近畿中四国

【ハイキング】四国山旅_2023春 2023/4/27-5/12

四国山旅_2023春

 山  域:四国名山 三嶺、伊予富士、西赤石山、三本杭等

目  的:四国の春の花と山を楽しむ

日  程:2023年4月27日(木)~5月12日(金)

参 加 者:L新井浩、駒崎

行動記録:

4/27(木)移動日 深谷=東松山=有明埠頭=フェリー

4/28(金)徳島港=讃岐富士(飯野山)

4/29(土)小豆島、星ヶ城山

4/30(日)大座礼山

5/1(月)西赤石山

5/2(火)伊予富士

5/3(水)瓶ヶ森

5/4(木)三本杭

5/5(金)篠山

5/6(土)松山(道後温泉)観光

5/7(日)大歩危小歩危、かづら橋観光

5/8(月)赤帽子山、丸笹山

5/9(火)三嶺

5/10(水)天狗塚

5/11(木)移動日 徳島港=フェリー

5/12(金)移動日 有明埠頭=東松山=深谷

 

4/27(木)移動日

深谷14:00=東松山14:30=有明埠頭17:00/出航19:30=フェリー

  

 

4/28(金)

<天候:晴れ>

徳島港13:20=讃岐富士(飯野山)登山口14:40=讃岐富士421.7m 15:55/16:10=登山口17:05

定刻に徳島港着で、直ぐに下船でき、高速ひた走りで、讃岐富士の登山口に到着した。急いで準備をして出発。途中から直登コースを登り、山頂に到着した。猫たちがゴロゴロしている。

 

 

山頂は展望なし、展望台あったが、ガスっていてよく見えない。記念撮影と休憩を少しして下山開始。周回する登山道をぐるっと回る感じで下山17:05。ちょうど二時間の山行でした。下山後、高松の名物の骨付き鳥を食べに行きました。

  

4/29(土)

<天候:晴れ/曇り/雨>

高松港6:50=小豆島池田港7:50/8:10=紅雲亭(寒霞渓)8:40→裏八景登山道→三笠園地10:25→星ヶ城山東峰816.1m 11:20/11:45→三笠園地12:55/13:30→表十二景登山道→紅雲亭14:30/15:10=池田港15:40/16:25=高松港17:25

高松港から小豆島行のフェリーに乗り、1時間で小豆島池田港に到着。小豆島オリーブバスで寒霞渓の入り口の紅雲亭に着く。

 

裏八景登山道で登り始めるが、ずっと舗装された道であった。時折奇岩の説明があった。ロープウエイの山頂駅がある三笠園地に着き、そこから星ヶ城山へ向かう。

 

ここもきれいに整備された道で緩やかな登りが続き、1時間ほどで星ヶ城山に着いた。そのとたんに風雨が強くなり、雨具を着ける。雨は小降りになるがやみそうにないので、下山を開始する。

 

ロープウエイ駅の展望台で雨具を脱ぎ休憩する。天気が悪いのは山の上の方だけの様で、寒霞渓や海は良く見える。下りは表十二景登山道を下る。こちらも舗装された道であった。来たときと同じくバスに乗り、フェリーに乗って高松へ戻った。

 

(4/27-29 新井浩 記)

 

4/30(日)

<天候:曇り/時々時晴れ>

大座礼山登山口9:40→井野川越11:25→大座礼山1587.6m 12:15/12:50→井野川越13:20→1511m峰13:50/14:10→井野川越14:20→大座礼山登山口15:20

大座礼山登山口がある林道分岐に車を停める。反対の山、東光森山斜面にピンク色が見え、アケボノツツジ(関東のアカヤシオ)を期待する。曇り空で12度位、肌寒い。

 

