越後の山をパノラマ山行 アルバム
期 日:2025年10月24日(金)
山 域:新潟県南魚沼市・十日町市:当間山1028m(1016.4m)
参 加:高橋仁他4名
行 程:晴れ
熊谷6:00=川本6:20=花園=六日町=八箇峠展望台8:40=六日町展望台=護国観音展望台9:00=樽山往復10:00=十日町展望台=魚沼展望台(昼食)11:00/11:40→当間山12:40→見晴台→魚沼展望台14:20/14:50=十二峠=道の駅=塩沢石打=花園=熊谷17:30
魚野川が流れる南魚沼市と信濃川が流れる十日町市を隔てる魚沼丘陵の稜線を、19㎞にわたって走る魚沼スカイラインは、いくつもの展望台があり、魚沼(越後)三山から巻機連邦、谷川連峰が一望できる天空のViewlineだ。
護国観音展望台から、樽山を往復する。樽山は山頂が伐採されて360度の眺望だ。弥彦から刈羽三山(八石山、刈羽黒姫山、米山)、先週登った火打山、妙高山、苗場から西谷川連峰まで見渡らせる。我がふるさと長岡市の町並み、母校の長岡高専の上の鋸山が懐かしい。
スカイラインを南に移動して魚沼展望台で越後の山々を眺めながらランチを済ませたら、当間(あてま)山へ登ろう。なかなかの急登を登れば、どこまでも続くブナ林の中を山頂目指して歩く。ブナの紅葉は少し早いが、ウルシやカメノキ、カエデなどの紅葉が混じって快適な道を歩く。適度なアップダウンがある登山道の両側はイワウチワの絨毯に埋め尽くされている。イワウチワの花の時季に歩いてみたいものだ。
当間山頂から先へ山親父(ブナの老木)、見晴台と足を延ばして東から北周りで西への眺望を楽しんだら、北側の本線道を周回して魚沼展望台に戻ろう。午後の陽射しが差し込むブナ林の落ち葉で柔らかな道を下って、スカイラインに戻る。充実感の余韻に浸ってから帰路に着く。
(高橋仁)