿泊者は定員の6割程でそれ程混んではいなかった(昨晩は激混みだったらしい)。小屋前のベンチで岩手山を眺めながら夕飯を作って食べた。

9/19 八合目避難小屋(6:00)→不動平(6:15)→岩手山山頂(6:50)→不動平(7:20/7:35)

→御花畑(8:30/御苗代湖往復/9:05)→切通(9:45)→黒倉山(10:05)→鞍部(10:25/10:35)

→姥倉山(10:55/11:00)→松川登山口駐車場(12:45)
<天候:曇り時々晴れ>今日も天気は高曇りでまずまず。昨日、山頂にペットボトルを忘れてきてしまい、時間もあるしゴミを放置するのもいかがなものかという事で、再びお鉢巡りに向かった。今度は時計回りで山頂へ。昨日はガスがかかり見えなかった秋田側を見ることが出来たが、岩手山は周囲の峰々を制して圧倒的に高いのが良く分かる。

 不動平に戻り、今日は御花畑経由で切通に向かう。鬱蒼とした樹林の中を下っていくと、1時間程で御花畑の道標のある湿原に出た。せっかくなので御釜湖にも足を延ばす。エアリアには記載がないが、そこから御苗代湖にも道が通じていた。湿原に戻って来る頃には青空も覗くようになり、湿原越しの岩手山や鬼ヶ城の岩壁の景色を楽しんだ。

           御苗代湖                    御花畑より岩手山
ここからしばらく大地獄谷の沢沿いを行く。沢は硫黄分で変色している所もあった。切通に登り返し、昨日は巻いた黒倉山の山頂へ向かう。山頂に着いてみると、遠目では分からなかったが山頂直下の崖側からガスが出ており、登頂禁止なのも納得。早々に下山。昨日はさっさと通過してしまった姥倉山の稜線に差し掛かると、何となく空気が温かい?解説板を見ると、このあたりは30cm掘ると地温が80℃もある場所もあるらしい。地衣類が茂っている場所からは湯気が出ていた。姥倉山は三角点があるだけの目立たないピークだった。

 松川温泉への道は、急坂もつづら折りに道が付けられ、刈り払いもごく最近されたようで快適な下山路だった。中腹以降の緩やかな所ではブナ林が綺麗でした。湯ノ森のピークは気づかぬ内に通過し、最後に急坂を下ると松川キャンプ場に出て、そこから林道を少し歩くと駐車場に到着した。

 下山後の温泉は山スキーでお世話になった松楓荘へ。ここの硫黄泉はやはり最高です。数年前の水害で被害を受けた1階部分は、男女別のぬるめの浴場となっていた。岩窟風呂は雪崩にやられて復旧の目途はたっていないらしい。道の駅にしねでお土産にりんごを買って、長い高速ドライブの帰路についた。(9/1819木村記)


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2016/07/17

【ハイキング】三倉山 山開きに参加して

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 三倉山 山開きに参加して

山域山名:流石山1822m、大倉山1885m、三倉山1888m (福島県)

期  日:2016年7月17日

者:L新井浩 木村 駒崎

行動記録:<晴れ後曇り>音金稲荷神社5:50(バス)=大峠林道終点1280m6:35→大峠7:15→流石山8:42→大倉山9:40→三倉山10:20/11:00→空沢山11:35→稲荷神社13:10

 以前よりキスゲが咲く頃、大峠から三倉山の稜線を歩きたいと思っていました。今回山開きに参加させて頂き、天気に恵まれ想像以上にすてきな山に出会うことが出来ました。

 下郷道の駅に前泊して5時に出発。直に会場への案内板があり、迷うことなく神社に着く。すでに縦列駐車の車いっぱいです。受付(参加費1000)をしてバッチを頂き、くじをひき、バスを待つ(128番目、開山式典参加なし)、運良くボンネットバスに乗車、動きもレトロで、林道終点へと運んでもらう。
  

