関東

【その他】見学(小石川植物園 植村冒険館)

小石川植物園(東京都文京区)

植村冒険館(東京都板橋区)

上:メタセコイア林 下:梅林にて

 

見学場所:小石川植物園(東京都文京区) 植村冒険館(東京都板橋区) 

期日:2026年1月27日

参加者:L 橋本 SL相澤 大嶋 栗原  白根

行動記録

熊谷7:45=電車=茗荷谷駅9:10-徒歩-植物園、温室等見学9:30/11:30-徒歩-茗荷谷駅11:40=池袋駅ビルで昼食11:50/12:30=板橋駅12:40-徒歩-植村冒険館13:00-館内見学13:10/14:20-徒歩-板橋駅14:40=熊谷駅16:20

<天気晴れ>寒いが晴れてよい天気になった。混んだ通勤電車に乗り、池袋駅に着き、この駅で地下鉄丸の内線に乗り換えた。地下鉄駅も相当に混んでいる。乗って2駅目の茗荷谷駅で下車する。市街地を15分ほど歩いて、東大付属小石川植物園正門に着く。途中下り坂には播磨坂さくら並木があり、桜開花の時期は華やかだろう。入園料500円を払い、入園する。地形的には、丘陵地の上と下でできている。面積は16ha(約200m×800mの広さ)あり、創設は1684年、徳川幕府の設けた石川御薬園だという。東京の真ん中に、これほどの広い森林地が残されており、貴重である。樹木、草を見ながら下の段の道を西に進む。冬なので、木々は葉を落とし、草は枯れている。高さ15mあろうメタセコイア林が直幹を青い空に伸ばしている。ヘツカニガキなど余り目にしない木々が大木となって空に枝を伸ばしている。上を見上げるので首が痛くなる。途中には、丘陵地の下なので、幾つかの池が点在している。今は冬なので昆虫はいないが春~秋にはトンボなども飛び交うのではと思った。更に進むと、日本庭園があり、梅林がある。白い梅、紅梅が咲いている。植え替えしていないのか、かなりの古木のようだ。近くには花しょうぶ園があり、手入れをしている。その西には、池、松、ツツジ、庭石で造られた立派な日本庭園がうららかな陽射しを受けている。近くに赤い2階建ての大きな建物がある。旧東京医学校本館だという。

 ここからは、小路をたどり、高さ20mほどの丘に登る。植物園の最西部で、常緑針葉樹(桧など)の森で樹高も高くその中は薄暗く、山奥の森の中という雰囲気だ。向きを変え、丘の上を東に向かう。明るい落葉樹の樹林になる。カイノキなど、栽培種が中心だ。その隣には、プラタナスの大木の林で、太さ80㎝高さ20mほどもある。薄茶、薄緑の樹皮が綺麗な模様を作っている。プラタナスには種類が3種類ほどあり、その説明板もある。屋外の薬草保存園を回るも、草は枯れている。

日本庭園

 最後に温室に入る。入るとメガネが曇ってしまう。ここには、熱帯性、亜熱帯性の植物が栽培、展示されている。ラン科の植物は色鮮やかな花を付けている。葉や茎だけでなく、花も実も、色や形が日本にある植物と違う。花が色鮮やかなのは、虫媒花で、長い時間をかけて進化してきたのだろう。また、小笠原の植物があり、絶滅危惧種のラベルがあり、植物園が自然保護の役割を果たしている。

 園内には、鳥も多く、ヒヨドリ、メジロなども飛び交っていた。甲高い音で鳴く鳥がいたので声の主を探すと、鮮やかな青緑色のインコが数羽高い木の上に止まっていた。放鳥したのか逃げたのか、温暖化と植物園のおかげで自然繁殖しているようだ。

植村の著作2冊(文春文庫)

