関東

【ハイキング】比企の山と城跡(個人山行)

比企の山と城跡巡り  アルバム

嵐山渓谷の冠水橋

山 域:埼玉県嵐山町:正山165m 大平山179m

期 日:2025年1月12日(月・休日)

参 加:高橋仁、赤坂、他5名

行 程:快晴

熊谷ドーム7:30=嵐山渓谷観光駐車場8:30→小倉城跡9:00/9:20→正山10:00→嵐山渓谷休憩舎11:00→大平山11:30/12:00→駐車場12:30=博物館(菅谷城跡)12:45/13:50=往路を戻る=熊谷14:40

 嵐山渓谷観光駐車場から槻川に沿った道路を歩けば「小倉城跡入口」の案内がある。杉林の斜面を登り稜線を南に辿れば桝形虎口に出た。発掘調査の様子がわかる展示などがある。たかが山城の跡・・・と思っていたら、想像以上に広域にわたる城郭跡だ。 掘切や土塁、石垣などを見ながら、下の大福寺に下ろう。

 次は正山(塩山)165mに登ろう。急斜面に付けられた踏み跡程度の道を手と足を使って登る。山頂は雑木とシノ竹を切り払った広場になっているが展望は無い。まばらな樹林の中を南側から北側へと回り込んで下るコースは、赤布が有ったり無かったり、作業道が交錯したりで判りにくい。ジオグラフィカで確認しながら嵐山渓谷に下る。

大平山山頂

 月川キャンプ場を覗いてから、冠水橋を渡り、休息舎(展望台)で休息したら、大平山179mに登ろう。木段が続く道を一登りすれば、山頂直下の展望地だ。関東平野から都心の眺望はなかなかだ。スカイツリーもよく見える。ここでゆっくりとランチにしよう。正山(塩山)は誰もいなかったが、こちらは結構ハイカーが多い。嵐山渓谷とセットで歩く人たちか?武蔵嵐山駅からのアプローチが近いのも人気なのかも?

 さて、駐車場に下山したら、嵐山史跡の博物館・菅谷城跡を見学しよう。菅谷城は山城ではなく平城だが、堀を巡らし、掘った土で土塁を積んだ廓(くるわ)がいくつもある。13ヘクタールの広大な敷地で、博物館はその一角にある。

 企画展「東山道と鎌倉街道」などを見学して、畠山重忠が居城したと伝えられる菅谷城跡を見学して、今日のハイキングは終了。風も止んで穏やかな一日を楽しめた。            (高橋仁)

  

【雪山ハイク】赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)

新年スノーハイクは赤城山  アルバム

駒ヶ岳から黒檜山を望む

山  域:赤城山(群馬県)・黒檜山1827.6m、駒ケ岳1685m

登山形態:積雪期登山

目  的:積雪の赤城山を楽しむ

日  程:2026年1月7日(水)

参  加:(8名)L高橋仁 SL木村 須藤 相澤 赤坂 駒崎 髙橋陽 渡部

行  程:曇りのち晴れ

熊谷駅南口7:00=駒ヶ岳登山口P9:30→黒檜山登山口9:50→黒檜山(昼食)12:10/12:50→駒ヶ岳13:50/14:05→下降点→駒ヶ岳登山口15:00=熊谷18:00

 赤城道路の雪はほとんど解けている。大沼も全面には結氷していない。今年の積雪はまだ少なそうだ。赤城神社の先の黒檜山登山口駐車場は氷点下6℃。アイゼン、軽アイゼン、チェーンスパイクと、それぞれが用意した装備を付けて出発。雪は少ないが、岩の間で堅く締まっているので、思いのほか歩きやすい。猫岩を過ぎるころには体が温まってきて、汗ばむくらいだ。

 予報通りの曇り空で展望は無いが、雲の上空はほの明るく、天気回復の予感がする。何組かに抜かれながら、ゆっくりと登って稜線分岐に着いた。そのまま山頂の先の展望地まで行こう。展望があるかはわからないが「待てば海路の日和あり」・・・風も静まって来たことだし、ゆっくりランチにしよう。

