1. 【山スキー】前武尊山から荒砥沢滑降(個人山行)

投稿日時: 2022/04/24 asami

山域:武尊山系・前武尊山(群馬県)

日時:2022年3月25日(金)
参加者:浅見
行程:
日高7:00=オグナほたかスキー場9:00=リフト終点1820m10:00…シール登行…
前武尊山頂2040m11:00→荒砥沢滑降→1825m地点…登り返し…前武尊山頂12:00
→スキー場ゲレンデ12:30→ゲレンデ下12:50
 久しぶりに前武尊山から荒砥沢に行ってきた。沼田ICから川場村経由でオグナほたかスキー場へ、峠越えの道ゆえにカーブが多く真冬は避けていた。雪のないこの時期は近道なので利用価値がある。リフト券売り場で1回券3枚買おうとするとゲレンデトップまでに4本乗り継ぐと言われた。ゲレンデ下部の長い4人乗りリフトが廃止されたようだ。リフト券売り場の奥に登山届を提出する箱がある。ゲレンデ下部はカラマツ林のなかの緩斜面。2本登ると上部エリアに出てブナ林となる。ゲレンデトップでシールをつけて登山開始。3月下旬で天気もよく前武尊山頂まで約1時間、汗をかきながら登った。シールを剥がして荒砥沢を目指す。山頂直下はシラビソの藪がうるさいが剣ヶ峯との鞍部に出るとダケカンバの疎林の斜面となる。まだザラメになりきらない雪は重いが適度な斜度があるのでそこそこ快適な滑りができた。斜度が緩む1825mで切り上げ登り返す。雪が良ければ1750mくらいまで快適に滑れるだろう。鞍部まで登り返して西側をのぞくと谷のむこう側に川場スキー場から武尊山へと続く尾根が見える。山頂からは尾根筋の登路を滑ってスキー場に戻った。東側の十二沢源頭部を滑るとリフト下をくぐってゲレンデに出る事になるが、スキー場は安全面からこれを禁止している。
16時頃に帰宅したがスキー場から電話がかかってきて下山したか確認された。登山届を入れた箱の隣に下山届の箱があったことを思い出した。スキー場側も登山者の安全を気にしてくれていることをありがたいと思った。(浅見記)