埼玉県熊谷市の山岳会 海外トレッキング、登山、山スキーなど幅広く活動しています。
関東
【ハイキング】高尾山・小仏城山(個人山行)
奥高尾の氷花(シモバシラ)を探して アルバム
目 的:奥高尾の氷花(シモバシラ)と富士の眺めを楽しむ
山 域:東京都八王子市、高尾山599.3m、小仏城山670m
期 日:2026年1月23日(金)
参 加:高橋仁、赤坂、他2名
行 程:快晴
熊谷6:00=東松山IC =高尾山IC=日影登山口車場7:45→435m作業道入り口8:35→稜線北側道→大垂水峠(看板)9:00→北側道シモバシラ探し→高尾山頂19:40/10:10→もみじ台→大垂水峠10:35→一丁平展望台11:00→小仏城山11:30/12:00→日影駐車場13:20=往路を戻る=熊谷15:40
高尾山の氷花(シモバシラ)を観に行こう。旧甲州街道を小仏峠の手前、日影の駐車場からキャンプ場を横目に、城山への林道を登る。途中の作業道からトラバースして稜線の大垂水峠に出る。ここから高尾山へと続く「氷花(シモバシラ)の道」がある。すぐに青白い花々が迎えてくれる。初めて見る「シモバシラ」にみんなの歓声が上がる。 この間の冷え込みで大きく成長した花が、右から左からと次々に現れるものだから、なかなか足が進まない。
いくら写真を撮っても「これでいい」とはならない・・・。 が、 ようやく高尾山頂への石段が現れたので、今度は富士山の絶景を観なくては・・・! ビジターセンターの脇で富士山を見ながら、コーヒータイムだ。平日の早い時間でも人は多い。富士山の左は丹沢の山並みが全部見える。大室山や蛭ヶ岳、大山が存在感を主張すれば、富士山の右には、三ッ峠山や南アルプスの白銀が輝いている。今日の快晴の空に感謝!感謝!
さてと、今度は小仏城山に向かおう。北側の「シモバシラの道」ではなく上の道を歩けば、陽射しも暖かい。時々きれいな富士山を眺めては、ゆったりと歩こう。一丁平の展望台で一息入れて、あと一登りすれば小仏城山に到着する。茶屋の両側にベンチがいっぱい並んでいる。今日は空いているが、二年前に、景信信山から小仏峠を経て来たときは、人込みの中を、みんなで座れる場所を探し回った記憶がよみがえる。南の富士山を見ながらランチタイムをゆっくりと過ごしたら、北側の都心の町並みを眺望してから、日影駐車場へと下山にしよう。
舗装の林道をゆるゆると下れば、午後の陽射しがほっこりと気持ちいい。眼下に東京都の町並みを見ながら谷あいに下れば、往路で使った作業道の入口がある。ここからは、来た道をテクテク歩いて日影駐車場に帰れば、今日の山行は終了だ。まだ13:20だが、おかげできれいな氷花を見ることが出来たことだし、早出、早帰りは山の基本と心得て、帰路に着こう。 (髙橋 仁)
【ハイキング】比企の山と城跡(個人山行)
比企の山と城跡巡り アルバム
山 域:埼玉県嵐山町:正山165m 大平山179m
期 日:2025年1月12日(月・休日)
参 加:高橋仁、赤坂、他5名
行 程:快晴
熊谷ドーム7:30=嵐山渓谷観光駐車場8:30→小倉城跡9:00/9:20→正山10:00→嵐山渓谷休憩舎11:00→大平山11:30/12:00→駐車場12:30=博物館(菅谷城跡)12:45/13:50=往路を戻る=熊谷14:40
嵐山渓谷観光駐車場から槻川に沿った道路を歩けば「小倉城跡入口」の案内がある。杉林の斜面を登り稜線を南に辿れば桝形虎口に出た。発掘調査の様子がわかる展示などがある。たかが山城の跡・・・と思っていたら、想像以上に広域にわたる城郭跡だ。 掘切や土塁、石垣などを見ながら、下の大福寺に下ろう。
次は正山(塩山)165mに登ろう。急斜面に付けられた踏み跡程度の道を手と足を使って登る。山頂は雑木とシノ竹を切り払った広場になっているが展望は無い。まばらな樹林の中を南側から北側へと回り込んで下るコースは、赤布が有ったり無かったり、作業道が交錯したりで判りにくい。ジオグラフィカで確認しながら嵐山渓谷に下る。
月川キャンプ場を覗いてから、冠水橋を渡り、休息舎(展望台)で休息したら、大平山179mに登ろう。木段が続く道を一登りすれば、山頂直下の展望地だ。関東平野から都心の眺望はなかなかだ。スカイツリーもよく見える。ここでゆっくりとランチにしよう。正山(塩山)は誰もいなかったが、こちらは結構ハイカーが多い。嵐山渓谷とセットで歩く人たちか?武蔵嵐山駅からのアプローチが近いのも人気なのかも?
