埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
関東
【ハイキング】蓑山なべハイク
蠟梅の薫る中、みんなで囲む鍋 アルバム
期 日:2026年2月28日(土)
山 域:秩父市 蓑山581m
参 加:(鍋担当)CL相澤、木村、栗原
(ハイク組)CL高橋仁、SL石川、大嶋博、高橋武、須藤、
橋本、浅見、赤坂、豊島、瀬戸、高橋陽、渡部、小山
行 程:晴れ、花粉多し
≪ハイク組の記録≫
親鼻駅9:00→仙元山9:20→いこいの村美の山10:15→美の山公園(なべ)11:00/12:40→山頂展望台→蓑山神13:20→万福寺14:20(解散)
秩父線親鼻駅前に集合したのは、ハイク組の13人。今日は蓑山に登って、熊トレ恒例のなべハイクを楽しもう。蓑山は登山道や自動車道がいくつもあるので、様々な登り方ができる。ハイク組は、親鼻駅から仙元山コースを登って、帰りは関東ふれあいの道を下ることにする。なべ担当班の3人が、車で山頂に先行してなべを用意してくれると言う、申し訳なくも有りがたいハイキングなのだ。
13人がぞろぞろとにぎやかに出発だ。万福寺の前から仙元山の急登に取り付き、富士嶽大神(フジタケオオミカミ)の祀られた仙元山に登る。落ち葉の積もった静かな雑木林の尾根道を抜けて、車道を横切ってさらに登れば、いこいの村美の山手前の道路に出るので、これも横切ってみはらし園地に着いた。ここから先は舗装された道が、榛名神社、芝の広場から山頂へと続いている。
山頂の先の駐車場の広場を囲むように設えられたベンチには、すでにおいしそうな鍋ができている!野菜、キノコ、里芋、きりたんぽ、うどんの豪勢な鍋を、なんどもお変わりして腹いっぱいになるまで食べれば、身も心もしっかりと満たされる。鍋担当の皆さん本当にありがとうございます。
気が付けば周りにロウバイの花の、いい香りが漂っている。5月のような温かい陽射しの中で、いっぱい咲いているロウバイの花を眺めて、展望台に登り、秩父の山々を見渡そう。今日はスギ花粉も大量に飛散して、お皿や衣服、メガネなどに花粉が積もり、景色が黄色くなるほど。それでも武甲山、両神山、二子山などが良く見えて、いい眺めだ。
さて、そろりと下山の時間だ。山頂から芝の広場に回り込んで、蓑神社のオオカミの狛犬を観たら、関東ふれあいの道から万福寺に下って行こう。あっけないほど順調に下って、萬福寺前で道の駅駐車場組と、親鼻電車組に分かれて解散としよう。お疲れさまでした。(高橋仁)
【ハイキング】太田金山・八王子山(個人山行)
太田の城山を歩く アルバム
期 日:2026年2月22(日)
山 域:太田市:八王子山184m、金山239m
参 加:高橋 仁、赤坂、他6名
行 程:晴れ
熊谷ドーム7:30=大光院(吞龍様)駐車場8:20→八王子山登山口8:35→子八王子山8:55→大八王子山9:10→道路取付9:25/9:40→親水広場→親水公園周回→金龍寺10:20→東屋10:40→山頂駐車場11:05→金山城跡・新田神社(山頂:昼食)11:30/112:25→山頂駐車場12:50→大光院13:30=往路を戻る=熊谷15:00
年末に雨天中止になった金山にリベンジ山行だ。大光院(吞龍様)駐車場からスバル工場の塀を見て歩き、金龍寺の先にある八王子山登山口へ入ろう。通行止めのテープが張ってあるが、道路工事用の物だから、潜り抜けて先へ登ろう。風も無く暖かいから、途中で上着を脱ぎながら、子八王子山を超えて大八王子山へ到着した。戦国時代には砦があったところだが今は何もない。
下山は、時計回りにぐるっと周回して道路に出たら、一時間歩いたので水分とエネルギ補給の休憩だ。南下の親水公園広場に下ったら公園を散策してみよう。園内を流れる小沢の湿地帯に水芭蕉が芽を出している。3月29日に太田水芭蕉まつりを開催と書いてあるが、今にも白い仏炎苞(花)が出てきそうな感じだ。一回りしたら金龍寺から金山に登ろう。
