上越 那須

【山スキー】東谷山 2020/2/8

山  域:東谷山1554m(新潟県)

日  程:2020年2月8日(土) 

参 加 者:L新井浩、浅見、駒崎、谷口

アルバム

行動記録:深谷5:30=貝掛温泉入口バス停付近駐車帯8:00/8:30→西尾根→東谷山11:50/12:30→北西面滑降→駐車地点13:45

 

<天候:小雪>

三国トンネルを抜けると、期待通り真っ白で小雪が降っています。除雪された国道を苗場スキー場を見ながら進み、貝掛温泉入口にある広い駐車帯に車を止める。4台ほど先行者の車が置いてある。準備をしていると、元熊トレメンバーのK夫妻とバッタリ。少し話をした後に先行で出発された。我々も10分程遅れて出発。ガードレール脇を歩き、国道の下をくぐり小橋を渡って林道を進む。つい4日前にきたときよりも積雪はかなり増えている。

 

 林道を詰めて尾根の末端に出る。緩急ある尾根を登る。藪は幾分少なくなった感じだ。いい感じのぶな林になり斜度が緩くなると山頂だ。風が少しあったので、風がよけられる斜面に腰を下ろす。

 

休んでいるとK夫妻が一本滑って登り返してきた。早いなぁ。写真を撮ってもらい一足先に出発することに。雪は十分にあり、ふわふわでいい感じ。北西の谷にめがけて滑りこむ。

 

上部のぶな林はパウダーで快適。斜度も結構あり、思い切って突っ込める雪でした。粉雪が舞いあがる浮遊感は格別。中ほどから下は少し重くなったが、藪もさほど気にならずに快適。下部の沢もほぼ埋まっており、下山ルートも大した苦労もせずに通過。やがて林道に合流し、駐車地点へ戻りました。この東谷山は、登り下りとも危険個所も少なく経験を積むうえで手ごろなルートで、定例化しそうです。

(新井浩 記) 

 

【山スキー】東谷山 2020/2/4

【個人山行】

山域山名:東谷山(新潟県)1554m

期日:2020年2月4日(土)

参加者:L:新井、谷口

アルバム

行動記録:<天候:晴れ>

深谷5:30⇒貝掛温泉入り口8:00/8:45⇒西尾根⇒東谷山13:20/14:00⇒貝掛温泉入り口15:00⇒川本19:30

 

行動記録〈小雪後晴れ〉

5:30に出発し、高速を使わずに下道を進んでいく。17号バイパスから国道17号と抜け新潟へ。貝掛温泉入り口の駐車帯では、今日は雪が降っていて除雪車が動いていた。車を看板の方へ移動するよう指示される。久々の雪を除雪車が雪を楽しそうに掃いているように見える。準備をしてガードレールの脇からシール歩行。トンネルを抜け、橋を渡り、西尾根を進んでいく。少し進んでいくと登山中にスノーボードのバインディングの右側のネジが外れ歩行不能の状態となる。左足のネジを外し右側に1本移植し何とか歩行できるようにし進んでいく。しかし、スプリットボード(スノーボードを二つに割り、スキーと同じようにする)での歩行は、まだ慣れない。Lに待ってもらいながら進んでいく。途中、雪質が固いところでは、登れなくなってしまい、スノーシュ―に履き替える。休憩後また、スプリットボードに履き替えるが、やはり斜度がきつい所は登れなくなる。やはりまだ使い方が出来ていないのだろう。まだまだ訓練、練習が必要なのだろう。

 

天候は、雪が止み、いつの間にか晴れている。さっきまで降っていた雪のおかげでとても景色が美しい。東谷山山頂に着き、まわりの山々には、ガスが発生していたが休憩して時間がたつにつれガスが晴れてとても美しく、平標や苗場山など山々が見れる。

 

休憩を終え、雪化粧をしたブナ林の中を滑り下りる。暖冬で雪が少ない中だが上部の方は良い雪でパウダーを滑る。下山中も天候が良く写真をとりながら滑り降りる。ブナ林の中、隙間から見える青空がとても美しい。下に行けば行くほど藪が深くなり、滑り難かったが藪を何とか潜り抜けて下山。雪が少なく下部の方は少し大変でした。最後にまた、橋を渡り、トンネルを抜け無事車へ。今回も、色々と失敗と勉強が必要と思い知らされましたが、少ない雪の中でしたが、美しく、楽しい山行でした。

(谷口記)

  

【山スキー】尾瀬アヤメ平山スキー 2020/2/1

山  域:尾瀬 アヤメ平(群馬県)

日  程:2020年2月1日(土)

参 加 者:【CL】木村、【SL】新井浩、大嶋、石川、駒崎 

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行動記録:スノーパーク尾瀬戸倉(8:45)→富士見下(10:20)→田代湿原(11:45)→1660m(12:45/13:30)→富士見下(14:30)→スノーパーク尾瀬戸倉(14:50)

<天候:雪、晴れ間あり>先週の鹿俣山に引き続き片品エリアでの山スキー。週の半ばに降雪があったので、先週に比べ高速の道中も景色はうっすらと白くなっている。戸倉スキー場に車を停めて準備を済ませ、早速出発。

 