登山口から沢沿いの急登を行く。登山道の木や石には苔がついていて良い雰囲気だ。新緑でミツバツツジは終わりに頃、ミヤマシキミ、ハナネコノメソウ、コガネネコノメソウ、スミレ、ワチガイソウに足が止まる。木の橋があったり、なかったりする小沢を何度か渡ると大北川源流に着く。ここからは沢を離れトラバース気味に進み、井野川越、尾根鞍部に着く。この尾根上が山頂になる。

  

少し急登になるが、きれいなミツバツツジを見つけて振り返ると、鞍部反対側の近くのピークの山頂がピンク一色に染まっている。アケボノツツジだ。かなり近くで高くない、行けそうなので、山頂を踏んで考えることにする。尾根上に上ると平らになりブナ林、大きなブナが現れる。

 

巨木だが老木でロープに囲まれ保護されている。感じの良いブナ林を抜けると少し下り、目の前に山頂が現れる。山頂下付近にピンクの帯が見え、アケボノツツジだ。登山道はその中を進み花の中を通る。初めてアケボノツツジを間近で見ることが出来た。山頂東斜面にも咲いているが藪で近づけず。山頂は直ぐで付近はミツバツツジが咲いている。

 

曇り空の為か展望はなく、上りで見たアケボノツツジが気になり早々にお昼を切り上げ向かうことにする。目指すピークは1511mで鞍部まで戻り、道なき尾根上を進み30分ほどでアケボノツツジに囲まれたピークに着く。

 

しばらくウットリし、下山する。下りは早くあっという間に戻る。アケボノツツジに出会えて良かった。良い山なのに人には会わなかった。

 

5/1(月)

<天候:晴れ>

東平登山者駐車場8:25→一本松停車場9:20→カブト岩11:55/12:20→西赤石山1625.8m 12:45/12:50→銅山越14:50→駐車場16:10

登山口の東平から少し進むと採鉱跡の広場に出る。レンガ造りの古い建物があり、覗いてみる。そこから樹林を上ると一本松停車場跡にでる。

 

ここからは線路跡で石垣の山肌が物語っているが、とてもこんなところを鉄道が通っているとは思えない。5.5キロ続いているとのこと。銅山峰ヒュッテへの分岐をかぶと岩、赤石山へ向かって上る。針葉樹林帯の中、谷を挟んだ西赤石北斜面のアケボノツツジのピンクが見え隠れしてくる。

 

上っている登山道にもまばらだが現れてくる。次第に展望がよくなりかぶと岩に着く。ここからは西赤石の姿が一望でき、北には海が見える。

 

ここでお昼を摂り、岩から少し降りて上ると30分ほどで山頂に着く。山頂からは昨年秋に歩いた笹ヶ峰からの稜線が見える。山頂ではドローンを飛ばせているグループがいて、しばし写真待ちとなる。山頂付近のアケボノツツジはまだつぼみが多い。

 

帰りは銅山越へ向かう。花は少なめだが気持ちの良い尾根道を下る。少し丘を登るようになるとミヤマカタバミが登山道脇を埋め尽くしている。展望の良い登山道を進み、東山ピークを過ぎ、天満山へ来るとツガザクラ保護の標識がある。ここに高山のツガザクラがあるのかと思いながら下り銅山越、第三通洞、駐車場へ戻る。

 

西赤石山は以前四国の方からぜひアケボノツツジを見に来て、と言われて上ったが、大座礼山の1511mピークの花があまりにも良かったので良い山でしたがこの花の印象は薄かった。

(4/30-5/1 駒崎 記)

 

5/2(火)

<天候:晴れ>

寒風山トンネル登山者臨時駐車場9:30→桑瀬峠10:50→伊予富士1756.2m 12:35/13:30→桑瀬峠14:55→駐車場15:50

寒風山トンネル登山者臨時駐車場から歩き始めて5分くらいのところに町道瓶ヶ森線(UFOライン)の入口があり、バイクが多い。

 

そこに登山口が有り、最初から急登が続く。ところどころにミツバツツジが咲いており、桑瀬峠で一休み。しばらくほぼ平坦な道を進み、尾根を乗越すと目の前に雄大な伊予富士が現れた。