高齢者と後期高齢者の山グループは、低山とはいえ、本日二つ目の山に挑戦だ。暑いほどの陽気の中を汗ばみながら登り、東屋を過ぎて山頂駐車場へ出る。太田の町並みと深谷・熊谷・行田あたりが見渡せるが、春霞ではっきりしない。熊谷ドームらしき物が光って見える。
なだらかな稜線を案内板や説明版を読みながら、山頂へ向かう。復元された石垣の間を登って行けば月の池、日の池が現れて、本丸跡の新田神社が見えて来た。金山城は改めて歩いてみると、広大な敷地に大規模な城郭があったことが実感される。さて、ここでお楽しみのランチタイムにしよう。手作りの干し柿やミカンの砂糖漬やらが次々に配られて、お腹もいっぱいに。さてと、仕上げは本丸跡の新田神社を拝観して帰ろう。
来た道を戻り、金龍寺には下らず、大光院まで稜線をどんどん下って大光院の本堂裏に出たら、今日のハイクは終了。吞龍様を拝観して帰ろう。
(高橋仁)
【ハイキング】御堂山(個人山行)
5G(五爺)・ジジ岩とババ岩の山に行く アルバム
山 域:群馬県下仁田町:御堂山878.3m
期 日:2026年02月13日(金)
参 加:高橋仁、他4名
行 程:晴れ
道の駅しもにた集合8:00=西牧関所跡8:30→小滝9:20➝鞍部9:40→展望台10:00/10:15→鞍部10:30→第二展望台10:45/11:00→御堂山11:30/13:00➝鞍部13:40→小滝14:00→関所跡15:00=道の駅下仁田(解散)16:00
荒船山の帰りに、R254号の「食堂じいとばあ」のあたりから見える、二つの奇岩峰。御堂山山頂から複雑に連なる岩尾根の上に突き出た、ジジ岩、ババ岩と呼ばれる岩峰だ。今日の5G(五爺)は、この爺と婆をまじかに見るために、下仁田の御堂山に登ろう。
西牧(藤井)関所跡から作業道に入り、終点まで行ったら、枯れ沢のゴロ石の上をしばらく登ると小滝に出る。ここはロープの助けを借りて滝の右わきをよじ登る。雑木の中を登り鞍部に着いたら、左へ尾根をつたって行けば、岩場を慎重に回り込んで展望テラスに出る。今にも崩れ落ちそうな岩峰が二本並んで突き立っている。爺と婆の老夫婦が向き合って立っているかのような眺めをカメラに収めたら、稲含山、四つ又山、鹿岳、荒船山などの西上州の山並みを眺めてから鞍部に戻ろう。
さて、鞍部から少し先の分岐を今度は右に入って、第二展望岩に立ち寄ってみよう。帝釈岩につながる尾根をつたって、大きな岩場を左から回り込めば、第二展望岩に出る。ここは、ジジ岩、ババ岩とその先に物語山、荒船山、物見山から八風山などを望むビューポイントだ。
サア、残るは御堂山の山頂を目指そう。杉植林を抜けて、高石峠分岐を左に分けて、ずり落ちそうな急坂を木の根に掴まりながら登り詰めて、山頂に着いた。雑木越しに妙義山の岩峰群がすぐ近くに見える。中ノ嶽神社の「金の大黒様」が光っている。ここでゆっくりとランチタイムにしよう。5Gの四方山話に花が咲き、ついでに来月の山行日程も決めたら、そろりと下山にしよう。
ザレザレの急坂を慎重に歩を運んで、鞍部まで下ったら一息入れて、次の小滝はロープを使って下ろう。枯れ沢を過ぎて林道をひたすら下って、関所跡に到着。気温が上がり春の陽だまりハイクのような山行が終わった。(高橋仁)
【ハイキング】麻苧の滝 ろうばいの郷 妙義山石門巡り
妙義山を”いろいろと”楽しむ
麻苧(あさお)の滝、ろうばいの郷、妙義山石門
妙義山の奇岩、岩峰
場所:群馬県麻苧の滝、妙義山石門、ろうばいの郷
期日:2026年2月3日(火)
参加者:L 橋本 大嶋 栗原 白根 高橋
行動記録:熊谷7:40=関越道=麻苧吊橋駐車場9:10=麻苧の滝と周辺の見学9:20から10:10=松井田町ろうばいの郷見学11:50/11:10=中之嶽神社前駐車場/昼食11:45/12:15-石門巡り12:15/14:00=関越道=熊谷16:20
