関東

【無雪期ハイキング】釜伏山 2021/12/12

山域:釜伏山582m(埼玉県寄居町)

目的:総会記念ハイク 釜伏山とみかん狩り

期日:2021年12月12日(日)

行程:波久礼駅 8:25→風布館 9:30→釜伏山 11:45/12:00→塞神峠→風布みかん狩り 13:30/14:45 →波久礼駅 15:55

アルバム

参加者:13名+子供1名

CL新井浩 SL木村 大嶋 瀧澤 黒澤 高橋仁 高橋ちひろ(高橋さんのお孫さん) 豊島 石川 浅見 駒崎 花森 三島 名倉

 

総会記念ハイクということで参加者15名と入会間もない自分ではあるが、これまで参加した中では大人数の山行となった。人数が多くなればトラブルもありがちであり、電車に乗り遅れて1名遅くなると言うハプニングが発生。風布館駐車場まで6名が先行、波久礼駅に集合した残る5名は到着を待って合流することに。(3名は風布館で合流)

風もなく快晴に恵まれた波久礼駅を先発6名は予定通りの8時に出発した。歩き始めて10分、「風のみち歩道」の分岐があり、遊歩道をあることにした。この遊歩道は風布川に沿って作られた気持ちの良い道で、車道を歩くより風情があるがアップダウンもありその分時間もかかる。まあ、風布館で後発組を待つことになるであろうから時間を気にせずのんびり歩く。

風布館に全員集合し記念撮影の後、予定より50分程遅れて9時50分ころ出発。車道を10分ほど歩いた後この日初めての登山道に入る。登山道と言っても初めは林道であったが。40分程谷間を登ると稜線に出た。稜線は日当たりも良く暖かいので、皆上着を脱いで体温調整し、所々手を使いながらの急登を楽しみながら山頂を目指す。この稜線からの眺めは良い。浅間山、谷川連峰、男体山など、雲一つない快晴に恵まれ遠くの山もよく見える。また、ゴヨウツツジ(シロヤシオ)自生地との立て札もあり、季節には美しい花を咲かせるであろう姿を想像する。

山頂手前には今は通行禁止となっている日本水の水源地分岐が、今は保存会の手により反対斜面まで水道管により水くみ場が設置されている。山頂で10分程休憩し、少し歩きにくい斜面を少し下って車道にでた。この後は山道に入ることもなく、ひたすら車道だ。日本水の水くみ場では水筒に水を補給するつもりでいたが、4~5リットルのペットボトル10本以上も車に積み込んでもまだ足りないとばかりせっせと水を汲んでいるいる人が複数おり、気力負けしその場は通り過ぎた。みかん園に近づくと蝋梅があちらこちらに植えられている。釜伏山への稜線から黄色い木が見え、ミカンではないかと話していたが、正体は蝋梅の葉であった。よく見ると蕾が、いやもう咲いている花も。青空をバックに1枚撮らせて頂いた。

 

 

 

 

 

みかん園には13時半頃到着、ここで昼食とミカン狩りを15時まで楽しんだ。遅い昼食を先に食べる人、ミカン狩りを先にする人など、皆思い思いに行動する。自分は先に昼食をとったのでミカン狩りの際はお腹が一杯であったが、4個程度その場で食し、与えられた袋にこれ以上無理といえるほどミカンを詰め込んで満足した。風布のミカンは味が濃くておいしい。

 

 

 

 

 

帰りは遊歩道は使わず、波久礼駅まで約1時間ひたすら車道を歩き、16:08の秩父線にて帰路に着いた。

(名倉 記)