 

笹原が続き、その先に頂がそびえている感じで登行意欲が沸く。しばらく笹原を気持ちよく歩き、最後の急登に取りつく。今日の最大の難関だ。喘ぎながらやっとのことで山頂へ。遮るものの無い360度の展望。

 

1時間ほど展望を満喫しながら昼休憩する。いい天気だ、風もなく展望が効く。下りはさっさと歩いて、無事車に到着した。

 

5/3(水)

<天候:晴れ>

瓶ヶ森駐車場10:15→男山11:05→瓶ヶ森山頂1896.5m 11:30/12:20→瓶ヶ森避難小屋→駐車場13:25

駐車場へは寒風山登山口を通過して町道瓶ヶ森線(UFOライン)を走ってから着いた。瓶ヶ森近くは笹原が広がっており、林道沿いにアケボノツツジ咲いておりいい感じのところだ。広い駐車場には車が一杯で、にぎやかだ。

 

最初から展望のいいところを登り始め、石鎚山がすぐ近くに見える。伊予富士、笹ヶ峰などの展望も良く飽きない。のんびり歩いて瓶ヶ森山頂に着く。

 

360度の展望だ。昼休憩にする。多くの人が休んでいるのもうなずけるほどの展望だ。なだらかな笹原が発達しており、麓の感じは、ほんとにいい感じだ。

下りは避難小屋経由のコース取りをして、1時間ほどで駐車場に着いた。

(5/2-3 新井浩 記)

 

5/4(木)

<天候:曇り/時々晴れ>

滑床渓谷万年橋駐車場5:55→雪輪の滝6:40→奥千畳8:35→熊のコル10:10→三本杭1226.1m 11:00/11:50→御祝山13:20→駐車場14:55

広い駐車場のそばの万年橋から滑床渓谷沿いの遊歩道を行く。名前の通り沢はなめていて小滝、雪輪の滝、千畳、奥千畳と美しい渓谷だ。

 

晴れていたら日差しが入りもっときれいでしょう。水量が多いので沢歩きは無理そうだが、夏に歩けたら気持ちがよいだろう。途中、沢沿いにヒメレンゲ、タニギキョウ、谷筋にヤマシャクヤクを見つける。遊歩道と言っても、枝沢を渡渉するところがあり後半は道が荒れている。

 

奥千畳からは沢を離れて山道を上っていくと尾根上の熊のコルという鞍部に出る。風があり寒いので雨具を着る。そこからブナ林の稜線を上ると山頂からの尾根と下山に使う桧尾根の分岐になる。

 

付近はミヤコザサを鹿の食害から守る為に防護網に囲まれていて、扉を開けて入る。あたりは馬酔木が多く新芽が赤く色づいてきれいだ。分岐から山頂は直ぐで笹原の中にある。

 

ガスがかかっていて展望はなし。風をよけて昼食にして、下山する。上りでは気が付かなかったが、直ぐに1株のシャクナゲを見つける。分岐を下山ルートの桧尾根へ緩やかに下る。赤く色づいた馬酔木のトンネルがしばらく続く。馬酔木が終わり、林の中を下っていくと1100mあたり、前方にピンクの塊が見えてくる。近づいてみると、シャクナゲだ。

 

花が丸くふさふさになって覆っていて、花だらけで葉が見えないほどで見事だ。しばらく足を止める。登山道に戻ると、そこはシャクナゲの園で、緩やかな斜面一面がシャクナゲで、これほどの花付きが良く、終わりが無い様に続くのを見たのは初めてだ。もう終わりかと思いながら、御祝山までゆっくり1時間ほど楽しむことができた。

 

そこからは一気に下り、沢の音がしてくると万年橋に到着。思いがけなく、シャクナゲの大群落に出会えてラッキーでした。

(5/4 駒崎 記)