<天気晴れ>寒いが、晴れて赤城山、榛名山、西上州、秩父の山並がはっきりと見える。関越道、上信越道を渋滞無く快調に走る。妙義山が近づき、岩峰が空に突き刺さるような景色を見て、松井田妙義ICを下りる。横川駅、鉄道文化村を過ぎて、すぐに碓井川近くの駐車場に着いた。トイレあり、先客なく、ひっそりとしている。周囲の山々は陽に照らされているが対岸の山は北向きで暗い。支度をして出発する。麻苧大吊橋を渡る。渡って左の道を進む。山裾の池は全面結氷している。登り口の大岩の下には石の祠があり「銭洗弁財天」の石柱が建っている。この谷は信仰、修行の場であったらしい。ここからは沢沿いの山道に入り、斜度が増し、道にはかなりの落ち葉が積もっている。沢には直径数㍍の大岩が転がっている。日陰になり寒い。小橋を渡り、登ること10分ほどで沢の奥に白い氷瀑が現われた。全面結氷した高い(高さ40m)氷瀑だ。沢も凍っていて水は無く、滝下まで行く。滝の下の部分は数㍍幅の氷柱が重なり見事。上の方も氷瀑だ。左右の岩壁が垂直に立ち上がり黒々していて迫力ある。そこには灌木、枯草が生え、小鳥が飛び回っている。滝壺も凍り付いていて、透明な氷の下30cmほどまで見える。白く輝く素晴らしい氷瀑が見られた。
上:麻苧の40m氷瀑 中:寒い中よく登った 下:透明な氷柱
車で20分ほど移動して、ろうばいの郷に行く。丘陵地の丘にある広い蝋梅園で、休耕地を利用してろうばいの郷を作ったという。100m四方ほどの蝋梅園で、蝋細工のような薄黄色の花が咲いている。咲いている割には、香りが少ないのは気温が低いせいか。地面には福寿草が咲いている。陽射しを受けて金色に輝いている。風も無く、遠くに表妙義、裏妙義、鼻曲山を眺めながら、ゆったりと園を巡る。気持ちのよい、蝋梅園巡りだった。
上:穏やかに咲く蝋梅 下:春の陽を受け咲く福寿草は心も暖まる
今度は、30分ほど車で移動し、表妙義の中之嶽神社前の駐車場まで行く。途中には、妙義神社、もみじの湯、さくらの里などがある。金鶏山を過ぎると前に、迫力満点の鋭い岩峰の妙義山が立ち上がっている。駐車場でも岩峰が近くに見える。西方には尾根が平らな荒船山が見える。駐車場端のベンチで昼食を摂る。
昼食後、石門巡りに出かける。車道を300mほど戻り、山道に入る。ここからは急登で目的地の第四石門を目指して登る。男性3人は、険しいルートの第一石門、第二石門コース、女性2人は、直接第四石門のコースを登る。第一石門は、歩くのは難しく無く、頭上を見れば30mほどの上には岩がアーチ状になっている。登って石門を横から見れば、アーチの上の岩は40mほどの高さになっている。火成岩の岩の自然作品と言えよう。第二石門のルートはV字状で歩きにくい。ステンレスの太い鎖を掴み、足元を見ながら慎重に登り、下りる。雨で濡れた時は止めた方がよいだろう。女性グループと合流し、第四石門まで登る。景色がさらに素晴らしい。近くに岩峰が屹立し、近くの大砲岩、ゆるぎ岩、ローソク岩などが見える。遠くには、下の街、集落が見える。以前、登った記憶によれば、第四石門の横には、休憩舎があったと思う。しかし現在は土砂が溜まっている。土石流があったのだろうか。
上から 駐車場で 第一石門 第二石門 第二石門を下る 第四石門からの大砲岩、ゆるぎ岩
天気に恵まれ、訪れた場所を楽しめ、会話も弾み、昔の話、最近の話題など情報交換もできました。
(橋本記)
【その他】見学(小石川植物園 植村冒険館)
小石川植物園(東京都文京区)
植村冒険館(東京都板橋区)
上:メタセコイア林 下:梅林にて
見学場所:小石川植物園(東京都文京区) 植村冒険館(東京都板橋区)
期日:2026年1月27日
参加者:L 橋本 SL相澤 大嶋 栗原 白根
行動記録