さて、駐車場に下山したら、嵐山史跡の博物館・菅谷城跡を見学しよう。菅谷城は山城ではなく平城だが、堀を巡らし、掘った土で土塁を積んだ廓(くるわ)がいくつもある。13ヘクタールの広大な敷地で、博物館はその一角にある。
企画展「東山道と鎌倉街道」などを見学して、畠山重忠が居城したと伝えられる菅谷城跡を見学して、今日のハイキングは終了。風も止んで穏やかな一日を楽しめた。 (高橋仁)
【雪山ハイク】赤城山(黒檜山・駒ヶ岳)
新年スノーハイクは赤城山 アルバム
山 域:赤城山(群馬県)・黒檜山1827.6m、駒ケ岳1685m
登山形態:積雪期登山
目 的:積雪の赤城山を楽しむ
日 程:2026年1月7日(水)
参 加:(8名)L高橋仁 SL木村 須藤 相澤 赤坂 駒崎 髙橋陽 渡部
行 程:曇りのち晴れ
熊谷駅南口7:00=駒ヶ岳登山口P9:30→黒檜山登山口9:50→黒檜山(昼食)12:10/12:50→駒ヶ岳13:50/14:05→下降点→駒ヶ岳登山口15:00=熊谷18:00
赤城道路の雪はほとんど解けている。大沼も全面には結氷していない。今年の積雪はまだ少なそうだ。赤城神社の先の黒檜山登山口駐車場は氷点下6℃。アイゼン、軽アイゼン、チェーンスパイクと、それぞれが用意した装備を付けて出発。雪は少ないが、岩の間で堅く締まっているので、思いのほか歩きやすい。猫岩を過ぎるころには体が温まってきて、汗ばむくらいだ。
予報通りの曇り空で展望は無いが、雲の上空はほの明るく、天気回復の予感がする。何組かに抜かれながら、ゆっくりと登って稜線分岐に着いた。そのまま山頂の先の展望地まで行こう。展望があるかはわからないが「待てば海路の日和あり」・・・風も静まって来たことだし、ゆっくりランチにしよう。
珈琲やカップ麺をすすっているうちに、面前の雲海のかなたに、雪の山脈が浮かび上がっては雲に消える、消えたかと思うとまた浮かび上がる。何とも不思議な光景が広がってきた。北から西に、谷川連峰、苗場から草津白根と、どれがどのピークと確定しにくいが、海のかなたに白銀の山稜が浮かんでいるような眺めに見入っていると、「こっちにも山が見える」の声に振り向けば、日光連山が雲間に浮かんでいる。頭上と周りは雲に包まれてはいるが、遠くの2000m級の山は雲の上に存在感を示しているようだ。
時折差し込む薄日は天気の回復を確実なものにしている。さて、駒ヶ岳に向かおう。駒は馬、今年の干支の山だ。オオタルミに向けて急な木段を下り、樹林の中を登り返せば駒の山頂だ。振り返れば、どっしりとした黒檜山と、今歩いてきた稜線が全部見渡せる。霧氷(樹氷)に飾られた木々は桜の花が咲いたかのように美しい。絶景を楽しんだら、下山開始だ。南面が崩れた稜線から笹原に下り、下降点から鉄階段を下ろう。雪が少ないので順調に下って、大洞駐車場に到着。
赤城神社の赤い橋の架替え工事が完成したので、渡り初めをして、初詣をしてから、登山口駐車場へ帰ろう。残っている車は我らの2台のみ。傾きかけた日差しの中を帰路に着くことにしよう。(高橋仁)
【ハイキング】荒船山(相沢コース)
荒船奥壁大氷柱と艫岩の眺め アルバム
山 域:群馬県下仁田町:荒船山1422m
期 日:2025年12月27日(土)
参 加:Ⅼ高橋仁 SL木村 花森 駒崎 瀬戸 高橋陽
行 程:晴れ
花園6:30=下仁田=三ツ瀬=相沢登山口(585m)8:20→氷柱分岐9:20→奥壁大氷柱9:45/10:00→分岐10:20→中ノ宮→相沢分岐→艫岩11:25➝奥宮石祠(小沢の手前:昼食)11:40/12:20→艫岩12:30→相沢分岐➝中ノ宮➝氷柱分岐13:30→登山口駐車場14:00=往路を戻る=川本16:00
今年の登り納めに、まだ歩いたことが無い相沢コースを登ろうと準備してたいたら、奥壁大氷柱の記事が目に留まった。氷結は2月頃かなと思うが、偵察をしておこう。相沢集落の最奥、荒船神社奥院の下の駐車場から杉の登山道に入る。気温は氷点下5℃
大氷柱入口の岩の間を下るところを見逃して、少し先から左に入れば、下の方に踏み跡が見える。これを辿って尾根を登れば奥壁の下をトラバースして大氷柱が見えて来た。この間の冷え込みで氷結が始まったらしい。期待してなかったご褒美に「ラッキー!!」
来た道を分岐まで戻って、艫岩を目指そう。中ノ宮の巨岩の下を抜けて杉植林を抜けると、落ち葉の積もった道は徐々に勾配がきつくなる。あんなに寒かったのに、今は汗が出てくる。けもの道を横目に見ながら尾根に出ると、神津牧場の上の物見山の大アンテナが見えて、さらに艫岩の絶壁が現れた。手すりの付いた階段を登り切れば荒船マウンテンテーブルに到着だ。まずは艫岩の眺望を楽しもう。正面に白く雪をかぶった浅間山。左に北アルプスから蓼科山まで。右に草津白根から谷川連峰まで白い山脈がきれいだ。
思い思いに写真を取ったら、艫岩は風が冷たいので窪地に移動してランチにしよう。小沢の手前に水神社石祠がある。ベンチになる倒木もあるのでここでゆっくりしよう。マップを見たら、この小沢が奥壁の上にあり、氷柱の源流となっているようだ。(訂正追記:源流はもう一本先の小沢でした) さて、山頂の経塚山をどうしようか?