黒檜山展望所

 珈琲やカップ麺をすすっているうちに、面前の雲海のかなたに、雪の山脈が浮かび上がっては雲に消える、消えたかと思うとまた浮かび上がる。何とも不思議な光景が広がってきた。北から西に、谷川連峰、苗場から草津白根と、どれがどのピークと確定しにくいが、海のかなたに白銀の山稜が浮かんでいるような眺めに見入っていると、「こっちにも山が見える」の声に振り向けば、日光連山が雲間に浮かんでいる。頭上と周りは雲に包まれてはいるが、遠くの2000m級の山は雲の上に存在感を示しているようだ。

 時折差し込む薄日は天気の回復を確実なものにしている。さて、駒ヶ岳に向かおう。駒は馬、今年の干支の山だ。オオタルミに向けて急な木段を下り、樹林の中を登り返せば駒の山頂だ。振り返れば、どっしりとした黒檜山と、今歩いてきた稜線が全部見渡せる。霧氷(樹氷)に飾られた木々は桜の花が咲いたかのように美しい。絶景を楽しんだら、下山開始だ。南面が崩れた稜線から笹原に下り、下降点から鉄階段を下ろう。雪が少ないので順調に下って、大洞駐車場に到着。

鉄階段を下る

 赤城神社の赤い橋の架替え工事が完成したので、渡り初めをして、初詣をしてから、登山口駐車場へ帰ろう。残っている車は我らの2台のみ。傾きかけた日差しの中を帰路に着くことにしよう。(高橋仁)

 

 

 

【ハイキング】荒船山(相沢コース)

荒船奥壁大氷柱と艫岩の眺め  アルバム

山  域:群馬県下仁田町:荒船山1422m

期  日:2025年12月27日(土)

参  加:Ⅼ高橋仁 SL木村 花森 駒崎 瀬戸 高橋陽

行  程:晴れ

花園6:30=下仁田=三ツ瀬=相沢登山口(585m)8:20→氷柱分岐9:20→奥壁大氷柱9:45/10:00→分岐10:20→中ノ宮→相沢分岐→艫岩11:25➝奥宮石祠(小沢の手前:昼食)11:40/12:20→艫岩12:30→相沢分岐➝中ノ宮➝氷柱分岐13:30→登山口駐車場14:00=往路を戻る=川本16:00

 今年の登り納めに、まだ歩いたことが無い相沢コースを登ろうと準備してたいたら、奥壁大氷柱の記事が目に留まった。氷結は2月頃かなと思うが、偵察をしておこう。相沢集落の最奥、荒船神社奥院の下の駐車場から杉の登山道に入る。気温は氷点下5℃

 大氷柱入口の岩の間を下るところを見逃して、少し先から左に入れば、下の方に踏み跡が見える。これを辿って尾根を登れば奥壁の下をトラバースして大氷柱が見えて来た。この間の冷え込みで氷結が始まったらしい。期待してなかったご褒美に「ラッキー!!」 

 来た道を分岐まで戻って、艫岩を目指そう。中ノ宮の巨岩の下を抜けて杉植林を抜けると、落ち葉の積もった道は徐々に勾配がきつくなる。あんなに寒かったのに、今は汗が出てくる。けもの道を横目に見ながら尾根に出ると、神津牧場の上の物見山の大アンテナが見えて、さらに艫岩の絶壁が現れた。手すりの付いた階段を登り切れば荒船マウンテンテーブルに到着だ。まずは艫岩の眺望を楽しもう。正面に白く雪をかぶった浅間山。左に北アルプスから蓼科山まで。右に草津白根から谷川連峰まで白い山脈がきれいだ。

 思い思いに写真を取ったら、艫岩は風が冷たいので窪地に移動してランチにしよう。小沢の手前に水神社石祠がある。ベンチになる倒木もあるのでここでゆっくりしよう。マップを見たら、この小沢が奥壁の上にあり、氷柱の源流となっているようだ。(訂正追記:源流はもう一本先の小沢でした) さて、山頂の経塚山をどうしようか?

 爺(仁)は脊柱管狭窄症が悪化して足が重いので、「あとからゆっくりついていくから、皆さんはサッと登ってサッと降りてくればいいから」と提案するが、「経塚は展望も無いし、何度か登っているから、そこまでして登ることも・・・」と優しい言葉が返ってきた。今日は思いがけず氷柱も観られたし、経塚はカットでよしとするか?