池袋駅で昼食を摂った後、板橋駅まで移動し、そこから15分ほど歩いて、板橋区加賀スポーツセンターに着いた。その建物内の植村冒険館(無料)の見学をした。10年ほど前は、民家の1室が、冒険館だったが、現在はここの3階のフロアが冒険館となっていて、広くなり、展示が工夫され見やすくなっている。始めに、15分ほど植村直己の冒険のビデオを見る。その後、フロアの展示物を見学。植村は1970年、北米デナリに登頂し、世界で初めて、五大陸最高峰登頂に成功した。1970年にはエベレストに日本人として初めて登頂(松浦輝夫氏とともに)、犬橇による、グリーンランド、北極点到達など、その冒険は突出している。使ったそりなどの展示があり、植村の冒険に触れることができた。植村の著作「青春を山に賭けて」「エベレストを越えて」(文春文庫)を読むと、さらに、その冒険の様子を詳しく知ることができる。

(橋本記)

【ハイキング】日和田山(個人山行)

日和田山から武蔵横手へ周回  アルバム

 

金比羅神社の鳥居越しに巾着田

山  域:埼玉県日高市:日和田山305m、高指山332ⅿ、物見山375.3m
期  日:2026年01月26日(月)
参  加:高橋仁 他4名
行  程:
日和田山登山口集合9:00→日和田山10:00→高指山10:30→物見山11:00/12:00→北向地蔵12:30→五常の滝13:00→横手武蔵駅13:30=高麗駅→日和田山登山口解散14:40

 5G(ファイブジー:五人の爺)の月例山行。今月は日高市の日和田山、高指山、物見山に登り、北向地蔵を拝んで、五常の滝を見て武蔵横手駅へ下り、高麗駅まで電車を使って、日和田山登山口に戻るという周回コースだ。と書けば、ずいぶん長く歩いたようだが、大したことは無い・・・。でも、体のあちこちにほころびが出て来た5Gにはこれくらいが適度な山行か?

登山口駐車場の田部井淳子顕彰碑

 駐車場の入り口にある田部井淳子さんのモニュメントに挨拶して日和田山に向かおう。外気温マイナス3度でも、歩き始めるとすぐ体が温まる。今回は男坂に挑戦しよう。岩場の連続を登り切れば、金毘羅神社の鳥居に出た。金比羅様はヒマラヤのシェルパ族の聖なる山「クンビラ」(5,761ⅿ)からきていると、エベレスト街道でガイドに教わったのを思い出す。眼下には鳥居越しに巾着田が良く見える。遠くを見れば、丹沢の山並みの西に、今日もきれいな富士山が輝いている。少し登れば日和田山頂だ。北東に関東平野が広がり、筑波山、スカイツリー、西部ドームなどがはっきりわかる。 

 写真を取ったら次の高指山に向かおう。かつて、NTT無線中継所があった高指山の山頂はフェンスに囲まれて入れなかったけれど、今はアンテナは撤去され、フェンスの一部が取り払われて入れるようになっている。建物は残っているが隣に山頂標が建てられ、広場が出来ている。ここも富士山が左に丹沢山塊、右に奥多摩の山並みを従えて堂々としている。

高指山から富士山(左)と大岳(右)
 しばらく舗装道路を歩いたら、駒高集落の手前から右の尾根を辿れば、ひと登りで物見山に着いた。ここは大した展望は無いが、斜面が伐採されて、明るい山頂が細長く広がっていて、気持ちの良いところだ。まず、少し北にある三角点を確認したら、ベンチのある山頂に戻ってランチタイムにしよう。ポツポツとハイカーが登ってきて、にぎやかでも無いが、寂しくも無い物見山でゆったりと時間を過ごしたら、予定にはなかったが、北向地蔵まで足を延ばしてみよう。
 暖かそうな毛糸帽子をかぶった3体のお地蔵さん、ポクッ、ポクッ、と良い音がする木魚、ガラガラと鳴る釣鐘のある北向地蔵から、五常の滝へと下ろう。少し舗装がくたびれた道路を下って現れた五常の滝は、見物有料になって、柵で囲まれてしまっている。入口は閉まっていて、誰もいない。水量も少ないので、今は閉鎖しているようだ。そのままスルーして武蔵横手駅に直行だ。隣の高麗駅まで西部線に乗り、高麗駅から日和田山駐車場に歩けば、今日の山行が終了だ。  (高橋仁)

【ハイキング】高尾山・小仏城山(個人山行)

奥高尾の氷花(シモバシラ)を探して アルバム

大きく成長したシモバシラ(氷花)