 準備体操をしているグループの中を通過して出発、登山道はメインとサブコースといった感じで二手に分かれるが、樹林の中を緩やかに登ると合流し峠に到着する。ハクサンシャジン、ギボウシ、ハクサンフウロのお花畑で、ガスっていて展望はないが休憩場所になっている。
  

 ここから流石山への登りになる。お花畑の中をジグザグに登っていくとガスは晴れて青空に広大なキスゲの原が広がる。背後に那須連山、素晴らしい、歓声が聞こえる。写真を撮りながらゆっくり進む。キスゲが少なくなり笹原になると流石山山頂、三倉山までの気持ちよさそうな稜線が見わたせる。登山道脇の小さな池を見ながら緩やかに登ると大倉山、そして三倉山に到着。大勢の人がお昼休憩。お神酒をいただき我々も大休止する。
  

 曇ってきて少しぽつぽつと雨があたり始めたが、それ以上降ることはなく、雨具を着ないですむ。下りは急降下で樹林の中、空沢山ピークを踏み、ひたすら尾根を下る。湿度はかなり高く、汗が噴出す。途中古い地図では尾根を進むことになっているが、左にはずれ沢沿いの悪路を下り、最後は林道歩きになり神社に出る。

 公民館へ行き、おそば、茹でとうもろこし、きゅうり、麦茶をたっぷり頂き、甲子温泉であせを流して帰りました。   (駒崎記)           

  
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2016/06/28

【無雪PH】栗駒山・神室山

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 2016 初夏の栗駒山、神室山を歩く

山 域:秋田県、山形県、神室山(1365m) 栗駒山(1627m)

期 日:2016626()27()

参加者:CL大嶋博、SL高橋仁、新井勇

 ここ数年の恒例企画、大嶋さんの6月の東北の山。今年は神室山と栗駒山へ。ともに200名山に選ばれている。期待の持てるいい山のようだ。初日の栗駒山は海抜1100mほどの須川温泉から往復4時間程度。体力の低下が気になっている小生には、歩き切れるか少し心配にもなっている。秋田県までの往復の長時間運転はベテランの二人に委ね、「連れて行ってもらう」ような気持ちでの参加だった。

626(日)曇、雨

熊谷4:00=羽生IC=一関IC=須川温泉10:00/10:15→昭和湖天狗平(稜線)12:20→須川温泉14:00=秋の宮温泉新五郎の湯

 予定どおり熊谷駅南口早朝4時出発。東北自動車道は予報どおり晴れ模様だったが、秋田県は雨の予報になっていた。一関ICから西の県境の山へ向かうと、やはり青空は消え、やがて雨模様になった。雨でも登ろうと申し合わせ、須川温泉に到着。

      小雨が降っていたが、人の居ない露天風呂の軒下で雨具を付けて登山道へと歩み出した。須川温泉近辺は樹林帯の上の低木の多い亜高山帯で、まもなく名残原湿原の木道に出て花もいろいろ見られ、期待通り雨でも楽しいコースである。ピンクのウツギを良く見かけ、サラサドウダンとウラジロヨウラクの違いをしっかり確かめることができた。日曜日のせいもあろうが登る人、降りる人、雨でも登山者は入っており、頂上への稜線の風が強い事など、情報も得た。

 乳緑色の昭和湖で小休止。この上の天狗平まで行こうと、最後の登りにかかる。道は良く整備されているが、雨で滑りやく、登山道が水の流れ道になっているところも多く、水を避けて登るのが大変で、下山の頃には靴の中が湿っぽくなってきた。天狗平に着いたころには雨は止んでいた。晴れておれば好展望の稜線のはずだがこの日は展望は無く、早々に下山。山中で昼食にする雰囲気ではなく、登って来た道を須川温泉に戻り、ビジターセンターで昼食を取った。