 ということでもう一度艫岩の眺望を眺めたら下山しよう。チェンスパや軽アイゼンを付けて、急坂をどんどん下れば、あっけなく登山口に着いた。時間があるので下仁田自然史館に寄ってみたが、「本日から年末年始休館」・・ということで道の駅しもにたに向かう。ここも目当ての「下仁田ネギ」は完売していた。そんなこんなで、川本到着はまだ明るい16時となった。

(高橋仁)

【ハイキング】鎌抜山(個人山行)

下仁田クリッペ(根なし山)の鎌抜山  アルバム

 

稜線から望む西上州の山と雲をかぶった浅間山期 日:2025年12月15日(月)

山 域:群馬県下仁田町:鎌抜山752m

参 加:高橋仁 他4名

行 程:晴れ、風あり

下仁田町ホタル山公園駐車場集合8:00→吉崎バイパス→千沢集落→林道入口8:50→作業道入り口(登山口)9:40→稜線→581mピーク10:20→鎌抜山752m11:30→725m鞍部(昼食)11:50/12:50→581mピーク13:35→登山口14:00→林道14:20→公園駐車場15:00→道の駅しもにた(解散)15:30

 上信道を下仁田に向かう車窓から見た榛名山は、白く雪化粧している。昨日の総会記念ハイク(雨で掃部ヶ岳を中止)では、まったく雪が無かったから昨夜から今朝に降った新雪だろう。ほたる公園の駐車場はまだ新しく、ヘリポートを兼ねて作られている。ここから四ッ又山、鹿岳、遠くに浅間山、妙義山、大桁山と鍬柄岳などが見渡せる。この上のキャンプ場は御嶽山の登山口でもある。

左から妙義山、大桁山、鍬柄岳

 11月10日の小沢岳の帰りに、下仁田自然館で、下仁田クリッペ(根なし山)の事を学習した5G(五爺)。  おさらいをすれば、

クリッペは、衝上断層によって押し出された岩体が浸食によって孤立した地形を指します。これは、古い地層が新しい地層に覆われることによって形成されることがあります。下仁田町役場から南に見える山々は、下図のオレンジに塗られた山頂部が下の地層と違っていて、大地の運動によって移動してきたと考えられています。このような現象で出来た山々をクリッペ(根なし山)といいます。山頂部の地層がどこから移動してきたのか、まだわかっていません。(大陸東縁?)

 今回はHさんの計画に基づいて、四ッ又山、大崩山、御嶽山、大山、鎌抜山、富士山などのクリッペの中から、鎌抜山に登ることになった。今日のコースからは、これらの根なし山を全部眺めることが出来る。

 ほたるバイパスから千沢地区へ入り、林道から大雨で崩落した作業道へと分け入り、沢を詰めて稜線に登る。富士山453mから岩山555mを経て鎌抜山752mへと続く稜線に出れば、心もとない踏み跡がある。581mピークあたりから、小沢岳の突峰、クリッペの大山、遠くに稲含山などが見え隠れしてくる。地理院地図からは読み取れない小さなピークや支尾根があって、滑りやすい急登のアップダウンや、ルートファインデングを強いられる。稜線の左側は急峻な崖になっていて、気を抜けない。

 「稜線に出れば、鎌抜山までは踏み跡を辿って楽勝」かと思ったら、まったく期待外れだったけれど、それはそれで、なかなか面白い山行になった。やせた稜線はまさに鎌の刃を思わせる山容で、「鎌抜山」のネーミングに納得した。山頂は三角点も見つからず、山頂標も何も無い。樹間越しに前橋、渋川の町並みと赤城山が望めるが、大した展望でも無く、東から吹き付ける風が冷たいので、少し戻った鞍部でランチタイムにしよう。

 気が付けば1時間もゆっくりしたので、腰を上げて下山にしよう。支尾根に迷い込まない様に確認をしながら、滑る激下りを慎重に戻ろう。荒れた仕事道、林道、千沢集落を抜けて、ホタル公園に戻った5Gメンバーの顔には少しばかり疲労の色と、充足感がにじんでいた。

                           (高橋仁)

 

【ハイキング番外編】榛名山

掃部ヶ岳(中止)・榛名神社 伊香保温泉 水沢うどん

                                                           【アルバム】

 

榛名神社の???滝をバックに期 日:2025年12月14日(日)