ゲレンデ脇の林道を辿って進んで行く。出発後しばらくは10~15cmの新雪だったが、硫黄沢に架かる橋を渡る頃には新雪は30cm程となり、ラッセルに予想外に時間がかかる。新雪ラッセルは雪山に登っている感が強くなって、これはこれで個人的には楽しいのだが、本日の行程は標高差よりも距離が長いので、このペースではアヤメ平まで到達するのは難しそうだ。

 

田代湿原を過ぎた所ですでに12時近くになっており、このまま林道沿いに行けるところまで行くのでは滑りを楽しめるところが無いので、目の前に見える1786mピークから派生する尾根をあと1時間で登れる所まで登ることにした。地形図上で崖マークのある下の傾斜が緩くなる地点1660mまで登った所でタイムアップ。ここで昼食休憩をとった。

 

滑りは登ってきた尾根ではなく、直接湿原に出るルートを取る。短い距離だが新雪滑降をそれなりに楽しんで、湿原を横切り、湿原の入口付近で登ってきた林道に合流。林道も斜度はあって滑りは順調で、無事スキー場に帰着した。

アヤメ平まで行くには残雪期の方が良さそうだ。また、途中の大行山も気になるピークなので、積雪充分な年にチャレンジしてみたい。(木村記) 

 

【山スキー】鹿俣山 2020/1/25

 鹿俣山・夜後沢山スキー・ビーコン訓練

山域:鹿俣山(群馬県)

日程:2020年1月25日(土)

参加者:CL新井浩、SL浅見、大嶋、駒崎、木村、谷口、林

アルバム

  

行動記録:川本道の駅(5:30)=たんばらスキーパーク(8:00)→第二リフトTOP(9:20)
→鹿俣山(9:50)→1685m付近(10:45)~夜後沢滑降~鹿俣山斜面・訓練→たんばらスキーパーク15:30


暖冬傾向から一転しない中、週中で一降りがあったのもあってゲレンデの積雪も180cmほど。わずかな希望を期待して予定通りの時間で集合・出発。渋滞も無く、あっという間にゲレンデ着。時間も十分にあるので個人的にフルハイクでもよかったのだが、リフト2本を有難く使うことにしました。

 

30分ほどで鹿俣山山頂着、そこから1時間も掛からず1685m付近に取り付く。ここから、夜後沢へ2本ほど登り返しての滑降。所々ウインドクラストがあるものの薄いパウダーを楽しめました。それでも藪が埋まり切れてなく、終始注意をしながらの滑降になりました。

 

 

昼食後は、開けた場所でのビーコン訓練を実施。
複数埋没を想定した訓練では、マーキング機能の使いこなしがまだ慣れてなかったり、十字法に入ってからのポインティングに時間を要したりとまだまだ課題が見つかりました。万一の事故時にも初動対応が迅速に出来るよう、定期的に訓練していきたいと思います。

今回、メンバーの中でシールトラブルに見舞われた方が2名いました。
いづれも事前準備がしっかり出来ていれば防げた内容のものです。普段から持ち物の点検はしっかり行っていく心構えが大事だと思いました。
(林 記)

 

【山スキー】平標山 2020/1/19

山  域:平標山(新潟県)

登山形態:山スキー

日  程:2020年1月19日(日)

行動:熊谷5:30=火打峠駐車場8:00/8:30→ヤカイ沢→平標山12:45/13:15

~ヤカイ沢→火打峠駐車場15:40

 参 加 者:L 新井浩、駒崎

アルバム

行動記録:<曇り小雪後晴れ>

 雪が少ないので、滑れるかどうかと思いながら向かう。火打峠駐車場は十数台、すでに満車で脇に止めさせていただく。林道は除雪されているが雪は付いているのでシールにて進む。別荘地終わりで山に入る。雪は少ないように思える。橋を渡りヤカイ沢沿いに入る。藪を避けるように沢から離れるルートを取る。風の強い音が聞こえるが樹林の中なので大丈夫。平標山頂はガスがかかり見えない。

 

平標山と山の家の間から南西に発生する尾根に向かう。雪が少し舞うブナ林でシールも効き問題なく順調に登る。ここで4人の内2人がワカンを背負っているスキーパーティーに会う。7時に出発して山やゲレンデが初スキーなので、下りが滑れないから、板を背負ってワカンで下りるとの事びっくりです。尾根に上がると薄日が差してきて霧氷がきれいです。森林限界上に出ると、青空が広がり視界が一気に開いて素晴らしい展望です。風は無く、雪面はクラフトしていて新雪の着きはよくないが山頂は真っ白です。

 

 

展望を楽しみながら山頂到着。単独一人、ヤカイ沢へ滑り降り、我われだけになる。風は微風だがじっとしていると寒いので30分位の展望と軽食で下りる。下りるときには会った4人パーティー他山の家経由で来た方たちが上がってきて賑やかになる。

 

滑降は笹が埋まりきれなく盛り上がっている雪面を避けるように滑るが思ったより板がまわり気持ちよいです。ほぼ登りのルートを少しもがきながらも展望の良い尾根上に出て、コーヒータイムを取りブナ林に入る。ここも例年より少し藪かなーと思える位で快適に滑れる。南西尾根を少し行き過ぎたところで登りルートに戻り、最後はその尾根下をトラバース気味に滑る。この最後の樹林の中は藪が無くストレスを全く感じないとても良い雪で、今回この最後が一番の滑りと思えるほどで、とても良いルート取りでした。

(駒崎記)