   

5/5(金)

<天候:曇り>

笹山第一駐車場8:40→篠山1065.0m 9:40/10:50→駐車場11:40

篠山(ささやま)の第一駐車場には他に1台あるのみ。登り始めるがガスがひどくなり雨具を着る。山頂に到着するがガスで真っ白。肝心のアケボノツツジはみんな散っている。

 

ほんの少し花が付いているくらい。残念だがこの山は標高が1065mで花期は4月中~下旬であろう。時間早いがお昼にする。十分休んだ後に山頂を後にして駐車場には1時間かからずに着いた。

 

明日は休養日で道後温泉を観光する予定で移動する。道後温泉では、椿の湯に入り、坊ちゃん団子とみかんおにぎりを食べる。

  

5/6(土)

<天候:曇り/小雨>

明日以降天気が悪いので、今後の計画を練り直す。5/7-10と剣山~三嶺の縦走の計画は取りやめて、5/8に赤帽子山・丸笹山、5/9に三嶺、5/10に天狗塚に決める。去年の秋の時も天気が悪く剣山~三嶺の縦走はできなかったので残念だ。

 

道後温泉を午前中ブラブラ、無料観光ガイドがあったので頼んでガイドしてもらう。なんとラジオのパーソナリティーの人で名刺を頂いた。楽しく街を巡った。最後に蛇口みかんジュースを飲んで鯛めしを食べてから道後温泉(松山市)を後にした。

  

5/7(日)

<天候:雨>

天気予報通り雨音で起きた。大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)の渓谷を見て、かづら橋を渡って時間をつぶした。

  

 

5/8(月)

<天候:曇りガス>

ラ・フォーレつるぎ山の駐車場(丸笹山登山口)9:25→赤帽子山1611.7m 11:45/12:30→丸笹山1711.9m 14:40/15:00→駐車場15:40

雨はやんでいるが風が有り寒いので、上下雨具を着る。緩やかなウラジロモミの林を登る。風が強く吹き寒い。ハナネコノメソウがまだ残っていた。徒渉する沢に貞光川源流の看板があった。コケむした岩の中を登ると丸笹山からの道と合流した。

 

この後は笹が出てきていい感じのなだらかな丘のような雰囲気の平原が続く。ミツバツツジがところどころ咲いている。ピンクから紫いろが目立つ。ガスっていなければ映えるのだろうがあいにくの真っ白。登るにつれてミツバツツジが多くなる。1500m付近。

 

赤帽子山に到着するが相変わらずのガスと風が吹いている。風がよけられる場所を探し昼休憩として、のんびりコーヒーを飲んだ。晴れ間がちょっと見える感じで明るくなり、晴れて笹原の尾根が見え、ミツバツツジの群落も見えていい感じだ。

 

振り返ると、赤帽子山の斜面がミツバツツジで赤く色づいている。丸笹山への分岐を左に折れて今日の最高地点丸笹山に到着する。天気よければ剣山~三嶺の縦走路が見えるはずだが、ガスの中で見えない。しばらく待ったがガスは晴れそうにないので、下山した。

  

5/9(火)

<天候:晴れ>

三嶺名頃駐車場5:40→ダケモミの丘8:15→三嶺1893.6m 11:00/12:10→避難小屋12:30→ダケモミの丘13:40→駐車場15:10

三嶺の名頃駐車場は広々としていて、数台の駐車が有った。標高は910mで三嶺が1894m、標高差約1000mだ。気温は2℃できりりと冷たい。登り口の説明板では、三嶺と明日登る天狗塚は、ミヤマクマササとコメツツジは四国のみで見られる大群落である。とある。

 

登山口からは広葉樹林の明るい尾根だ。ヒロハカエデ、リョウブ、ブナなど。ミツバツツジは少ないが咲いている。1500m付近から針葉樹。ウラジロモミが多いようだ。根っこは樹皮の色と同じオレンジ色。ダケモミ(ウラジロモミの別名)の丘を通過してしばらく登ると、見通しが良くなる。向かって左手には、剣~三嶺の縦走ルートが見えるようになる。