山 域:榛名山掃部ヶ岳(中止)→榛名神社

参 加:(12名)高橋仁、木村、橋本、白根、須藤、鹿島、豊島、駒崎、     赤坂、瀬戸、高橋陽、福井

行 程:(雨のち晴れ、山頂はガス)

川本7:00=水沢観音=榛名公園ビジターセンター9:20/9:50=榛名神社10:00/11:20=伊香保温泉11:50/13:00=水沢うどん13:15/14:10=川本15:20

 2025年総会記念ハイクは、榛名山の相馬山を予定していたが、予報では、前夜から前線が通過して雪が降るという見通しなので、相馬山の鉄ハシゴを大人数で上り下りするのは避けて、掃部ヶ岳に予定変更した。さらに正午からの天気回復との予報にあわせて、ビジターセンターの展示室で、榛名山の成り立ち、地質、植物、動物などの学習をして、雨のやむのを待ってから登山開始して、山頂でランチをなどと、もくろんでいたのだが・・・

 しかし、濃いガスはなかなか晴れず、展望は期待できないし、濡れを覚悟しなければならない。みなさんのモチベーションは下がりっぱなしだ。さらに追い打ちをかけたⅤセンター職員のひとこと「今日の登山はよした方がいいですよ」が決定打になってしまった。全員の総意で、山行は中止して、榛名神社を参詣して、伊香保温泉で温まって、水沢うどんを食べて帰ることになってしまった。

神社本殿

 榛名神社は以前からの修復工事がまだ完了していないが、参詣は大丈夫。石の階段を、神社と大杉と巨大岩峰を眺めながら登って行く。 「神社の裏手にそびえる巨大な岩峰群は、まさにセンターで学習した『火山岩脈』だろう」などと言いながら参詣を終わるころには、すっかり体が冷えてしまった。

 お腹もすいてきたが、まず伊香保温泉で温まろう。石段の湯に、と思ったが、駐車場がほぼ満車状態なので、見切りをつけて、下のグランドホテル黄金の湯に変更しよう。駐車場は広いので余裕だし、温泉はほとんど我らの貸し切り状態でゆっくりと温まれた。外に出ると青空が広がり、明るい陽射しが眩しいくらい!気象予報は当たったみたい!・・・でも 榛名山の山頂にはまだ、ガスがかかっている。

 さてと、水沢うどんはどこの店にしようか?  Sさんの押しで「 創業天正十年の水沢うどんの元祖」という、田丸屋にしよう。天正十年というと西暦1582年だから、織田信長や羽柴秀吉の時代ということになるな~。めいめいにうどんを頼んで、お腹を満たしたら本日のハイキング番外編は終了して、解散!           (高橋仁)

 

 

【ハイキング】破風山(個人山行)

いにしえの巡礼道から破風山を周回 アルバム

破風山頂は大展望地

山 域:埼玉県皆野町:破風山627m

期 日:2025年12月7日(日)

参 加:高橋仁、赤坂、他4名

行 程:快晴

熊谷ドーム6:30=道の駅かわもと7:00=皆野町登山口駐車場8:00→水潜寺8:30→札立峠9:30/9:10→破風山10:00/10:35→風戸11:40→駐車場12:00=道の駅みなの(レストハウスで昼食)12:30/13:30=寄居町雀宮公園13:50/14:20=熊谷15:00

 満願の湯の先の町営駐車場に車を置き、日の沢に沿った県道を歩いて水潜寺を目指そう。日陰は寒いので、なるべく日なたを選んで歩こう。札所結願寺の水潜寺は未だ閉まっているのでスルーして沢道を登ろう。古からの巡礼道は、微妙な勾配で歩きやすい。時々熊笛を吹けば、杉林の沢筋によく響き渡る。

 体が温まったころには札立峠に到着だ。34番菊水寺へと下る道と大前山から破風山への稜線が交差する十字路だ。往時の賑わいは無く、ひっそりとした峠には小さな観音像がたたずんでいる。日が差し込んで明るくなった稜線を辿って破風山頂へ登ろう。少しかすんでいるが、日光の山並みから、城峰、二子、両神、奥秩父、熊倉、武甲と見渡せる。さらに芦ヶ久保二子、甲仁田、武川、丸山、堂平、笠、登谷、釜伏と続き、手前にはどっしりと蓑山が構えている。破風山は626mの低山ながら、立派な展望だ。