熊谷7:45=電車=茗荷谷駅9:10-徒歩-植物園、温室等見学9:30/11:30-徒歩-茗荷谷駅11:40=池袋駅ビルで昼食11:50/12:30=板橋駅12:40-徒歩-植村冒険館13:00-館内見学13:10/14:20-徒歩-板橋駅14:40=熊谷駅16:20
<天気晴れ>寒いが晴れてよい天気になった。混んだ通勤電車に乗り、池袋駅に着き、この駅で地下鉄丸の内線に乗り換えた。地下鉄駅も相当に混んでいる。乗って2駅目の茗荷谷駅で下車する。市街地を15分ほど歩いて、東大付属小石川植物園正門に着く。途中下り坂には播磨坂さくら並木があり、桜開花の時期は華やかだろう。入園料500円を払い、入園する。地形的には、丘陵地の上と下でできている。面積は16ha(約200m×800mの広さ)あり、創設は1684年、徳川幕府の設けた石川御薬園だという。東京の真ん中に、これほどの広い森林地が残されており、貴重である。樹木、草を見ながら下の段の道を西に進む。冬なので、木々は葉を落とし、草は枯れている。高さ15mあろうメタセコイア林が直幹を青い空に伸ばしている。ヘツカニガキなど余り目にしない木々が大木となって空に枝を伸ばしている。上を見上げるので首が痛くなる。途中には、丘陵地の下なので、幾つかの池が点在している。今は冬なので昆虫はいないが春~秋にはトンボなども飛び交うのではと思った。更に進むと、日本庭園があり、梅林がある。白い梅、紅梅が咲いている。植え替えしていないのか、かなりの古木のようだ。近くには花しょうぶ園があり、手入れをしている。その西には、池、松、ツツジ、庭石で造られた立派な日本庭園がうららかな陽射しを受けている。近くに赤い2階建ての大きな建物がある。旧東京医学校本館だという。
ここからは、小路をたどり、高さ20mほどの丘に登る。植物園の最西部で、常緑針葉樹(桧など)の森で樹高も高くその中は薄暗く、山奥の森の中という雰囲気だ。向きを変え、丘の上を東に向かう。明るい落葉樹の樹林になる。カイノキなど、栽培種が中心だ。その隣には、プラタナスの大木の林で、太さ80㎝高さ20mほどもある。薄茶、薄緑の樹皮が綺麗な模様を作っている。プラタナスには種類が3種類ほどあり、その説明板もある。屋外の薬草保存園を回るも、草は枯れている。
日本庭園
最後に温室に入る。入るとメガネが曇ってしまう。ここには、熱帯性、亜熱帯性の植物が栽培、展示されている。ラン科の植物は色鮮やかな花を付けている。葉や茎だけでなく、花も実も、色や形が日本にある植物と違う。花が色鮮やかなのは、虫媒花で、長い時間をかけて進化してきたのだろう。また、小笠原の植物があり、絶滅危惧種のラベルがあり、植物園が自然保護の役割を果たしている。
園内には、鳥も多く、ヒヨドリ、メジロなども飛び交っていた。甲高い音で鳴く鳥がいたので声の主を探すと、鮮やかな青緑色のインコが数羽高い木の上に止まっていた。放鳥したのか逃げたのか、温暖化と植物園のおかげで自然繁殖しているようだ。
植村の著作2冊(文春文庫)
池袋駅で昼食を摂った後、板橋駅まで移動し、そこから15分ほど歩いて、板橋区加賀スポーツセンターに着いた。その建物内の植村冒険館(無料)の見学をした。10年ほど前は、民家の1室が、冒険館だったが、現在はここの3階のフロアが冒険館となっていて、広くなり、展示が工夫され見やすくなっている。始めに、15分ほど植村直己の冒険のビデオを見る。その後、フロアの展示物を見学。植村は1970年、北米デナリに登頂し、世界で初めて、五大陸最高峰登頂に成功した。1970年にはエベレストに日本人として初めて登頂(松浦輝夫氏とともに)、犬橇による、グリーンランド、北極点到達など、その冒険は突出している。使ったそりなどの展示があり、植村の冒険に触れることができた。植村の著作「青春を山に賭けて」「エベレストを越えて」(文春文庫)を読むと、さらに、その冒険の様子を詳しく知ることができる。
(橋本記)