この時、大嶋さんと小生がストックを持込まず、入口の脇に置いて、そのまま忘れてしまった。宿の秋の宮温泉に着いてから気付く。電話したら「保管して置く」というので、明日の帰り回収に寄ることにした。

627()曇り

秋の宮温泉4:30=西の又登山口5:00/5:15→神室山頂9:40/10:00→前神室山11:20登山口13:55=須川温泉=一関IC=熊谷

早朝に誰も起きていない宿を出発。登山口のある西の又沿いの道に入り、集落が切れるとすぐに細い砂利道から泥道になる。駐車場は草を刈り払ったばかりで、10台くらい置ける。支度をして沢沿いの登山道を行くと、このコースもずっと上まで草刈りがしてある。吊り橋を2つ渡り対岸に大きな滝が見えた先が渡渉点。ここで宿で用意してもらったおにぎりの朝食を取っていると、駐車場で隣の車にいた年配の夫婦が追いついて来た。

   ここで沢沿いの道は終わり標高差500m近い急登になる。小生「体調によっては途中で引き返す事もありかな」と思いつつ参加していたが、自分のスローペースに合わせてもらい、登りきることができた。近年は1日目の山行がきつく、2日目の方が元気ということが良くあり、今回も当てはまっているようだ。急登が終わると「御田の神」。低木とお花畑と地塘もある亜高山帯で、頂上はまだ遠いが気分的に楽しんで歩けるような山になってきた。高山植物も多い山で、「窓くぐり」の手前のキヌガサソウ、花の最盛期は少し過ぎていたが、登山道沿いに数10mも続く群落は見事だった。シラネアオイは56個のつぼみが付いている1株を見ただけだったが、あとから来た夫婦は「いっぱい咲いているところがありましたよ。有りそうだと思えるところは道を外れて探せば有るものですよ」と言う。花をさがしての登山の経験が豊かな様だ。

 この日の天気は「晴れ模様」を期待していたが、山岳地帯の上は高い雲が広がり青空は見えない。遠くの山々まで見渡せるが、まわりに大きなピークがなく、昨日の栗駒山も東方に「あそこだろうな」と思う山があるが判然としない。西の方、鳥海山も高い所はガスの中、これも「あそこだろうな」と思う程度。ただ、日射しがないので暑さに苦しむ事も無いとも言える。雨の翌日で足元は水たまりもあり、滑り易い所も多く、バランスを崩す事は時々ある。

     山頂には、前後して到着した何組かのパーティがいる。昼食を取り、展望を楽しむ。帰りのコースは尾根伝いの「パノラマコース」だが、その途中に「前神室山」がデンと大きく構えている。あれを超えるのも大変。越えてからも長いし、3時間以上はかかるが、登った以上相応の下りも覚悟しなければ。コースは亜高山帯が続き、登りの沢沿いより展望が良く気持ちいいが、相変わらずぬかるみ、雨後の滑り易い所も多く、バランスを崩す事も時々である。疲れを感じてきており、それが行動に出ていたかも知れない。

第二ピークを過ぎた辺り、後から高橋さん「荷物を持たせて下さい」と声をかけてくる。自分は荷物が負担になっているとは思っていなかったが、高橋さんは意思が強そう。熊トレでもこの所、高齢者の大小の事故が相次いでおり、この場ではお言葉に甘える方が良いかなと思って荷物をお願いした。

無事登山口の駐車場に下山。自分にはきつ目のこの山行を終えて、大きな充実感と満足感を得ることができた。往復の長距離運転も含め、感謝するばかりです。帰路は昨日通った道を遠回りしていただき、ストックを回収して一関ICから東北道に入った。帰着が遅れるので途中も長い休憩は取らず、夕食はラーメンでもとの気持ちはあったが、持参の予備食等で済ませて、10時前に熊谷へ帰着。小生はお世話になり尽くしの山行でしたが、どうも有り難うございました。(新井勇)

  


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