何か物悲しい猿の横顔

 少しゆっくりしたら下山してランチにしよう。猿岩では、物静かに西方を見つめる猿の横顔を眺めたら、高橋沢や山靴の道(皆野アルプス)を分けながら風戸集落に下る。イノシシと鹿対策の金網やブリキ板で囲った畑が何とも痛々しい。地下で断層ができるときに、こすれて鏡面状になった岩が露頭に現れたのを見て、舗装道路を下れば駐車場に到着。道の駅みなのでランチにしよう。その後は寄居の雀宮公園で紅葉を愛でて帰ろう。氷が張るような寒い朝もいつの間にか、小春日和の陽だまりハイクとのんびりドライブとなった。(高橋仁)

【ハイキング】浅間隠山(個人山行)

落ち葉を踏んで 陽だまり山行   アルバム

山頂から浅間山を望む山 域:群馬県高崎市・東吾妻町:浅間隠山1756.6m
期 日:2025年11月21日(金)
参 加:高橋 仁、赤坂、他一名
行 程:晴れ
熊谷ドーム6:00=17号=高崎=倉渕町川浦=二度上峠展望台8:30/8:40=登山口駐車場9:00=浅間隠山10:45/11:11:35→駐車場13:00=はまゆう山荘(入浴)13:30/14:10=往路を戻る=熊谷16:50                                                                       
 合併で倉渕村を吸収した高崎市は長野県堺まで領地を拡げた。その国境にある二度上峠の展望台に立てば、浅間山が山裾から山頂まで丸ごと見渡せる。三日前の雪はほとんど消えてしまったが、山頂から弧を描きながら流れる雪と山肌のラインは、いつも見る南からの眺めとは一味違う美しさがある。
 今日は、登る前から眺望を楽しんでしまったが、登山口の駐車場に戻って、改めて登山開始だ。沢沿いの道を詰めて、稜線に乗れば、平たんな道をゆったりと歩く。明るい笹原はやがてつづら折りの登りとなり、1538ピークを越えると急登へと変わる。急斜面に踏み跡がばらけて、みんなが気ままに歩いたような幾筋もの道が出来ている。こちらも気ままに、歩きやすい踏み跡をチョイスして登ろう。わらび平への分岐(南峰)を左折して一気に山頂に辿り着いた。

山頂から谷川連峰を望む
 角落山、剣ヶ峰、鼻曲山、浅間山、湯ノ丸高原の山々、遠くには八ヶ岳、奥秩父が、その奥には富士山が頭を出している。振り返れば榛名山、その奥に赤城山が、武尊山の雪も消えたようだが、さすがに谷川連峰はたっぷりの雪で輝いている。しばし眺望を楽しんだら、早めのランチにしよう。山頂は、我ら3人と単独男性1人、2人の男女の6人だけ。パン、コーヒーとカップ麺をゆっくりと食べているうち、上空に大きな白い雲がふんわりと浮かび、ぽかぽか日向とひんやり日陰を交互に作る。
 おとといの赤城・鈴ヶ岳に次いで、今日も小春日和の陽だまりハイクとなった。ピンクの実をつけたマユミの木を眺めながら、そろりと下山開始としよう。樹間の景色を楽しみながら、あっけなく登山口に到着。途中の「はまゆう山荘」の含鉄泉に浸かって帰ろう。                 (高橋仁)

【ピークハント】陣馬山

山頂に 白馬 佇む陣馬山

 山域山名:神奈川県・東京都境 陣馬山(855m) 

期日:2025年11月16日(日)

参加者:L橋本 須藤 福井 赤坂 鹿島

上:陣馬山山頂 下:陣馬の像

行動記録:熊谷駅南口6:30=関越道・中央道、相模湖IC=春日神社近くP7:50/8:05-栃尾尾根-陣馬山山頂10:30/11:10-一ノ尾尾根-駐車場13:00=(往路を帰る)=熊谷15:00