目 的:奥高尾の氷花(シモバシラ)と富士の眺めを楽しむ

山 域:東京都八王子市、高尾山599.3m、小仏城山670m

期 日:2026年1月23日(金)

参 加:高橋仁、赤坂、他2名

行 程:快晴

熊谷6:00=東松山IC =高尾山IC=日影登山口車場7:45→435m作業道入り口8:35→稜線北側道→大垂水峠(看板)9:00→北側道シモバシラ探し→高尾山頂19:40/10:10→もみじ台→大垂水峠10:35→一丁平展望台11:00→小仏城山11:30/12:00→日影駐車場13:20=往路を戻る=熊谷15:40

バラの花のようなシモバシラの氷花

 高尾山の氷花(シモバシラ)を観に行こう。旧甲州街道を小仏峠の手前、日影の駐車場からキャンプ場を横目に、城山への林道を登る。途中の作業道からトラバースして稜線の大垂水峠に出る。ここから高尾山へと続く「氷花(シモバシラ)の道」がある。すぐに青白い花々が迎えてくれる。初めて見る「シモバシラ」にみんなの歓声が上がる。 この間の冷え込みで大きく成長した花が、右から左からと次々に現れるものだから、なかなか足が進まない。

 いくら写真を撮っても「これでいい」とはならない・・・。 が、 ようやく高尾山頂への石段が現れたので、今度は富士山の絶景を観なくては・・・! ビジターセンターの脇で富士山を見ながら、コーヒータイムだ。平日の早い時間でも人は多い。富士山の左は丹沢の山並みが全部見える。大室山や蛭ヶ岳、大山が存在感を主張すれば、富士山の右には、三ッ峠山や南アルプスの白銀が輝いている。今日の快晴の空に感謝!感謝! 

高尾山頂から望む富士山

 さてと、今度は小仏城山に向かおう。北側の「シモバシラの道」ではなく上の道を歩けば、陽射しも暖かい。時々きれいな富士山を眺めては、ゆったりと歩こう。一丁平の展望台で一息入れて、あと一登りすれば小仏城山に到着する。茶屋の両側にベンチがいっぱい並んでいる。今日は空いているが、二年前に、景信信山から小仏峠を経て来たときは、人込みの中を、みんなで座れる場所を探し回った記憶がよみがえる。南の富士山を見ながらランチタイムをゆっくりと過ごしたら、北側の都心の町並みを眺望してから、日影駐車場へと下山にしよう。

 舗装の林道をゆるゆると下れば、午後の陽射しがほっこりと気持ちいい。眼下に東京都の町並みを見ながら谷あいに下れば、往路で使った作業道の入口がある。ここからは、来た道をテクテク歩いて日影駐車場に帰れば、今日の山行は終了だ。まだ13:20だが、おかげできれいな氷花を見ることが出来たことだし、早出、早帰りは山の基本と心得て、帰路に着こう。 (髙橋 仁)

 

【ハイキング】比企の山と城跡(個人山行)

比企の山と城跡巡り  アルバム

嵐山渓谷の冠水橋

山 域:埼玉県嵐山町:正山165m 大平山179m

期 日:2025年1月12日(月・休日)

参 加:高橋仁、赤坂、他5名

行 程:快晴

熊谷ドーム7:30=嵐山渓谷観光駐車場8:30→小倉城跡9:00/9:20→正山10:00→嵐山渓谷休憩舎11:00→大平山11:30/12:00→駐車場12:30=博物館(菅谷城跡)12:45/13:50=往路を戻る=熊谷14:40

 嵐山渓谷観光駐車場から槻川に沿った道路を歩けば「小倉城跡入口」の案内がある。杉林の斜面を登り稜線を南に辿れば桝形虎口に出た。発掘調査の様子がわかる展示などがある。たかが山城の跡・・・と思っていたら、想像以上に広域にわたる城郭跡だ。 掘切や土塁、石垣などを見ながら、下の大福寺に下ろう。

 次は正山(塩山)165mに登ろう。急斜面に付けられた踏み跡程度の道を手と足を使って登る。山頂は雑木とシノ竹を切り払った広場になっているが展望は無い。まばらな樹林の中を南側から北側へと回り込んで下るコースは、赤布が有ったり無かったり、作業道が交錯したりで判りにくい。ジオグラフィカで確認しながら嵐山渓谷に下る。

大平山山頂

 月川キャンプ場を覗いてから、冠水橋を渡り、休息舎(展望台)で休息したら、大平山179mに登ろう。木段が続く道を一登りすれば、山頂直下の展望地だ。関東平野から都心の眺望はなかなかだ。スカイツリーもよく見える。ここでゆっくりとランチにしよう。正山(塩山)は誰もいなかったが、こちらは結構ハイカーが多い。嵐山渓谷とセットで歩く人たちか?武蔵嵐山駅からのアプローチが近いのも人気なのかも?