爺(仁)は脊柱管狭窄症が悪化して足が重いので、「あとからゆっくりついていくから、皆さんはサッと登ってサッと降りてくればいいから」と提案するが、「経塚は展望も無いし、何度か登っているから、そこまでして登ることも・・・」と優しい言葉が返ってきた。今日は思いがけず氷柱も観られたし、経塚はカットでよしとするか?
ということでもう一度艫岩の眺望を眺めたら下山しよう。チェンスパや軽アイゼンを付けて、急坂をどんどん下れば、あっけなく登山口に着いた。時間があるので下仁田自然史館に寄ってみたが、「本日から年末年始休館」・・ということで道の駅しもにたに向かう。ここも目当ての「下仁田ネギ」は完売していた。そんなこんなで、川本到着はまだ明るい16時となった。
(高橋仁)
【ハイキング】鎌抜山(個人山行)
下仁田クリッペ(根なし山)の鎌抜山 アルバム
期 日:2025年12月15日(月)
山 域:群馬県下仁田町:鎌抜山752m
参 加:高橋仁 他4名
行 程:晴れ、風あり
下仁田町ホタル山公園駐車場集合8:00→吉崎バイパス→千沢集落→林道入口8:50→作業道入り口(登山口)9:40→稜線→581mピーク10:20→鎌抜山752m11:30→725m鞍部(昼食)11:50/12:50→581mピーク13:35→登山口14:00→林道14:20→公園駐車場15:00→道の駅しもにた(解散)15:30
上信道を下仁田に向かう車窓から見た榛名山は、白く雪化粧している。昨日の総会記念ハイク(雨で掃部ヶ岳を中止)では、まったく雪が無かったから昨夜から今朝に降った新雪だろう。ほたる公園の駐車場はまだ新しく、ヘリポートを兼ねて作られている。ここから四ッ又山、鹿岳、遠くに浅間山、妙義山、大桁山と鍬柄岳などが見渡せる。この上のキャンプ場は御嶽山の登山口でもある。
11月10日の小沢岳の帰りに、下仁田自然館で、下仁田クリッペ(根なし山)の事を学習した5G(五爺)。 おさらいをすれば、
クリッペは、衝上断層によって押し出された岩体が浸食によって孤立した地形を指します。これは、古い地層が新しい地層に覆われることによって形成されることがあります。下仁田町役場から南に見える山々は、下図のオレンジに塗られた山頂部が下の地層と違っていて、大地の運動によって移動してきたと考えられています。このような現象で出来た山々をクリッペ(根なし山)といいます。山頂部の地層がどこから移動してきたのか、まだわかっていません。(大陸東縁?)
今回はHさんの計画に基づいて、四ッ又山、大崩山、御嶽山、大山、鎌抜山、富士山などのクリッペの中から、鎌抜山に登ることになった。今日のコースからは、これらの根なし山を全部眺めることが出来る。
ほたるバイパスから千沢地区へ入り、林道から大雨で崩落した作業道へと分け入り、沢を詰めて稜線に登る。富士山453mから岩山555mを経て鎌抜山752mへと続く稜線に出れば、心もとない踏み跡がある。581mピークあたりから、小沢岳の突峰、クリッペの大山、遠くに稲含山などが見え隠れしてくる。地理院地図からは読み取れない小さなピークや支尾根があって、滑りやすい急登のアップダウンや、ルートファインデングを強いられる。稜線の左側は急峻な崖になっていて、気を抜けない。
「稜線に出れば、鎌抜山までは踏み跡を辿って楽勝」かと思ったら、まったく期待外れだったけれど、それはそれで、なかなか面白い山行になった。やせた稜線はまさに鎌の刃を思わせる山容で、「鎌抜山」のネーミングに納得した。山頂は三角点も見つからず、山頂標も何も無い。樹間越しに前橋、渋川の町並みと赤城山が望めるが、大した展望でも無く、東から吹き付ける風が冷たいので、少し戻った鞍部でランチタイムにしよう。
気が付けば1時間もゆっくりしたので、腰を上げて下山にしよう。支尾根に迷い込まない様に確認をしながら、滑る激下りを慎重に戻ろう。荒れた仕事道、林道、千沢集落を抜けて、ホタル公園に戻った5Gメンバーの顔には少しばかり疲労の色と、充足感がにじんでいた。
(高橋仁)