<天気晴れ>八王子JCでは少し、混んでいたものの、順調に相模湖ICを下りる。駅近くでは、何人ものハイキング客が山の方向に向かって歩いて行く。沢沿いを走って10分ほどで、登山口の駐車場に着くが、一杯なので、公衆トイレ脇の空きスペースに停める。身支度をして、まずは車道を栃谷川沿いに栃谷の集落に向かって歩く。秋が深まってきて、紅葉が進んでいる。栃谷の集落を抜けて栃尾尾根の山道に入るので、曲がり角を注意して進むと、丁寧な「陣馬山入口」の小さな表示板があり、ここから斜度のある集落内の車道を右、左と曲がりながら登っていく。民家がちらほらとあり、キクやバラなどが植えてあり、見ながら歩く。また、黄色の柚子が実り、秋の深まりを感じる。野原には、ノコンギクが色鮮やかに咲いている。途中で宿泊もできそうな立派な栃谷園地休憩所による。民家の脇を山道に入る。急坂で、歩くのもゆっくりとなる。標高が高くなり、南側の景色が広がる。秋にしては湿度が多いのか、もやが、かかっているが、冠雪の富士山がうっすらと見えた。15分ほどで尾根に着く。ここからは東北方向の陣馬山に向かって尾根を進む。落葉のある緩い山道では、おしゃべりしながら、坂がきつくなると呼吸優先で歩く。尾根だが、杉・檜の人工林か、コナラを中心とした雑木林の中の山道で、遠くの景色は林越しだ。足元には、地味だが、コウヤボウキ、カシワバハグマなどが生えている。クロモジは黄葉が進んでいる。雨が降らないので目立たないが苔も生えている。林の下草、灌木が生えているので、鹿があまりいないようだ。頂上近くになると、下ってくる登山者、追い抜く登山者がやや増える。斜度のきつい尾根を2か所ほど登り切り、落葉、紅葉した林、ススキなどの草の生えている尾根に出る。そこからは直ぐに陣馬山頂上で一気に見晴らしがよくなった。写真で見た白い馬が立っていた。登山者が一気に増え、ベンチなどで寛いでいる。西には、八王子方面の市街地が見え、北、西北には生藤山や奥秩父の山々、南に丹沢の山々が見える。南西には、富士山が見えるはずだが、白い雲で見えない。東方以外は、山々が連なっている。周辺にはススキが穂を立て、穂が動くことも無い。

 

上:明るい雑木林に心安らぐ 下:山頂付近にススキの草原が広がる 

時間が早いが、空いているベンチで、昼食をとる。風も無く、雲が多いが穏やかなてんきでおしゃべりを楽しむ。

 下山路は登りで使った栃尾尾根の西北にある一ノ尾尾根を下る。このルートは急な坂が無いせいか、登山者が多く、登ってくる登山者、下る登山者が多かった。栃尾尾根と同様に林が多いが、雑木林内では、紅葉が進み、明るくなり紅葉、黄葉を楽しめた。道には、もう落葉が絨毯のように積もっている。午前よりも晴れてきて明るい陽射しが道まで差し込む。山から車道になるがかなりの急斜面で左右にカーブしている。3か所ほど小さい無人直売所があり、柚子、エンドウ、豆などが置いてある。安いので買い求める。

 往きの道に出会い、予定の時間に駐車場に着いた。天気に恵まれ、紅葉が楽しめ、あまりきつくない登山で、楽しい登山になった。

                            (橋本記)

【ハイキング】鈴ヶ岳渋川ルート

初冬の赤城・鈴ヶ岳は粉雪の花盛り  アルバム

雪化粧の地蔵岳・黒檜山

山 域:群馬県渋川市:鈴ヶ岳1564.7m 

期 日:2025年11月19日(水)

参 加:高橋仁 高橋武 髙橋陽 須藤

行 程:晴れ

別府沼駐車場6:30=R17バイパス=旧赤城キャンプ場=登山口8:15

➝南ルート→石碑9:20→大ダオ10:14→山頂11:00/11:40→大ダオ12:30→北ルート→登山口14:00=道の駅=ふじみ=別府沼公園16:00

 

 かなり前から気になっていた、赤城・鈴ヶ岳の渋川ルートで歩いてみよう。前日からの寒波到来で、厳しい冷え込みと10mの強風という予報だったが、さほどの風も無く、日差しもだんだん暖かくなってきた。積もる落ち葉はうっすらと粉雪がかぶさって朝日に輝いている。落葉で埋もれた道を、赤布の目印を追って歩くうちに体も温まってきた。ふと足元を見れば、クマに破壊されて道端に落ちた看板のアクリルカバーに粉雪がまぶされて、ガラスのショーウインドゥみたいだ。