 

標高1700mを超えると足元に笹が出てきて、1800m付近では笹原が優位になる。眺めも良くなってきた。剣と次郎笈とその縦走路。1800mを超えると大きな石が混じる岩場に変化し、いよいよ笹原で巨岩の中の急登を進む。

 

山頂エリアに着き、登山道脇に池がある。その背後には三嶺ヒュッテ(避難小屋)。山頂まで300mの標識。笹原の中にはコメツツジが混じり独特な景観である。振り返ると、池と三嶺ヒュッテの赤い屋根、その上に剣山。進むにつれ三嶺の山頂が見えてきた。もうひと登りだ。山頂は何にも遮るものがない360度の展望だ。

 

気温は低いようだが、温かい日差しと無風で快適である。山の景色をおかずに昼休憩とし、のんびりとする。3-4組の人たちが入れ替わりに登ってきた。重い腰を上げ避難小屋と池の周りを歩いて、避難小屋を覗くと中は広々、今度泊まってみたい。池のふちから下山開始する。順調に下り駐車場に到着した。

 

5/10(水)

<天候:晴れ>

イサリ峠天狗塚登山口6:15→1476m地点7:30→1800m分岐9:00→天狗塚1812m 9:45/10:45→天狗峠11:20→1476m地点12:45→登山口13:05

イサリ峠天狗塚登山口の標識がある路肩に駐車して、階段を登って出発する。最初は桧の植林地帯でやがて、広葉樹林帯の1476mの標識ピークに着く。しばらく登るとダケモミ林(ウラジロモミ)、昨日と同じだ。

 

やがて笹が混じってくるようになる。標高1500mから。標高1700mを超えるとほとんど笹の原となり眺めがよくなって来て、天狗塚、西熊山がすぐ近くに見える。青空と笹原でとてもきれいだ。三嶺、剣山、次郎笈からの稜線が素晴らしい。1800m付近に分岐の標識あり、天狗塚へ向かう。コメツツジが笹の中に混じっている。

 

一度少し降りて一気に天狗塚の山頂登る。何も遮るものがない360度の展望だ。昼休憩をたっぷりして出発する。分岐まで戻り、5分ほど先の天狗峠に少し行ってみる。お亀岩避難小屋がすぐ下にあるらしいが見ない。

 

戻って下山を始め、1476mピークを通過し駐車地点の登山口に着いた。この山で、今回の四国山旅は無事終了となった。この後に徳島まで移動して、阿波踊り会館、徳島駅ビルで買い物、夕食とした。

 

5/11(木)

<天候:晴れ>

徳島港フェリー乗り場9:50/11:20=出航

昼寝をしたり海を眺めたり、記録を書いたりして過ごす。明日朝5時過ぎには東京港に着く。

 

 

5/12(金)

<天候:晴れ>

東京有明埠頭5:30=首都高=関越途中精算=東松山9:40=深谷10:20

予定通りに有明埠頭に到着し、首都高を走り途中精算と朝ご飯を兼ねて休憩。その後無事長旅を終えました。

 

(5/5-12 新井浩 記)

 

まとめ

今回の四国山旅_2023春(4/27-5/12)は、天気もまずまずで、アケボノツツジを堪能することが出来て満足のいくものとなりました。さらに三本杭では今まで見たことがないのようなアズマシャクナゲの群落と満開の花を見ることが出来ました。また、四国の雄大な笹原を連日歩くことが出来て良い山行となりました。今回は、フェリーで車を積んで四国へ渡り、合計1600kmの走行となり、荷物の制約が無かったので、その分気楽な山旅となりました。またの機会が得られたならば、テント、避難小屋を使っての縦走を再度計画したいと思います。

(新井浩 記)