 さて、駐車場に下山したら、嵐山史跡の博物館・菅谷城跡を見学しよう。菅谷城は山城ではなく平城だが、堀を巡らし、掘った土で土塁を積んだ廓(くるわ)がいくつもある。13ヘクタールの広大な敷地で、博物館はその一角にある。

 企画展「東山道と鎌倉街道」などを見学して、畠山重忠が居城したと伝えられる菅谷城跡を見学して、今日のハイキングは終了。風も止んで穏やかな一日を楽しめた。            (高橋仁)

  

【雪山ハイク】赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)

新年スノーハイクは赤城山  アルバム

駒ヶ岳から黒檜山を望む

山  域:赤城山(群馬県)・黒檜山1827.6m、駒ケ岳1685m

登山形態:積雪期登山

目  的:積雪の赤城山を楽しむ

日  程:2026年1月7日(水)

参  加:(8名)L高橋仁 SL木村 須藤 相澤 赤坂 駒崎 髙橋陽 渡部

行  程:曇りのち晴れ

熊谷駅南口7:00=駒ヶ岳登山口P9:30→黒檜山登山口9:50→黒檜山(昼食)12:10/12:50→駒ヶ岳13:50/14:05→下降点→駒ヶ岳登山口15:00=熊谷18:00

 赤城道路の雪はほとんど解けている。大沼も全面には結氷していない。今年の積雪はまだ少なそうだ。赤城神社の先の黒檜山登山口駐車場は氷点下6℃。アイゼン、軽アイゼン、チェーンスパイクと、それぞれが用意した装備を付けて出発。雪は少ないが、岩の間で堅く締まっているので、思いのほか歩きやすい。猫岩を過ぎるころには体が温まってきて、汗ばむくらいだ。

 予報通りの曇り空で展望は無いが、雲の上空はほの明るく、天気回復の予感がする。何組かに抜かれながら、ゆっくりと登って稜線分岐に着いた。そのまま山頂の先の展望地まで行こう。展望があるかはわからないが「待てば海路の日和あり」・・・風も静まって来たことだし、ゆっくりランチにしよう。

黒檜山展望所

 珈琲やカップ麺をすすっているうちに、面前の雲海のかなたに、雪の山脈が浮かび上がっては雲に消える、消えたかと思うとまた浮かび上がる。何とも不思議な光景が広がってきた。北から西に、谷川連峰、苗場から草津白根と、どれがどのピークと確定しにくいが、海のかなたに白銀の山稜が浮かんでいるような眺めに見入っていると、「こっちにも山が見える」の声に振り向けば、日光連山が雲間に浮かんでいる。頭上と周りは雲に包まれてはいるが、遠くの2000m級の山は雲の上に存在感を示しているようだ。

 時折差し込む薄日は天気の回復を確実なものにしている。さて、駒ヶ岳に向かおう。駒は馬、今年の干支の山だ。オオタルミに向けて急な木段を下り、樹林の中を登り返せば駒の山頂だ。振り返れば、どっしりとした黒檜山と、今歩いてきた稜線が全部見渡せる。霧氷(樹氷)に飾られた木々は桜の花が咲いたかのように美しい。絶景を楽しんだら、下山開始だ。南面が崩れた稜線から笹原に下り、下降点から鉄階段を下ろう。雪が少ないので順調に下って、大洞駐車場に到着。

鉄階段を下る

 赤城神社の赤い橋の架替え工事が完成したので、渡り初めをして、初詣をしてから、登山口駐車場へ帰ろう。残っている車は我らの2台のみ。傾きかけた日差しの中を帰路に着くことにしよう。(高橋仁)