アクリル板のショーウインドゥ

 うっすらと汗ばむ頃に清滝観音の石碑分岐に着いたので、一息入れよう。見上げる鈴ヶ岳の山頂は木々が白く輝いている。霧氷かと思ったが昨夜の粉雪のデコレーションだった。沢沿いに急登を詰めて大ダオに登れば、新坂平(白樺牧場)からの登山道と交わり、山頂までの岩ルートの登りだ。ロープの付いた岩場を3か所も登れば、鍋割山、荒山、地蔵岳、黒檜山が望める岩のテラスがある。地蔵や黒檜の北稜は樹林がパウダースノーで飾られて、まるで桜の花が満開になったように綺麗だ。

 あまり広くない山頂は、岩と三つの山神石碑で陣取られて、つつじの低灌木で眺望が無い。樹林越しに上越国境の谷川連峰の雪山が見えるが、山座同定はイマイチ定かでない。今日の鈴ヶ岳は我ら4人の貸し切り桟敷席なので、ゆっくりとランチを楽しんでから下山開始。落ち葉と岩と木の根に滑らない様に慎重に下ろう。

 大ダオからは北ルートに下ろう。沢沿いの急坂は、霜柱と石ころの上に落ち葉と雪が乗って、歩きにくい。ここも慎重に下って、林道に出た。カラマツの落ち葉が積もった林道をテクテクと歩いて車を置いた登山口に到着。最初は寒かったが、最後は小春日和の陽だまり山行みたいな穏やかな締めくくりとなった。道の駅ふじみで土産をゲットして帰ろう。

                            (高橋仁)

【ハイキング】西上州・小沢岳 (個人山行)

5G・西上州のマッターホルンへ  アルバム

下仁田町自然史館から小沢岳を望む

山  域:群馬県下仁田町:小沢岳1089m

期  日:2025年11月10(火)

参    加:高橋仁、他4名

行  程:晴れ

道の駅しもにた8:00=小沢岳登山者駐車場8:30→椚峠(登山口)9:00→小沢岳10:25/12:10→椚峠13:00→駐車場13:20=下仁田自然史館14:00/14:50=道の駅下仁田(解散)15:00

 脊柱管狭窄症(間欠性跛行)で一人、低体温症と低温やけどで一人と二人がリタイヤしていた5G(ファイブジー=5人の爺)が4か月ぶりにそろって山に登れることになった。目指すは西上州のマッターホルンと称される小沢岳へ。

 道の駅下仁田に集合した5Gは、七久保の登山者用駐車場に着いた。かつては登山口の椚(くぬぎ)峠まで林道があったけれど、度重なるがけ崩れと大水で道路が崩壊したりで、クルマは入れない。30分ほど歩いて椚峠に到着。天気は先ず先ずだが、風が冷たい。

 登山道と並行する林道に間違えて入ってしまったので、途中から登山道に乗り換える。東北から東にかけて稲含山から白髭岩(原三角点)の稜線が見え、山腹の紅葉がきれいだ。小ピークをいくつか超えて、前衛峰を超えれば、あと一登りで小沢岳山頂だ。

小沢岳山頂から北アルプス方面を望む

 杉植林帯が終わり、つつじの紅葉に変わると展望が開けて、西側から雪をかぶった南八ヶ岳から蓼科山、北アルプス、手前には御座山から西上州の山々、荒船山、北側へは浅間山、妙義山、その遠くに信越国境から上越国境の雪山が白く光っている。180度広がる展望を楽しんだら、ランチタイムをゆっくりと取ろう。

 コーヒーを楽しみ、ミニカップ麺、5Gの持ち寄った差し入れや、11月生まれのFさんのお祝いのミニケーキ菓子などを頂いているうち、1時間があっという間に過ぎてしまった。そろそろ下山しよう。あっけないほど順調に椚峠について、荒れ果てた林道を七久保の駐車場にと下る。

 途中の青倉の「下仁田町自然史館」を見学して行こう。旧青倉小学校の校舎を利用した下仁田ジオパークの拠点展示施設は、各教室が展示室になっていて、豊富な展示は短時間では回り切れない。入館料200円はお得だ。グラウンドの駐車場に戻ると正面に、山頂を鋭く突きあげた 小沢岳が存在感たっぷりにこちらを見下ろしている。今日の山行の締めくくりだ。

                         (高橋仁)