関東

【ハイキング】榛名山(個人山行)

臥牛山・相馬山・蛇ヶ岳を巡る  アルバム

相馬山の鉄ハシゴを登る期日:2025年9月19日(金)

山域:群馬県渋川市:榛名山(臥牛山1232ⅿ、相馬山1411ⅿ、蛇ヶ岳1229ⅿ)

参加:高橋仁、赤坂、他3人(計5人)

行程:熊谷6:00=花園=駒寄=水沢観音=ヤセオネ峠駐車場8:00/8:30→臥牛山9:00→ヤセオネ9:30→相馬山10:40/11:30→ヤセオネ12:30=蛇ヶ岳登山口12:35→蛇ヶ岳13:00→登山口13:20=ビジターセンター13:30/14:20=往路を戻る=熊谷16:50

  雨が残る榛名山に向かう。「ずっと雨だったら、伊香保温泉でお茶を濁そうか?」などと言いながらヤセオネ峠についたが、まだ雨が降っている。秋雨前線は通過したから晴れなくても雨は上がるはずだ。車で榛名湖を巡って30分の時間稼ぎをしよう。ヤセオネ峠に戻り、霧の中を臥牛山(ネウシヤマ)に登る。山頂からの榛名富士・蛇ヶ岳・烏帽子ヶ岳のコラボビューは残念ながら霧の中。

 ヤセオネ峠に戻り、相馬山に向かおう。道端に花火のよう白い花を付けたつる草が咲いている。「ボタンツル」と言うみたいだ。大鳥居を潜り、広い道を行けば、スルス岩からの道と合流する。ここで一息!にぎやかな小学生の団体がぞろぞろと追い越してスルス峠に向かっていく。道は急登になり、クサリ、鉄ハシゴが次々と・・・。 

雨の後はきのこがいっぱいだ

 雨の後はきのこたちがいっぱい出ている。山頂が近くなり、緩い登りから黒髪神社に到着だ。カギもかかっていない神社の中は、ゴザが敷いてあり、休憩ができるほど広い。遠くの山は見えないが、麓の相馬ヶ原のあたりが明るく広がっている。ここで早めのランチをゆっくりと・・・。しだいに空が明るくなり、樹間から榛名富士や烏帽子ヶ岳が見え隠れする。鉄ハシゴを慎重に下り、来た道をヤセオネ峠に戻る。

 車で移動して、今年の干支にちなんだ蛇ヶ岳(ジャガタケ)に登ろう。笹の中の急登を登れば一息で山頂に着くが、樹林で眺望はまるで無し。ピークハントをしただけ・・? 即、下山して榛名湖畔のビジターセンターの庭で二度目のランチタイムを楽しみ、資料館を見学しよう。榛名山はもともとは富士山の様な形のコニーデ型火山だったが、大噴火で山頂部が吹き飛ばされた後、何度もの噴火・陥没を経て今の形になったそうだ。30個くらいのピークがあるというが、今回で半分の15個位は登ったかな?         高橋仁