1. 【積雪期ハイキング】新雪の黒岳、御坂山

投稿日時: 2020/01/18 jin


投稿日時: 11:54 jin
     新雪を踏んで黒岳と御坂山

黒岳山頂で

山域山名:黒岳1792.7m・御坂山1596m(山梨県、御坂山地)

期日:2020年1月15日(水)
参加者:L高橋仁、橋本、黒澤、豊島
行動記録:熊谷ドーム第3P 5:50=東松山=河口湖=三つ峠入口駐車場8:20/8:30→御坂峠10:10/10:20→黒岳11:30→黒岳展望台11:40/12:20➝黒岳12:30➝御坂峠13:30/13:35→御坂山14:10/14:15→御坂峠14:40→駐車場15:35/15:45=往路を戻る=熊谷18:30

御坂峠

<曇のち晴れ>三つ峠の駐車場は薄っすらと雪に覆われているが、気温はさほど低くない。黒澤車と合流し出発。登山道も雪だが、落ち葉や小石が分かる程度だ。沢を右に見ながら進み、大きく左に曲がった辺りから、杉林になり作業用の道が入り組んでいる。30分ほどで「峠道文化の森入り口」の標柱があり、この辺りから「鎌倉往還」と重なるのだろうか。出発から40分程で小休止。枝の雪が風ではらはら落ちてくる。高度が上がるにつれ積雪が増えるが、滑ることなく登れる。道が広く緩やかになり暫く進むと御坂峠に到着。 峠は一面の雪と青空、雪化粧した木々が光っている。

黒岳への稜線

休憩後、茶屋跡の先の天神様に手を合わせ出発。雪を踏みしめ気持ちの良い尾根道を進む。アップダウンを幾つか超えると岩場になり、傾斜がきつくなってくる。滑らないように注意しながら登り切ると緩やかな雪原になり黒岳の山頂だ。樹林に囲まれ展望はない。5分ほど南に進み展望台に出ると、いきなり富士山が現れ歓声が上がる。此処で展望を楽しみながらゆっくり昼食。 

黒岳展望台から

 黒岳山頂に戻ってところで、Tの足が攣り10分ほど待機。何とか復活して下山。岩場の急斜面を慎重に下るが、K、Tが2度ほど滑る。岩場が一旦切れ緩い痩せ尾根に入った所でKが左側に落ちる。密な林に事なきを得るが、ここからアイゼンを付ける。軽アイゼンだが快調に御坂峠まで下る。

 御坂峠でTは先に下山。3人で御坂山に向かう。峠からの歩き始めは南面の急登で雪が解けて道がぬかるんでいて滑りやすく足裏に泥がついたが、アイゼンをつけたままだったので滑ることなく登ることができた。尾根に出ると雪がまた多くなり北風が強くあたり硬めになっていた。高圧線の鉄塔下に出ると周りの木々が伐採されていて富士山、河口湖がよく見えた。 

御坂山のブナ巨木

 道は一時岩場となりここを過ぎると登りが緩やかになりまもなく御坂山に到着。しばし休憩ののち同じ道を戻り、御坂峠からは今朝登ってきた道を戻る。5分ほど下ったところでアイゼンを外す。15時35分駐車場に到着しました。       (豊島、黒澤記)  

御坂山頂

 

御坂山頂2